2009/08/08 - 2009/08/16
766位(同エリア1026件中)
ゲンさん
バガン2日目は自由気ままに自転車で遺跡巡り。
と行きたかったが、ここでハプニングがあり観光はあまりできず。
悪い意味ではなく、いい意味でのハプニング。
これはまた別に書きたい。
自転車を自分で漕いでいるとこのバガンの広さが身にしみてわかってくる。
地図で見るとたいした広さのなさそうなバガンだが、実際走ってみると目的地まで20分や30分かかるのは当たり前。
日本の感覚がまったく通じなかった。
3日目(最終日)はぜひまた自転車で行こうとしていたのだが、馬車のオーナーにおすすめのところがあるから馬車で行こうと誘われ、気が向かなかったが乗ってみた。
結果、まぁ疲れていたのもあるのだが正解だったかもしれない。
ガイドには載っていない新しいタワーにも連れていってくれ、バガンの広さを再々認識することができた。
バガンはまだまだ他の有名遺産ほど知名度がないが、逆にそれがバガンの良さであり、訪れて絶対に損のない場所だと言えるだろう。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車
- 航空会社
- チャイナエアライン
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-
宿の最上階、オープンな席で朝食(トースト、コーヒー、フルーツ)をいただく。
よく考えれば、朝食もついて$7はかなり安い。 -
2日目は自転車にて自由に観光。
ニャウンウーの市場は朝から元気。
みんな早い。 -
サイドカー付きの自転車タクシーをよく見かけた。
一度利用したが、漕ぐほうはかなり体力が必要だと思う。
この運ちゃんもよく見ると必死の形相。 -
バレーボールと思しきネットが町中に無造作に張られていた。
みんな気軽に遊べるんやなぁ。 -
朝から早速「いいハプニング」があり、気が付けばもう昼過ぎ、飯時。
おいしそうな料理を探してニャウンウーからバガンへ自転車を漕ぐ。
あ、もちろんミャンマービールも欠かせません! -
ニャウンウーからバガンへ向かう道は結構長い。
4、5kmあるんじゃないかな?
途中にたくさんある寺院を見ながらゆっくり漕いでいく。 -
似たような寺院が多い。
ビルマ風建築というのか、はたまたバガン独特なのか。
これは何ていう寺院かな? -
ビルマ文字。
まったく読めず… -
道端に牛が散歩。
暑すぎるのでここらでしばし休憩。
う〜ん、ニャウンウーからバガン、寺院はめちゃくちゃ多いのに店がまったくない。
干上がりそう。
早くミャンマービールを… -
「クヮーミンガー・パヤー」
やっと読める標識が出てきた。
すごく寺院が密集している。
さすがに建てすぎでは?? -
日本から持ち込まれた、これまた「ひまわりBUS」。
『白ナンバーのバスで営業はできません』との注意書き。
しっかり赤ナンバーになってますよ。 -
セパタクロー(?)と思われる熱戦が繰り広げられているところに出くわす。
エースの渾身のヘディングが炸裂! -
やっとやっとバガンに着き、食堂に入って一服。
「ちょっと休んで行きなよ。」というのでゆりかごみたいな椅子で横になっていたら、気持ちよくて寝てしまったらしく1時間くらい経っていた。
再出発して、ミィンカバー村を目指す。
これはオールドバガンのタラバー門と呼ばれる入り口。 -
タラバー門の脇には夫婦の仏様が鎮座している。
こっちは旦那さん。 -
こっちは奥さん。
-
タラバー門からミィンカバー村を目指そうと思ったが、ここでまた「いいハプニング」が。
これまた次回。
いつの間にか日も暮れ、帰路に着く。
街灯もあまりない中、ニャウンウーまで40分かもっと自転車を漕いだ。 -
3日目、本当は自転車でまた回るつもりだったが、馬車のオーナーから説得されて馬車で回ることに。
まぁそれもまたありかな。
これはタビイニュ寺院。バガンで一番高いとある。 -
タビイニュ寺院の入り口にいる仏様。
入り口から差し込む光が仏様を照らし、非常に幻想的な雰囲気となっている。 -
寺院の屋上から。
右に見えるのが新しくできたバガンタワー。
この寺院よりも高いのでさすがに目立つ。 -
タビイニュ寺院を出てからタワーへ向かう。
観光用に新しくできたので都市的できれい。 -
バガンタワー。
入場料が$5。
中はとてもきれいで展望台やレストランもある。 -
広大なバガン。
この高さから見下ろすと一層その広さがわかる。
乾燥地帯に無数の寺院がおもちゃのように散らばっている。 -
オールドバガン側。
ゴツゴツしたダマヤンジー寺院が見える。 -
ニャウンウー側。
草木の中、金色のシュエズィーゴン・パヤーが一際目立つ。 -
壮大なバガンを眺めた後、馬車で再出発。
ん?
牛の大群が… -
牛の群れの中に突入。
馬車が完全に飲み込まれてしまった。 -
やっとやっと抜けた。
こういうのが暗黙のルールとして成り立つのかなぁ、ミャンマー。
違う文化があっておもしろい。 -
バガンで印象に残ったもの。
・寺院群
・人
そして
・空の青さ
透き通るような青さ。空を見てここまで気持ちいいと思ったことはこれまであったかな?というくらいにきれい。 -
すごく細い道を通りながらスラマニ寺院に到着。
-
壁画がすごい。
この寝仏はかなり巨大。 -
人と比べるとその大きさがわかりますか??
-
何か違和感があると思ったら、この仏様、顔だけが金色。
改めて見ても、どこか違和感が… -
バガンの最後は、バガンで一番大きいダマヤンジー寺院。
ゴツゴツした外観で他とは一線を画すような威厳ある寺院。 -
捕まえられた宇宙人みたいなデフォルメな顔をしている、仏様。
-
この仏様、おそらく塗装がはげてしまったんだろう。
-
上の仏様の裏を見てみると、小さな仏様が寝ていらっしゃる。
-
馬車でのバガン寺院巡りが終わり、バガンでの最後の食卓。
ゴールデンミャンマー2というところでミャンマーカレーをいただく。
ミャンマーのカレーというのは、一応カレーと呼ばれるが、日本人の思い描くものとはまったく違い、豚の角煮みたいな様相。
「油戻し煮」と呼ばれる手法らしい。
ミャンマー料理は油が多く使われる。そのため貧しい国にもかかわらず摂取エネルギーは世界でも有数。
このカレー定食(?)はカレーもご飯もおかずもおかわり自由で本当に好きなだけ食べることができる。
カレーをこの東南アジア独特の米にかけて食べるとこれが結構おいしい。
ミャンマーの食事はあまりいい評判を聞いていなかっただけに、来て食べてびっくり。
腹いっぱいになるまでいただきました。
あ、もちろんミャンマービールも忘れずに! -
ヤンゴンへは飛行機を使うため、馬車でニャウンウー空港へ。
東南アジアの地方空港はどうもこのように寺院みたいな建物が多い。 -
これがヤンゴン行きの搭乗券。
見えますか?「SEAT」のところが空欄になっているのが…
そう、自由席なんです。 -
これが搭乗したエアバガンの機材。
さすがに見慣れない形。Fokker100という型らしい。
ヤンゴン→バガンのバスが12時間以上かかったのに比べて飛行機だと1時間もかからない。
さすがに速い。
バガン、また絶対来ようと思い飛行機に乗り込む。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- オークンさん 2010/06/10 21:43:35
- バガン癒されますね
- ゲンさん こんにちは
バガン旅行記楽しく拝見させていただきました。
懐かしい風景があったり、私の訪れてない場所があったり、また同じ場所でも視点が違うとすごく新鮮に見えて楽しかったです。
また行きたい!
町から空港まで馬車でも行ってくれるんですね。
私は行きも帰りもタクシーでしたがゆっくり最後までバガンを堪能できそうでいいですね。
オークン
- ゲンさん からの返信 2010/06/11 00:01:42
- RE: バガン癒されますね
- オークンさん、訪問ありがとうございます。
無数にあるパゴダの数だけ視点がありますね。
これ!という見所が決まっている場所ではなかなかないことかも。
空港までタクシーで行こうと思ったんですが、馬車のオーナーがどうしても、と言うので馬車で行ってみました。
地図以上に空港まで距離があったので、ゆっくりの馬車だと間に合わないんじゃないかと実はドキドキしてました…(笑)
またバガンでゆったり、現地の方とのふれあいの旅がしたいですねぇ。
ゲン
-
- ないはん男前さん 2010/04/04 10:36:18
- パガン、また行きたいぃ〜!
- ゲンさま
パガン、やっぱり良いですよねぇ。
昔々、1週間程、ラングーン(当時は、この名前でした)、パガン、マンダレーを回ったことあるのですが、当時は、ラングーンから、パガンに近い、何とか言う街まで、いつ脱線するか?と思うほど揺れる夜行列車で行き、そこから、埃まみれになりながら、無舗装の道を、ぎゅうぎゅう詰めのピックアップ・トラックに揺られながら、4時間ほど掛けて行きました。(あ〜、懐かしい思い出です)
また行きたい・・・と、思いつつ、ついつい長い年月が経ってしまってますが、ゲンさんの、旅行記、見せていただき、懐かしさが、またまたこみ上げると共に、再訪したい気持ちが、また強くなりました。
ないはん男前
- ゲンさん からの返信 2010/04/04 17:35:38
- RE: パガン、また行きたいぃ〜!
- ないはん男前さん、書き込みありがとうございます。
ないはん男前さんもバガンに行ったことがありましたか。
いいですよね〜
しかもラングーンの時代(驚)
ということはもう20年以上も前のことですか??
今ですらまだ昭和初期のような雰囲気を残すバガン、どうでしょう、今と比べて違いますか?それともあまり変わっていませんか??
とんでもなく酷いと言われるミャンマーの列車に乗って、さらにピックアップでバガンまで。
今よりもさらに過酷な旅だったと察するに易い。
そうやって辿り着いたバガンが格別だったこともまた想像に容易い。
まさに「旅」ですね。
僕も今回夜行バスを使ったのですが、真っ暗の道をガンガン走っていく様、ないはん男前さんとは比べ物にはなりませんが、少し被るような部分があったと思います。
時代とともに便利になる中で、ミャンマーは多少なりとも「旅」をさせてくれる少ない国の一つかもしれません。
ないはん男前さんが以前訪問した時とは少し事情も変わっているかもしれませんが、まだまだミャンマーはその良さを残している、と確信しています。
ぜひ近いうちに再訪できることを期待しています。
また旅行記にも訪問させてもらいますね〜
ゲン
- ないはん男前さん からの返信 2010/04/04 19:22:54
- RE: RE: パガン、また行きたいぃ〜!
- ゲンさま
ラングーン・・だなんて、余計なこと書いて、年がばれそうですが・・・(笑)
私が初めて行った時は、ラングーンの空港のターミナルも掘っ立て小屋のような感じでした。
ま、今までの旅行のなかでも、非常に印象に残っている旅です。
パガンの様子は、街中は多分、大分変わったんでしょうが、
遺跡があるところは、余り変わっていないような・・・。
私も、自転車借りて、回りましたよ。
実は、ここ数年、涼しい時期に、パガンに行きたい・・と思っていたのですが、数年前、ヤンゴンで反政府デモを取材していた日本人フリー・ジャーナリストが兵士に撃たれて死亡した事件以来、バンコクのミャンマー大使館ではビザの取得が困難だった時期があり、見合わせざるを得ませんでした。
ま、気力と体力があるうちに、是非再訪したいと思っています。
ないはん男前
- ゲンさん からの返信 2010/04/04 23:14:29
- RE: RE: RE: パガン、また行きたいぃ〜!
- ないはん男前さん、こんばんは
ミャンマー、今でこそまだ少し入りやすい国になったようですが、以前はほぼ鎖国状態だったと聞いています。
今よりさらに外界と違う文化を歩んでいたのか、と思うと興味が湧いてきます。
ラングーンの空港のターミナルが掘っ立て小屋のようとは…(笑)
国際空港としても珍しい(笑笑)
3年前でしたか、事件があったのは。
そんな状況ではやはりビザは取れませんよね(汗)
今はおそらく問題ないでしょうか。
バンコクからだと本当にすぐ着いてしまいますね、ヤンゴン。
下手な国内線より近いですかね。
ヤンゴンから飛行機も飛んでいますので、ぜひぜひ再訪してくださいね。
バガンの変化なんか教えてもらえるとありがたいです。
期待しております。
ゲン
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