2009/12/28 - 2010/01/05
2335位(同エリア3168件中)
ちゃおさん
次の電車までは充分時間がある。駅前通りを又ゆっくりと教会に向って戻る。駅からサークル広場までは約300m、歩いて4−5分もかからない。
この辺り、ミラノ郊外の通勤圏になっているのか、駅前の通りは、アパートがあったり、個人の住宅があったりしていて、東京郊外の人口の少ない古い町並みと似ているところもある。
しかし正月元旦、この町でも朝のこの時間、歩いている人は殆ど見かけない。時々連れ立って教会の方向へ向う人を見かけるが、殆ど皆豪華に着飾って、お正月の出で立ちだ。
広場に面して1軒喫茶店が開いていて、中に数人コーヒーか何かを立ち飲みしている。普段の休日の朝より今日はもっと静かな朝なのだろう。
重い木製の二重扉を押して教会の中に入ると、広い堂内はほぼ7割位の信者で埋まっていて、今神父さんがしきりに何かを話している。ミサの前のありがたいスピーチなのだろう。
それが終わると皆立ち上がり、新年のミサを唱和する。「アンノ・ヌオボ・・」などと歌っているから、新たらしい年を迎え、寿いでいるに違いない。こんな中、ビデオ・写真を撮るのは不謹慎と思ったが、こういう機会はもう殆どないだろう。信者の一番後ろに立って、写真、ビデオを密かに撮った。
電車時刻の10分前、丁度9時に駅に戻り、他の数人の団体客とホームで電車を待ち、これからミラノに向う。
元日の朝、こんな地方の電車を利用するのは我々日本人の団体さん6−7名のみで、電車の中も各車輌は殆ど無人の状態だった。日本と違ってイタリアでは元日の朝、教会以外にあちこち出歩く習慣はないのかも知れない。
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通りの先には又何か別の教会でもあるのか、時計塔が今8時35分を指していた。
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アパートはドイツと同じ様に、呼び鈴のネームプレートが建物の前面に掲示されていた。
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通りにはタバコ自販機などあったが、ドロボー天国イタリアを象徴しているのか、鉄格子で厳重にロックされていた。
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この町、Sommma Lonbardiは、市政を敷いて今年で丁度50年。教会の前では何か祝賀の行事が行われるようだ。
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古めかしい教会が朝霧の中に浮かんでいる。
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なんて名前の教会か・・歴史のあるイタリアでは、あちこちこの様な古めかしい教会に会うことができる。
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地方の田舎町にも誇れる建物がある。このゴシック建築は、この町の人にとってはミラノ人のドウモに匹敵するかも知れない。
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近くから自転車でやってきたミンクのロングコートを着飾った信者の一人。
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教会の前では市政50年を祝うテントが急作りで行われていた。
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建物の中では今将に新年のミサが始まっていた。
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