2009/10/03 - 2009/10/12
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minioneさん
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運河に囲まれた水の都ブルージュ。歴史的な建造物が多く、町の全体が世界遺産に
なっているそうです。運河に架かる橋を車で渡った瞬間から、明らかに今までと
違う町並みに心が高まってきます。町歩きを中心に、運河巡りも楽しんでみたいと
思います
10/3 関空→アムステルダム→ユトレヒト
10/4 ユトレヒト(ディック・ブルーナ ハウス)→アントワープ
→10/5 アントワープ(中央駅、大聖堂)→ブルージュ
→10/6 ブルージュ(運河クルーズなど)→ゲント
10/7 ゲント(鐘楼など)→ルーバン・ラ・ヌーブ(タンタン)→ブリュッセル
10/8 ブリュッセル(グランプラスなど)→デュルビュイ
10/9 デュルビュイ→ハッセルト
10/10 ハッセルト(マースメヘレン)
10/11 ハッセルト→ブリュッセル→関空
10/12 関空
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- KLMオランダ航空
PR
-
結構な雨が降っていますが、地元の人はそんなことお構いなしに
自転車でシャーっと走って行きます -
一通り説明を受けたあと部屋に行くと、ふかふかの気持ち良さそうな
ベッドが!
ここのオーナーは日本人の方ですが、日本を出て20年以上に
なるそうです。色々なところに暮らしたそうですが、ここ
ブルージュがとても気に入り、数年前にパートナの人と
このB&Bをひらいたそうです
名前の通り外から見ると名前の通りドアが二つある、とても素敵な
宿です。サイトにはお部屋の写真が沢山ありますので、ぜひ見てみて
ください
http://www.doubledoor.be/
(オランダ語、英語、フランス語、スペイン語)
色々な観光のポイントを教えてもらえましたので、さっそく外に
出る事にしました
ちなみにパートナの方は、運河クルーズでボートを運転されて
いるそうです -
水の都ブルージュ。都市の名前のもとになった橋は50カ所ほどあり
町中の至る所でこのような風景が見られます -
橋を渡りブルグ広場を過ぎるとマルクト広場に到着します
-
町の中心にあるマルクト広場にある鐘楼と州庁舎
広場の周りには郵便局や色とりどりのカフェなどのお店があり
なかなかカラフルです
1420年に完成したといわれる州庁舎、今回中には入りません
でしたが、2階にあるゴシックの間は木製の丸天井になっていて
とてもきれいなんだそうです
鐘楼には47個のカリヨンがあり、澄んだ音を奏でています -
広場の中心には、ブルージュの英雄ヤン・ブレーデルとピーテル・デ・
コーニンクの銅像が建っています
市民軍の指揮者としてフランスと戦ったこのお二人、もともとヤンさんは
肉屋でピーテルさんは織布工だったそうです -
視線を感じたので、窓を見てみると・・・
-
玄関の横を見ると、このような穴があいています
テレビの番組で雨の日など靴の裏が汚れたときに、足を突っ込んで
泥をかき落とすものだと言っていました
一家に一個 穴の周りにも装飾がされていて、おしゃれな感じに
なっています -
歩き回っているうちにお腹もすいてきましたので、紹介してもらった
お店に向かいました
さっそくビールをいただきます
Leffは日本ではアサヒビールが取り扱っているようです
http://www.asahibeer.co.jp/worldbeer/leffe/index.html
日本の酒税法ではビールでなく発泡酒になるようですね -
ビールを飲んで、心地よくなっていると
”これ美味しいから、食べてみて”
と持って来てくれたこのスープ。これまたおいしい!
味音痴なうえに、説明べたで申し訳なくなってしまいます
にんじんのスープなのですが、オレンジやにんにくが効いていて
まろやかなお味でした -
そうこうしているうちに、1品目がやってきました
Vissoep Marseilaise
魚のスープマルセイユ風とゆうのでしょうか。いろんな材料が
煮込まれたであろう複雑な風味のスープと、さっぱりとした白身の
魚が良く合います
見た目よりもお皿が深くて、かなりのボリュームです! -
2皿目は
VG Mosselen Pickles
ムール貝といえばバケツに豪快に入ったものが想像されますが
これはほんのりマスタードの辛みとピクルスの酸味が入り交じった
ソースがかけられていて、あっという間に平らげてしまいました
これはかなり美味しかったです -
そしてもう1皿
Garnaal kroketten
小さなエビの入ったクリームコロッケですが、これまた最高!
細かなパン粉の衣でカリっと揚げられていて、一口食べると
クリームがとろっと出てきます
エビは苦手なのですが、香ばしい香りが口の中に立ちこめて
まったく苦手な感じではありませんでした
これまた、見た目よりもボリュームたっぷり!
とてもおいしゅういただきました -
ふと気づけば、地元の人たちなのかお店はいっぱいに
なっていました。夜はこれからといった感じでしょうか
お店の場所は、中心部からは少し離れていますが、雰囲気が良く
お店の人も親切でお勧めです
Restro MOJO(http://www.restomojo.tk/)
Schaarstraat 4 8000 Brygge
1 Leffe blond 3.20
1 Appelsap 2.20
1 Garnaal kroketten 12.00
1 VG Mosselen Pickles 13.00
1 Vissoep Marseillaise 12.00
42.40ユーロ -
外に出てみると、鐘楼がライトアップされています
-
マルクト広場には大勢の人が。みなさん思い思いの時間を
過ごしているようです -
運河の水面に写る町並みがとてもきれいです
波一つ立たず、鏡に映し出されているかの様です -
夜の散歩も、美しい風景の中楽しく回ることが出来ました
油断は禁物なのでしょうが、危険な感じはなく安心して
歩いてまわれました -
魚市場もライトアップです。明日は市が立つのでしょうか
ひっそりと寂しげな佇まいです
明日の運河巡り、天候が非常に気にかかるところですが
そろそろお休みする事にしましょう
ベッドがふかふかで心地よいです。せんべい布団も好きなのですが
ふかふかなのも気持ちがよいですね -
すっきりと目覚めて、朝ご飯です。豪華ですよ!
昨日あんだけ食べたのに、大量に食べてしまいました。 -
ベーコンエッグ、とても美味しゅうございます
思わず料理記者歴40年、岸朝子さんのような台詞が口から出て来て
しまいます -
外に出てみると、魚市場が開かれていました
近所の人たちなのでしょうか、次々と買い物に訪れてきます
空模様は、時々雨がざっと降ってくる曇り空です -
仕事用の自転車でしょうか
箱新しさと自転車の古さが良く似合っているように思えます -
マルクト広場には沢山の馬車が!
雨にも関わらず、馬はじっと立っています
馬車で回るブルージュも、なかなか楽しい様ですね -
雨もやんできて、なんとかこのまま持ちそうな感じです
運河クルーズは今のうち! という事で並んで待っていると
行列のほぼ先頭で乗り込むことが出来ました -
ぎっしりと人が乗り込み、ようやく出発です
席が後ろの方だったので、エンジンの近くに座ることになりましたが
船が走っている時は結構寒い感じだったので、暖がとれたのが
良かったです。この時期(10月)は後ろの席、お勧めですよ -
運河にかかる橋から町の名前が付けられたということですが
確かに橋ばかりです
次から次へと橋はやってきます -
頭上すれすれで通過です。かなりのスピード感があります
運河の脇には神父さん(?)の像が立っており、水面の高さを測れる
ようになっていて、船が安全に運行できるようになっている様ですが
残念ながら見つけ出す事が出来ませんでした -
ブルージュは運河から見ても楽しめるように、町がつくられていると
言っていました
確かに運河から見上げたブルージュの町は、どことなく違う町に
来たかの様に感じられます。
ブルージュの見所を違った角度で楽しめる運河クルーズ、英語での
説明がありますが、町や建物の歴史を知った上で巡ってみると
いっそう楽しめるかと思います -
船を降りてからは東に向かいます。町を囲む大きな運河まで出たら
運河沿いに北に向かって歩いて行きます -
運河沿いはこのような道になっていて、みなさん思い思いに散歩したり
ベンチで座っていたりしています -
旧市街への入り口には門が建っています
この門をくぐった瞬間に、中世の町並みがそのまま残されたという
世界遺産の町が広がります -
門のさらに北側には、風車が佇んでいます
この風車はボンヌシェールという名前で、他にも聖ヤンハイスと
New Parrot(新しいオウム??)の合計3基の風車が並んでいます -
風車を背中にして、スタイン・ストルーフェルス通り
(Stijn Streuvelsstraat)を少し入ってみると・・・ -
アンテナのようなものが見えてきます
テレビで見たのですが、これはボウガンの的だそうでして
昔は風車の羽根を的にして怒られてしまったので、このような
的を作ったのだそうです。ボウガンは町を守るのに必要な武器で
あったのだそうです
今でも愛好家の人が集まって、この的に向かって矢を放っている
そうですので、打っているところを見れたら楽しかったのだろうなと
思います -
中心部に戻る頃には、またも大粒の雨が・・・
名残惜しいところですが、そろそろ次の目的地に向かう事とします -
その前に小腹が空いていたので、これまた宿の人がお勧めしてくれた
マルクト広場にあるフリッツの屋台に。屋台は2つあるのですが
どちらも違う風味なのだそうです
みなさん食べ比べてみてはいかがでしょうか -
今回お世話になったB&B Double Door
名前の通り2つのドアが目印のこのお宿、ぜひ宿泊してみてください -
大雨の中、E40(A10)を東に一直線、次の目的地のゲントに
向かいます -
中心街につく頃には小雨となってきました。無事にゲントに到着です
という訳で、この後はここはゴッサムシティーですか?のゲント編に
続きます
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