
2009/12/28 - 2009/12/29
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アリヤンさん
世界遺産のミニ・蒸気機関車に乗るにはどうしてもコーチンからチェンナイ(マドラス)方面に行く列車で、「コインバトル」まで行かねばなりません。
そこからまた、電車かバスで「メッツパラヤム」という所まで行って、初めて蒸気機関車にお目にかかれるのです。
まあ、コーチンからツアーで行けば、バスでメッツパラヤムまで連れて行ってくれるのでしょうが、ワタクシたちは自分の足でソコにたどり着く、と云う手法を取らねば納得のできない性質なので、仕方ありません。
コインバトルは海抜約500メートルくらいの町、っという事くらいしか分かりません。
さらにメッツパラヤムまでの電車がホントにあるのかどうか?
も、情報がどこにもありません。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910n/eurasia4_158.html
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ニルギル高原鉄道は、ダージリンの高原鉄道とともに世界遺産に指定されています。
その高原はタミール・ナドゥ州にあります。
コーチンはケララ州です。
ケララ州側から山を越えて、隣州の高原に行くわけです。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/CSC07079-2.JPG -
朝の8時ころにフェリーでエルナークラムに渡り、エルナークラム・ジャンクション駅にやって来ました。
4番プラット・ホームにて列車を待ちます。
ワレワレのワゴンS5がどの辺りに停まるか?
どうしても分かりません。
誰に聞いても皆、適当なことばかり言うだけです。
イイカゲン・インディアンです。 -
鉄道技術員に聞いた場所は見事に間違っていて、自分のワゴンを探すのに予想通り、走り回りました。
やっとのことで探し出し、自分たちの指定席に行くと、予想通り、他人が座っていました。
まあ南インドの人たちはおとなしいのでハッキリと「そこはワタクシたちの席だ!」と言えば、おとなしく席を譲ってくれます。 -
列車は走りだしコーチンの郊外の田舎がすぐに始まりました。
-
しばらく北方に走ります。
コーチン周辺がいかに水郷地帯か、その景色から伺えます。 -
列車は快調にはしります。
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途中、方向が東になり、少しづつ上りになっていきます。
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平野部ではもう稲が穂を垂れています。
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もう少し上に行くと、稲刈りの季節です 。
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大きな川を渡り、、、
*ペリヤール・リバー -
もう稲刈りの済んだ田んぼも見え始めました。
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電車の中では色んな売り子がやってきますが、これは「ベストセラー本売り」。
意外と人気があって、若い人たちに人気が有りました。 -
遠くに山が見えてきました。
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山が近づくにつれ、さっきまで稲刈りを見ていたのが、田植えをやっている場面になってきました。
恐らく南インドでは一年に何回も米が取れるのでは?
また、高度によって稲作の時期がちがうのだろう -
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山がドンドン近づいてきます。
ニルギル・ヒルが近づいてきているのが感じられます。 -
外の風も心なしか、高原の風味を運んできています。
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約4時間の列車の旅、でした。
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イチオシ
コインバトルは、駅前に街が広がっており、狭苦しい駅前の街でした。
ここも他に違わずキチャナイ・インディアでした。 -
もう昼過ぎなのでここで一泊するしか有りません。
駅前のキチャナイ横丁に入るとホテルがたくさんありました。
しかしその殆どがフルブッキングで部屋が中々ありません。
奥まったところのホテル(SREE RAAMU)に部屋を見つけた。
一泊Rs770(1,540円)と部屋の割には高いものでした。
でも一泊だけだからまあイイカ。 -
バス・ルームはお湯が出ません。
それにトイレはスクワット方式です。
高くても、もっとイイ所にしたいのですが、どこも一杯でチョイス出来ません。
仕方ない。 -
イチオシ
ランチ。
田舎には珍しくファスト・フード風の店があった。 -
ローカル飯は、食べると、パートナーのお腹が壊れるので、簡単なパイとかミニ・ピザとコーヒーにした。
-
まあ、それにしてもこの駅前横丁はキチャナイ、ガサガサしたところです。
500メートルの高原に来ても、まだスイスらしさは出てきません。
2000メートル以上のウーティまで行けば、綺麗な高原都市があるのだろうか?
不安に駆られます。
宿のレセプショニストのお姉ちゃん曰く
「メッツパラヤムからのミニ・トレインは土砂崩れで今は動いていないよ~」
ガックリです。
帰国前に「インドのスイスで気持ちよく過ごして、そして世界遺産のミニ・蒸気機関車に乗って素晴らしい高原ライフをエンジョイしよう!」っと目論んでいたのに。
駅のインフォメーションに聞けば「動いてるよー」だったので、喜んで列に並んで切符を買いに行った。
ところが、切符売りのオジサンはやっぱり土砂崩れで不通だという。
ホント、インド人はみんな言う事がイイカゲンなのだから! -
イチオシ
切符売りが言うのだから、高原鉄道は不通なんだろう。
かと言って今更コーチンに帰るわけにもいかず、ウーティまでバスで行くことにした。
翌日、バス乗場を見学。
長距離バス乗場は市中心からツクツクで約20分、Rs50.-(100円)
結構遠いところにあります。(北方面)
*コインバトル・セントラル・バススタンド -
ウーティには15分ごとに一本のバスがあるそうです。
朝の3時半からあるとのこと。
列車が不通のために、バスが大増発されているのか? -
このバス・ターミナルから色んな方面にバスが出ています。
マイソールとかバンガロールにもバスがありました。 -
イチオシ
長距離バス・ターミナルの対面にはタミール・ナドゥ州政府経営のホテルがあります。
近くには市内バスターミナルもあって、郊外だが、かなり賑やか所です。 -
バススタンドの花売り。
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帰りは市内バスに乗って鉄道駅周辺に帰ります。
*コインバトル・ジャンクション駅付近。 -
市内バスは一人Rs2.-(約4円).
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ここもまさに、キチャナイ・ヤカマシイ・空気ワルイ・アンビリバボー・インディアでした。
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