2009/12/29 - 2009/12/29
19位(同エリア38件中)
アリヤンさん
さて、「南インドのスイス」と称される、ニルギル高原鉄道は2005年に世界遺産に指定されている稀有な名所です。
(*後日、調べました。このような山岳鉄道はインドでは現在、3つしかなく、その3つ全てがユネスコの世界遺産に登録されています。①ダージリン・ヒマラヤ鉄道②カルカ:シムラー山岳鉄道③ニルギル山岳鉄道(古い順)。世界でもこうした小さな山岳鉄道は20くらいしか無いらしい。)
ニルギル高原の最後の町がウーティ(Ooty or Udhagamandalam)です。
19世紀初頭に英国の避暑地として開かれ、当時のマドラスの夏季政庁となっていました。
50年位前まで、南イングランドとオーストラリアを足して2で割ったような(石造りの コテージが並び、花開くガーデニング整った庭々、入り組んだ路地、ユーカリそよぐ木々、と言った風情)閑静で美しいなところだったらしい。
特にこの5年くらいで、その汚れようはひどく、今ではかつての美しさは遠い昔のこととなった様です(現地の人の話)。
しかし街から離れると、以前と変わらぬ広大なお茶畑が広がり、その自然は今も存在し続けています。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910/eurasia4_162.html
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日は朝6時のバスに乗ります。
コインバトル⇒ウーティ直行バス、一人Rs40(約80円;3時間位乗ってしかも山に上るにしては非常に安い!)。 -
辺りはまだ暗いうちにボロいバスは出発します。
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平地を30分くらい走り、徐々に上りになっていきます。
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乗ったボロいバスは、荷物を入れる場所が無く、ワレワレは一番前の運転席の横に荷物を置かざるを得ません。
よって席も自ずと一番前かその近くになります。 -
バスは本格的に坂を上って行きます。
かなりボロいバスなので、喘ぎながらゆっくり上っていきます。 -
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高度は徐々に上がっていきます。
500メートルから2200メートルまで、約3時間をかけて上るのです。 -
道路は途中、土砂崩れで寸断されているそうで、本来の道路が使えず、迂回運転するらしい。
従来の時間より余分にかかりそうです。
高原鉄道が止まったのは約3ヶ月前、というから8月ころに土砂崩れがあったものと考えられる。 -
イチオシ
9月、10月、11月は雨が良く降るようだ。
バスはかなり高度を上げて、山々には広大なお茶畑が広がって見えるようになってきた。
その畑の数はおびただしい。
マレーシアのキャメロ ン・ハイランドの茶畑は限定的に広がっているが、ここはどこもかしこもお茶畑、というくらいに山々が茶畑になっています。
大規模なお茶畑です。 -
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ここらで降りる人も出始めました。
新たに乗り込んで来る人もいます。 -
人の住むところはこのようにゴミ溜めとなり、キチャナイ・インディアがあります。
途中の自然はすばらしいけど、インド人あるところゴミあり、で興ざめです。 -
お茶プランテーションの労働者の家々。
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村々にはお寺があります。
キリスト教の教会、イスラム教のモスクもあります。 -
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イチオシ
汽車から見るインドの自然、バスから見るインドの自然、どれも目を見張るほど素晴らしいものがあります。
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2000メートルほどまで上って来て、ウーティの手前の村です。
ここでワタクシの電子手帳が狂いました。
気温の変化、気圧の変化が狂わせるのか?
不思議です。
パソコンが狂ってないか、心配です。 -
ここでトイレ休憩。
パートナーがトイレットに行ったのですが、そこには、ナント!「トイレットが無い」のです。
物陰でやるしかないのです。
見れば乗客の女性がそろって物陰に行っています。
パートナーもやむなくそうしました。
トイレットという言葉を発すると、皆一様に「???」でキョトンとしているほどで、「トイレット」という言葉自体が理解できない!っという顔をしています。
「トイレット」という概念が無い様子です。
恐るべしアンビリバボー・インディア!!! -
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とうとうウーティに着きました。
荷物を担いでバスを降りようとすると、降りられないのです。
ナント!大勢のインディアンが乗り込もうとするのです。
押すな押すなと乗り込んでくるので降りられないのです。
パートナーが「オロシテーッ!」っと悲鳴を上げていますが、構わず連中は一つしかない昇降口に殺到してくるのです。
「オラ、オラ、オラーッ!アウト・ファースト、イン・セカンド!オラーッ、降りるぞー!荷物がアルゾー!」 -
イヤー、久しぶりに吼えました。
日本語で吼えまくりながらやっとの思いで降りました。
疲れました。
ツクツクを拾って、行こうと決めていた「Reflections Guest House」に行きました。
GH前のウーティ湖。
ウーティで第一の見所、と紹介されています。
それにしても、ありゃあナンダ?
インド人はマナーがナットラン!と腹の虫はまだ収まりません。 -
イチオシ
第一の見所のウーティ湖だが、そりゃあ美しい湖ですよ、っと言いたいところだが、そりゃあ、キチャナイ湖でした。
ガックリ。 -
写真奥の建物がリフレクションズ・ゲストハウス。
一泊Rs600(約1200円)ダブル、バスルーム付き、お湯は時間限定である。 -
宿の前をホースライディングが通ります。
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バス・ターミナルで叫んだので,お腹が空きました。
近所に何も無いので,仕方なくGHで夕食。
不味い食事でした。 -
夜になると丘の上の街の灯りが見えてロマンティックです。
(キチャナイ部分が見えないので、、、)
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この旅行記へのコメント (5)
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- Masakatsu Yoshidaさん 2017/10/09 20:24:23
- ニルギル高原は素晴らしい避暑地ですね!
- 30年ほど前ですが、私はバンガロールの企業向けのプロジェクトを担当していました。その社長はコインバトールに紡績工場を保有している関係でコインバトールを訪れたことがあります。その折に、ニルギルと言う保養地に接待で訪れたことがあります。緑豊かな樹木が茂り、紅茶の栽培も盛んであり、猛暑の南インドにも拘らず冷涼な気候で、インドのパラダイスと感じた体験を思い出しました。
- アリヤンさん からの返信 2017/10/10 11:03:48
- Re: ニルギル高原は素晴らしい避暑地ですね!
- インド在住だっとは!
当方はインド出張チャンスはありましたが、アフリカと共に意識的に避けていました。商社に入る前の学生時代のユーラシア横断旅行でデリーに少し滞在したことがあったので、あのインドのキチャナさ混沌さ暑さを知っていました。それで仕事で行くのは避けていました。お仕事現役引退後に南インドにパートナーと一緒にボチボチ旅に出かけましたが、南インドでもあのキチャナさにパートナーなどは恐れをなしてしまいました。それでニルギル高原ならばさぞかし清々しいだろうと訪れてみた訳です。当方のウーティ旅行記の続編を見られたら分かると思いますが、ウーティの町も平野部の町々と変わらずキチャナいものでした。がっかりしてほうほうのていで南インドから撤退してしまいました。
あのキチャナさはなんとかならないものでしょうか!
- Masakatsu Yoshidaさん からの返信 2017/10/10 17:29:11
- Re: インドの”キチャナサ”は、日本人の価値観です。
- 印度は、悠久の歴史を有するヒンドゥー教の国です。その最大の欠点は、カスト制度です。紀元前13世紀頃に、バラモン・クシャトリヤ・ヴァイシャ・シュードラの4つのカストが作られ、他にアウトカストもあり、いまだに続いているのですから、負の伝統と言わざるを得ません。
アウトカストの運命は悲惨です。教育を受けるチャンスはゼロ、他のカストからいじめられ、まともな住居も職業もない。そんな人々に衛生観念はありません。また、今でさえ識字率は73%ですから、下層階級には一般常識がないのは当たり前です。バザールでは、デリーやムンバイの様な大都市でも、地面はゴミだらけです。
しかし、それがインドです。私はインドには10回以上も出かけ、通算1年以上ですが、インド社会は確実に進歩しています。旧態依然の”キチャナサ”と、目覚ましい近代化が同居しています。このように落差の大きな多様性を有しているインドに、私は関心を抱いています。
来月に再びインドを訪問予定ですが、今回はブッダガヤなどの仏跡探訪と、世界第3の高峰、キャンチェンジュンガが眺められるシッキム王国に出かけるのが目的です。
- アリヤンさん からの返信 2017/10/11 10:03:18
- Re: ニルギル高原は素晴らしい避暑地ですね!
- 40数年まえにフランスからインドまで陸路・海路でバックパッカー旅をしました。その時と比べて現在のインドは数段とキチャナくなっています。石油化学製品のゴミが圧倒的に多くなったからです。インドの混沌とした多様性の魅力は理解できるのですが、将来のためにインド人は国をきれいにする為に行動を起こさないと近い将来にトンデモない事態となるでしょう。カニャクマリのアンケート女学生たちのように「インドにやってきて奇麗ごとばかりでなく、本当にアナタの心の中でインドをどう思っているのか正直にお話ししてください!」と言われ「インドの街はキチャナい」と答えて拍手喝采を浴びたことがありました。
そう、現在の若者たちは「このままではイケナイ」と考えているようです。そのためには外人訪問者たちもインドの若い世代にありのままの感想を伝えてあげるのが、いいと思うのですが。
当方、世界中のキチャナいところは色んなところを旅して結構キチャナさの度合いを理解しておるつもりですが、今のインドは別格です。かつて中国広東省(広州のゲテもの食堂街あたりの生きたハクビシンからという説が主要。ここも行って色んなゲテものも食したことあります)からサーズという伝染病が広がって世界中を騒がせたことがありました。今度はインドのどこかからかつてなかった伝染病が出るのは?と危惧しています。
トシヨリのヒヤミズ
- Masakatsu Yoshidaさん からの返信 2017/10/11 11:22:29
- Re: インドの”キチャナサ”について
- 印度の街が清潔になったら、インド人の健康が増進するのみならず、海外からの観光客も飛躍的に増えるでしょうね!
私が会社勤めをしていた頃、インドへの出張は絶対嫌と言う社員がいました。又身近な話ですが、私の家内はタイやラオスなどは出かけますが、インドは毛嫌いしています。
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