2008/10/11 - 2008/10/12
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Takahideさん
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高千穂の夜神楽とはかなり異なる石見神楽を宿の皆と夜通しで見てきました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E8%A6%8B%E7%A5%9E%E6%A5%BD
表紙は1番の舞、鈴神楽(すずかぐら)です。
「ちはやふる 玉の御すだれ巻き上げて 神楽の声をきくぞうれしき」
「神前のすだれを巻き上げて、神楽をきくのはうれしい」という神様の立場で詠んだ歌です。
一番最初に舞う舞で、名前の通り手に鈴と扇を持って舞います。ただの「神楽」ともいいます。
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塩祓(しおはらい)
「降りたまへ降り居の庭には綾を敷き 錦を並べ御座と踏ませうや」
「神よ降りたまえ神がおりておいでになる場所には、綾を敷き錦を並べ神の御座所といたしましょう」という意味の神を降ろす歌です。
烏帽子、狩衣で弊と扇を持ち四方を祓い清め、神々を待つ準備を整える儀式で、四方祓いとも言います。
烏帽子:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%83%8F%E5%B8%BD%E5%AD%90
狩衣:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%A9%E8%A1%A3 -
八幡(はちまん)
「弓矢をとる人を守りの八幡山 誓いは深き石清水かな」
九州宇佐八幡宮に祀られている武勇の神、八幡麻呂(やはたまろ)が、異国から飛来した第六天の悪魔王が人々を殺害していると聞き、神通の弓、方便の矢をもって退治する神楽です。
宇佐神宮:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E4%BD%90%E7%A5%9E%E5%AE%AE -
かっ鼓(かっこ)
「高天原(たかまがはら)に降りてきて熊野神社に鎮まる羯鼓」と呼ばれる宝物の太鼓を切目(きりめ)の王子の詔(みことのり)を受けた神禰宜(かんねぎ)が据えようとしますがなかなか王子の気に入る所へ据えられず、何度も据え替える様子を滑稽なしぐさで舞います。
高天原:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%A4%A9%E5%8E%9F
熊野神社:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E9%87%8E%E7%A5%9E%E7%A4%BE
羯鼓:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%AF%E9%BC%93
切目の王子:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%87%E7%9B%AE%E7%8E%8B%E5%AD%90 -
切目(きりめ)
「熊野なる切目の王子の竹柏の葉は 髪挿に挿いて御座へ参ろや」
切目の王子は熊野大社の末社で「若王子」権現の一つ。
「かっ鼓」と一連の舞で切目の王子と介添の二人が陰陽五行説について問答し、切目の王子が太鼓を打ち鳴らし天下泰平、国家安泰を祈る神楽です。
熊野大社:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E9%87%8E%E5%A4%A7%E7%A4%BE
若王子:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E7%8E%8B%E5%AD%90
陰陽五行説:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E9%99%BD%E4%BA%94%E8%A1%8C%E6%80%9D%E6%83%B3 -
黒塚(くろづか)
「むつの国那須野ヶ原の黒塚に 鬼すむよしをきくがまことか」
「山伏の持つべきものは袈裟ころも 法華経山の百八の数珠」
この演目は、謡曲「安達ヶ原(あだちがはら)」の鬼と、「殺生石(せっしょういし)」或いは「金毛九尾(きんもうきゅうび)」の悪狐の玉藻の前の2つの伝説を続けたものです。
紀伊の国の阿闍梨、祐慶法師(ゆうけいほうし)が、剛力と共に諸国行脚の途中、陸奥の国那須野ヶ原(なすのがはら)を通りかかり、ここに住み往来を妨げる金毛九尾の悪狐を退治しようとしますが、逆に剛力は食われ法師は逃げ帰ります。この悪弧を、弓の名人三浦の介(みうらのすけ)、上総の介(かずさのすけ)が退治します。
黒塚:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%A1%9A
安達ヶ原(あだちがはら):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%A1%9A_(%E8%83%BD)
殺生石:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%BA%E7%94%9F%E7%9F%B3
金毛九尾:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%9D%A2%E9%87%91%E6%AF%9B%E4%B9%9D%E5%B0%BE%E3%81%AE%E7%8B%90
玉藻の前:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E8%97%BB%E5%89%8D
阿闍梨:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%97%8D%E6%A2%A8 -
恵比寿(えびす)
「八雲たつ出雲の国に隠り事 知らせる神の宮ぞ貴き」
美保関神社(みほのせきじんじゃ)の御祭神で、漁業、商業の祖神として祀られる八重事代主の命(やえことしろぬしのみこと)こと恵比須様が磯辺で釣りをしている姿を舞います。
恵比須:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%88%E3%81%B3%E3%81%99 -
塵輪(じんりん)
「弓矢とる人を守りの八幡山 誓いは深き石清水かな」
異国より攻めてきた数万の軍勢の中に、身に翼があり、黒雲に乗って飛ぶ塵輪という悪鬼を、人皇第十四代の帝、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)と介添の高麻呂が、天の鹿児弓(かごゆみ)、天の羽矢(はばや)を持って退治します。
仲哀天皇:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%B2%E5%93%80%E5%A4%A9%E7%9A%87 -
大江山(おおえやま)
「大江山絵詞(おおえやまえことば)」、お伽草子「酒呑童子(しゅてんどうじ)」を基に作られたといわれる神楽です。源頼光(みなもとのよりみつ)、渡辺綱(わたなべのつな)、坂田金時(さかたのきんとき)などが山伏修験者(やまぶししゅげんじゃ)に変装して大江山に上り、酒呑童子や茨木童子(いばらきんどうじ)を退治します。
酒呑童子:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%92%E5%91%91%E7%AB%A5%E5%AD%90
源頼光:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E9%A0%BC%E5%85%89
渡辺綱:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E7%B6%B1
坂田金時:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%A4%AA%E9%83%8E
茨木童子:http://commons.wikimedia.org/wiki/Special:Upload?uselang=ja -
弁慶(べんけい)
五条大橋で、牛若丸、後の源義経との出会いを描いた創作神楽です。
五条大橋:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%9D%A1%E5%A4%A7%E6%A9%8B
源義経:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E7%BE%A9%E7%B5%8C -
鐘馗(しょうき)
「千早ぶる荒ぶるものを払わんと 出で立ちませる神ぞ貴き」
終南山に住んだ進士で疫神退治・魔除けの神鐘馗大神が中国唐朝第六代玄宗皇帝夢の中に現れ、病の元である疫神を芽の輪(ちのわ)と宝剣を持って退治します。
鐘馗大神:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%BE%E9%A6%97
玄宗:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%84%E5%AE%97_(%E5%94%90) -
天神(てんじん)
「梅は飛び桜は枯るる世の中に 何とて松はつれなかるらん」
右大臣であった菅原道眞(すがわらのみちざね)は、左大臣藤原時平(ふじわらのときひら)に謀られ、筑紫大宰府へ左遷され生涯を終え、その後時平は39歳の若さで病死します。
この神楽では道眞が時平を直接討ち取ったように改作しています。
右大臣:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B3%E5%A4%A7%E8%87%A3
菅原道眞:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E5%8E%9F%E9%81%93%E7%9C%9F
左大臣:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E5%A4%A7%E8%87%A3
藤原時平:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E6%99%82%E5%B9%B3
大宰府:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AE%B0%E5%BA%9C -
大蛇(おろち)
その悪業により天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸(あまのいわと)に隠れ、高天原(たかまがはら)を追われた御弟須佐之男命(みおとすさのおのみこと)は、出雲の国斐の川で、八岐の大蛇が毎年現れ、既に七人の娘が攫われ、残ったこの奇稲田姫(くしいなだひめ)もやがてその大蛇に攫われると嘆き悲しむ老夫婦に出会います。
一計を案じた須佐之男命は、大蛇に毒酒を飲ませ、酔ったところを退治します。須佐之男命は助けた奇稲田姫と結婚し、これが日本で初めての結婚ではないかと言われています。
天照大御神:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%85%A7%E5%A4%A7%E5%BE%A1%E7%A5%9E
天の岩戸:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%B2%A9%E6%88%B8
須佐之男命:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%83%8E%E3%82%AA
八岐の大蛇:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%81
奇稲田姫:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%80%E3%83%92%E3%83%A1 -
五神(ごじん)
「この呈に五大王子を講じ立て 処世固め村の静めに」
春夏秋冬を統治する春青大王(しゅんぜいだいおう)、夏赤大王(かせきだいおう)、秋白大王(しゅうはくだいおう)、冬黒大王(とうこくだいおう)の四神に対し、五行神の一人である弟埴安(はにやす)大王が領土を要求しますが、兄四神は天の四節の経過、地の四苦の存在などを長々と論じこれを退けます。
激怒した埴安大王は兄四神に対し兵を挙げますが、式部の老人が登場し、四季の土用各18日間を埴安大王に分け与えることでこれを仲裁します。
石見神楽の一番最後に舞う最大の長編で「五郎の王子」とも言います。
埴安大王:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%83%A4%E3%82%B9 -
都治神社
神楽は神社の本堂で行われます。神楽が終わるころには夜も開けます。
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