ヨーロッパ鉄道　１０日間で５カ国を巡る旅《最後はスイス編》

2009/12/24 - 2010/01/02

ミラノからスイス・チューリッヒへ
列車からの風景はまるで”世界の車窓から”
求める物は、本場のチーズ！


【この旅の経緯】初めてのヨーロッパ
ドイツ・フランクフルト空港発着のエアチケットをゲットし
１０日間をどう過ごすか考えた結果、鉄道でドイツ→ベルギー→
フランス→イタリア→スイスを巡る旅に決定。

なぜ、この５カ国なのか？
理由その１：
スペインやイギリスにも行きたかったけど、距離が遠くなるハードな旅は嫌！
理由その２：
移動に飛行機を使うと待ち時間が多くなりそう・・・
理由その３：
途中でスケジュール通りにいかなくなってもドイツを中心に回るので帰りの飛行機に乗れないようなことはない。
理由その４：
少ない日数でもたくさんの国で本場の味を満喫したい！（名物を食べ尽くすには１カ国最低２日間は必要？！）
世界遺産よりグルメ・・・でしょ

エリア チューリッヒ(スイス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL

12月31日大晦日
11時10分　MILANO CENTRALE発
14時51分ZUERICH HB到着のICに乗ってイタリアさん　さようなら。

中は本当に広々。座り心地も最高！

しばし窓からの景色をご覧ください。

まるで、「世界の車窓から」を見ているようだ。

湖面に映る山々
地図を見ながら「今はこのあたりかなぁ」とか言ってるだけでなんだか楽しいゾ

隣に止まった列車の中を見るのって面白い。

ホームドラマに出てきそうなキャラだなぁ

あっという間にチューリッヒ到着。
列車の急な階段。ヨーロッパの紳士は荷物を下ろすのを手伝ってくれたり、手をかしてくれたりダンディ。

駅のホームにあったクリネックスの看板（笑）

駅構内。人で賑わっています。さすが、スイス、スキーやスノーボード持った人がたくさんいる。

Kioakがあるぞ〜（＠＠）
日本の駅にあるのはキヨスク
これはキオスク。

日本のキヨスクは「気安く」という意味も込められているんだって〜

売っているのは、日本と似たようなもの。

とりあえず駅のカフェでお茶しましょ。
カプチーノ。4ユーロ

カフェではユーロもOK　おつりはスイスフラン。

スイスフランに両替をするか迷いましたが、たった1泊だけだし・・結局両替せずに過ごしました。

駅を出てすぐの通り。もうすっかり日も落ちてきたけれど、賑わってます。

トラムが走ってる。まずは予約したホテルFour Points by Sheraton Sihlcity Zürichへ！

車両が長〜い。女性の運転手さんが多かったなぁ

乗車券は券売機で購入。エリアによって料金が違うらしいが、よくわからん・・・
たぶん一番安いチケットで大丈夫だろう・・・罰金取られたら高いかなぁとちょっとビクビク
券売機のところでおろおろしたいたら、親切なおじさんが色々教えてくれました。でも、なぜかおじさんは
1日券ばかりを勧めるんだよね〜ちなみにコインしか使えないよ。

トラムのチケット

乗るときも降りるときもチケットを提示しなくてよいのです。

目的地の3つ先ぐらいまで駅を表示するモニターがあるので安心＾＾

ホテルの最寄駅。

Four Points by Sheraton
大晦日なので、ちょっとフンパツしてホテルを選んでみたけれど、外観はさほど高級感なし(*_*、)

部屋も広々だし、なかなかいい感じ。
でもミラノのStarhotels Andersonホテルが値段のわりに良かったので、ここは値段を考えるとう〜ん（´ｏ｀）スイスの物価の高さを考えると仕方ないのか？

ミラノのホテルの約2泊分の値段です。

リマト川や中央広場あたりにあった4つ星ホテルのほうが雰囲気も良いし（外観しか見てないけど）便利だったかなぁとちょっと後悔です。

中心部から離れた郊外のほうがリゾートっぽいかなと期待したのですが・・・そうでもなかった。

ベットにあったクッキー　スイスはチョコレートじゃないの？！

シャワールームは広いけど、バスタブがない！

廊下の広さは高級感あり。

ホテルの横には大型のショッピングモールがありましたが、すでにシャッターが下りていたので
ホテルに荷物を置いてから再度中心部に戻ります。

めちゃまちゃ美味しそうなチョコレート。でも、お店はどこも閉店。ウィンドー越しに見るだけなんて悲しい・・・

チューリッヒ中央駅からボーンホフ橋を渡ってリマト川沿いを歩いてみます。が、店はどこも閉店。スイスで時計を買うのが夢だったのに〜

【教訓】12月31日にスイスで買い物はできません。

レストランはかろうじてやっている。今日の夕飯は「チーズフォンデュ」と決めていた私。
スイスといえばフォンデュ！だから、日本のすし屋のようにあっちこっちに店があると思っていたけれど、無い、無い。店先にメニューが置いてあるレストランを見て周るけど見つけられない・・・というかメニューに書いてあっても読めない・・・やっと入口にフォンデュ鍋が置いてあるレストラン発見！

レストランは満席で隣のバースペースでも良いかと言われる。やっと見つけたフォンデュ屋だものバーカウンターだってかまわないさ(((o(^^")o))) ワクワク
超狭いカウンターテーブルと酔っ払いのスイスオヤジに囲まれ念願のフォンデユ　わーい

しかし・・・ワインがめちゃ濃いし、ブルーチーズっぽい臭み。そのうえ、具はパンオンリー。
もう、お手上げヽ('ー`)ノ　
お値段フォンデュ2人前で約6千円（￣3￣）

1月1日　朝はマイナスの気温。

昨日、中央駅まで往復したからもうトラムは慣れたものよ！と思っていたら、中央駅の方向に向かって走ってきたトラムの行き先表示が反対方向。「あれ、勘違いかな」と反対側のホームに回って次のトラムを待っていると、また反対側のホームに乗りたいトラムが・・・え〜どっちで待てばいいのかわからない(=_=)

しょうがない、２．０の視力を生かして走ってくるとラムの行き先表示を見てダッシュです。

10：02チューリッヒHB発
13：53フランクフルト　MAIN HB着　
ICEに乗りました。

駅でスイス人が皆手に持って歩いていたOKジュースを買いました。ミネラルウォーターが2ユーロ近いのにこのOKジュースは1ユーロしなかった。しかも、チョコレートのおまけつき（＾▽＾喜）
人気の秘密は安さなのでしょうか？
味はスポーツドリンク風のグループフルーツっぽい感じ。色々なOKシューズがあったからたくさん試してみたかったなぁ。

スイスで一番美味しかったのがこれ。
駅で買ったサーモンロール。
肉厚のサーモンがGOOD　脂ものってるのよ〜