ヨーロッパ鉄道　１０日間で５カ国を巡る旅《7日目ミラノ編》

2009/12/24 - 2010/01/02

ヴェネチアからミラノへ移動。
まだまだ美味しい物を食べまくる＝＝

【この旅の経緯】初めてのヨーロッパ
ドイツ・フランクフルト空港発着のエアチケットをゲットし
１０日間をどう過ごすか考えた結果、鉄道でドイツ→ベルギー→
フランス→イタリア→スイスを巡る旅に決定。

なぜ、この５カ国なのか？
理由その１：
スペインやイギリスにも行きたかったけど、距離が遠くなるハードな旅は嫌！
理由その２：
移動に飛行機を使うと待ち時間が多くなりそう・・・
理由その３：
途中でスケジュール通りにいかなくなってもドイツを中心に回るので帰りの飛行機に乗れないようなことはない。
理由その４：
少ない日数でもたくさんの国で本場の味を満喫したい！（名物を食べ尽くすには１カ国最低２日間は必要？！）
世界遺産よりグルメ・・・でしょ

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL

１６：２０発
ヴェネチアからミラノへ向かいます。

列車にはレストラン車両があり。
一度ぐらいは利用してみようと思っていたけれど、車内販売のコーヒーサービスを頼んだら　思いっきり粉にお湯を入れるインスタントなのに３ユーロ\( >

車内のデザインもなんだかイタリアっぽい。

でも、イタリア人って賑やかで「チャオ、チャオ」ずっと言ってるよ〜車内の様子もお国柄が表れるもんですね。

ミラノセントラル駅を出てすぐの「ホテルアンダーソン」に宿泊。駅を出るとすぐに見つかりました。便利便利

ホテルの入口は階段になっていて、大きい荷物の人はちょっと大変。

ヨーロッパにきて初めての広〜い部屋。
なんかほっとする〜　パリは狭すぎた・・・

ポットやフリーのティーセットも充実。

久々にバスタブのあるホテル。嬉しいっ

スターホテルアンダーソンStarhotels Anderson,Milano　朝食もまぁまぁ、部屋も広くて綺麗で気に入りました。
難点はインターネットの使用料　１７ユーロ
高いよね〜

クローゼットも広々。

念願のミラノカツレツ！
普通のチキンカツでした・・
カツレツ５ユーロ。
本日の夕飯は飲み物含めて15.5ユーロ。イタリアは安くて美味しい！

今回の旅は電子辞書を持参しました。
（カシオＥＸワード）
イタリア語辞典もあるからＯｋと思っていたら、メニューのほとんどは翻訳できず（泣）
メニュー辞典なるものもあったけど、基本メニューばかりで役に立たなかった。今度イタリアに行くときはオリジナルメニュー辞典を作って持参しよ〜っと。

ホテル周辺のレストランはほとんど閉まっていて、駅の反対側を探してやっと見つけたレストラン。
ボロネーゼ５ユーロ
なんだか給食にでたスパゲティーのようだ（＞＜）
イタリアでも必ずしもアルデンテとは限らないことを知った・・・
マルゲリータ４ユーロ
これはメチャメチャ美味しかった！
美味しいものは写真を撮るのを忘れる・・・

ミラノ中央駅。
国際列車など主要な列車はこの駅から発着。
まるで美術館のような駅。

ミラノ中央駅にはスーパーがあります。日本では見たことのないメーカーのパスタやアンチョビ、ジャムやお菓子類。お土産にもいいし、遅い時間まで空いてました。

中央駅の地下鉄CENTRALE FS駅からドゥオーモへ向かいます。

地下鉄のチケット。
自動販売機で売っています。英語表記のボタンもあるからあ大丈夫。
1回券1ユーロ　1日乗り放題券は3ユーロ。

地下鉄Ｍ３に乗ってDUOMOで降りる。階段を上がると目の前にどど〜んとあこがれのドゥオーモ。

ドゥオモ周辺のアーケード。ここにはお店がズラッと並んでいる。雨でも楽々ショッピング。
ドイツも、フランスもそしてここイタリアもお店はH&MとZARAがあっちこっちにある。品揃えは日本とさほどかわらないかなぁ〜　しかもユーロが高いから値段も変わらないか、ちょっと高いかな。

まずは、ドゥオモの中へGO
完成まで500年かかったとガイドブックに書いてある。
「500年もかかったの？」という思いも、実際のドゥオモを見ると、「それくらいかけなきゃ完成しないでしょ」という感想に変わります。

こんなに鮮やかなステンドグラスを見たこと無い！！
見上げると天に吸い寄せられそうな感覚・・・

地下に降りていくと大司教の遺骨を祀った礼拝堂と宝物庫があります。一部有料。なので、もちろん！？無料のところだけ見学です。
大司教カルロ・ボッローメオが鮮やかな司祭の衣装をまとい眠りに着いています。日本人には馴染みがないけれど（私が知らないだけ？）、イタリアでは最も有名な聖人ということで大行列ができていました。

ドゥオモ周辺にはこんな風に時計がたくさんある。何故？

ドゥオモ広場に面したショッピングモール。

もっともにぎわっていたのは　なんと「回転寿司」
主に周っているのはアボカドロールとかサラダ巻きのようなもの。1皿３〜５ユーロしててめちゃ高い―(T_T)

ドゥオモ広場周辺は高級そうなリストランテが多かった。気軽にちょこっとお昼を済ませたかったのでショッピングモールのフードコーナーへ。
デザート、ドリンクはもちろんリゾットからステーキなど種類が豊富。
好きなものをトレーに乗せてレジへ。
でも、所詮フードコーナーはファーストフード程度かな(・・,) グスン　見た目は美味しそうなんだけどなぁ

生ハムの味もo( _ _ )oショボッ
やっぱり　リストランテにしときゃよかったよ。

広場の横にマーケットができていた。

イタリアはまだクリスマスが終わっていない！？

ここはパンやさん。
食材のお店が並んだエリアがあって　トリュフとかオリーブとかハムなどとっても美味しそうだった。何も買わなかったことを後悔。

トラムも地下鉄と共通のチケットで乗れるから1日券をもっているならお得です。
で、でも路線が全く分からなくて乗ってません・・・

買い物しているうちにすっかり日も落ちて・・・
夜のドゥオモもス・テ・キ

フラフラと歩いてモンテ・ナポレオーネ通りにやってきました。　おおぉ憧れのJimmy Choo　いつの日かこの靴をはいてパーティーに行ってみたい（夢）

ブランドショップが並ぶこの通りに来ると日本語のガイドブックを手にショップをはしごするお姉さんが結構いる。グッチも特に安くは無かったし、税金の払い戻しも面倒だから買い物はほとんどしなかった。
けれど、後悔は「ナラカミーチェ」のシャツ。日本の半額ぐらいで並んでた。OLの皆様、これは買いですよ。

地下鉄でミラノ中央に戻ると、駅もライトアップされて綺麗！　
駅の裏側に行くと人相の悪いイタリア人のおじ様たちがたむろしていてちょっと怖かった・・カツあげされそうな雰囲気（；へ：）

街角のあちこちで見かける栗やさん。

いい香り〜　しかも粒が大きいです。

栗の味は・・・美味い！！

明日も買っちゃおうっと↑
栗を入れてくれた袋。カワイイよね。捨てたくなかった。

最後の晩餐・・というかイタリア最後の夕食。

本場のボンゴレを探してレストラン探し。

ディアボラ９ユーロ
めちゃしょっぱい。酒のツマミだね、こりゃ。

念願のボンゴレ　美味い！！１４ユーロ

エスプレッソ　2ユーロ

ラテ　3・5ユーロ

今日の夕食は合計３９．５ユーロ

ガイドブックにはリストランテは高級店だから「第1の皿、第2の皿を・・・」とか「ピザは1人前だから分けて食べるのは失礼」とか書いてあった。
けど、駅前の旅行者が多いリストランテのせいか、若者たちはピザを1枚だけオーダーしてみんなで分け合いビール飲んでたよ。
店の雰囲気をみて判断すれば良いってことだよね。