2009/12/19 - 2009/12/20
389位(同エリア904件中)
がりさん
最北端を目指した冬の旅、南へと戻るラスト旅行記です!
旅の最後に、大きなハプニングに見舞われました。
旅というのは何がおこるかわからない。
だからこそ、旅というのは面白い。
舞い降る雪がもたらした、旅のロスタイム…。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
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-
稚内空港に着きました。
ここから直行便で羽田まで2時間のフライト。
雪はやや小降りです。 -
羽田から来た飛行機は無事にこの稚内空港に着陸したとのこと。
これはよかった、と安堵しました。
稚内空港は飛行機の欠航が多いことで知られていますが、それは多くの場合、羽田からの便が稚内に着陸できずに引き返したときにおこると聞いていました。
無事に着陸できたということは、離陸するのもたぶん問題はないだろう。 -
ということでチェックインを終える。
13時55分発のANA572便。
超割で13000円くらいでした。 -
疲弊しているはずの地方空港。
乗客はどれくらいいるんだろうと思ってました。
出発を待つ乗客は40人ほどだっただろうか。 -
空港の売店は意外に充実していました。
宗谷地域ならではの品揃え。
サロベツファームのジンギスカンだけ買いました。 -
出発が近付いてきたので保安検査場を抜けて搭乗待合室へ。
無事にこの旅も終わるんだなぁ、と思いました。
旅の充実感とともに、もう少しハプニング的なことがあっても面白かったかな、とちらっと思いました。 -
そんなアホなことを考えたせいなのか、ひとつのアナウンスが流れます。
滑走路の除雪作業が必要になり、出発が1時間ほど遅れます、というものでした。
乗客の中には戸惑ってる人もいましたが、僕はまあそのくらいはいいか、という気分でした。
これが旅立ちのときだったらまだしも、これは旅の終わりなのだ。
家に帰るのが1時間遅れたからといって、何がどうなるものでもない…。 -
外を見ると、かなり雪が強く降り始めていました。
滑走路は相当な視界不良。
これは本当に飛べるのだろうか、という不安が生まれます。
しかし遅れるだけと言ってるのだから、大丈夫なのだろう。
稚内空港は今年、滑走路を少し延伸したという。
その結果かどうか知らないけれど、この冬は今のところ欠航も少ないらしいし…。 -
次のアナウンスで、もう少し出発が遅れそうだ、とのこと。
それにしても、ただ待つ、という行為はなかなか大変です。
とにかく、ただ待つしかないのですから。
決して広くない待合室には2台のテレビがあるだけ。
ひとつはNHKが映っていて、本木雅弘主演の「坂の上の雲」の再放送をやってました。
もうひとつは日テレ系らしく、イモトがマダガスカルで珍獣と戦っていました。
ドラマは途中から見てもよくわからなかったし、とくに珍獣との戦いにも興味がなかったので、僕は冊子を読んだり外を眺めたりしてなんとか過ごしました。 -
そしてやっと、15時15分に出発が決まりました、というアナウンス。
あちこちから、よかったぁ、というような声。
僕も安堵しましたが、無事に飛べるだろうか?という疑念も感じました。 -
しかし、僕の疑念は杞憂だったようで、無事に搭乗口を抜け機内へと案内されました。
荷物棚へ荷物を入れて、席へ座り、シートベルト。
横の老婦人がシートベルトの締め方がわからないというので、手伝ってあげました。
キャビンアテンダントの方が非常時の説明をして、さああとは飛ぶだけだ、という状況になりました。
しかしどういうわけか、なかなか動き出す気配がありません。
そしてアナウンス、電源装置に不具合が生じたため確認をしている、もう少しお待ちください、とのこと。
機内でも待たされることとなりました。
そんなことをしているうちに、一度は弱まっていた雪の降りがまた強くなってきて再び視界が利かなくなってきました。
これはいやだな、と思ってると、アナウンス。
再び除雪作業が必要なので一度機内から降りてほしい、という予想通りのものでした。
「降りるんですかねぇ?」
と老婦人。
そうみたいですね…と言いながら、老婦人のシートベルトを解いてあげました。 -
また待合室に逆戻りです。
ここからがまた長い時間でした。
本当だったらもう羽田に着いてるはずの時間になり、外が暗くなってきても、出発する気配はありません。
除雪作業をしているのでお待ちください、と何度も流れます。
乗客達がそれぞれの所へ電話をしていました。
なかには大事な予定があった人もいるようで、ちょっと気の毒でした。 -
「大変申し訳ありません」
と謝りながら、空港の女性が飴を配りました。
しかしこれは誰が悪いわけではない、すべてはいつまでも降り続く雪のせいなのだ。
でもできれば飴じゃなくてもうちょっとマシなものをちょうだい、と言いたかったけれど、厳しい航空業界だし仕方ないだろう。
この頃にはもう、「欠航」の二文字が現実味を帯び始めていました。 -
そこで僕は暇だしと、欠航になった場合にどうするかを検討。
時刻表や携帯を駆使して調べた結果、これから旭川や新千歳へ急いだとしても今夜の便に乗ることはできないことがわかりました。
つまり欠航になってしまったら、今日帰ることはできないのです。
これはどうしようか…。 -
出発予定が何度も何度も遅れて、ついに17時40分に最終判断をする、というアナウンス。
4時間も待ってたので、もうさっさと判断してよ…という気分でした。
出発に踏み切るのか、欠航となるのか、その審判が下る時を待ちました。
出発か欠航か、どちらだろう…。
判断を待ちながら、これじゃまるで合格発表を待つ受験生だな…と苦笑しました。 -
そして、17時40分。
最終判断は…! -
欠航でした…。
今日は飛行機は飛ばない、だから今日は帰れない。
なんとなくこういう結果になるだろうとは予想してたけど、それがいざ現実になるとやはりがっくりきます。 -
しかしもう決まってしまった以上、落ち込んでばかりもいられません。
空港のカウンターへ走り、ほとんど一番で対応してもらいました。
男性職員の話によると、稚内は雪が続き明日も欠航になるかもしれない、という。
そこで彼が提案したのは今夜は稚内に泊まり、明朝の特急列車で新千歳へ向かったらどうか、というものでした。
でもそれだと宿泊代と列車代がともに必要になり結構な出費になってしまう。
そこで僕がお願いしたのは札幌へ向かう夜行バスでした。
稚内を23時に出る夜行バスに乗り札幌へ朝6時に着、そこから新千歳へ移動し朝の便で帰る。
これが最も安くて、早くて、そして確実な方法でした。 -
職員の男性が夜行バスを予約してくれ、飛行機を明日の新千歳8時30分発の便に変更してくれました。
もちろん夜行バスの運賃6000円は僕の負担です。
こんなことになった挙句、お金がかかるというのはちょっと腹立たしいけど、こればかりは仕方ありません。
親切に対応してくれた男性にお礼を言って、カウンターを離れました。
カウンターにはまだまだ長蛇の列…。 -
欠航証明書。
こんなの初めてもらいました。 -
本当ならもう今頃は家に帰って荷物を解いてるはずなのに、自分はまだこの稚内で何をやってるのだろう…。
雪はまだ降っていて、昼よりさらに積雪がドカンと増えていました。
これでは飛行機が離陸できるはずはない。 -
乗客全員への対応が終わるのを待ってから、バスで稚内の街へ戻りました。
空港の前では職員の人がお辞儀をしてバスを見送りました。
しかし驚いたことにこのバスの運賃590円まで僕ら乗客の負担。
せめてこのくらいは会社が負担してくれてもいいのに…。
ちなみに、今夜は全日空ホテルに泊まることにしたらしい乗客が多くいました。
なんでこんな小さな街に全日空ホテルがあるのだろうと不思議に思っていたけど、なるほどこういう時のためにあるのかもしれない、と勝手なことを思いました。 -
雪に覆われた稚内の街に戻ってきました。
まさかこの街にまた戻ることになるとは…。
とりあえず宗谷バスの窓口へ、しかしまだ出発まで時間があるためか誰もいない。
ここでどういう関係なのかよくわからない、おばさんと東南アジア系の若者に出会いました。
僕と同じく欠航に見舞われて、やはり同じ夜行バスで札幌へ向かうという。
「あなたはずっとここで待ってるの?」
いえ、夕食にも行かないといけないので。
「そうよねぇ。どうすればいいのか聞きたいのに、誰も人がいないし…」 -
とにかく出発の23時までまだ4時間もある。
いったいこの寒くて暗い小さな街で4時間も何をしていればいいのか。
稚内駅へ行ってみても、ここも誰もいない。
朝の駅そばもすでに閉まってました。 -
つづいて商店街へ、ここもまた人がいない。
そしてほとんどの店が閉まってました。
あのおじいさんの菓子屋へ行って、飛ばなかったんですけど…、と言いたかったけれど、やはりそこも閉まってました。 -
とにかくこんな寒い夜の街をいつまでも歩いていられない。
どこか夕食をとれそうな店を探しました。
しかしスナックという名を冠した店ばかりでなかなか適当な店が見つからない…。
昼と同じ店はいやだし、と歩いていると…。 -
入ったのは、食堂よしおかという店でした。
侠気のある、といった感じのおばさんが切盛りする食堂でカウンターに通されると、そこでは2人の中年男性が呑んでました。
「お兄ちゃんは観光に来たの?」
とおばさんが聞いてくれたので、今日の出来事を話しました。
すると男性客まで同情してくれて、
「バスの時間までここでテレビ見ていきなよ!」
と言ってくれました。
「あの待合室は寒いよ。ここだったらあったかいから、ゆっくりしていきな!」 -
頂いたホッケ定食。
僕は優しさをありがたく受けることにし、2時間半ほど店にいました。
どこから来たのかとかなり細かく聞かれたので、珍しく藤沢ですよと言いました。
「藤沢なんだ!俺も湘南なんだよ。逗子の出身!鎌倉挟んで隣どうしじゃないか。いやぁ、まさかこの店で藤沢の子に会うとはなぁ」
と中年男性。
「じゃあ小田急線なんだね!南林間とかあの辺り?あっ、それは大和市か!」
僕もまさか稚内の街でこんな神奈川話ができるとは思ってませんでした(笑)。 -
「次は夏に来なよ!そして利尻、礼文の方へ行ってみな。あそこもいいよ!」
それは僕も思ってました。
次に稚内へ来るなら夏だな、そしてそのときは礼文島へ渡りたい、と。
そのときはまたこの店に寄ってみようか。 -
次に来たときにまた寄ります、と言って店を出ました。
悪くない時間だったな、と思いました。
もしかしたら、今日は欠航になって良かったのかもしれない。
もし無事に飛び立てていたら、今夜のこの出会いはありえなかった…。 -
宗谷バスの窓口へ行くと、今度は人がいたので乗車券を手に入れました。
どこで時間を過ごしていたのか、さっきのおばさんと若者もいました。 -
考えてみれば、この旅のはじまりは夜行バスだった。
ここでまた夜行バスかぁ…。 -
アジアの若者の後ろの席に座りました。
僕がリクライニングのスイッチを探していると、
「コッチ、コッチ」
と教えてくれました。
バスは札幌へ向けて走ります。
腰に痛みを感じながら眠りに落ちていきました…。 -
そして朝6時、まだ暗い札幌の街に到着。
-
僕は札幌駅へ向かいながら、苦笑するしかありませんでした。
確か何日か前、この札幌駅を出発するときにこんなことを思ったのではなかったか。
次にこの札幌の街へ来るのはいつになるのだろう…、と。
まさかこんなに早く、再び札幌に来ることになってしまうとは!
思わず笑いが込み上げてきます。 -
札幌からは快速エアポート。
-
新千歳空港まで1040円。
-
旅というのは何がおこるかわからない。
わからないからこそ面白いし、やみつきになるのだ。
この出来事でそんなことに気付いたと思う。 -
早朝の新千歳空港はまだ人も少なめ。
-
カウンターの女性に説明して、搭乗手続きをしてもらいました。
8時30分発のANA52便。
羽田の到着は10時10分。 -
おばさんと若者に再会しました。
大変でしたねぇ、何時の便ですか?
「ハチジハン」
おお、同じだ!
「稚内は今日もたぶん飛ばないわよねぇ?」
とおばさん。
後に調べたところによると、やはりこの日も飛ばなかったようです。
2日連続で欠航、だったんだねぇ。 -
「あなたはどうして稚内へ行ったの?」
…旅行です!
そう、思いがけず長い旅行だった。 -
朝食はかにいなり。
なかなか美味しいです。 -
新千歳空港の待合室は稚内空港とは比較にならないほどの広さでした。
昨日のあの長い時間が思い出されます。 -
千歳には青空が広がってました。
これを見ると、昨日のあの天候では飛べるわけがなかったことがうなずけます。 -
今度こそ帰れます。
やっと北海道を飛び立ちます。
思いがけないロスタイムの終わりでした。 -
あっけなく飛び立ちました。
帰りの飛行機を朝に乗るのは初めてかもしれない。
旅のはじまりのような気分になるフライトです。 -
いや、これは旅のはじまりでいいのかもしれない。
自分の性格だと、帰ればすぐに次の旅のことを考え始めることだろう。
そういう意味では、これは旅のはじまりだ。 -
そんなことを思いつつ、輝く太平洋を見つめながら、すでに次の旅を描きはじめていた…。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- なくつパパさん 2013/03/17 06:00:34
- はじめまして
- はじめまして、なくつパパと申します。
旅行記楽しく拝見させていただきました。
実は稚内出張にあたり夕飯をどこにするかネットで探していたところ、こちらの記事にたどり着きました。
がりさんの体験した人情味あふれる出来事に感動して、ちょっとおっかなびっくりではありましたが、私も3月12日、食堂よしおかさんに行ってきました。
失礼ながら「侠気のある」という表現が見事にはまって、思わずほくそ笑んでしまいました。
自分はこの日もホテル宿泊でしたのでお酒メインで枝豆から始まり、手作り餃子、おでん、刺身をいただきました。
お酒がすすんだところで女将さんに「今日は楽しみにしてきたんです」と切り出し、なぜ私がよしおかさんを訪れるに至ったかを話しました。
3年前の冬、羽田に帰る飛行機が欠航になって途方に暮れていた若者?に「深夜バスが発車する時間までここでテレビ見ていきな」と女将さんやお客さんに親切にしてもらった、という記事を読んだんです。と説明しました。
その人は、記事の中で「今日は欠航になって良かったのかもしれない。もし無事に飛び立てていたら、今夜のこの出会いはありえなかった」と、書いていましたとケータイの画面を見せると、それまでちょっと怖い感じに思っていた女将さんは、とてもうれしそうに話し始めました。
がりさんのほかにも昔はいろんな旅人がやってきて、その時のエピソードを話してくださいました。
カウンターに居た地元のおじさんとも意気投合して稚内の今昔や「侠気」と表現された女将さんのことなどを笑いながら楽しいひと時を過ごしました。
少しさびしい稚内の夜をこんなに楽しい時間で過ごさせていただけたのはがりさんの記事があったおかげです。
どうもありがとうございました。
- がりさん からの返信 2013/03/17 23:54:52
- RE: はじめまして
- なくつパパさん、はじめまして!
メッセージを下さり、ありがとうございます。
> がりさんの体験した人情味あふれる出来事に感動して、ちょっとおっかなびっくりではありましたが、私も3月12日、食堂よしおかさんに行ってきました。
稚内のあの食堂へ行かれたのですね。
女将さんに僕の話までして下さったとのことで、すごく嬉しく感じています。
あの冬の夜、あの食堂で親切にしてもらったことは今でも素敵な思い出として心に残っています。
飛行機が欠航になったおかげで、偶然のことから立ち寄ったお店でしたが、こういう偶然の出会いというのも素敵だな、と思いました。
稚内の夜は寂しい感じですが、あの店だけあったかい空気に満ちている感じですよね。
今もあのお店には変わらない時間が流れていることを知ることができ、とても感慨深いです。
> 少しさびしい稚内の夜をこんなに楽しい時間で過ごさせていただけたのはがりさんの記事があったおかげです。
こちらこそ、なくつパパさんに感謝したいです。
こんな風に、僕の旅のエピソードが、それを読んで下さった方の旅につながっていく…ということに、とても感動しています。
僕はこの旅以来、稚内へはまだ再訪できていないので、なおさら嬉しい気持ちです。
本当に旅行記を書いた甲斐があったな〜、と感じています。
素敵なメッセージをありがとうございました♪
-
- ゆうこママさん 2010/02/26 23:22:51
- 欠航
- また、お邪魔してます。
私も千歳空港で雪の欠航を経験したことがあります。
十勝方面から千歳への列車が雪で何度も立ち往生し、やっとのことで空港にたどり着いたら空港は吹雪でクローズ。
その夜宿泊する空港近くのホテルを必死に探し、雪の中をホテルまで歩き、遅くにチェックイン。
でも、そんなトラブルが実は一番記憶に残るのですよね。
自然にはかないません。
トラブルにめげることの無い、がりさんのおおらかな気持ちが、素晴らしい出会いを引き寄せたのでしょうね。
- がりさん からの返信 2010/03/01 22:34:29
- またもや…
- > 私も千歳空港で雪の欠航を経験したことがあります。
> 十勝方面から千歳への列車が雪で何度も立ち往生し、やっとのことで空港にたどり着いたら空港は吹雪でクローズ。
> その夜宿泊する空港近くのホテルを必死に探し、雪の中をホテルまで歩き、遅くにチェックイン。
> でも、そんなトラブルが実は一番記憶に残るのですよね。
千歳空港でも欠航があるんですね。
やはり冬の北海道、リスクがあるのはどこも同じですね。
ホテルを必死に探したときの気持ち、よくわかります。
焦りと不安と落胆と…。
でも珍しい出来事との遭遇で、ちょっと楽しかったりしませんでしたか?
本当にホテルが無事に見つかってよかったですね。
今となっては良い思い出ではないでしょうか?
> 自然にはかないません。
> トラブルにめげることの無い、がりさんのおおらかな気持ちが、素晴らしい出会いを引き寄せたのでしょうね。
トラブルから生まれる出会い…。
実は今回の四国旅行でも、大きなトラブルに遭遇してしまいました。
これからゆっくりと旅行記に書きますが、またもや…って感じで。
なぜか僕の行く先々でトラブルが待ち構えています。
でもやっぱり、そのトラブルが良い思い出になるような気がして、不思議なものです。
- ゆうこママさん からの返信 2010/03/01 23:01:03
- RE: またもや…
- > でも珍しい出来事との遭遇で、ちょっと楽しかったりしませんでしたか?
そうなんです。ちょっとしたトラブルって旅のスパイスですよね。
珍しい出来事とはいえないですが、私、飛行機が激しく揺れるのが好きなんです。そのおかげでドリンクサービスや食事が遅くなっても、です。
> 実は今回の四国旅行でも、大きなトラブルに遭遇してしまいました。
> これからゆっくりと旅行記に書きますが、またもや…って感じで。
> なぜか僕の行く先々でトラブルが待ち構えています。
まあ、それはそれは楽しみです。どんなドラマが待っているのでしょう。
楽しみにしてますね。
では。
-
- ゆういちろうさん 2010/02/16 22:27:49
- ハラハラドキドキ!?
- がりさん、こんばんは〜。
日本最北端への到達、おめでとうございますv(^o^)v
冬の宗谷岬は極地のような雰囲気ですねぇ。最果てムード満点です。
そしてそして帰りの飛行機のまさかの欠航!
欠航が決定するまでの件は、まるで自分の事の様に
のるかそるか!?ってな気持ちで
ハラハラドキドキしながら読んでしまいました。
それにしてもこの一件は本当に大変でしたね。
でも冷静に判断され、無事北海道を脱出(?)出来たのは流石です。
もう一流のトラベラー!って感じですねぇ。
欠航はとても残念で嫌な事ですが、貴重な経験ですし
生活には特に不都合は無かったようですので
良い経験だったと捉えて宜しいのではないでしょうか?
大切な予定やお仕事を抱えていた方にとっては
奈落の底に突き落とされる出来事だったかも知れませんが…。
ゆういちろう
- がりさん からの返信 2010/02/17 21:43:03
- RE: ハラハラドキドキ!?
- ゆういちろうさん、こんばんは!
> 日本最北端への到達、おめでとうございますv(^o^)v
ありがとうございます〜。
これで最南端と最北端をともに制覇できました!
強烈な日射しの暑い最南端とすごい雪の寒い最北端、同じ国とは思えませんでしたね。
> 冬の宗谷岬は極地のような雰囲気ですねぇ。最果てムード満点です。
雪が降っていた分、最果てムード満点でした。
土産屋などはあるのですが冬季休業の店が多く、観光客もほとんどいません。
予想以上に寂しいところだなぁ、と。
その後、食堂のおばさんにぞっとするようなことを言われました…。
「あんな所に一人でいたら通報されるからやめなさい。結構多いのよ、そういう目的で来る人が。この前だって女の人が…」
一人旅も楽じゃないな…と思いましたね。
幸いにも僕が行ったときは、その通報する人すらいなかったから良かったですけど(笑)。
> 欠航はとても残念で嫌な事ですが、貴重な経験ですし
> 生活には特に不都合は無かったようですので
> 良い経験だったと捉えて宜しいのではないでしょうか?
初めて遭遇する事態でしたが、良い経験でしたね。
なかには東京で予定があった人もいて残念そうでしたが、仕事で来てた人達は休みができたと楽しそうでした。
僕も滅多にできない経験だしこのさい楽しんじゃえ、と途中で開き直りました。
今回も最後まで読んで頂き、感謝します〜!
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