2009/01/16 - 2009/01/23
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amefuriさん
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8日間でフランクフルト→ニュルンベルク→ミュンヘン→ザルツブルクと周りました。
6日目はザルツブルグ近郊を散策。
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- 一人旅
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- 高速・路線バス
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昨日遅く寝たので、朝は8時半とかなりゆっくりの起床。
今回泊まったホテルは朝ごはんの提供が7時半〜と他のホテルに比べると遅め。
どこもだいたい7時には開いてるんですけどねー…。
今日はゆっくりだから良いとしても、明日はまた朝電車が早いので7時半からだと厳しいです。
とりあえずのんびり食べられる今日だけでも朝食をじっくり味わいたいと思います。
ハムとチーズは1種類しかないけど、ワッフルは初めて見ました。
はちみつつけて食べるとイケる。
っていうかテーブルディスプレイがかわいいな〜 ひよこ!! -
今日の観光プランはいつになくぐだぐだ。とりあえず決めていたヘンブルン宮殿へ。
ヘンブルン宮殿へはバスの25番に乗っていけば良いとのことなので、ホテルからちょっと歩いたバス停で25番を待ちました。
普通のバスの運転手は英語がわからない人もいると聞いてたので、念のため行先と、「着いたら降ろして下さい」と書いた紙を準備してました。
でも25番の運転手は結構若いにーちゃんで、英語は普通に通じて、準備してたものは必要ありませんでした。良かった。
ヘンブルン宮殿から先のことはどうするかわからなかったので、とりあえず片道切符を購入。2ユーロ。
バス停の掲示には25分で着くと書いてありましたが、実際はバスが飛ばしたせいか、わずか15分で到着。
「ここだよ」と手で合図してもらい、お礼を言って一人降りました。
観光客って私だけ…?確かに乗ってる人はみんな現地の人みたいだったけど…。
ただの道路にポツーーンと降ろされてしまいましたが、きょろきょろと見渡してみると、『ヘンブルン宮殿→』みたいな看板を見つけたので、それに従って歩いていくと入口を無事発見。
が。
…チケット売り場閉まってる…。
まさか…ちょっとそんな気もしてたんだけど、冬の間は閉まってる?
確かめるまでもなく、宮殿の前にはロープ。閉まってました。_| ̄|○
観光客もほぼ誰もいない。無人です。
中、入ってみたかったなぁ… -
宮殿には入れませんが、宮殿の横に広がる、広大な公園?庭園?平地?を散策しました。
これがまたホントに広い!!!
どこまでが敷地!?って感じです。
宮殿の近くはきれいに整えられたお庭ですが、少し歩いて離れると、ジョギングができたりするようなすんごい広いパークになってます。
お庭には池もいっぱい。
ちょっと溶けかけている部分もありますが、大部分の水面は凍ってます。
いっぱい池の上を歩いた足跡が残ってて羨ましかった!
私も完全に凍ってる時期に来てたら間違いなく歩いてたので。
実際、ちょっと足をかけてみたりしたんですが、全体重を乗せようとすると"パリッ…"とどこかから恐ろしい音がしたので即座に飛びのきました。(笑)
こんな真冬の池に落ちたら心臓止まるよ… -
凍ってる池もあるんですが、凍ってない池もありました。
同じ水のはずなのになんでだろう…?
左側の、ちょっと山の上にあるのは民族博物館です。当然閉まってます。 -
閉まってるのはわかってましたが、博物館のある山の上から、この整備されたお庭を見てみたいなぁ〜と思ったので、登山決行。
これが本当に危ない!
こんな全面的に凍った坂だったんです。
一歩踏み出してもいちいちズルーーッと滑るんです。こええええええ
さすがに身の危険を感じたので、この坂を上ったところまでで引き返しました。
そこまで辿りつくのでも命がけでしたよ。(笑)
やっぱり危ないところを無理に突破するのはやめた方がいいですね。無茶しすぎました。反省。 -
なんとか下に戻ってきたところで、もうちょっと先まで歩いてみました。
アスレチックが出来る場所があったり(木でできた鉄棒とか)する、白樺の生えまくっている広大な公園です。
別に遊ぶわけでもなく、ただ歩いてただけですが、かなり良い散歩ルートです。
ヘンブルン宮殿の庭園にはたくさんの水の仕掛けがあって、それが目玉の一つでもあるんですが、池も凍るようなこの季節、仕掛けが動いているわけもなく…。
雪景色と凍った池もかなり魅力的だったけど、やっぱり突然飛び出す水しぶきにギャーギャー言ってみたいですね。
今度は来る時は是非夏の間に訪れてみたいです。 -
宮殿は写真しか撮ってなくて、ほぼ1時間庭園で過ごしました。
バスの時間を調べてなかったんですが、バス停に戻るとちょうどバスが!!25番です。
昨日インフォで聞いたケーブルカーへも25番に乗ってれば行けると聞いていたので、運良く来てるし乗っちゃえ!と飛び乗りました。
場所の名前はわからなかったので、インフォでもらったパンフを見せて、「ケーブルカーに乗りたいんですけど…」というと運転手のおっちゃんも理解してくれた模様。
そのまままた15分〜20分乗って、ここだよ〜と言われたのはいいんだけど、それまでの道のりで全員乗客が降りてて、今度はホントに私一人きり…。
終点ではないはずなんですが、私を降ろすとバスの中はからっぽに。
それもそのはず、住民には用がなさそうな、すごいところに来てしまってました。
目の前に広がるは雪山。
ケーブルカーだから山が近くにあるのは当然なんですが、こんな雪山に行くとは…。
っていうかケーブルカー動いてんの!?
何かとんでもない所まで来てしまった……と聳え立つ雪山を見ながら呆然。 -
気を取り直してケーブルカー乗り場の中に入り、チケット料金を確認。
うっ…思ってたよりも高い。
しかも一番見たかったIce cavesという氷の塊みたいなものが見れる場所は冬の間は行けないとのこと。
…パンフの絵を見て薄々そんな気はしてたけど…やっぱりか…。
説明文でも「××へ登る途中にIce cavesに寄るのを忘れないように!」って書いてあって、登る…?みたいな。
こんな雪山、登れるわけがないので、閉まってて当然です。
改めてチケット売り場の係員のお兄さんからその事実を聞き、ケーブルカーで登るのはやめました。
Ice cavesも見れないし、おまけに今日の天気では頂上まで行っても霧で良い景色なんか見れないだろうし。
今日選択した観光地はどこも夏向けでしたね。学習しました。
乗らなかったけど、エントランスはこんな感じ。
ここを通りぬけて、更に歩いていったところに実際の乗り場があるんだと思います。 -
インフォ前からの景色。
このケーブルカー乗り場がある町もすんごく小さいのに教会は建っていますね。 -
その町から、約2キロ先にあるGrodigという町までは一直線。
この、どこまでもまっすぐな大通りを延々と歩いていきます。
左右には真っ白な平原と、真っ白な山々が広がっていて、大自然の中の唯一の道路といった感じ。
歩いてたら例のアレが来ましたよ。
コンクリートローラーみたいなでかい車の運ちゃんがプップー!とクラクション鳴らして、なんだ?と振り向いたら窓から顔まで乗り出して手を振ってきました。
だから前向いてちゃんと運転しろって!(笑)
イギリスだけでなく、ヨーロッパ全体でこの"クラクション振り向かせ大作戦"は行われているんでしょうか。笑
そこまでして呼び止める意味が全くわかりませんが、ドイツでも見れて面白かったです。
結局Grodigの町は小さくて本当に見る物は何もありませんでした。
スーパーや洋服のお店、ホテルなど必要なものはあるので、田舎というわけではありませんが、とにかく規模が小さいので…。
25番が止まるバス停でザルツブルクに帰る時刻を調べ、それまでの間スーパーをうろつきました。
全部品名がドイツ語なので、やっぱり面白い。
ここでヴァイスブルストを売ってるのを見つけたので、イギリスに戻って食べよう!と思い、購入。
Grodigの町はスーパーだけで終了。
時間通りに来たバスでザルツブルクまで戻りました。 -
25番の帰りのルートは旧市街側ではなく、新市街側を通るので、橋の手前で降りました。
ちなみに帰りの25番の運転手が、ヘンブルン宮殿に行く時に乗った兄ちゃんと一緒ですごいミラクル。
私が降りて2時間半くらい経ってるはずなんですが、ずっと遠くまで行ってちょうど私が乗るバス停まで戻ってきてたんですね。
ケーブルカーに行く時のおじちゃんは英語がちょっと微妙だったんだけど、この兄ちゃんは出来るとわかっているので私としては良かったです。
知らなかったんですが、写真はモーツァルト小橋といって、Sound of Musicに出てきたらしいです。
偶然に通った橋だったのでびっくり。
お城やDomが左右にきちんと見えて、素敵なスポットですね。 -
ここらへんで12時ちょい過ぎです。午前中のうちに行く予定だった場所に行き終えてしまいました。
午後はどうしよう…もう市内に戻ってきちゃったし…。
…考えた末、完全にスルーするつもりだったホーエンザルツブルク城まで登ってみることに。
お城までは短いケーブルカーが走ってて、乗ればあっという間に着くんですけど、ペーターさんに聞いたら徒歩でもちゃんと行けるって言ってましたし。
時間も有り余ってることだし、結構高い位置にありますが、歩いて登ります!
…とは行ったものの、どこの坂道から登り始めるのかわからないので、上に続いていそうなその辺の階段を登ってみます。
先が見えないくらい、かなり上まで続いてる階段。
これは…思ってたよりキツい!!!!!! -
ちょっと息を切らしながら登り終えると、Stift Nonnbergという教会に辿りつきました。
これはザルツブルク城のある山の中腹に位置する教会で、昨日行ったSt. Peter教会と共にSound of Musicのシーンに使われてます。
二つの教会を合成してるんだろうとのことでした。(ペーターさん談)
敷地はそんなに広くないです。
中は薄暗く、私しかいなかったので中に入ってしばし休憩。
私はよく教会の中で座って地図を確認したり、休憩したり、完全に信者の方とは別の使い方をしています…すいません。
誰にでも門戸が開かれているので、入りやすいし良い場所なんですよね〜、教会。 -
私が登った階段は一応ザルツブルク城へ行く坂に繋がってて、間違ってなかったようです。
そのまま坂を登り続けると、良い眺めが見られるスポットに到着!
お城を目指す人はみんなそこで立ち止まって記念写真を撮っていました。
やっぱりまだ高度が低いのでそんなに上からの眺めというわけではありませんが、それでもDomや広場がはっきり見えて良いですね。 -
写真を撮ってと頼んできたアルメニア人の男の人とちょっと雑談し、いよいよお城へと通じる最後の急な坂道に入りました。
その角度、約35度〜40度。(推定)
何で一番最後にこんな心臓破りの坂のような親玉が…。
ブーツでは登ってたら滑りそうな角度です。
手すりを掴んでゆっくり登りました。疲れた。
(上)その写真スポットから見上げたザルツブルク城。まだまだ登らなきゃダメだ!
(下)途中で見かけたツララ。すごい!! -
お城まで登ることは考えていましたが、お城に入ることまでは決めてませんでした。入場料もかかるし…。
でもここまで体力を削りながら登って来たのに、お城を見ずに帰るなんて…という気持ちが大きくなり、辿りついた頃にはチケットを買ってました。
おかしいな…入る予定じゃなかったんだけど…。まんまと策略にハマってお金を落としてしまいました。(笑)
一応情報として載せておくと、ここのお城は学生割引はなく、大人、子供というカテゴリしかありません。
大人は5.70ユーロでした。
エントランスを潜り抜け、敷地内に入っても坂道が続きます。
こんな急な坂ばかり。
普通の地面は若干凍って滑りやすいので、写真で言うと下ってる人がいる、ギザギザの板の上を歩いて登りました。
こういう滑り止めが用意されているくらい、急で危ない坂道なんです。
上の坂道を登って、トンネルに入ってもトンネル内まで上り坂。
これじゃ例え敵が攻めてきても、お城の中に辿りつくまでに息切れしちゃいますね。
お城は遠くから見てたのと同じで、白を基調してますが、黄色やオレンジで模様が描かれてたりします。
中はほぼ博物館に改装されています。
展示物は戦争に関するものがほとんどで、個人的には一番興味ない内容…。
武器や馬具が展示されてても、これで大勢の人が亡くなったのかと思うとあんまり楽しい気分にはなれないし。
やっぱり私は美術館で絵画を眺めてる方がいいなぁ…。
よって博物館内の写真はカットで! -
お城の中の一番の見どころは皇帝の部屋の中にあるMajolica Stove。
ストーブ全体に細かい装飾が施されていてすごい。
微妙にしか映っていませんが、天井や壁の装飾も豪華です。
部屋自体に物はほとんどなく、割とがらんとしてました。 -
(上)お城の一部。大きいので全体像はやはり下から見るしかありません。
(中)お城の中にあるマリオネット博物館。小さいけどいろんなマリオネットが見られます。
(下)大砲の発射口から臨むザルツブルク旧市街。いい眺め!!!!
総評としては、まぁ…やっぱり入らなくても良かったかな?と思ってしまいましたが(笑)、ここまで頑張って登って来たこと、お城から見た城下の眺めなど、いろんな思い出は得られたので行ったことには後悔していません。
もし今度行かれる方がいらっしゃる時のために、入らなくても特に問題ないと書いておきますが、こういうのってやっぱり自分の目で見た後に入るべきだったかどうか判断できるので、結局は行っちゃうんですよね。笑
私も人の旅行記を読んで"ここはたいしたことない"と書かれていても、なんとなく入りたい雰囲気だったら入ってしまい、予想通りちょっとガッカリするということをよくやります。
確かめたかったら自分で見るというのを基本にして、前に行った人の意見は参考程度に留めておくのがベストなんでしょうね。
なので私のこのホーエンザルツブルク城への感想もさらっと読み流して下さい^^ -
帰りは全部下りなので楽ちん。
登ってくる人がハァハァ息を切らしながら登ってくるのを涼しい顔で眺めながら下山しました。(嫌な奴だな…笑)
Domの先にある広場にチェス盤があると書きましたが、今日は雨が降っていないためか、駒が並べられていました。
チェスの知識はないので、どんなゲーム展開になってるのかわかりませんが…。
多分適当に並べられてますよね、コレ。(笑) -
朝食以来何も食べてなくて、でも疲労で食欲はなく、喉だけが渇きます。
カフェを探すものの、適当な値段の場所が見つからず、水分を求めて旧市街をさまよい続けました。
で、パン屋でやっと見つけて買ったリンゴ味の飲み物。
でもキッツイ炭酸でした。orz orz orz
…買う時になんとなくそうかもと懸念してはいたものの、キャップをひねった瞬間「プシュッ」。あちゃー…
炭酸は滅多に飲まないので(最後に何年前に飲んだかも覚えがない)、きつい炭酸は喉にキました…
残念なことに、そのパン屋から数メートル先にスーパーがあって、普通にミネラルウォーター売ってました…
リンゴ味のはもうちょっと炭酸が弱かったらおいしかったと思います。
一応スーパーでミネラルウォーターは買いました。
ただ、外国では普通なことなんですが、炭酸入りのミネラルウォーターと普通のがあり、いつもは普通のを選ぶんですけどここはドイツ。
炭酸入りか、そうじゃないかは当然ドイツ語表記なんです。
どっちがどっちかわからない!!
しかも炭酸入り、マイルドな炭酸入り、炭酸なしと3種類のうちから選ばなきゃいけないので、確率は1/3。
勘でレジに持って行ってレジのお姉さんに聞いたら、見事一番普通の炭酸入りでした。
「ちょっと取り替えてきます…」とレジから退いて、今度はその辺のお客さんに確認してから炭酸なしを持って行きました。
ふぅ…水を買うにも一苦労だな…。ちなみに"Ohne"というのが炭酸なしを意味するらしいです。
そんな感じで水分ゲットで苦戦し、体力もかなり奪われていたので、4時半頃にはもうホテルへ戻りました。 -
帰りにポストカードとかまた細かなおみやげをちょこちょこ買ったり、ミラベル庭園のベンチで寛いだり、ホテルに帰るまでもぶらぶらしましたけどね。
写真はまた旧市街の様子。本当に街の並びが美しいです。
今日はゆっくり起きて、早めに撤退したので回復の一日だったかな。
部屋に戻るといきなりベッドにバタンキューで8時くらいまで寝てしまいました。
ザルツブルク自体は1日とちょっとでかなり歩き倒したし、見るべき場所もほぼ押さえたので満足です。
明日はオーストリアを離れ、再びドイツに戻ります!
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