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サデク君がバングラデシュの国鳥は「カササギ」だと説明した。カササギ、私はカラスの仲間のあのカササギを連想して、目を凝らして探していたがカササギの姿は見えなかった。Fさんがmagpie robinのことではないか、とサデク君に聞いた。「そうだ」という返事。<br /><br />Oriental Magpie Robin これならお目にかかった。陰にいたのでちょっと暗いけど。<br /><br /><br />12月23日(水) <br /><br />朝食に行くと、テーブルに日本人らしき人たち。あれ?と言った私の態度に向こうから「日本人ですよ〜」という声。「神奈川出身です」というとあちらは横浜だと。なんだ、同県人だと、立ったままおしゃべりをした。彼らはこれからクルナに向かいシュンドルボンに行くのだと言う。シュンドルボン、いいところですよ。カワウソがかわいかったですよ、なんて情報交換をしている。彼らはクラブ ツーリズムのツアーで来ているのだと言った。<br /><br /><br />ラジシャヒのホテルのロビーに「Seeing is believing. See Bangladesh.」と書いてあった。百聞は一見にしかず、バングラデシュを見て、というぐらいの意味だろうか。しかし、その通りだね。見ることはまず第一歩、大事なことだ。<br /><br /><br />ラジシャヒはマンゴの産地。通りの両サイドにはマンゴが植えられマンゴの並木道。ここのマンゴは甘くて美味しいとサデク君がいう。果物は雨季が始まる前がシーズン。今は野菜のシーズン、だという。食べてみたいね。<br /><br />このマンゴは本来は道路管理者の所有だが、オーナー制度になっていて、このマンゴは3回売買される。権利を買ったオーナーは肥料をやり、育てるが収穫が終わると権利を売ってしまう。次のオーナーは実がなるまで育て、その時点で売る。実が成っても、雹や霰で果実が痛んで損をしかねない。そのリスクを避ける。次のオーナーは収穫は出来るが、損をする可能性もある。ともあれ、マンゴにとっては面倒を見てもらえてよしだろうね。<br /><br /><br />バハルプールの遺跡についた。広大な仏教遺跡。1k?四方の中にレンガを積んで僧院が出来ている。男たちがなにやらレンガの壁面に泥を塗っている。下のレンガが見えなくなるくらいべっとりと、無造作に塗っている。修復にしては雑。これは修復ではなく、中から滲みだした塩分をとりのぞく作業だとわかった。塩分をとりのぞかないとレンガがぼろぼろになってしまうのだそうだ。なるほど、いろんな苦労があるものだ。<br /><br /><br />きれいな鳥を見た。かわせみかと思ったが、ブッポウソウの仲間だと教わった。ブッポウソウの仲間にはきれいな鳥が多い。Museumがあり、敷地内から発掘された品々が展示されている。仏教僧院の周りのはずだが、発掘品はヒンドゥの神様が多かった。<br /><br />お昼は街中でベンガル料理。お米が美味しかった。香り米だという。ここら辺は米の産地、米は二期作、そして野菜と二期毛作、こんな言葉があるかどうかしらないが。バングラデシュは米は輸出国だという。サイクロンで被害を受けた年は輸入国になったことはあるそう。収穫した米は籾のまま水に漬け、一旦ボイルして、地面に広げ、乾燥させる。レンガの窯かと間違うような煙突があちこちにあり、そこで籾を茹で、熊手のようなもので広げて干している。地面から湯気が立っている。この方法は一般的で、保存のためだという。気候の違いはあるはしても、ボイルして生命力を殺して保存するのと、種籾のまま生かして保存するのと、どちらが保存にはむいているのだろう。<br /><br />「ボイルしたお米、私たちも食べた?」と聞くと、「食べてますよ」という答え。「分からなかったな」「食べ比べるとわかります」「さっきのかおり米はどっち?あれ、美味しかった」というと、あの米はボイル米の5倍の値段だと言う。でも日本人には香り米の方が口に合う、と贅沢なことを言っている。小作の賃金が一日100TKくらい。ボイル米が1kg21〜45TKと聞いている。家族もいることだし、米を食べるだけでいっぱいだろう。ちょっと昔は日本だってそうだったんだ、私だって経験していることなんだが。<br /><br />レストランの近くに鉄道があり、線路上で古着市が開かれているから、と連れて行ってくれた。線路の上に、所狭しと衣類を広げ売っている。人出も多い。列車が来るとさっと片付ける映像、テレビでみたことはある。<br /><br />写真を撮ろうとすると、さぁ大変。その群集が自分を写してくれと押しかけてくる。フィルムカメラは使えない、だって、デジカメで撮った写真をすぐ見せてやらなければならないから。ポシェットからコンパクトデジカメを出し、やたらと撮ってやった。みんなよろこんでいる。日本人が買い物をしていると、それだけで人垣が出来る。人寄せパンダだ。<br /><br />街中の店でシマイの原料を買った。よくデザートに出ていたのだが、ゼラチンで固めたようなオレンジ色の中に春雨のような細長いものが入っていて、口当たりがちょっとおもしろい。作り方は牛乳に砂糖を加えて熱し、シマイを入れるだけだと言うので、作ってみようと思っていたのである。こっちの方が品質がいいと言うのを買ったら、パキスタン製だった。1ドルで2袋。袋の英語を読むとバミセリと書いてある。袋の中のバミセリの色はオレンジである。なるほど、あのオレンジ色はこのバミセリの色だったんだ。とろみも春雨状態もこれで納得。後でサデク君に「シマイ、アメ横で売ってる?」と聞いたら、アメ横にあるという。単に牛乳だけでなく、生クリームを入れて、なんて頭の中でレシピをアレンジしている。<br /><br />マハスタンに行く。ここゴヴィンダの町は回りに高い堤防をめぐらし、河の洪水から守られていた。その堤防は5000kmにも及んでいた。今は町は廃れ、堤防の一部を遺すのみと成った。堤防を歩いていると、砂糖やしから樹液をとるオジサンにであった。樹皮に傷をつけ、壷をつるして樹液を受ける。樹液はかなり流れ出る。<br /><br />                             さぁ、今夜が最後のホテルだ。ボグラの国営のホテル。外観はカラフル。一階にみやげ物があったので、絹のサリーを買った、37ドル。ここでも蚊取り線香を焚いた。<br />

バングラデシュへ8

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2009/12/16 - 2009/12/25

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buchijoyce

buchijoyceさん

サデク君がバングラデシュの国鳥は「カササギ」だと説明した。カササギ、私はカラスの仲間のあのカササギを連想して、目を凝らして探していたがカササギの姿は見えなかった。Fさんがmagpie robinのことではないか、とサデク君に聞いた。「そうだ」という返事。

Oriental Magpie Robin これならお目にかかった。陰にいたのでちょっと暗いけど。


12月23日(水) 

朝食に行くと、テーブルに日本人らしき人たち。あれ?と言った私の態度に向こうから「日本人ですよ〜」という声。「神奈川出身です」というとあちらは横浜だと。なんだ、同県人だと、立ったままおしゃべりをした。彼らはこれからクルナに向かいシュンドルボンに行くのだと言う。シュンドルボン、いいところですよ。カワウソがかわいかったですよ、なんて情報交換をしている。彼らはクラブ ツーリズムのツアーで来ているのだと言った。


ラジシャヒのホテルのロビーに「Seeing is believing. See Bangladesh.」と書いてあった。百聞は一見にしかず、バングラデシュを見て、というぐらいの意味だろうか。しかし、その通りだね。見ることはまず第一歩、大事なことだ。


ラジシャヒはマンゴの産地。通りの両サイドにはマンゴが植えられマンゴの並木道。ここのマンゴは甘くて美味しいとサデク君がいう。果物は雨季が始まる前がシーズン。今は野菜のシーズン、だという。食べてみたいね。

このマンゴは本来は道路管理者の所有だが、オーナー制度になっていて、このマンゴは3回売買される。権利を買ったオーナーは肥料をやり、育てるが収穫が終わると権利を売ってしまう。次のオーナーは実がなるまで育て、その時点で売る。実が成っても、雹や霰で果実が痛んで損をしかねない。そのリスクを避ける。次のオーナーは収穫は出来るが、損をする可能性もある。ともあれ、マンゴにとっては面倒を見てもらえてよしだろうね。


バハルプールの遺跡についた。広大な仏教遺跡。1k?四方の中にレンガを積んで僧院が出来ている。男たちがなにやらレンガの壁面に泥を塗っている。下のレンガが見えなくなるくらいべっとりと、無造作に塗っている。修復にしては雑。これは修復ではなく、中から滲みだした塩分をとりのぞく作業だとわかった。塩分をとりのぞかないとレンガがぼろぼろになってしまうのだそうだ。なるほど、いろんな苦労があるものだ。


きれいな鳥を見た。かわせみかと思ったが、ブッポウソウの仲間だと教わった。ブッポウソウの仲間にはきれいな鳥が多い。Museumがあり、敷地内から発掘された品々が展示されている。仏教僧院の周りのはずだが、発掘品はヒンドゥの神様が多かった。

お昼は街中でベンガル料理。お米が美味しかった。香り米だという。ここら辺は米の産地、米は二期作、そして野菜と二期毛作、こんな言葉があるかどうかしらないが。バングラデシュは米は輸出国だという。サイクロンで被害を受けた年は輸入国になったことはあるそう。収穫した米は籾のまま水に漬け、一旦ボイルして、地面に広げ、乾燥させる。レンガの窯かと間違うような煙突があちこちにあり、そこで籾を茹で、熊手のようなもので広げて干している。地面から湯気が立っている。この方法は一般的で、保存のためだという。気候の違いはあるはしても、ボイルして生命力を殺して保存するのと、種籾のまま生かして保存するのと、どちらが保存にはむいているのだろう。

「ボイルしたお米、私たちも食べた?」と聞くと、「食べてますよ」という答え。「分からなかったな」「食べ比べるとわかります」「さっきのかおり米はどっち?あれ、美味しかった」というと、あの米はボイル米の5倍の値段だと言う。でも日本人には香り米の方が口に合う、と贅沢なことを言っている。小作の賃金が一日100TKくらい。ボイル米が1kg21〜45TKと聞いている。家族もいることだし、米を食べるだけでいっぱいだろう。ちょっと昔は日本だってそうだったんだ、私だって経験していることなんだが。

レストランの近くに鉄道があり、線路上で古着市が開かれているから、と連れて行ってくれた。線路の上に、所狭しと衣類を広げ売っている。人出も多い。列車が来るとさっと片付ける映像、テレビでみたことはある。

写真を撮ろうとすると、さぁ大変。その群集が自分を写してくれと押しかけてくる。フィルムカメラは使えない、だって、デジカメで撮った写真をすぐ見せてやらなければならないから。ポシェットからコンパクトデジカメを出し、やたらと撮ってやった。みんなよろこんでいる。日本人が買い物をしていると、それだけで人垣が出来る。人寄せパンダだ。

街中の店でシマイの原料を買った。よくデザートに出ていたのだが、ゼラチンで固めたようなオレンジ色の中に春雨のような細長いものが入っていて、口当たりがちょっとおもしろい。作り方は牛乳に砂糖を加えて熱し、シマイを入れるだけだと言うので、作ってみようと思っていたのである。こっちの方が品質がいいと言うのを買ったら、パキスタン製だった。1ドルで2袋。袋の英語を読むとバミセリと書いてある。袋の中のバミセリの色はオレンジである。なるほど、あのオレンジ色はこのバミセリの色だったんだ。とろみも春雨状態もこれで納得。後でサデク君に「シマイ、アメ横で売ってる?」と聞いたら、アメ横にあるという。単に牛乳だけでなく、生クリームを入れて、なんて頭の中でレシピをアレンジしている。

マハスタンに行く。ここゴヴィンダの町は回りに高い堤防をめぐらし、河の洪水から守られていた。その堤防は5000kmにも及んでいた。今は町は廃れ、堤防の一部を遺すのみと成った。堤防を歩いていると、砂糖やしから樹液をとるオジサンにであった。樹皮に傷をつけ、壷をつるして樹液を受ける。樹液はかなり流れ出る。

                             さぁ、今夜が最後のホテルだ。ボグラの国営のホテル。外観はカラフル。一階にみやげ物があったので、絹のサリーを買った、37ドル。ここでも蚊取り線香を焚いた。

  • バクタプール

    バクタプール

  • 塩が吹き出ている遺跡の壁

    塩が吹き出ている遺跡の壁

  • 古着市

    古着市

  • 古着市

    古着市

  • ブッポウソウの仲間

    ブッポウソウの仲間

  • 洪水から町を守る堤防

    洪水から町を守る堤防

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