2009/01/29 - 2009/01/29
141位(同エリア436件中)
SUR SHANGHAIさん
- SUR SHANGHAIさんTOP
- 旅行記919冊
- クチコミ6827件
- Q&A回答49件
- 5,829,995アクセス
- フォロワー234人
この日ワナカの町から向かうアオラキ/マウント・クック国立公園方面へは、84号線→6号線→8A号線→8号線→80号線で。
前編ではワナカの町外れの6号線沿いまでをご紹介したので、この編ではその続きの8A号線からの道筋をアップしようと思います。
アオラキというのは、マオリの人々の言葉で≪雲を突き抜ける山≫、つまりマウント・クックの事。
ニュージーランド最高峰の山にふさわしい名前だね。
一方のマウント・クックと言う名称は、ニュージーランドの海図を作成したイギリスの海軍士官ジェームス・クック(キャプテン・クック)に由来する名前。
正式な名称は、どちらの名も併記してAORAKI/MOUNT COOKと呼ぶらしい。
昨日ティアナウからワナカに着いた夕方には天候が崩れ始めてきたけど、今日の後半はどうなるだろう。
せめて雲隠れしていないアオラキ(マウント・クック)の姿も拝んでみたいけど…。
運を文字通り天に任せ、SUR SHANGHAIとその旦那は前進あるのみ!
表紙の画像は、アオラキ/マウント・クック国立公園到着目前の80号線。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
PR
-
ワナカの東郊外の6号線沿いにあった≪交通&おもちゃ博物館≫を出て、この8A号線の分岐点までは車でほんの5,6分。
ここからはこれまで走った事の無い8A号線、8号線、そして80号線でアオラキ/マウント・クック国立公園を目指します。
今、午後の1時を回ったばかりだね。
どのくらいかかるかな。 -
8A号線も距離的にはとても短かったので、20分もかからずに終わり。
ここから先は8号線。
左に行くと、マウント・クック方面。
OMARAMA(オマラマ)と言う地名が出ていますが、これは8号線と83号線の分岐点にある盆地の町で、グライダーをする人たちにとっては有名な場所なんだそう。
SUR SHANGHAIたちは素通りするだけになりそう。
右手に行くと、ドゥンスタン湖南岸にあるクロムウェルの町。ここもかつては金の採掘で出来た町で、今では果樹の町として有名なんだそうです。 -
あちゃ〜! また雲行きが怪しくなってきたね。
大降りにだけはなって欲しくないなあ。
マウント・クックまでは174kmだって。
距離的にはそんなにないから慌てずに行こう。
一番上に書いてあるLINDIS PASSと言うのは8号線上のリンディス峠で、オマラマの町の手前にあります。
SUR SHANGHAIたちが持っていた地図には標高934mと出ていました。
旅の出だしに通った73号線のアーサーズ・パスは750m無かったから、それと比べると結構高いんだね。 -
ワナカの町外れから1時間が経過した午後2時過ぎ。
上記の8号線にあるリンディス峠を越える途中。
この峠もタソップと呼ばれる乾燥に強い草だけで覆われている不思議な景色。
標高は1000mも無いのに、合間合間に花の咲く植物が生えているくらいで、樹木は一本も生えていません。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』はニュージーランドの100を超える場所で撮影されたことで有名ですが、このリンディス峠もそのスポットの一つだったようです。
ミルフォード・サウンド以外にも、偶然とは言えこのリンディス峠も通れてラッキー。ヽ(*^ω^*)ノ -
8号線のリンディス峠をオマラマの町方向へと下りて行く。
やはり時々雨風が強くなるこの日の午後。 -
8号線でよく見かけた花。
これも乾燥に強いタイプのようで、ドライフラワーっぽい感じの見かけ。
この薄青い花は、遠くから見た群落がきれいだった。 -
ルピナスは、8号線だけに限らずよく見かけた花。
白、ピンク、紫、赤紫、青紫系のさまざまな段階の色合いがきれい。
たまには薄黄色い色の花もあったような。
個人的には透き通るような青紫色のルピナスが凛とした感じで一番好きかな。
こんなピンクの花は清楚な雰囲気。
雨粒の露を乗せた葉っぱの形もきれいだね。
ルピナスは野原や道沿いに群落を作っていたのが見事だったんですが、1月下旬だともう盛りが過ぎた感じだったのがちょっと残念。 -
リンディス峠を越えた後は、8号線を北上。
オマラマの町も過ぎ、3時過ぎにコーヒー休憩したのは8号線と80号線の分岐点近くのトワイゼルという町だったっけ。 -
これから向かうアオラキ/マウント・クック国立公園は、8号線から分かれて入って行く80号線のどん詰まりにある。
その分岐点近くまで来ると、それらしき山が行く手に見えてきて、
「あ! ?d(゚∀゚d) あれがマウント・クックかも!そうだよね、きっと!ヽ(*^ω^*)ノ」 -
これが今まで通ってきた8号線と、これから入って行く80号線の分岐点。
このまま8号線を行くとテカポ湖、ティマル、クライストチャーチ方面。
ティマルは南太平洋沿いにある町。ここには寄る予定はありませんが、テカポ湖やクライストチャーチは、これから先の旅行記でご紹介しようと思います。
80号線の先にあるのは、アオラキ(マウント・クック)はもちろんなんですが、その手前にはSUR SHANGHAIたちが宿泊しようと思っているGLENTANNER(グレンタナー)という地名の場所があります。 -
80号線に入ると、
グレンタナーまで33km、
マウント・クック空港まで50km、
アオラキ(マウント・クック)まで55km
と出ている標識があった。
もうすぐだね、ドキドキ。 -
80号線は、南北に細長いプカキ湖の西岸を通っています。
ところどころに展望台風の駐車場があるので寄ってみるといいですよ。
ここでちょっと車を停めてみたのが4時。ワナカの町外れから3時間か。
この日は曇り空でプカキ湖の色は冴えませんでしたが、翌日には青磁色のような不思議な色を見せてくれました。
で、この日の80号線やプカキ湖の向こうに見えているのは、紛れも無くアオラキ(マウント・クック)!
わ〜!見えてよかった〜!(o'∀'人) -
サザンアルプス山脈に囲まれたアオラキ(マウント・クック)がプカキ湖の向こうに見える。
あの山々のすぐ向こうには、旅の出だしに寄ったフランツ・ジョセフ氷河やフォックス氷河があるんだなと思うと、ずいぶん回り道をしてここにたどり着いたような気持ちになる。
アオラキ(マウント・クック)の標高は3754mでニュージーランドの最高峰。
頭の辺りにちょっと雲がかかってしまったけど、それはそれでその高さを表わす象徴的風景。 -
80号線は、アオラキ/マウント・クック・ヴィレッジに向かってまだ続く。
アオラキ(マウント・クック)に出迎えをしてもらったような気分だね。 -
ほとんど車と出会わなかった80号線。
アオラキ(マウント・クック)の眺めを2人だけで楽しんじゃったね。 -
また雨が落ちてきた今日のお天気。
それでもまだアオラキ(マウント・クック)の姿が見える80号線。 -
あ、これが今日の宿泊予定地のGLENTANNER PARK CENTREだ。
到着したのは4時半頃だったから、ワナカから3時間半くらい。
GLENTANNER PARK CENTREはアオラキ/マウント・クック公園周辺では唯一のホリデイ・パークで、アオラキ/マウント・クック・ビレッジの手前20数kmの地点にあります。
画像奥に見えているのはプカキ湖の北端あたり。
80号線脇に標識と受付・食堂の入った建物があるので見落とす事はありません。
SUR SHANGHAIたちが行った1月下旬は飛び込みでも泊まれましたが、シーズン中は予約をした方がいいそうです。
サイトはこちら。http://glentanner.co.nz/ 英語版 周辺のアクティビティ紹介なども有ります。 -
GLENTANNER PARK CENTREの受付棟。
観光インフォやアクティビティ受付けコーナー、食堂、お土産屋さんもあって便利。マウント・クック観光ヘリコプターはすぐ裏手の空き地から発着します。(セスナはマウント・クック空港からの発着)
お天気がよければマウント・クックも見えるカフェ兼食堂は、品数は少なめですが、朝・夕食ともお味の方はよかったです。ここでの夕食は8時までなので要注意。
ネット接続は不可。
あとでザ・ハーミテージ・ホテルに行ってみたところ、有料のネット・コーナーがありました。
チェックインを済ませたSUR SHANGHAIとその旦那は、暗くならないうちにさらに80号線の奥まで行ってみます。 -
80号線の一番奥にあるアオラキ/マウント・クック・ヴィレッジへと向かう道筋。
う〜ん、また雨が…。
文字通り雲隠れしてしまいそうなアオラキ(マウント・クック)。 -
80号線から見るタズマン氷河方向の眺め。
ちょっと遠いですが、雪山の裾野にモレーン(氷河によって削り取られ運ばれて来た岩石や土砂が堆積した場所)が土手のように見えています。
さらに近づいて行くと…、 -
…緩やかなカーブを描きつつ、終点のアオラキ/マウント・クック・ヴィレッジに迫る80号線。
冬の姿を見せるサザンアルプスの山々。
タズマン氷河が残したモレーンの姿も大きく見えてきた。
その光景に思わず寒さと自然の厳しさを感じて、ブルブルッと身震いが出たSUR SHANGHAI。 -
アオラキ/マウント・クック・ヴィレッジは、氷河時代の面影を残した谷間にあった。
見渡すまでもなく、こんな山の景色が目の前に。 -
もうそろそろ80号線も終点のアオラキ/マウント・クック・ヴィレッジ。
あ! ザ・ハーミテージ・ホテルが見えてきた。
この画像だと、手前の山の麓左手。
そのまた向こうに見える雪を纏った巨大な岩山と比べると、人間が住まう場所が本当に小さく見えてしまう。
これがマウント・セフトンとその懸垂氷河になるのかな。 -
せっかくここまで来たんだから、ザ・ハーミテージ・ホテルのカフェに寄ってコーヒー休憩にしよう。
駐車場からホテル建物に向かう道からは、谷間向こうの岩山も見えた。 -
ザ・ハーミテージ・ホテル脇に立てられたエドモンド・ヒラリー卿(1919年〜2008年)の像。
ニュージーランドのオークランド出身の彼は、1953年にネパール人シェルパのテンジン・ノルゲイと共に世界初のエベレスト登頂を果たした登山家として知られていますが、元々は養蜂家だったのだそう。
たびたびこのザ・ハーミテージ・ホテルに宿泊して、アオラキ(マウント・クック)を含む周辺の山々をも征服していたというエドモンド・ヒラリー卿は、今も登山姿でサザンアルプスの方向を眺めています。
ホテル内の廊下にはエドモンド・ヒラリー卿を記念するパネルが飾られていたり、有料の展示室もあるので興味のある方は寄っていくといいと思います。 -
ザ・ハーミテージ・ホテルの宿泊客でなくても、カフェに立ち寄って周辺の山々を眺めるテラス席で飲み物や軽食が楽しめます。エドモンド・ヒラリー卿関連の展示を見たりお土産品チェックのついでに行ってみるといいですよ。
カフェの飲み物や軽食類はセルフ・サービス。
ケースからトレーに取ったりスタッフに注文したりして、最後のカウンターで清算します。
軽食はパイやマフィン、サラダ類など種類豊富で、数NZドル〜10NZドル台。
ノン・アルコールの飲み物類は数NZドル程度。ホット・チョコレートはお代わり自由になっていました。
カフェの奥の方にはネット・コーナー(有料)やトイレあり。
男性用のトイレはどうか分かりませんが、女性用トイレの手洗い台のデザインが面白かったですよ。
ちょっと見ると、「え?ここで手が洗えるの?」と言った感じ。実際に行って見てきてくださいね。(*^o^*) -
ザ・ハーミテージ・ホテルからは、持ち時間と体力に合わせたハイキング・コースがいろいろ。
ほんの散歩程度のコースから、上級者用の長時間コースまで揃っています。
今日はもう6時近くなっちゃったから、ブルー湖とタズマン氷河が見えるコースにしようか。
これだと車ですぐ近くまで行けるし、歩く距離が短いから、脚にまた故障が出るんじゃないかと不安なSUR SHANGHAIも、歩くのはあんまり好きではないSUR SHANGHAIの旦那も大丈夫。
で、キャンパー・ヴァンでその入り口になる駐車場へと向かいます。 -
ザ・ハーミテージ・ホテルから80号線を2kmほど戻ると、この画像に出ている≪TASMAN VALLEY≫の標識が出ています。
ここがブルー湖とタズマン氷河方面への入り口。
標識に従って左折すると…、 -
…その先はすぐに未舗装道路のタズマン・バレー・ロードになりましたが、普通車でも通れるように整備されていました。
あ、もうタズマン氷河のモレーンが見えてきたよ。
このタズマン・バレー・ロードを8kmほど進んで行くと…、 -
…こんな標識の出ている簡単な駐車場があった。
ここから先は徒歩。
タズマン氷河展望台まで15分、
ブルー湖まで10分、
タズマン湖まで25分って出ているね。
道の具合を見ながら、脚の故障がぶり返さないようにゆっくり歩いてみよう。
結論から言うと、このコースは普通のスニーカーでも大丈夫でした。
画像奥に見えている建物はシェルターとトイレ。
売店は見かけなかったので、飲み物くらいは持って行くといいですよ。 -
上に出した画像の入り口から2,3分歩いた所にあった分岐点。
右に行くとタズマン氷河湖で、あと20分。
左に行くとブルー湖とタズマン氷河展望台で、それぞれあと10分、15分。
って、これはさっきの入り口に出ていた所要時間と変わっていないんだけど。(^^;
それでもこうしておおよその所要時間が書いてあると、行動の段取りが出来て便利だね。 -
タズマン氷河展望台へ行く小道の途中でちょっと立ち止まる。
振り向いて見たタズマン谷の景色にホウッと溜息。
崖の岩肌にちょっとだけ差している日の光がいい感じ。
画像奥に見えている水の流れは、タズマン氷河のタズマン湖から流れ出しているタズマン川。
タズマン川はあの先でプカキ湖に注ぎ込むんだよね。 -
上に出した画像と同じく、タズマン川の下流方向を見た景色。
今日泊まるGLENTANNER PARK CENTREもこの方向にあるけど、はさすがにここからは見えないね。
タズマン谷って結構幅が広い。
昔はこの谷間もタズマン氷河で埋め尽くされていたのかも? -
タズマン氷河展望台への小道。
このあたりは砂利道でも歩きやすい部分。
午後の6時を回った時間のせいか、SUR SHANGHAIとその旦那以外にだ〜れもいない。
ちょっと話が途切れると、砂利を踏んで歩く音しか聞こえてこないタズマン谷。 -
タズマン氷河展望台への小道から見えた小さい湖。
あれがブルー湖? 全然青く見えないけど、お天気と時間のせい?
実はブルー湖は、英語では複数形のBLUE LAKES。
ここで見えている湖の奥にもまた別の湖があって、このあと着いた展望台からは、奥の方の湖は本当に青く見えました。 -
タズマン氷河展望台への小道の最後の部分はモレーンの岩場。
タズマン氷河によって削られ押し流されてきた岩石や土砂が小高く盛り上がっていました。
この上にタズマン氷河展望台があります。
足元に注意しながら上って行ったSUR SHANGHAIとその旦那を待っていたのは…、 -
…サザンアルプスの谷間とモレーンに抱かれたようなタズマン氷河遠景と、タズマン湖。
タズマン氷河の表面は土砂に覆われていて灰色ですが、画像奥の水面に沿って氷河末端の断面が見えています。
タズマン氷河展望台から見るタズマン谷は、シ〜ンと静まり返っていた。
耳元を通り抜ける風の声だけの世界。
異惑星に来てしまったかのような風景だね。 -
タズマン氷河展望台から見下ろしたタズマン湖。
タズマン氷河が溶けて出来たタズマン湖には、氷河の末端から崩落したらしい氷の塊がいくつも浮かぶ。
タズマン谷向こうの岩山も沈黙した音の無い風景。 -
タズマン氷河展望台と言っても、モレーンの上にあるだけで特別な設備は無い場所でしたが、タズマン氷河と周辺の山々の絵入り地図看板がありました。
その絵がいつ描かれた物かは分かりませんが、ここで見えているタズマン氷河の末端は、明らかにその絵より後退しているようでした。
これも地球温暖化のせい?
その絵地図にはこまごまと山の名前や氷河の説明も出ていたので見ていくといいですよ。
出ていた説明によると、タズマン氷河の長さは29km、面積は101平方km、流れる速さは最大で年に200mだそうです。
その絵地図によると、この画像でピンクのVの字を付けたあたりにアオラキ(マウント・クック)の頭が見えるはずなんですが、この日は今ひとつはっきりしない眺め。 -
タズマン氷河展望台のあるモレーンの上を歩いてみる。
足元は整備されていないので、折り重なった岩がぐらぐら。
いくら気を付けても、またここで捻挫でもしたら…。(ノ∀`;)
足元がまだよく見えるうちに戻った方がいいかもね。 -
タズマン氷河展望台のあるモレーンの上から見下ろしたブルー湖。
上の方でも言ったように、ブルー湖と名が付いた湖は一つだけではなく、本当に青く見えるのはこの画像では右上に小さく見えている一つだけ。
その時々の光の具合でも、見え方は変わるのかも? -
タズマン氷河展望台を去って駐車場へ戻る途中。
向こうの岩山に差す日の光が神々しい。
あ、あれがタズマン湖の端っこだ。
あそこから先はタズマン川になってプカキ湖へ流れて行くんだね。
タズマン氷河から崩落したらしい氷の塊が漂っているのがここからも見える。
あれはいつ頃の雪が氷河の氷になって、そしてここまでやって来たんだろう。
タズマン氷河の一部の終わりに立ち会った気分。 -
タズマン氷河のモレーンを駐車場に向かって下りている途中で旦那が転んでもいないのに大声で
「あ〜っ!!! ?(゚◇゚ノ)ノ」
どうしたかと思ったら、
「車の鍵を岩の間に落とした〜っ!!ヽ(゚`Д´゚)ノ」
鍵を手に持って遊びながら歩いていたら落としたらしい。
これが岩と岩の間の深い場所に落ちていったらアウトだったんでしょうが、幸い手がすぐ届く所に留まっていたのでホッ。
モレーンを歩く時には、皆さんも気を付けましょう。 -
タズマン氷河やタズマン湖からプカキ湖へと流れていくタズマン川。
氷河から流れ出して行く川って、どこでもその幅の割りに川原が広いような気がするな。 -
さ、もう7時を過ぎたし、GLENTANNER PARK CENTREに帰って晩ご飯にしよう。
晩ご飯は8時までって言ってたしね。
明日からの計画も見直しておこうよ。 -
タズマン川に沿ってGLENTANNER PARK CENTREに戻る80号線。
う〜ん、明日の天気はどうなるかなっていう感じだね。
出来たら明日クライストチャーチに行く前に、簡単なハイキング・コースを歩くかアオラキ(マウント・クック)の遊覧飛行に参加してみたいけど…。 -
GLENTANNER PARK CENTREに戻って、受付棟に付属した食堂で夕食。
上の方にも書いたように、ここでの夕食は8時までなのでご注意を。
屋内席のほか、タズマン氷河方向を見渡す屋外席もあって開放的。この時は外に座ったらちょっと寒かったけど。
で、旦那が頼んだのは、左側のハンバーガーで、12.50NZドル也。
奥に見えている野菜サラダが8NZドル也。
で、SUR SHANGHAIが頼んだサーモンの串焼き+トマト・サラダがこれでハンバーガーと同じ12.50NZドル?
あんまりお腹は空いていなかったからどっさり出てきても困ったけど、ちょっとお値段的に不公平な気がする。
お味のほうはよかったので、不問といたします。 -
ちょっとここでBLUEBIRD印のポテトチップ系スナックのご紹介。
レンタカーで田舎を旅をする時には、いつどこで給油ついでの買い物が出来るか分からないので、SUR SHANGHAIたちは早目早目の給油をしたり、車内用の飲み水やスナックもある程度まとめ買いしていました。
いろいろ試してみた内、画像に出ているBLUEBIRD印のポテトチップ系のスナックは全体的によかったと思います。
BLUEBIRDと名が出ているのに、トレードマークがペンギンなのがちょっと不思議。
ニュージーランドではペンギンのことをブルーバードって言うのかな?
それともこのペンギンに付けられた名前がブルーバードだったりして?(*^o^*)
個人的にお勧めなのは、上の画像の≪HEALTH PLUS SEA SALT味≫と、波型の厚切りになった≪MURPHY'S THICK CUT CHIPS≫。
≪HEALTH PLUS SEA SALT味≫は、軽めに仕上げた自然な塩味がよし。
≪MURPHY'S THICK CUT CHIPS≫は、硬めのパリパリした歯ごたえがよし。
同じ会社の製品でも、ヴィネガー・ソルト味は、酢の味付けをした粉が喉の奥でむせ返るような感じでX。
これは画像には出ていません。
150g入りのお手頃なサイズの物だとどれも数NZドル程度。
スーパーだと味の種類も袋のサイズもさらに増えますよ。 -
GLENTANNER PARK CENTREは三つ星のホリデイ・パーク。設備はフランツ・ヨゼフ氷河ビレッジ、クイーンズタウン、ティアナウ、ワナカで利用したホリデイ・パークと比べると一番質素。環境も山の麓の野原というワイルドさで、タズマン川が流れる野原から野ウサギがたくさんやって来ていました。
キャンパー・ヴァン+2人で32NZドル。
シャワー+トイレ棟が小さくて、女性用のシャワー個室は4つしかなかったと思います。混みあう時期にはシャワーの順番待ちが出来るかも。
古びた感じの設備でも、清掃は行き届いていました。
シャワーの時にはドアのフックに下げられるビニール袋を持っていくと便利。
敷地内には街灯が無いので、予約をする時にはシャワー棟近くの位置を希望してみるといいような気がします。
私たちが行った1月下旬は飛び込みでも泊まれましたが、シーズン中は予約をした方がいいそうです。
上の方にも書きましたが、サイトはこちら。http://glentanner.co.nz/ (英語版)周辺のアクティビティ紹介なども有ります。
夕暮れ時を迎えたアオラキ/マウント・クック国立公園。
あ、サザンアルプスの岩肌が夕焼けで染まっているのかな?と思う光景ですが、夕焼け雲でした。(^^;
さ、明日は晴れるや否や?
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- naniwa ladyさん 2010/01/28 08:20:30
- おはようございます。8(*^o^*)8naniwa
- SHANGHAIさん、ご無沙汰で〜す。今年もよろしくお願いします。
ニュージーランド、行く前の期待がとっても大きくて、時期も行った方のすすめにしたがって行ったにもかかわらず、雨でミルフォードもミラーレイクも雨にたたられてショックでした。でも雨って多いところなんですよね。
綺麗な景色を見て、改めて自然豊かなニュージーランドを思いだし、悔しい気持ちも思いだしました。でも行けただけでも幸せです。
ルビナスでしたよね。とっても色とりどりで綺麗でした。外来種で守られていないのに、道の端に強く咲いていて、あらゆるところにあって、素敵でした。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2010/01/29 08:59:31
- RE: おはようございます。8(*^o^*)8naniwa
- おひさしぶりです。
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。(o'∀'人)
う〜ん、お天気だけはどうにも出来ませんから、誰でも旅先で悔しい思いをしたことはありますよね。
マウント・クックでは私も到着時にその顔を拝んだだけで、あとは文字通り雲隠れされちゃいましたよ〜。
以前拝見させていただいたnaniwa ladyさんのマウント・クック編では、いろとりどりのルピナスの大群落がとても印象的でした。
確か私たちより一ヶ月くらい早い時期にいらっしゃったんじゃなかったでしょうか。
お天気が悪かった代わりに、と言っては何ですが、その花の眺めは楽しめた事と思います。私たちが行った時には花の盛りが過ぎていて、わびしい感じになってました。
同じ所に行っても、人それぞれの旅体験は違うなあと改めて思いました。
旅先での時間は限られてますし、その時その時自分に与えられた条件で出来る限り楽しむのがベストな解決策じゃないかなあと思ってます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド) の人気ホテル
ニュージーランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ニュージーランド最安
315円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
49