NZ南島ドライブ「人間って小っちぇ～」旅行 ～アオラキ/マウント・クック編～

2009/08/15 - 2009/08/23

NZドライブ最初の目的地はニュージーランドの最高峰と言われるアオラキ/マウント・クック。

途中のテカポ湖、プカキ湖の美しいこと！「これぞニュージーランド！」という自然の壮大さを満喫できた。

そして、マウント・クックでの宿であるハーミテージ・ホテルは、部屋からマウント・クックの壮大な景色が眺められるという眺望の素晴らしいホテルだった。

エリア アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ニュージーランド航空

今日の目的地マウント・クックまでは今回の旅行の中で距離的には一番の長距離ドライブの予定。なので、早めに朝食を済ませて出発する。朝食はヘリテージホテル内のレストランMaddison'sにて。

ビュッフェ形式でパン、シリアル、ヨーグルト、フレッシュジュース、コーヒー、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、マッシュルームのソテー、スモークサーモン、チーズなど、なかなか豪華。

レストラン内の雰囲気も趣があり、大聖堂、聖杯を眺めながら食事ができる。

朝食込みのプランで+NZD$10(2人で)だったが、これならお得だ。

まずはレンタカーを借りにダウンタウンのHertzへ。大聖堂からすぐのところにあるので歩いていく。

車はマツダ。ナビのNeverLost付きにしたのだが、驚いたことにナビを手渡された。前にアメリカで借りた時には最初から車に装着されていたのだが。。

ナビの装着方法が分からず、結局店員に装着してもらう。目的地の設定にも手間取り、30分ぐらいごちゃごちゃやってて結局８時ぐらいに出発。残念ながら今日は天気が悪い。

運転は、日本と同じく左側通行なので運転しやすい。気をつけるのは交差点では日本と違って右折優先なことぐらい。

市内を抜けると信号もほとんど無く、制限速度の100kmのほぼ一定速度で運転。

テカポ湖の近くになると、運良く天気もやや良くなってきた。

お、すごい山々が見えてきた！

テカポ湖に到着。コバルト・ブルー色のものすごく綺麗な色をしている湖。

後ろにそびえ建つサザンアルプスの山々といい、何だか現実のものとは思えない風景だ。

そして湖畔には「善き羊飼いの教会」という石造りの教会が建っている。ここで結婚式も挙げられるらしい。

近くにあるバウンダリー犬の像。ニュージーランド版の忠犬ハチ公みたいなもんだろうか。

テカポ湖のすぐそばに「湖畔レストラン」という日本食の店があり、地元産のサーモンを使ったサーモン丼が食べられる。

今までの旅行では後半で日本食が恋しくなって日本食を食べることが多かったが、今回は初っ端から日本食を食べてしまった。。

いやー、やはり和食はいいね。新鮮なサーモンがたっぷりのっていてウマかった（ただ、量は多い。女性だったら食べきれないのではないか）。

店からはテカポ湖と「善き羊飼いの教会」をちょうど良いアングルで眺めることができる。

プカキ湖。テカポ湖よりもスケールが大きく見えて、個人的にはこちらの方が好きだ。

今夜の宿のハーミテージホテルに到着。

部屋からは壮大なマウント・クックが眺められる。素晴らしい景色だ。

アオラキ/マウント・クックはニュージーランド最高峰の山（3754m）で、アオラキとはマオリ語で「雲を突き抜ける山」との意味らしい。

せっかくだからとトレッキングに出かけてみることにする。

もうすぐで夕方になるので、あまり時間がかからなさそうなグレンコー・ウォークに行ってみる。ハーミテージ裏の山を登るのだが、上りがキツい。。

そして、展望ポイントから見る景色は、ハーミテージから見た景色とそんなに変わらんような気も。。（ハーミテージからの景色が十分素晴らしいので）

グレンコー・ウォークが若干物足りなかったので、一番人気のトレッキングコースのフッカー・ヴァレー・ウォークに挑戦してみることに。車でスタート地点のキャンプ場まで移動。

こちらは平坦で歩きやすい上、景色にも色々と変化があって楽しい。

ミューラー氷河。濁っていてあまり美しくは無い。。

そして吊り橋へ。吊り橋は２つあって、これは最初のもの。高さもそこそこあって、それなりに揺れる。

高所恐怖症の連れが渡れないということなので、ここで断念して戻ることに。先も行ってみたかった。。

このままでは消化不良なので、最後に近くのケア・ポイント・コースにチャレンジしてみることに。

こちらも比較的平坦な道だが、割と単調な道のりだった。終着点の展望台からはマウント・クックとミューラー氷河湖が良く見えた。

ホテルに戻ってちょっとしたら丁度夕食の時間に。

レストランはビュッフェ形式のAlpineレストランと、アラカルトメニューのPanoramaレストランがある。この日はAlpineレストランがやっていないとのことなので、必然的にPanoramaレストランでディナー。

まずはアミューズで牛肉のカルパッチョ。

３種の魚介の前菜。

パンプキンスープ。パクチーの風味で不思議な味付け。ぶっちゃけうまく無い。。

メインはヴェニソン（鹿肉）のステーキ。割と大味だ。

ワインは、ペガサス・ベイのリースリング。カンタベリー地方のクライストチャーチよりやや北にあるワイナリーで、白ワインが高い評価を受けている。

明らかにステーキとは合わないと分かっていたが、昨日までいたカンタベリー地方のワインが飲みたかったので…(^^;)。

やや甘口でほのかに微発砲のニュアンスが感じられるが、とろんと濃密なテクスチャー。これ単体ではうまいが、、やはりステーキとは合わない。。

デザートまで食べてしまった。ふう、満腹。

明日も早いのですぐ寝た。