2009/01/30 - 2009/01/30
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SUR SHANGHAIさん
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今日は南島の旅の振り出しになったクライストチャーチに戻る日。
夕方にはクライストチャーチで知人と会う予定になっているし、明日は北島のウェリントンへ移動する飛行機チケットも予約済み。
アオラキ(マウント・クック)を見るチャンスはこの午前中だけ。
なんだか時間が経つのがずいぶん早い感じだね。
南島ではこれまでどこでも一発勝負で、フランツ・ジョセフ氷河+フォックス氷河、ミルフォード・サウンドやダウトフル・サウンドもばっちり見られたけど、アオラキ(マウント・クック)はどうだろう。
その後は、テカポ経由でクライストチャーチへの道筋もご紹介しようと思います。
表紙の画像は、アオラキ/マウント・クック国立公園のプカキ湖と赤い木の実のある風景。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
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昨夜泊まったアオラキ/マウント・クック国立公園にあるGLENTANNER PARK CENTREのホリデイ・パークは、野原の中と言う感じでワイルドな立地だった。
でも、キャンパー・ヴァン(キャンピング・カー)って、SUR SHANGHAIとその旦那向きの旅の移動手段兼宿みたい。
次にニュージーランドに来る時にもまた借りたいね。
お試ししてみたキャンパー・ヴァンでの旅も今日で終わり。
今日これから向かうクライストチャーチではモーテルに泊まって荷物整理するし、明日からの北島の旅は普通車を予約済み。
で、これはGLENTANNER PARK CENTREの受付棟。
観光インフォやアクティビティ受付けコーナー、食堂、お土産屋さんも入っています。
マウント・クック観光ヘリコプターはすぐ裏手の空き地から発着。(セスナはマウント・クック空港からの発着) -
GLENTANNER PARK CENTREの食堂での朝食。
旦那が頼んだこの組み合わせだと14NZドル也。
SUR SHANGHAIはその中からちょっとおすそ分けしてもらって十分。
この後は、ちょっとキャンパー・ヴァン(キャンピング・カー)の中の整理。
キャンパー・ヴァンを借りると、パックされた毛布やシーツ類も渡されますが、材質が気になったSUR SHANGHAIたちはもう使い捨てにしてもいい物を持参してきたから、ここでお別れ。
ヾ(;ω;) bye bye、ありがとうね。
自分が使ってきた物を捨てる時には妙に感傷的になってしまう。 -
クライストチャーチに行く前に、アオラキ/マウント・クック・ヴィレッジの方の様子もちょっと見てみようと出かけた80号線。
出来たら簡単なハイキング・コースを歩いたり、セスナかヘリコプターでアオラキ(マウント・クック)も見てみたいけどな。
ん? 前方で何事か発生した模様。 -
あ、ウシの群を追って移動中らしい。
前の車の人たちは、車から降りて観察&撮影中。
あの裸足の人はニュージーランドの人かな。
ニュージーランドでは、町の中でも裸足で歩いている人を結構見かける。
何かの健康法?
それとも単に裸足の方が気持ちいいから? -
どんどん近づいて来るウシの群れ。
前の車の人も、車に退避。
何て言う種類のウシだろう。
ずいぶん頭が大きくて怖いなあ。
こんなウシたちに一斉攻撃されたら、普通車はひとたまりもなさそう。
後ろの方にはウマに乗ったカウボーイさんが2人いるから大丈夫だろうとは思っても、以前インドのバラナシで聖牛の頭突きを食らったことのあるSUR SHANGHAIは、こっちに向かってくるウシを見るとガクガクブルブル((( ;゚Д゚)))状態。 -
窓から中を覗き込まれて、「ひゃ〜! 。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。」
それでもすぐに通り過ぎてくれて一安心。(;゚∀゚)
カウボーイさん、お疲れさま!
今日は寒いから半袖短パンで風邪引かないでね。
それにしても、白人系の人ってどこでも寒さに強いみたい。
冬でも薄着してるし。 -
今日のお天気は下り坂。
昨日は見えていたアオラキ(マウント・クック)は今日は見えない。
それでもあんまりガッカリしないのは、ずっと前に行った中国青海省の青海湖で、曇って眺めが今ひとつなのを残念がるSUR SHANGHAIを慰めてくれた地元の人の
「でも、あなたはこの曇った青海湖を見た。今日はお客さんも少ないし、これは今日あなたが独り占めできる景色。」
と言う言葉が座右の銘になっているからかも。
この時以来、その時その時に自分に与えられた条件で楽しもうという考えになったSUR SHANGHAI。
晴れていれば見られない景色もきっとあるに違いない。 -
アオラキ/マウント・クック・ヴィレッジにあるザ・ハーミテージ・ホテルのカフェでコーヒーを飲みながら天候待ち。
これは、ホテル内の廊下に出ているエドモンド・ヒラリー卿のパネル。
彼も、なかなか晴れない空を見上げては溜息をついた事があったのかも? -
もうこれ以上待っても仕方なさそうだね。
あんまり遅れると、今度はクライストチャーチで知人に会えなくなる。
で、アオラキ/マウント・クック・ヴィレッジを去ることに。
昨日タズマン氷河展望台に行った時の分岐点が見えてきた。
昨日は気付かなかったけど、この部分の80号線の最高速度は100kmだったんだ。
いくら交通量が少なくて緩いカーブの道だからと言っても、これは怖い。(^^;
ま、100km出せと言ってるわけじゃないんですけどね。
あとで北島に行った時には、工事中のアップダウンのある砂利道にも最高速度100kmの標識があったし…。 -
タズマン谷にあるマウント・クック空港にもちょっと未練たらしく寄ってみた。
マウント・クック遊覧飛行のヘリコプターはGLENTANNER PARK CENTREからも発着してますが、セスナはこの空港から。
やっぱりタズマン氷河やアオラキ(マウント・クック)がある方向のサザンアルプス山脈は雲の中。
空港にもだ〜れもいないし、ヘリコプターやセスナ機が寂しそうに停まっていた。 -
さ、今日はこれからクライストチャーチへ向かって出発!
ここはまだアオラキ/マウント・クック国立公園内の80号線。
まだお昼前の11時40分だね。
クライストチャーチの知人と会うのは晩ご飯の時間だから、焦らなくても大丈夫そう。 -
アオラキ/マウント・クック国立公園を去る80号線。
プカキ湖の西岸に沿って走る80号線には、展望台風になった駐車場が幾つかあるので、ちょっと停まってみるといいですよ。
青磁色の水の面を見せているのがプカキ湖。
その水源は、昨日見たタズマン氷河から流れ込むタズマン川。
この不思議な水の色は、氷河によって細かく砕かれた岩石粉によるものなのだそう。
プカキ湖東岸の岩山、そして秋の訪れを感じさせる赤い木の実との取り合わせが美しい。 -
80号線沿いには、この赤い実を付けた木が多かったな。
し〜んと静まり返ったプカキ湖やその東岸の山もきれい。
今日はアオラキ(マウント・クック)が見られなかった代わりに、こんな秋色の景色を見つけちゃった。(o'∀'人) -
80号線から、これから向かうプカキ湖の南岸方向を見る。
プカキ湖は、後退する氷河のモレーンによってせき止めらて出来た湖。南北に70kmほどの細長い形をしています。
すると、やっぱり昨日見たタズマン氷河がプカキ湖の生みの親?
どこまでも青磁色に静まり返った水の色。
この湖には、ネッシーのような伝説の動物がいても不思議じゃないね。 -
これも80号線から見たプカキ湖の南岸方向。
遠くの山並みと、湖の色、それに湖に突き出した岬が夢の中の風景みたい。 -
プカキ湖には、草地が崖になって落ち込む場所もあった。
遠くに霞む東岸の山々、その水の色、シュールな風景。 -
プカキ湖沿いの草地はウシの放牧場になっていた。
秋色に湿った草の海を渡っていくウシの姿。 -
今度は、プカキ湖の北岸方向を見る。
黒い木立と牧草地の向こうに広がる景色。
左寄りの雪山はサザンアルプスの一部だね。
晴れていたら、ここからもアオラキ(マウント・クック)が見えたかも。 -
プカキ湖南岸方向へ続く80号線を見て、今日のこれからの道程を推し測る。
ずいぶん遠くに来てしまったなあ、と思う景色。 -
最後に振り返るプカキ湖北岸方向。
昨日はSUR SHANGHAIたちを迎えてくれたアオラキ(マウント・クック)は、今日は別れの挨拶をしてくれないらしい。
またいつの日にか会えるといいね。(^o^)/〜〜 -
アオラキ/マウント・クック国立公園をあとにして、また戻って来た8号線との分岐点。プカキ湖の南端にあります。
プカキ湖で寄り道をしたから、ここまで来るのに1時間もかかっちゃった。今、12時50分くらいだね。
右は、これまでに通って来たトワイゼルやクイーンズタウン方向。
左は、これから行くテカポ湖やクライストチャーチ方向。
ティマルという名の町は南太平洋側にありますが、SUR SHANGHAIたちはここへは寄りません。 -
さ、ここから先は8号線。
今日の目的地のクライストチャーチへは、このあとも別の道を通っていくんですが、距離的にはここにも出ている通りの277km。
一番上に出ているテカポ湖でちょっと休憩したら、お次のFAIRLIE(フェアリー)という町も経由してクライストチャーチへ向かいます。 -
80号線から8号線に出て、テカポ湖やクライストチャーチ方向に進むと、プカキ湖の向こうにアオラキ(マウント・クック)やサザンアルプスが望める駐車場+遊歩道があります。
8号線のすぐ脇にあるのですぐ分かりますよ。
プカキ湖南端に立って北端方向を見ると、今日はアオラキ日和ではないんですが、サザンアルプスが見えました。
この画像だと、中央奥に見えている山がそう。
手前の岩に止まっていたカモメのような水鳥が音も無く飛び立った。
静かな景色だね。 -
プカキ湖南端の水の上をス〜ッとグライディングして行く白い水鳥。
一羽だけの姿が寂しげと言えば寂しげ。
でも今日のこのプカキ湖の雰囲気には合ってるね。
北端方向に見えるはずのアオラキ(マウント・クック)は顔を出してくれそうがないので出発。
次はテカポ湖で停まってみよう。 -
SUR SHANGHAIたちと同じように、8号線をテカポ湖方面に向かうサイクリング集団。
このあたりだときつい坂道は無いから楽だね。
今日は変にジクジク寒いから、体調管理には気を付けて安全第一! -
テカポ湖方面への8号線は、しばらくプカキ湖の南端を通る。
ひょっとして雲の切れ間から北端にあるアオラキ(マウント・クック)が見えるんじゃないかと見ていたSUR SHANGHAI。
今日は縁が無かったみたい。 -
8号線をテカポ湖方面に走っていくサイクリング集団が多かった。
緩いカーブを一列になって進む。
今日はどこまで? -
プカキ湖南端からテカポ湖方面へ続く8号線。
緩い起伏の草地になった丘が続く。
こういう道って気持ちいい。 -
8号線はこのあたりの幹線道路のはずだけど、やっぱり交通量が少ない。
人のいない異次元空間に迷い込んでしまったんじゃないの?と思うくらい。
たまに対向車が来ると、何となくホッとする。 -
テカポ湖南岸に到着。北岸方向を眺めながら休憩。
午後1時40分近くだから、アオラキ/マウント・クック国立公園を出て来てから2時間くらい。
テカポ湖もプカキ湖のように南北に細長い湖。やはり後退する氷河によって出来た湖らしい。
水の色も同じようにミルキーな青。
これもプカキ湖と同様に、氷河によって磨り潰された岩石粉が為せる業なのだそう。
プカキ湖の方は青磁色っていう感じだったけど、テカポ湖の水の色はトルコ石の青に近いかな。
その日の光の具合で、色合いは変化して見えるのかも? -
ちょっと日の光が差すと、急に明るいターコイズ・ブルーに変化するテカポ湖の水の面。
松の木の仲間の濃い緑とのコントラストがきれい。 -
ちょっと日が翳ると、今朝見たプカキ湖と同じような青磁色に変化するテカポ湖の水。
見ていて飽きないね。 -
この松の木の枝ぶりは妙に和風。
テカポ湖のターコイズ・ブルーをバックにすると、着物の染模様のよう。 -
テカポ湖周辺もその自然の美しさを慕ってやって来る人が多い場所。
う〜ん、なるほどなあと肯ける湖畔の風景。
自然の中でのさまざまなアクティビティが準備されているようでした。
ニュージーランドの中でも一番星空が美しく見える場所らしくて、星空ツアーなんていうのもありました。
ここに泊まってみるのもよさそうですよ。
今日のSUR SHANGHAIたちは、このまま8号線で行き抜けてしまいます。 -
テカポ湖上空の気流も今日は安定していないみたい。
時々雨が落ちてくる。
テカポ湖南端の湖畔には≪善き羊飼いの教会≫なんていう見所もあるんですが、SUR SHANGHAIたちはそそくさとまた8号線でクライストチャーチを目指します。 -
テカポ湖から8号線でクライストチャーチ方面へ。
8号線はこのあとFAIRLIE(フェアリー)という町でティマル方面へ南下する道になるので、79号線に切り替えてお次のGERALDINE(ジェラルディン)の町へと方向転換。 -
79号線にあったジェラルディンという町で食事休憩。
カフェから出て来た道の先にあったのはこの標識。
右に進むと79号線+1号線でクライストチャーチ方面へ。
SUR SHANGHAIたちはもちろんここで右折したんだろうとお思いでしょうが、気まぐれを起こして左折します。
そのココロは? と申しますと、左手を指している茶色の標識に≪72号線 インランド・シーニック・ルート≫と出ていたから。景色がよさそう。
地図を見てみると、遠回りになるものの、行く手でクライストチャーチへの方向転換が可能なので通ってみます。
ここを通過したのは3時20分。 -
72号線沿いの農場にもあった防風林。
刈り込んである様子が巨大な生垣のように見えて奇妙。
対向車があればその大きさがよく分かる写真になったんでしょうが、ここも交通量が少ない道なので仕方なし。 -
72号線に入った後、お天気が好転。
やっぱりお日様が出ると雰囲気が違うねえ。
で、これは道の半ばで出会ったラカイア渓谷。
このあとで南太平洋に流れ込むこの流れの源はサザンアルプス。
やっぱり氷河によって削られた岩石粉を大量に含んだ水らしくて、ターコイズ・ブルーの流れが見えています。 -
72号線で出会ったラカイア渓谷の水。
氷河によって削られた岩石粉を大量に含んでいるからこんなターコイズ・ブルーに見えると分かった後でも、日本人から見たらやっぱり何となく納得できない色。
地元の人から見たらこれが当たり前の川の色。
東南アジアだと黄色く濁った川の色が普通だし。
常識って、場所によって違うね。
この川のたもとで77号線と合わさった72号線が行き着いた先は…、 -
…73号線だった。
あ! 73号線は南島の旅の出だしにクライストチャーチからアーサーズ・パス経由でフランツ・ジョセフ氷河に向かった道。
左手を指している標識の一番上に書いてあるSPRINGFIELDって言う町で買い物ついでの最初の休憩をしたっけ。
また戻ってきたね!(*^o^*)
ここではもちろん右折してクライストチャーチへ向かいます。
ここを通過したのが、4時40分を回った頃。アオラキ/マウント・クック国立公園から5時間。 -
クライストチャーチに戻ってきたら、
「あ!信号がある! 信号待ちをしている車もいる! 自転車専用道路がある!」
これまでの南島のドライブ旅では対向車がたまにいるくらいの交通量だったから、都会に戻って来たような気分になったSUR SHANGHAIとその旦那。(^^; -
クライストチャーチでの宿になったCITY CENTRAL MOTEL & APARTMENT。
南島最後の夜は、それまで借りていたキャンパー・ヴァン(日本で言うキャンピング・カー)内や荷物の整理整頓、知人に会いに行くにも都合のいいこのモーテルに泊まってみました。
画像のダブルが130NZドル。
機能性重視の清潔なお部屋で、荷物を広げても狭く感じませんでした。
所在地:252 BARBADOES STREET。HEREFORD STREETとのちょうど角。
大聖堂スクエアあたりからだと東に1kmほど。
レストランやお店は大聖堂スクエア周辺に集中しているので、散歩がてら行くといいですよ。
この後は車の中や荷物整理、そして一息付いたら、SUR SHANGHAIたちはクライストチャーチの街へ出てみます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぶうちゃんさん 2010/02/14 09:11:08
- おはようございます
- おはようございます。
天気が一寸残念でしたね。
広大に広がる大地、湖の色なんかはカナダのバンフを思い出しました。
こういう風景は日本ではなかなか無いですよね。
道路を走っていての牛の集団はびっくりしますよね。SHANGHAIさんも牛もおっかなびっくりのすれ違いですね。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2010/02/15 06:45:34
- RE: おはようございます
- おはようございま〜す。(*^o^*)
南島の旅の最後のアオラキ(マウント・クック)ではお天気が崩れてしまいましたが、そのほかに行ってみた氷河やフィヨルドでは晴天続きだったので、これでよしと思えました。
どこか一ヶ所くらいは未練を残して立ち去る方が夢がある、かもです。
氷河によって出来た湖の水の色は、確かに日本ではめったに見られない物かもしれません。
悠久の時を閉じ込めた青さと言うか、不思議な色だと思います。
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