2009/12/28 - 2010/01/05
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ちゃおさん
フリーメイソンと聞くと、我々日本人には何かおどろおどろしいイメージが浮かぶが、これは元々は石工、Masonryから出て来た言葉で、主にドイツ辺りの教会の石造りを行っていた石工集団から始まったようである。
このローテンブルグの街を歩くと、いや昨夜のハイデルブルグでもそうだったが、ドイツは流石にMasonry発祥の国、至る所の建物が石造りで出来ていて、頑丈そのものである。
この中世以来の町並みを残すローデンブルグ、古城街道とロマンテック街道の交わる場所にあり、中世以来の商業上での重要な街であり、自由都市であった。
街は高さ5−6mの城壁に囲まれ、その前面は大きな谷と断崖に阻まれ、向背部には広大なババリアの台地が広がっていて、天然の要塞になっている。コンパクトな街であるから、城内を1周しても30分もかからない。
この街は9世紀頃から発展してきた、とあるから、日本で言えば平安時代華やかし頃、京の都大路に公家の牛車などが行き来していた頃に相当する。しかしこの街は既にこの頃から市民を中心とする自由都市国家を形成し、従って、城内には王城もなければ、皇居もなく、あるのは嘗ての市庁舎、市民ホールだけである。
第2次大戦時、街のほぼ半分近くが爆撃により破壊されたが、ドイツ人のMasonryの精神は現代にも息づき、戦後、破壊された瓦礫、石ころを集め、爆撃前と同じ町並みを作った、とのことである。それは丁度、西洋で一番高い教会、ケルン大聖堂の瓦礫を一つ一つ集め、破壊以前の状態に戻した精神と共通するものであった。
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