2006/07 - 2006/07
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ドクターキムルさん
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讃岐にあった高松城は別名玉藻城とも呼ばれる。平城であるが、かつては、外濠、中濠、内濠の全てに海水が引き込まれた日本初の本格的な海城であった。天守台には神社社殿(玉藻廟(松平家初代藩主松平頼重を祀る))が上がった一風変った城址であった。しかし、玉藻廟も解体され、2006年より石垣の解体修理工事が実施されており、将来の天守復元も視野に入れた積み直しが実施される予定だそうだ。寛永19年(1642年)に水戸藩初代藩主徳川頼房の子の松平頼重が12万石で入封し、水戸藩支藩として廃藩置県まで存続した。古写真が残り、巨大な3層天守閣が上がっていたというから、天守復元が待たれる。昭和40年(1965年)に、桜の馬場の太鼓櫓跡に移築された艮櫓と月見櫓はいずれも3層櫓であり、3層天守閣とではバランスが悪いようにも思える。玉藻公園として一般公開され、大正期に建てられた現披雲閣が旧披雲閣(御殿)跡に残り、二条城のそれと同様に本丸御殿と見間違うかも知れない。
(表紙写真は高松城(玉藻城)艮櫓)
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