2010/01/06 - 2010/01/12
40位(同エリア112件中)
あいあ〜るさん
- あいあ〜るさんTOP
- 旅行記116冊
- クチコミ29件
- Q&A回答478件
- 237,292アクセス
- フォロワー8人
ダーンノーックからハジャイへと戻りました。
タイ第2の都市と言えば、もちろんチェンマイ。
しかし、現在2番目に大きな街となると、ナコンラーチャシーマーと言う説もあるし、このハジャイだという説も。
チェンマイとナコンラーチャシーマーには行ったことがありますが、残るハジャイをこの目で見てみることにしました。
翌日バンコクへ戻るので、決めてあることはこの日はハジャイに泊まることだけ。
できたらソンクラーにも行ってみたいけど。
と思いつつ、ブラブラ過ごしたハジャイの1日。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- タイ国際航空
PR
-
前日に行ったマッサージ屋の女の子が、「明日はお寺にお参りに行く日」と言っていたので、一緒に行くことにしました。
8時にマッサージ屋の前で待ち合わせて、町外れにあるタイ寺院へ。
お坊様に説教をして貰いました。 -
タイ寺院の手前にあった中国寺院にもお参り。
隣り合った仏教寺院でも、お参りの仕方が全く異なります。
タイ寺院がお供え物をしてお坊様に説教を受けるのに対し、中国寺院はたくさんの線香やロウソクを立ててお祈りします。
彼女は仕事が9時からだと言っていたので、9時になってしまい心配しましたが、本人は平気な様子。
タイだからお寺にお参りに行って少し遅れるくらいはマイペンライなのかな?
しかしそれから朝食まで一緒に食べました。
仕事に行かなくていいのかと聞くと、9時の開店からと11時までに行くパターンがあって、それによって仕事を終われる時間が違うのだとか。
昨日は「8時にお参りに行って、すぐ帰れば間に合う。」なんて言っていたくせに。 -
ダーンノーックからハジャイまで、ロットゥーで戻ります。
ホテルも決めていなかったので、とりあえずハジャイ駅まで乗せてもらいました。
ハジャイ駅はHAAD YAIと書かれています。(通常はHAT YAI)
HATのTはタイ文字のDなので、Dが使われるのはそれほどおかしくはないのですが、AAと長母音が発音記号のようにAを重ねて記されているのはどうしてだろう?
マレーシアやイギリスかどこかの影響なのでしょうか?
他の公共施設にもHAAD YAIと書いている所があるので、以前は何らかの形式でこのような書き方もされた時代があったのでしょう。
私が駅に着いた直後、ちょうどバンコクからの特急が到着したので、外国人もたくさん駅から出てきました。
するとどこにいたのか、ソンテウの運転手が一斉に駅の出口に群がりました。 -
ハジャイの地名のことになると、なぜかよく「南部訛り」云々と出てきます。
恐らく「ハートヤイ」が南部訛りで「ハジャイ」になっていると思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし「ハートヤイ」は日本語であって、タイ語でハートヤイなんて言いません。
ハジャイを普通にタイ語で読んだ場合、近いカタカナで書けば「ハーッヤイ」。「ッ」と「ヤ」がリエゾンするから、音としては「ハーヂャイ」のような感じになります。
私はタイの南部訛りのことは全く知りませんが、「ハーヂャイ」が「ハヂャイ」になったって、訛りとか方言とかなんていちいち取り上げるほどの違いではありません。
私が不思議に思うのは、それよりも「ハジャイ」がどうして日本語で「ハジャイ」と呼ばれるかです。
日本語ではタイの名前は、現地の読みを無視してアルファベットのスペルを日本語読みにしている物が多いです。
例えば「バーンコッ」は「バンコク」、「アユッタヤー」は「アユタヤ」、「パッタヤー」は「パタヤ」、「ナコンラーチャシーマー」は「ナコンラチャシマ」。
地名はそれほど大きな違いにはなりませんが、人名になると爆笑モノの名前がたくさんあります。
来日するタイ代表選手も、日本では自分達が変な名前で呼ばれているのを判っていて、「日本人が何と呼んでいるのか」よく聞かれます。
そして私達がカタカナの名前を教えると、大笑いしたりしています。
ハジャイはアルファベットで書けば「Hat-Yai」。
普通の日本語なら「ハトヤイ」になるはずです。
前述の「ハートヤイ」は理解できますが、「ハジャイ」にはならないと思います。
もしかして日本語でも文意を無視して「Hatyai」をリエゾンしたら、たまたま文字よりも現地読みに近くなっただけなのかな? -
ダーンノーックからロットゥーに乗ってきて、途中で賑やかな所があり、ホテルもいくつかあったので、そちらに向かって歩きました。
ハジャイ駅からまっすぐ進むと、その道はほどなくハジャイの目抜き通りっぽい様相になりました。
そしてそこは、完全にタイではない街並みになります。
綺麗に整備された歩道。
今までタイでこんな歩道は見たことがありません。
そしてその歩道に覆い被さるように突き出して建てられた建物。
何と言う名前だったか忘れましたが、これってシンガポールやマレーシアなどで見られる、華僑の建築様式ですよね。 -
ハジャイの街中にたくさん設置されている、ハジャイの案内図です。
一見旅行者にとってとても便利そうに見えますが、ここに掲載されている施設の基準が判らず、私にはあまり使えない物でした。
例えば、ハジャイには恐らくホテルが100軒くらいはあると思いますが、ここには4軒しか掲載されていません。
それも高級な4軒という訳ではありません。
ハジャイで最高級だろうと思われるノボテルは無く、ローカルっぽい名前のホテルが書かれています。
また、ホテルよりもパブとかコーヒーショップの方が多く、ハジャイではそんなにパブやコーヒーショップの需要が多いのでしょうか?
レストランも、どういう基準で掲載されているのだか。
多分金を払った所とかなのでしょうが。 -
ハジャイの住所はソンクラー県ハジャイ郡です。
しかしハジャイの中心部はテーサバーンナコンに指定されていて、ある程度の自治が認められています。
日本で言えば政令指定都市のような感じでしょう。
画像の案内板もハジャイの街中で見掛けるのですが、ソンクラー県内の観光案内板です。
設置者はソンクラー県。
ではなく、ナコンハジャイです。
上のハジャイの案内図も、もちろんナコンハジャイの設置です。
ナコンハジャイはソンクラー県よりも金を持っていそうです。 -
「多分この辺りがホテルがたくさんあった場所じゃないかな」と適当な道を曲がりました。
「○○旅社」のような中華系の安そうなホテルをスルーして歩くと、「ピンクレディーホテル」という名前のホテルを発見しました。
ちょっと古そうですが、希望のホテルがある訳でもないし、話のネタに泊まってみることにしました。
ただしこの看板、英語では「ピンクレディーホテル」と書かれていますが、その上のタイ語には「ピンクホテルハジャイ」としか書かれていません。(ピンクホテルの方が名前としては余計怪しいですけど)
ホテルの領収書などを見ると、どうやら「ピンクホテル」が本当の名前のようです。
ここでもホテルがパスポートを預かりました。 -
ピンクホテルの部屋。料金は600バーツです。
ハジャイの他のホテルがいくらなのか知らないので、この料金がハジャイでは高いのか安いのかは判りません。
古いのであえてお薦めはしません。
ただ古いと言っても、可もなく不可もなくで問題がある訳ではありませんし、しかもホテルのすぐ裏はハジャイで最も賑やかな地域です。
ホテルにそれほどこだわらず、立地を重視したい方には、選択肢の1つとして考えても良いのではないかと思います。
チェックイン後、フロントでハジャイの地図を貰い、観光する場所は無いか訊ねました。
ベルボーイまで集まり数人で協議した結果、「大した場所はない」ということになりました。 -
ハジャイの中心部では、タイらしく歩道に屋台がたくさん出ています。
しかし売っている物が、明らかにタイではありません。
観光する場所もないので、とりあえず昼食をと思いましたが、食堂もタイではありません。
私は普通の庶民的タイ料理が食べたかったのですが、海鮮料理のような店が多く、普通タイならどこでも食べられるような物が、なかなかありません。
ようやくクッティアオ屋を見付け、バミーナームを食べました。
そして近くのインターネットカフェを教えてもらい、メールチェック。
ちゃんと日本語入力もできて、1時間30バーツでした。 -
屋台のTシャツ屋で、つい買ってしまいました。
値段は言い値で100バーツです。
値切れば20〜30バーツくらいは下がるかもしれませんが、100バーツなら異常にぼられているような金額でもないので、そのまま買いました。
最近はタイでは服は貰ってばかりなので、何年ぶりに自分で買ったのだろう…?
でも、なかなか着る機会が無さそう。
サッカーのタイ代表が日本に来るのなんて、フル代表が何かのアジア予選で日本と同じ組にでもならない限り、年に1回くらいしかありません。
しかもサッカーは既に応援で着る服があるので、試合後にむりやり着るくらいしかありません。
となるとほとんど傷まないから、この先タイを応援している限り何年もずっと着ることになりそうです。 -
漢字と絵から、燕の巣らしいことは理解できました。
しかし私は燕の巣と言えば、高級な中華料理のコースの中の1品に出てくるものだと思っていたので、燕の巣をウリにしたオープンな食堂のような店が、どのような形態の商いをしているのかが想像できませんでした。
日本に戻ってから知ったのですが、ハジャイでは燕の巣が有名らしいですね。 -
暗くなってくると、ピンクレディーもその名前に違わぬ怪しげな光りを放ち始めました。
ここはホテルの裏口です。
ショーを行っているレストランやマッサージ屋に直結しています。 -
ピンクホテルの裏側(ノボテルの向かいになります)に、食べ物の屋台が並びました。
観光客もたくさん出歩き、とても賑やかな一角です。
この辺りを歩いている観光客は白人も多かったですが、中華系の人達もとても多かったです。
どこから来たのか判りませんが、中国語系の言葉を話す人達が多かったです。 -
これで90バーツ。
タイの屋台にしては高いです。
(ただしパパイヤは半分くらい食べています)
賑やかな街をブラブラした後、この日も2時間マッサージをして眠ました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
あいあ〜るさんの関連旅行記
ハジャイ(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
15