2001/01/08 - 2001/01/13
693位(同エリア959件中)
ひゅーいさん
そうは言っても有名な観光地。ちょっとは観光客がいるでしょうと思って来たものの、どこへ行ってもほぼ我々だけという貸切状態の奥入瀬・十和田湖を離れ乳頭温泉郷へ出発しました。
さすがに鶴の湯には宿泊客の姿がちらほら見えました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JR特急 JRローカル
-
今朝は1日に朝と夕方と2本しかないバスに乗らなければなりません。バスは8時出発なので早めに朝食をとってバス停へ急ぎます。
寒いけれど冴え渡った青い空の下、真っ白に輝く雪道をさくさくと…さくさく、いや、つるつる?ちょっと凍っているみたい。これは気をつけねば、と思うまもなく
「!!!」夫が声もなくやられました。
ツルン!見事なまでに、そう、漫画のように見事に滑ってしたたか尻をうったようです。しかも無精して手袋をはめずポケットに手を入れていたせいで、なんの防御もできず尻から落下した模様。声も出ぬ痛みにうめいています。
「大丈夫?」とうかがいながら、私の脳裏にはバスの時間がよぎっています。万が一乗り遅れたら?!そう、こんな時の第2ルートです。予定していた駅には出られないから、別会社のバスでちょっと遠回り。新幹線を使えば当初より遅めだけれど乳頭温泉郷に着けるはず。ああ、綿密な計画を練っておいて良かった…
そんな私の足元からようやく夫が立ち上がりました。
痩せっぽっちの夫です。必要な肉すらついていない尻では、ダイレクトに尾てい骨に響きかなり痛かったようですが、なんとか歩いてバス停へ。 -
無事にバスに間に合い、路線バス、JR、またまたバスと乗り継いで秋田へ。
夫の尻の痛みも治まってきた様子。ヒビでも入っていたら旅行どころではないのですが、大丈夫だったようです。
田沢湖が見えてきました。
最後は鶴の湯の送迎バスに乗り込みます。 -
ずっと泊まってみたいと思っていた鶴の湯温泉。
入り口にはかまくらが作ってありました。人気があり予約がとりにくいということですが、さすがに1月の平日。混んでいるというほどではありません。 -
入り口から事務所へ向かう道。
まるで時代劇のセットのよう。
左側が宿泊予定の本陣です。 -
宿泊棟は茅葺き屋根の本陣の他に新しい棟があり、洗面所付、洗面所トイレ付きなどいろいろ選べるようです。
私たちはその昔藩主の警護の士が詰めていたという長屋形式の本陣を選びました。トイレはもちろん洗面所もありませんが、石油ランプがともる中、囲炉裏で夕食がいただけます。 -
湯小屋です。
鶴の湯には4種類の泉質の異なる源泉があり、それぞれ白湯、黒湯、中の湯、滝の湯と呼ばれています。 -
事務所の前の川をわたると温泉棟。
有名な混浴露天風呂はお湯が白濁しているので、もしかしたら入れるかも・・と思って覗いてみました。
が、さすがに人気の風呂です。思ったより入っている人が多く、また通路からも丸見え(有名なのでギャラリーも多い。)
勇気が出ず、入れませんでした。 -
日が落ちるとこんな感じです。
ランプの明かりが白い雪を照らす様は映画の一場面のようでした。 -
部屋には浴衣、丹前、タオル、そしてこれがないと困っちゃう長靴が揃っています。
おかげで雪の中もざくざく歩いてお風呂にもトイレにも行けます♪
本陣から温泉棟まではこの雪道を歩いていかなければならないのですが、寒いかと思いきや、風呂上りはほっかほかで案外平気でした。温泉てすごいですね。 -
夕ごはんは名物の山の芋鍋を囲炉裏の上にひっかけて。岩魚も囲炉裏の灰に刺してもらってワクワク。その他にも派手さはないけれど地元のものだな、というおかずがお膳で運ばれました。
-
ランプの優しい明かりがぽつんとともり薄暗い中、囲炉裏を囲んで食事をいただきました。
明るい部屋に慣れた目にはこれでもかなり暗く感じるけど、蝋燭だけ?の昔はもっと暗かったんだろうな。
それでもしばし江戸時代ここに泊まったお侍達の気分を味わい静かな夜はふけていくのでした。 -
翌日は宿の送迎で鶴の湯を後にし、路線バス、JRに乗り換えて角館へ。
予算節約のためこの日の宿はJR角館駅に隣接するJRホテルです。
荷物を置いて町を歩いていくと古い薬局など面白い建物が並んでいます。なんて重厚な薬局。 -
頭痛にノーシンはこんなに古くからある薬なんですね。
-
武家屋敷の道幅の広ーい道路も真っ白。
夏だと黒塀に緑が美しいのでしょうが、白い世界に黒塀というのもある意味完璧な美しさ。 -
今回は天気に恵まれた旅でしたが、ここ角館で初めて雪が降ってきたので宿で借りたビニール傘を借りて出かけました。
雪といっても発泡スチロールを砕いたようなころんころんした軽い雪の粒で、阪神間にたまーーーに降る水っぽい雪ではありません。地面におちてもはずむように転がっていくし、ダウンに付いたのも犬みたいに体を降るとぱらぱら落ちていく。阪神間育ちの私はこんな雪は初めてでした。これが積もる雪というものでしょうか。 -
青柳家
-
-
いずこも気持ちがよいほどの黒と白の風景。
ストイックな美しさです。
美しいのはいいけれど、どこへ行っても寒い寒い。道も寒いし建物の中も暖房されているとはいえ寒い。
あいていた喫茶店を見つけて熱いお茶を飲んだ後は早めに宿に引き上げました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
PR
0
18