2010/01/15 - 2010/01/18
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keithforestさん
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え〜本日は宇治平等院、そして東福寺へと向かうわけでございます。
前日の帰り際に買っておいたパンとうちから持ってきたコーヒーで朝は済ましてしまいます。今朝は特に、昨日のお昼がまだ尾を引いているというのか、もうそれで充分です。
京都駅からJR奈良線で宇治に向かいます。この電車、単線です。伏見桃山くらいまでは近鉄奈良線、京阪京都線なんかと一緒に南へ下っています。
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宇治の駅から旧道を通り、表参道を通って平等院に向かいます。昔の風情が残っているような残っていないような中途半端な雰囲気の中、ほうじ茶をほおじる香りに鼻をひくひくさせながら、歩きます。
かんばやしという名前のお茶屋さんが沿道に少なくとも三軒はあったような気がしますが、どうやら元はといえば豪族のようですなぁ。残念ながら今回はあんまりお茶に食指が動きませんでした。
こちらの拝観料はひとり600円。
本堂のガイド付きツアー(15分)は別料金で300円です。 -
もう11時近くだった筈なんですが、池には氷が張っています。
こうして見るととても落ち着いた風情でよろしうございますよねぇ。これが極彩色に彩られていたと聴くと何となく、違和感がありますよ。 -
さすが世界遺産ともなるとその維持管理には相当に神経を使っているんだなぁと良く感じられるほどです。
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鳳凰を望遠でつかまえることができてひとまずホッといたします。なんたって、ここは鳳凰堂ですものねぇ。
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このナチュラルな色合い、風合いがとても落ち着くんですよ。
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しかし、これをみるとなにやらかすかに朱に彩られていた雰囲気が感じられますなぁ。
このあとミュージアムに入ってみますとたった3分間ではありますが、極彩色に彩られた鳳凰堂のCG再現を見ることができます。それはそれは鮮やかでございます。
びっくりさせるためにこうしたものは創られたわけですから、当時の住民を驚かすには充分だったのではないでしょうか。
築山のような中に隠れているそのミュージアムがとても出来が良いんです。このコンセプトは驚くほど優秀ですよ。惜しむらくはその辺の寺と同様に写真不可という、理由のわからない規制であるのがねぇ・・・。鳳凰、その他を写真にして収めたい誘惑に駆られますです。
どうにかならないのかなぁ・・・やたらとある写真規制は。 -
宇治川でございますが、川下を望んでおります。この川は下って淀川になりますが、川上は瀬田川でございまして、琵琶湖から流れ出しております。
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対岸に橋を渡りまして、「さわらびの道」なるものを辿り登りますと、世界遺産・宇治上神社に到達します。
知りませんでした。この神社が世界遺産だなんて。とても質素な落ち着いた神社です。登録されたのはもう15年も前なんですね。 -
このたたずまいを見たら、どこかのひなびた山寺に入っていく山門のようです。
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拝殿の前にはこうして清めの砂が持ってあるんです。
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こちらが本殿なんですが、この中にしまわれているといった方が良いのでしょうか。
この屋根の反りが日本の神社の本殿にしては珍しいような・・・。
また宇治川に添って下って、今度は京阪宇治駅から電車に乗ります。中書島で京阪本線に乗り換えて東福寺で降ります。 -
もうお腹が減って我慢ができないというわけで、駅のすぐ傍に2軒並んだ食べ物屋さんのうちのこっちに入りました。
もうモノクロにしか見えないテレビで女子都道府県対抗駅伝をやっています。何しろ京都府は六連勝がかかっているのだそうですが、私たちが食事しているうちに岡山が千葉を抜いてトップに立ちました。 -
ま、やっぱり定番ということで鯖鮨を注文。
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温泉玉子、かやくご飯付きうどん定食。
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東福寺で公開されているのは昨年に引き続いての退耕庵と即宗院であります。
退耕庵では学生さんのガイドさんがご説明くださったのですが、それが取っても印象的で、すっかりこの退耕庵が気に入ってしまいました。
入ってすぐの玉章(たまずさ)地蔵尊が小野小町が貰った恋文で創ったといわれているとか、彼女が自分で創ったといわれている「小町百歳像」なんてものがあって、大いに笑えるんです。
ここの霧島つつじは樹齢300年だそうです。
何しろ写真撮影禁止だから、なんにもない・・・。山門でも写しておけば良かったなぁ・・・。 -
東福寺の境内には橋が三つあります。これは偃月橋(えんげつきょう)という一番上にある橋です。どれもこれも屋根のついた橋でなかなか立派です。
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それでこれが臥雲橋(がうんきょう)で一番下にかかっています。
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で、これが真ん中にかかっていて、一番長い通天橋(つうてんきょう)ですがこれを通って開山堂に行くには400円がかかります。
ここが脚光を浴びるのは紅葉の季節で、この谷間全部が真っ赤になるのだそうで、昨年は12月の第一週でもいささかその趣が残っていたのだそうです。
冬場の空いているときに来ると、ゆっくり見られるのですが、そんな華やかなことは殆どありません。 -
こちらに来られたら方丈のお庭を見ないわけにはいきませんよ。
しかし、このお庭は昭和14年に創られたというくらいで京都のこの手の庭でいったら大変に新しいわけで、なるほどこりゃ新しいわけだ、納得できるものでもあります。 -
多くの若者が黙々とこの寒い冬の京都でお寺をめぐっているなんて想像できなかったのですよ。
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この一角を見たときに一瞬、私は一体誰がこの庭を造ったんだろう、そんな昔にこんなモダンなデザインを考えるなんて、と思ったのですが、よくパンフレットを読めばすぐに昭和になっての作品だと分かるのですよね。
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これなんて、丸の内の新築オフィスビルの裏にある緑地帯みたいです。そんなのないけれど。
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こっちなんて北斗七星を表しているんだそうですよ。
作庭家:重森三玲(1896-1975)の作品だそうです。 -
通天橋を渡った先にこの開山堂があります。なんだかこの飛び出した部分がとても見慣れないものであります。
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面白い庭で左手はご覧の枯山水。右手は上の写真でも分かるような庭になっているんですよ。
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開山堂をのぞき込むことができます。
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さて、本堂まで戻ってきました。天井にやはり龍の絵が描かれています。堂本印象作。
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もう一カ所の即宗院は外観の写真を撮影しておりました。
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「特別公開14カ所の中から3カ所を拝観してスタンプを集めると、指定の場所で"ちょっと一服"(抹茶と京菓子など)の特典が受けられます」というサービスがこの寒い時にはあって、連れ合いが知恩院三門、退耕庵、即宗院で判子を押して貰ったのは知っていたんです。
しかし、一体どこでそれをいただけるんだろうかと思ってよく読むとハトヤ瑞鳳閣「胡蝶」というのがあってどこかで聴いたことがある。
疲れたから夕食は後で考えることにしてホテルに帰る途中、いつも横を通る古そうなホテルの前でふたりで同時に口をついたのが「あっ!そうだ、ここだ!」
早速入ってきんつばとお抹茶をいただく。
その間に今日の駅伝で優勝した岡山チームが戻ってくる。そうそう、彼等はここが宿舎だったんですよ。めでたいなぁ。 -
一休みしてから駅まで夕飯を食べに行く。何にしようかとあちこち眺めたのだけれど、結局あまり代わり映えのしない美々卯の「にぎわい蕎麦」にしてしまった。なんだ、これじゃ京橋の美々卯と同じじゃないの。
右隣の二人連れは付き合っているわけではなくて、昔からの知り合いで、それぞれの近況を伝えあっているらしいのだけれど、少なくとも男の方には彼女はいない。
左隣の母娘と覚しき二人連れはなんだか小難しい顔つきをしてぼそぼそ言いながら箸先でつまんでいる。勢いこっちも寂しくなる。
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