2009/12/12 - 2009/12/19
556位(同エリア947件中)
mas98765さん
- mas98765さんTOP
- 旅行記435冊
- クチコミ5件
- Q&A回答0件
- 464,640アクセス
- フォロワー30人
次は、第二テラスの一番右側に行きます。ここはアヌビス神礼拝堂というところです。アヌビスとはジャッカル(いわゆるイヌ)の神様で、ミイラ作りを司ります。アヌビス神礼拝堂はこの葬祭殿の中で、レリーフの色がオリジナルのまま一番よく残っているところです(いまに撮影禁止になるかもしれません)。供物を前にするアヌビスのレリーフがあります。ここにはアヌビスだけでなく、
PR
-
このように、供物を前にするアメン神も描かれています。ウサギの耳のような2本のながいものが突き出たのがアメン神で、ルクソール(当時はテーベという名前でした)が首都だった新王国では一番偉い神様でした。他にも、
-
こんなレリーフがあります。右側はハヤブサの頭をしているのでホルス神です。左側にいる神様はわたしには判別できません。真ん中に多分ハトシェプスト女王が描かれていて、削られてしまったのだと思います。
-
天井に星が描かれているところもありました。
-
金網に覆われているところもありました。何か重要なところなのでしょう。意味が分かったらこのページを更新します。アヌビス神礼拝堂には、他にもトトメス3世のレリーフがあったはずなのですが、見つかりません。時間がないので行きます。
-
アヌビス神礼拝堂から葬祭殿の中心にかけて、列柱が並んでいます。つきあたりが葬祭殿の中心の壁です。写真の右側に見える列柱の奥に、ハトシェプストの誕生と成長、妊娠、出産、即位のレリーフがあるということです。一番向こうの人が立っているところが初めの誕生の部分で、こちら側が終わりです。トトメス1世の姿を借りたアメン神が母アハメスと交わって(向かい合っているだけ)自分が生まれた様子を描き、王位を正当化しようとしたようです。それらしい写真を向こう側からいくつか順に撮ると、
-
まず、こんなレリーフがあり、
-
次にこんなレリーフがあり、
-
このレリーフでは結構成長しているようです。ただ、あまりに薄くなっているので、何が何だか分かりません。バクシーシ目当てのおじさん(上の列柱の写真で向こうに写っている人)が説明したがっていました。時間があれば有料でも説明を聞いたのですが。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
mas98765さんの関連旅行記
ルクソール(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
8