2009/12/28 - 2010/01/05
712位(同エリア842件中)
ちゃおさん
ホテル・レオナルド、と聞いても、大概の日本人には馴染の無い名前で、多分初めて耳にすると思う。日本にもまだ進出していないのではないかと思うし、元々、日本などには進出する積りはないのかも知れない。
西洋人と日本人を含めたアジア人、或いはアメリカ人とは所謂ホテルに対するConceptが違うのかも知れない。
僕に取っても初めて聞く名前のホテルだが、このレオナルドホテルは欧州各国の主な観光所在地には必ず一つはあるようで、フロントに置いてあったパンフレットの数を数えただけでも30箇所以上はあった。
添乗員の山上さんの話しによれば、現在の西洋人はエコを主流とするからホテルの客室も日本と較べたら、「何もない」エコ状態だ、との事前の説明。
部屋に入ると成る程「何も無い」。バス・トイレはあるが、そこには歯ブラシも髭剃りも、石鹸も置いてない。勿論部屋にはスリッパも無い。尤も今の日本のビジネスホテルでは石鹸の代わりに、液状石鹸、シャンプーが備え付けられているが、それを考えれば、殊更違和感はないが。
安いツアーだからこうなのか、添乗員が言うように欧州全体がエコに傾き、無駄な消費を抑える傾向にあるのか知らないが、これは昔学生の頃ドイツを旅行して泊まった「旅籠屋」、今ドイツ語のスペルは分らないが「アルベルゴ」(スペイン語でも同じ)の現代版ではないか、と思った。
まあでも良い。24万円でホテル食事込みの9日間の欧州旅行が出来るのだから。
夜10時、日本の時間だったらもう既に朝の6時になっているが、中々寝付かれない。今朝も成田出発前の緊張で早起きし、3時間位しか寝ていないが・・・。矢張り久し振りのヨーロッパ、精神的興奮状態がまだ続いているに違いない・・・。
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ハイデルベルグのホテル・レオナルドは4階建て程度のこじんまりしたホテル。
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フロントもこじんまりと小さく、東京にあるアメリカ系の大ホテルとは雲泥の差。
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日本のビジネスホテルよりはまだ増しだが、こうした小さなホテルが今の欧州の主流かも知れない。
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流石にレオナルドホテルと言うだけあって、ロビーにはダビンチの絵が掛かっている。
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このホテルの象徴である「レオナルド・ダビンチ」の自画像を模した絵。
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しかし室内にはダビンチではなくミロ風の子供チックな絵が。
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ミロなどこんなところで無いと見る機会も無いかも知れない。
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タイのホテルは普通どこでもキングサイズのベッドだが、ここではセパレーツタイプのベッド。幅が少し狭い感じ。
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バス・トイレは清潔だが、余分なものは何も置いてない。
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1階、食堂へ通じる廊下。まあ、シンプルですね。
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