![最北端を目指して、函館から北へと旅は進みます。<br />昨日の願いが通じたのか、今日は朝から最高の青空♪<br />思いがけない好天に心も踊ります。<br />大沼公園では冬の絶景を見れました。<br />青く澄んだ空を優しげな風が吹き渡ります…。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/41/62/650x_10416217.jpg?updated_at=1262869780)
2009/12/16 - 2009/12/16
309位(同エリア412件中)
がりさん
最北端を目指して、函館から北へと旅は進みます。
昨日の願いが通じたのか、今日は朝から最高の青空♪
思いがけない好天に心も踊ります。
大沼公園では冬の絶景を見れました。
青く澄んだ空を優しげな風が吹き渡ります…。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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-
函館の朝です。
6時半に早々とチェックアウトしました。
今日は朝から移動するんです。 -
昨夜はだいぶ積もったみたいです。
昨日のあの吹雪はすごかったもんな〜。 -
駅前の朝市へ。
ホテルは朝食付いてなかったので、ここで食べることに。
どこにしようかな…。 -
函館らしい〜。
-
朝市なので朝から大賑わい…なのかと思ったら、冬のせいか観光客も少なく寂しげな感じ。
歩いてるとまた客引きに誘われそうだったし、昨日のハタキおばさんに遭遇するもいやだったので、さっさと朝食としました。
おじいさんが「どうぞ」というので、わりと有名らしい「きくよ食堂」に入りました。 -
ウニとカニとサケの三色丼。
実はウニは苦手なのですが、せっかく北海道に来たんだし!ということで思い切って食べました。
でもやっぱり、どこが美味しいのかさっぱりわからなかったぁ。 -
季節によって美味しいものも変わります。
冬だしホタテも食べとけばよかったかな。 -
函館の方言一覧。
「しばれる」とかは良く聞くけど、耳慣れない方言も多い。
方言とか地方固有の文化はいつまでも残り続けてほしい。 -
店内にはBGMとしてアンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」が流れていた。
それを聞きながら、なんとなく並んだサイン色紙を見ていたら…。
どういう偶然なのか、目の前にアンジェラ・アキさんのサインがありました! -
店を出て、名残りを惜しむように市場を散策。
海産物だけでなく、野菜や花卉なども売られていて面白いです。
「これ、おばちゃんが作ったじゃがいもだよ!買ってきなよ〜」
さすがにもう買う気はなかったけど、客引きも悪くないなと思い始めてる自分に気が付く。 -
函館は素敵な街でした。
またいつか来ま〜す。 -
街へ出ると、なんと朝の光が!
今日も天気予報では雪なんだけど、もしかしたら昨夜の願いが通じたのかもしれない。
このまま晴天よ続いてくれ! -
7時26分発の大沼公園行きに乗りました。
函館山もくっきり見えます。
東北以来の好天だろうか。 -
五稜郭駅。
車内からまさにさっき見た「函館の方言」が聞こえてきて、思わず耳を澄ませてしまいます。 -
冬の北海道はどこまでも白い。
ふと、夏に旅した沖縄は今、どんな風景だろう、と思う。
今日も南国の日射しが降り注ぎ、青い海が広がってるのだろうか。
この旅では妙に沖縄の旅を思い出すことが多い…。 -
渡島大野駅。
ここが将来は北海道新幹線の新函館駅になるようです。
しかし北海道に新幹線というのは、なんだか不思議な感じもしますが。 -
やがて駒ヶ岳の雄姿が見えてきました。
手前は小沼です。
昨日の吹雪を経験したあとでこんな景色を見せられると、嬉しさがこみ上げてきます。 -
静寂の小沼の風景。
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やっぱり青空がそこにあるだけで、旅する心も変わってくるなぁ。
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終点の大沼公園駅。
せっかくの晴天、大沼まで散策してみることにしました。 -
朝早いこの時間では降りる観光客もいない静かな所です。
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駅から大沼までは歩いて10分ほど。
白鳥達が来ているという白鳥台セバットへも行きたかったのですが、ゆっくりしたかったので大沼だけにしました。 -
この雪の中でも、レンタサイクルやってるのか?
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大沼だんごの沼の家。
さすがにまだおなかすいてません…。 -
昨日の吹雪のおかげで、町のあちこちで雪かきの光景。
雪国で暮らすのは大変なことも多いですね。 -
「開通〜っ!」
と言って、元気なおじいさんが僕の歩いてる歩道を雪かきしてくれました。
辺りを見回すと、雪かきをしているのは老人が多い。
雪かきという使命を果たすことが元気の源となっているのかもしれない。 -
除雪車も走る。
-
途中で滑って転びそうになりながらも、大沼に着きました。
新日本三景のひとつだそうです。 -
雪に埋まった遊歩道を歩きます。
靴が雪の中に埋まりますが、まあ気にするほどのことじゃない。
昨日の吹雪に比べたら、なんだって怖くありません(笑)。 -
氷のジグソーパズル。
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千の風モニュメントがあるというので、行ってみることに。
秋川雅史さんがヒットさせた曲「千の風になって」はこの大沼公園で誕生したんだそうです。
大沼公園には曲の訳詩、作曲をした新井満さんの別荘があるんです。 -
雪の向こうの駒ヶ岳。
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千の風モニュメントが見当たらない。
もしかしたら、この丸いのがそうか?
どうやら雪の下に埋まってしまったようです。 -
しかし景色は素晴らしい絶景でした!
こんなに美しい景色を一人で独占…。
一人で感動してしまいました。 -
聞こえるのは、船が氷を砕く音だけ。
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確か去年の夏に来たときは、曇ってて駒ヶ岳は見えなかったはず。
冬に来て見れるとは意外でした。
旅の神様が付いていてくれてるみたい。 -
旅の初日に訪れた松島を少しだけ彷彿とさせる風景です。
あちらは海、こちらは沼、という違いはありますが。
こちらのほうが小ぢんまりとした風景ですが、より凛とした風景でもあります。 -
雪の旋律。
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雪の上に動物の足跡が…。
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駅へ戻ると、ふいに近くの建物から「千の風になって」が流れてきました。
歌っているのは秋川さんではないけど、思わず聴き惚れてしまう優しい歌声でした。
「千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています…」
冬の青空を優しげな風が渡ってゆく…。 -
9時8分発の列車で長万部まで向かいます。
この時間の列車はどこに座ろうか迷うほど空いてました。 -
こっちから見る駒ヶ岳もいいね。
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やがて海が見えてきました。
内浦湾、あるいは噴火湾。 -
森駅に着きました。
ここで30分近くも停車するというので、駅の外へ出てみることに。 -
森町の四季。
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森駅は町の人が乗り降りするだけの小さな駅。
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そんな森の町を全国的に有名にしているのが、駅弁のいかめし。
食べたことないんだけど、人気あるようです。 -
駅前を走ってるのは国道かな?
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気温は0℃。
ですが、なぜか暖かく感じます(笑)。 -
駅前にはセイコーマート。
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0℃なのに、アイスクリームを買っちゃいました。
セイコーマートの豊富牛乳使用のバニラアイス。
冬に食べるアイスっていいねぇ。 -
列車が出発。
たくさんの鳥達が集まっている河原。 -
海沿いに走る景色の良い路線です。
-
冬の北海道の海とは思えないほど穏やかで美しい海。
雪の津軽海峡で見た海とは全然違う。
冬の北海道では天候によって、海はガラリと顔を変える。 -
八雲駅。
駅前にはつぼ八がありました。 -
冬の北海道では晴れていても安心は禁物、という掟を忘れていた…。
なんと、再び昨日の再現のように雪が降り始めたんです。
あぁ、夢の時間はついに終わりか…。
しかしあっという間の急変だなぁ。 -
だけど幸いにも、また「あっという間」に空は晴れ上がりました。
とにかく冬の北海道は天候がコロコロ変わる。
流れに任せるしかない! -
札幌までのコースの二者択一。
ニセコ・小樽を経由する函館本線ルートか、登別・苫小牧を経由する室蘭本線ルートか。
久々に小樽の街へ行きたかったので、函館本線を選ぶことにしました。 -
終点の長万部に到着。
-
北のほうには何やら厚い雲が…。
青空よ付いてきてくれ〜。
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