2009/11/20 - 2009/11/20
1594位(同エリア4353件中)
みにくまさん
京都の人口が一年の内で最も増える時、11月の第三週、三連休。
聖地巡礼がごとく、全国各地から京都に人が集まるのは、街中を真っ赤に彩る紅葉が目当て。
私たちはこの時は京都に旅行をする予定では無かったのですが、たまたまネットで旅館を調べていたら、こちらの日昇別荘(にっしょうべっそう)」の部屋に空きがあるのを見つけ、反射的に予約を取ってしまいました。
◎ 日昇別荘(にっしょうべっそう)
住所 京都市中京区三条通富小路西入る中之町13
電話番号 075−221−7878
宿泊料(一人) 19000円
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日昇別荘
京の町中、三条通りに面した「日昇別荘(にっしょうべっそう)」は、江戸時代の豪商屋敷を旅館にした、数少ない木造二階建ての「本館」と、近代建築の鉄筋5階建て「橘館」の2棟にわかれています。
写真の門をくぐって正面が本館の入り口。
橘館の入り口は、この左手にありました。 -
館内
本館フロント横の待合室です。 -
館内
階段。
私たちの部屋は本館2階でした。
この本館の隣には橘館という新しい建物がありますが、やっぱり風情を味わうなら、本館が良いです。 -
館内
2階廊下。 -
館内
私たちの部屋は階段のすぐそばの「藤」の間です。
写真の通り、各部屋は広さが様々で、10畳から15畳以上までありますが、予約の時点では部屋は確定せず、到着してから人数に応じて割り振られるようです。
ちなみに本館と橘館との選択も、予約の時にはできませんでした。 -
館内
藤の間入り口。
元々が古い建物をベースにしているので、設備の古さは否めません。
それに、ところどころ老朽化している箇所もありますが、この場合はそういったところも、楽しむべきポイントなのでしょう。 -
藤の間
入口はいってすぐ。
正面に和室、左手にバスルームとトイレがあります。 -
藤の間
中から入り口を。
右手のドアがトイレで、その隣がバスルームになっています。 -
トイレ
ウォシュレット付きのトイレ。
良く考えたら、最近はホテルや旅館のトイレで、ウォシュレットが付いていないのを見たことがありません。 -
トイレ
ウォシュレットが付いているのが当たり前で、問題は性能が良いか悪いかになってきています。
これはまぁ中くらいの性能。 -
バスルーム
バスルーム前にはのれんがかかっています。
ここだけ古臭くて変な感じですが・・・。 -
洗面台
ハンドソープがあるのは普通として、その隣のイソジンはかなり珍しいのではないでしょうか。
インフルエンザとかの問題で置いてあるのでしょうか。 -
ヘアトニック
置いてあっても絶対に使いません。 -
バスルーム
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バスルーム
部屋のお風呂は普通のユニットバスです。
自分の家のお風呂とあまり変わらないですねー。
別の場所で紹介しますが、今回は貸切風呂も予約してあります。 -
バスルーム
頭を洗うのに使いましたが、シャワーの水温が極端に不安定で、火傷しそうな熱さから、水みたいな冷たさまで、湯を出している間に変わりまくるので、怖くてややぬるめの設定にせざるを得ず、とても寒いシャワータイムとなってしまいました。 -
バスアメニティ
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和室
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和室
15畳かな、けっこう広い和室です。
この右手にちょっとしたリビングもありました。 -
和室
入り口横には、目立たないようにテレビがありました。
左手にはリビングスペース。 -
テレビ
壁の中に余裕で入るサイズなので、けっこうちっちゃいです。
和室に特大のテレビは似合わないですが、もう少し大きくてもいいかなと・・。 -
テーブル
チェックインした直後の写真なので、和菓子とお茶が置いてあります。
手前にはポットやお茶セットが置いてありますが、これは別のところに置いておいて欲しいですね。
これだけを見ても、この旅館のレベルの低さを思い知らされて、どんよりします。 -
お茶と和菓子
和菓子は八つ橋でした。
おしぼりがビニールの中に入ったままなのもいただけない。
すぐ使うことが分かっているんだから、ビニールから出して置いてくれたらいいのに。 -
椅子
肘掛が無いので、どうしても貧弱に見えてしまう。
座布団を良く見ると、ところどころ染みがあるのも気になる。
ここは嘘でもいいから、空気で膨らませた30センチくらいの厚みのある座布団が欲しいところ。 -
床の間
ここにお花が無いのがいけない。
床の間には、必ず少しのお花を飾るようにしましょう。 -
床の間
壺の向こうにあるのは、パッと見分かりにくくなっている電話器と、照明です。 -
リビングエリア
ちょっとしたスペースをリビングエリアにしたのはとても良いと思います。
ただこの季節、外がとても寒く、特にリビングのところが一番寒いので、あまり利用しませんでした。 -
リビング
-
押入れの中
浴衣とドライヤー、ティッシュ・タオルなどがありました。
それにしても、ここの旅館もタオルが少ないです。
バスタオル2枚にハンドタオル2枚だけ。
他に部屋の中をくまなく探しても、あったのは洗面台のところのハンドタオル1枚。
呆れ果てることに、私たちは貸切風呂を予約しているのですが、そこにもタオル類は置いていないので、部屋から持って行って下さい、だって・・・。
宿泊施設で、何度も何度もタオル類を使いまわさなければ滞在出来ないようなところは、私から見たら失格だと思うんですね。
ホテルには、わりと多めにタオルが用意されていることが多いですが、旅館となると何故最小限しか置いていないのでしょうか。
仲居さんが、頻繁に見てくれて、いつの間にかしっかりと新しいものに取り換えておいてくれる、ってことならまだ納得できるのですが、そういう旅館に限って、そういったサービスが全く無し。
旅館での滞在ってのは、日常とは離れて優雅に楽しみたいと思って、わざわざ高い料金を払って行っているのに、タオルが少ないために、自分たちで洗って乾かして使いまわしているって、どうなんですか?
部屋の中、いろいろなところから見えてくる、この旅館のレベルの低さ。 -
押入れの中
今度から、部屋に入ったらまずタオルの数をチェックして、今回のように少なかったら、「バスタオル2枚・ハンドタオル6枚足りないから今すぐ持ってきて」って言ってみよう。 -
ミニバー
この冷蔵庫の中身も逃せない!
ビールにコーラにジンジャーエール!!
なんだこのラインナップは!
しかも、ビールなんて同じ銘柄5本だし。
オレンジジュースとかお茶とかポカリとか、いろいろ入れようよ・・・。炭酸系だけって、どうなってるん?! -
豆腐石鹸
これはお土産です。
チェックインしてお部屋に案内されたあと、すぐいただきました。 -
和室
先ほどとは反対側からの撮影。 -
お布団
別室で食事をして帰ってきた時には引いてありました。 -
ごゆっくり おやすみやす
枕元にあったメッセージです。 -
くま一家
おこげクマ3兄弟が、私たちより先に寝ちゃっていますZzz -
朝のリビング
夜は真っ暗でしたが、朝になって窓を開けてみると、ちょっとした壺庭がありました。 -
朝のリビング
壺庭
◎ まとめ
部屋をざっと見まわしただけで、旅館のレベルがわかってしまい、残念賞が確定してしまいました。
とにかく一番許せないのは、タオルの少なさですね。
タオルたったの2枚で、どうやって2日間過ごせばいいのでしょう。
お風呂で体を洗うタオルも、トイレの後に手を拭くタオルも、朝顔を洗った後拭くタオルも、全部同じ1枚のハンドタオルを使わなければならないなんて・・・。
京都の旅館にはこれで4か所泊まりましたが、ここらで各所からの非難を覚悟で言い切ってしまいます。
” 京都の旅館のレベルは低い ”
この旅館だけで判断しているわけではありません。
日本一と言われる俵屋に泊まっても、レベルの低さを感じずにはいられませんでした。
京都の旅館は、サービスも一流だ、という幻想を私たちは持っていました。また、そう思っている方も多いかと思いますが、決して言われているほど高いものではないのではないでしょうか。
中には素晴らしい旅館もあるのでしょうけど、全体的なレベルとしては、九州の方が断然高いでしょう。
京都というブランドに、胡坐をかいてしまっているのでは。旅館に一歩入った瞬間から、弛んだ空気を感じずにはいられませんでした。
◎ おしまい
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 前日光さん 2009/12/25 23:26:13
- 同感です!
- こんばんは!
京都旅館評価、拝見させていただきました。
実は私も、そう感じたことがあります。
たまたま桜の季節、めぼしい所が空いてなくて、同じような和式旅館に泊まりました。
同じように坪庭があって、2階でした。
入り口などは和風で素敵!と思ったら、出てきたのが気むずかしそうな男性。部屋が広いことや、置いてあったテーブルが、とてつもなく高額であることを自慢し、理屈っぽい接待を受けました。
こっちはゆっくりしたいだけ。
こ難しい講釈はご勘弁願いたいと思いました。
夕食はついてなくて、近くで湯豆腐を食べましたが、これはおいしかったです。朝食は、まぁまぁでした。
でも、落ち着かない気分で早々に出発しました。
どうも、京都で泊まった旅館というのは、豪華な所ではないからなのか、印象のよくない所ばかりなんです。
しかもたいしたことがないのに、けっこうお高くとまっていて、折角の京の風情が台無し!という感じです。
その点、島根の皆美館は、最高のもてなしでした。
別冊太陽「老舗の教え」にも載ったことのある宿ですし。
とにかく客をもう少し大切に扱わないと、いくら千年の都でも滅びますぞ。
と、京都の中程度の和風旅館に言いたいです。
(ああ、今日はちょっと不満爆発してしまいました。もう何年か前のことですから、今は違うのかもしれませんが、みにくまさんが同じように感じたようですので、ついグチってしまいました。)
機会があったら、京の有名処に泊まってみたいな。
前日光
- みにくまさん からの返信 2009/12/26 00:30:41
- RE: 同感です!
前日光さん、こんばんは〜。
”京都のもてなし”って、それだけで一種のブランドイメージがあるじゃないですかー。
なので、我々旅行者は、京都に対して過大な期待を抱いているわけですよ。
確かに、料亭やレストランでの接客は、レベルが高いと思います。
また、料理の味も洗練されたもので、やはりハイレベルだと認めましょう。
しかし、旅館の接客に関しては、全く当てはまらないようです。
接客がダメでも、料理は抜群に美味しい、という旅館もありましたが、満足のいく接客が出来た旅館は、ありませんでした。
それどころか、繁忙期には、素人の仲居を付けられたり、酷い対応をされたことも多々ありました。
”今日は満室で忙しいので、アルバイトの仲居を○人雇って接客させよう”
こんな適当な対応をしているのが現状です。
おっしゃる通り、こんなんでは千年の都も崩れ落ちますね。
” 京都の接客レベルは低い! ”
今まで抱いていた”千年の都京都”に対する幻想を捨て去るところから始めましょう。
これが私が宿泊者にもう一度考え直してもらいたいことです。
そして、旅館にも、もう一度自分たちの接客はこれでいいのか、を真剣に考えてもらえたら嬉しいですね。
では〜(^O^)/
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