
2009/11/14 - 2009/11/22
270位(同エリア16719件中)
Maiさん
4回目のパリ出張です。
パリというと、立ち並ぶブランド店、華やかな宮殿など
超「きらびやか」な街というイメージを持ってました。
パリの人々に対しても、わき目も振らず歩く姿を目の当たりにして、
最初は恐怖さえ感じてました(笑)
だけど、今回は、街の中で沢山の方に話しかけられ、
笑顔をもらい、助けてもらい、優しさに感激!
パリの人々の印象も、180度変わりました。
もしかして、パリの人々は、日本人と同じ位にシャイな方が多いのでは?
ボンジュール、メルシーという挨拶と伝えようとする気持ちがあれば、
そのシャイな囲いの中から、陽気で優しいパリの人々が飛び出して来るようです。
パリの人々は、「きらびやか」とは対極にある「ナチュラル」で、
余計な事にはお金をかけず、生活そのものを楽しんでいる!
ということが、4度目にして、やっと実感できました。
*----------
■「路線バス」に乗ろう!
今回のテーマは「パリっ子の様に過ごす!」。
「路線バス」にチャレンジしました。
バスは、路線も多く、景色も見れて、地下鉄より早いケースもあり、
たいへん便利!と聞いていました。
ですが、乗り方や路線が分からず断念してました。
乗ってみると、これが大正解!
乗り方も簡単! 路線も多い! 本数も多い!
そして、景色も楽しめる!ですっかり「バスファン」に(笑)!
切符も、地下鉄や鉄道と共通! カルネやモビリスが使えます。
その上、バス同士の乗継も90分以内は可能!ということで、
とっても便利な事が分かりました。
特に助かったのは、番号ごとのバス路線図!
絵も入っていてとっても分かりやすい!
これを印刷して持って行ってたので、現地ではスムーズでした。
◆お世話になったWebサイト↓
<パリ市内のバス路線図>
※フランス交通局のサイト、PDFが開きます
◇平日昼(7:00〜20:30)(路線バス)
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?fm=gif&loc=reseaux&nompdf=bus_paris&lang=
◇平日夜(20:30〜0:30)(路線バス)
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?fm=gif&loc=reseaux&nompdf=bus_soir&lang=
◇休日(路線バス)
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?fm=gif&loc=reseaux&nompdf=bus_dimanche&lang=
◇パリ市内の地図上に路線図を描いたもの
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?fm=gif&loc=reseaux&nompdf=bus_paris_geo&lang=
◇観光客向けバス
http://www.ratp.info/orienter/tourisme.php
<バス路線と乗り方の解説>
◇バスの乗り方解説
http://france-tourisme.net/p-autobus.htm#1
◇バス路線解説
http://france-tourisme.net/p-autobus-route.htm
◇切符の解説
http://france-tourisme.net/p-traffic-ticket.htm
<番号別のバス路線図>
※フランス交通局のサイト、PDFが開きます
◇72番(〜エッフェル〜ルーブル〜パリ市庁舎)
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?nompdf=72&loc=bus_paris/
◇67番(モンマルトル〜ルーブル〜サンルイ島〜
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?nompdf=67&loc=bus_paris/
◇42番(エッフェル塔〜シャンゼリゼ〜オペラハウス)
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?nompdf=42&loc=bus_paris/
◇95番(モンパルナス〜サンジェルマンデュプレ〜ルーブル〜オペラ〜モンマルトル)
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?nompdf=95&loc=bus_paris/
◇モンマルトルバス
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?fm=gif&loc=reseaux&nompdf=montmartrobus&lang=
◇モンマルトルの詳しい地図
http://www.ratp.info/orienter/f_plan.php?fm=gif&loc=reseaux&nompdf=funiculaire&lang=
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 航空会社
- ANA
-
2009.11.14(土) a.m.9:30
おはようございます☆
成田空港のANAラウンジで、
まずは、やっぱり、おうどんを頂きます!
トッピングは、あげと天ぷらのダブル! -
a.m.11:50発 NH205で、パリに向かいます。
自身6回目、出張では4回目のパリ。
今回のテーマは、できる限り、
パリっ子の様に過ごす!です。
離陸後、ベルトサインが消えたらシャンパンで乾杯♪
今回は、同行者3名で横一列並びのお席にしました。
宴会モードです(笑)。
お食事は洋食、メインはお肉にしました〜。
口に含むと、柔らかくてジュワ〜と肉汁が!
あっという間に食べてしまいました! -
2009.11.14(土) p.m.4:30
パリに到着後、タクシーでホテルに向かいます。
『ノボテル ホテル タワーアイフル シルブブレ』
『ウィ、マダム』と調子よく答える運転手さん。
ですが、しきりに電話で問い合わせをしています。
そのうち、思いかけず早くフリーウェーを出ました。
しばらく走ると「凱旋門」が見えてきました。
「へ?大丈夫かな?」
運転手さんはしきりに「ラ・ディファンス」と連呼。
どうやら「新凱旋門」方向から「シャンゼリゼ通り」
を走っているようです。
「道に迷ってる??」
『ノボテル タワーアイフル、ニアー、タワーアイフル』
(ノボテル エッフェル塔ホテルは、エッフェル塔の傍よ!)
我ながら、芸がないと感じつつも、
他に説明を思い付けなくて。
『ウィ、マダム』とやっぱり調子がよい運転手さん。
まぁ、そんなに広くないパリ市内だし、
何とかなるよね!(笑) -
空港でタクシーに乗った時は、明るかった日差しも、
とっぷり暮れてきました。
窓からは、美しいパリの夕暮れの街並みが・・。
しばらく走ると、エッフェル塔が見えて来ました!
「おお、ちゃんとホテルへ向かってるようね!」
凱旋門〜シャンゼリゼ通り〜エッフェル塔〜
シャイヨ宮殿〜セーヌ河畔と、期せずして、
「パリ観光」が実現! ある意味、ラッキ〜♪ -
p.m. 8:00
心配したけれど、無事にホテルへ到着!
初日のお食事は、いつもの「タイ料理」です。
『サン シンハー ドゥアイカー!』
(シンハービールを3本下さい!)
とタイ語で話しかけると、レストランのスタッフが
嬉しそうに応対してくれて・・・。
やっぱり、その国の言葉で話かけるって大切ね!
たとえ下手でも・・。
さて、明日は、朝から打合せ!
時差ボケ対策のためにも、早めに休みます!
『おやすみなさい〜』
*----------
お伺いしたレストランは・・・
■Sawadee (Restaurant Thailandais)
サワディ レストラン タイランド
<コンタクト>
Address:53 Avenue Emile Zola 75015 Paris
Tel:01 45 77 68 90
http://fr.local.yahoo.com/Paris/Paris_15e_Arrondissement/Restaurants/1046986771-e-12644806.html
<予約>
予約せずに直接お店に行きました
<予算>
ビールを、1人1〜2本に、
お料理を、4品ほど頼み3人でシェアしました。
20ユーロほどでした。
◇以前、お伺いした時の旅行記はこちら
http://4travel.jp/traveler/marimari/album/10283752/
http://4travel.jp/traveler/marimari/album/10163486/ -
2009.11.15(日)
午前中で、日本メンバの事前会議を済ませ、
街に出る事にしました。
お昼を一緒に!という事で米国メンバと待ち合わせ。
『エッフェル塔からセーヌに沿って歩いて来てね!』
こんな大ざっぱで出会えるの?と半信半疑(笑)
だけど、無事に、6号線のビッケラム駅近くで
合流成功〜♪
4ヵ月ぶりの懐かしい「顔」に出会いワクワクです♪
お昼まで、ちょっと時間があるので、
6号線の高架下のマルシェをお散歩〜♪
お肉、お魚、お野菜や、チーズ、ハムなどの加工品、
お菓子屋や花など有とあらゆる物が売られています。
どのお店も、新鮮な食べ物をなどを買い求める人々で
いっぱいです。
Maiも、美味しそうなパンの購入にチャレンジ!
英語交じりの滅茶苦茶なフランス語を、一生懸命に
聞き取ろうとしてくれたパン屋さんのお陰で、
無事に、希望のパンを手にして「メルシ〜♪」 -
エッフェル塔下の公園では、短い冬の日差しを楽しむ
家族連れや若者、子供たちが思い思いに過ごしてます -
さて、お昼にお邪魔したのは、エッフェル塔近くの
「ケ・ブランリー美術館」の5階(屋上階)にある
レストラン「レ・ゾンブル」です。
穴場とのことですが、
ディナーは、2週間先までいっぱいとのこと。
ランチは、直前に予約出来ました〜。 -
こちらのレストランは、全面ガラス張りの窓から、
パリの街並みが(ほぼ)360度見渡せます。
エッフェル塔もこの通り〜。
ランチでも、ほぼ満席になりました。
メイン1皿と、前菜かデザートを1皿選ぶ、
27.4ユーロのコースをオーダー。
秋の日差しに、パリの街並みに、美味しいランチと
美味しいワインで、大満足のランチとなりました。
*----------
お伺いしたレストランは・・・
■レ・ゾンブル(Les Ombres)
<コンタクト>
住所:27 quai Branly 75007
電話:01 47 53 68 00
http://www.lesombres-restaurant.com/
<アクセス>
ケ・ブランリー美術館の5階
美術館とは別に入口があり、そこからエレベータで
5階に向かいます。 -
2時間程かけて、ゆっくりランチした後は、
今回のテーマ「暮すように過ごす!」を実行すべく
路線バスに乗ってみます。
72番のバスが来ました。
エッフェル塔からパリ市庁舎まで、セーヌの河畔を
通ります。
途中、ルーブル美術館やオルセー美術館が見えます。
72番など2ケタのバスは、パリ市内を回るので、
間違って乗っても、遠くまで行く事はありません。
チケットも地下鉄と共通ですし、気楽に乗れます〜♪
バス内から外の景色に興奮してたら、傍の女性の方が
「ミューゼ デ オルセー(オルセー美術館ですよ)」
とニッコリ教えて下さいました。
「メルシー、ビューティフル!」と答えると
満面の笑顔で「大好きな美術館だよ」と。
Maiまで、満面の笑みになりました。 -
終点のパリ市庁舎でバスを降り、
ポンピドーセンターまで歩いて行きます。
この建物は、内部に大空間を取りたいがため、
ダクトや柱などをすべて外に出してしまった!という
ビックリ発想の建物。
一般的には、目隠しされるダクトやエスカレータが
こんなにデザインにされてしまうって、すごい!
パリ市内を一望できるというエスカレータで、
上がりたかった。
だけど、日暮れ近くて夜景がお目当ての人々で、
チケットの窓口もエスカレータは長蛇の列。
ということで、今日は断念!
ここでは、権天使さんに教えて頂いた、
モレスキンの手帳をお土産用に購入しました!
権天使さんありがとうございます! -
すっかり「バスの魅力」にハマったMai!
バスが通るたび『バスだ!』と叫んでしまいます。
(同行者は「バス狂かい?」と苦笑)
今度は、62番のバスで「サン・ルイ島」へ。
お目当ては、サン・ルイ島に本店があるという
アイスクリーム屋さん「ベルティヨン」です。
バニラ、カフェ、マンゴーの3段重ね!
甘いか?と思いきや、さっぱりしてて、
それぞれ素材の味が生きていて、あっとう間に寒食!
同行者の男性もペロっと食べていました。
これは美味しい〜また来たい〜〜!! -
アイスを舐め舐め、サン・ルイ島からシテ島まで
お散歩します。
セーヌ河の向こうに見えるのは、先ほどまで居た
「パリ市庁舎」です。
宮殿かと見間違うほど美しい〜♪ -
次の目的地は、シテ島の「ノートルダム寺院」。
ちょうど日曜日の「夜のミサ」が始まる所でした。
(実は、ちょっとだけ狙ってました)
響き渡る荘厳な「パイプオルガン」と、
聖歌隊の澄み切った「歌声」、そして、
心の底に響く牧師さんの「お声」。
言葉は分かりませんが「何か」を感じ、
ふと気付くと涙してました。
米国人の友人Gは、そっとハンカチを渡してくれて…
こうして居れるのも多くの方のお陰、
今回はとりわけ、今この瞬間病院のベットにいる母に
心からの感謝の祈りを捧げました。
『ありがとうございます』 -
お腹も空いて来たので大聖堂を後にして、
地下鉄「サン・ミッシェル駅」に向かいます。
すり鉢状の駅のコンコース!
映画の一シーンみたいで印象的です。
ここから4号線で「モンパルナス」に向かいます。 -
夕食に選んだのはクレープ!
昨年も訪れた「クレープリー・ジョスリン」です。
レストランは、地元の方々でいっぱい!
15分ほど待って座れました。ヨカッタ!
Maiは、オレンジリキュールの甘いクレープをオーダ。
目の前で火をつけるパフォーマンス付きです!
さぁ、明日から本会議です。
がんばるぞぉ〜〜。
*----------
お伺いしたレストランは・・・
■Creperie de Josselin
<コンタクト>
67, Rue du Montparnasse 75014 Paris, France
Tel:01 43 20 93 50
http://www.gnavi.co.jp/world/europe/paris/w335019/
http://yaplog.jp/nontage_bonbon/archive/473
<アクセス>
地下鉄6号線「Edgar Quinet(エドガー・キネ)駅」から、南へ向かう通りを徒歩1分
「Monparnasse(モンパルナス)駅」から徒歩10分
◇以前、お伺いした時の旅行記はこちら
http://4travel.jp/traveler/marimari/album/10296610/ -
2009.11.16(月)
本会議初日です。
パリ郊外のとある街。
小雨が降る朝ですが、さほど寒くありません。
パリの車は、商用車(CV)も可愛らしく見えます。 -
午前の会議が終了! ランチタイムです〜♪
ランチタイムは、いわゆる「社食」を利用します!
地元の方の生活を垣間見られるので、楽しみ〜♪
今日のメニューは美味しそうなパエリア!
メインの他に、お野菜も、フルーツも、デザートも
充実しています。一通り取って500〜800円!
こちらの「社食」は、近辺の会社で共同だそう。
ランチ時になると、付近のビルから人々が、
どんどんやって来ます。 -
p.m. 19:00
初日の会議終了後、夕食に向かいます。
途中見かけた、BMWのこちらのバイク。
パリでバカ売れしてるそう。
雨が多く。道が狭い、パリにマッチしたそうです。
レモンイエローで可愛い♪ -
今日の夕食は、オペラ座近くにある「鉄板焼」です。
『フォアグラが美味しくてビックリしますよ!』
とANAのCAさんにご紹介頂いたレストランです♪
お醤油味の「フォアグラ」、それに、
なんと「白いごはん」です!!
いゃ〜〜美味しくて参りました(笑)!!
*----------
お伺いしたレストランは・・・
■Restaurant Devant Vous
<コンタクト>
Address:80, Rue Richelieu, 75002 Paris
Tel:01 42 96 96 27
http://www.devant-vous.com/fr_FR/
<アクセス>
地下鉄8,9号線「Richelieu Drouot駅」から、
Richelieu通りをルーブル方向に歩いて5分ほど。
<予約>
当日、予約しましたが、平日でしたので、
お席は空いていました。
<予算>
夜のコースは60ユーロから。
コースは量が多いですので、好きな食材だけ、
アラカルトで頼むのがお勧めです。 -
2009.11.17(火)
会議終了後、向かった先は、
「ギャラリーラファイエット」!!
米国代表のGが、クリスマイルミネーションを
どうしても見せたい!と言うので(笑)。
行ってみてびっくり! おお〜これは綺麗!! -
プランタンも、ピンクのイルミネーションで、
綺麗〜〜〜。 -
子供たちは、ショーウインドウの
踊る「ぬいぐるみ」達に夢中です♪
お尻をフリフリ踊りながら見てるお嬢さん。
お母さんが呼ぶ聞かず、ずっとウィンドウに
張り付いてます。
ショーウインドウを見て回るだけでも楽しい〜♪ -
今日の夕食は、ムール貝チェーン店「レオン」の
オペラ店です。
まずは、ベルギービールで乾杯〜〜♪
う〜〜ん、美味しい〜〜〜♪
*----------
お伺いしたレストランは・・・
■レオン・ド・ブリュッセル オペラ店
色んな味のムール貝が有名。
日曜日も深夜までオープンしてるので心強い。
<コンタクト>
30 bd des italiens 75009 PARIS
Tel : 01 42 46 36 15
http://www.leon-de-bruxelles.fr/
http://www.leon-de-bruxelles.fr/les_adresses_des_restaurants/trouver_un_restaurant/25/opera.php
<アクセス>
地下鉄オペラ駅(Opera)を出て、
オペラ座を左に見ながら、イタリアン通りを進み、
2ブロック目。徒歩1〜2分。
<予約>
予約は不可ですので、直接お店に行きました。
夜7時過ぎると並ぶこともあります。
<予算>
20〜30ユーロ程度
◇以前、お伺いした時の旅行記はこちら
http://4travel.jp/traveler/marimari/album/10285666/
http://4travel.jp/traveler/marimari/album/10165001/ -
2009.11.18(水)
Parisの「路線バス」にハマったMai!
会議終了後、ノボテルホテルタワーエッフェルから、
ルーブルまで、バス移動に挑戦です!
まずは、42番のバスに乗ります。
42番は、エッフェル塔からシャンゼリゼに抜けます。
タイミングよく、エッフェル塔がキラキラ光りだします。
大喜びするMaiに、バスの乗客の方が、
「エッフェル塔は、毎正時に光るんだよ」と、
またまた笑顔で教えて下さいました。
パリの方って、とても優しい!
バスに乗り出して前にも増して感じます。
バスが好きになった理由の一つです。 -
コンコルド広場で42番のバスを降り、
初日にも乗った72番のバスに乗り換えます。
降りるときは、バス内に表示されている
次のバス停の名前を見ながら、
「降ります」ボタンを押して降ります。
地下鉄ですと、景色は見えませんが、
バスですと、色々景色を見ながら移動できます。
これも、バスが好きになった理由の一つです。 -
p.m. 6:30
今日は、会議参加者のイベント。
まずは、ルーブル美術館で、美術館の歴史と
幾つか代表作品の説明を受けます。
待合わせはピラミッドの下!
『気分は、ダビンチコード〜〜♪(違)』 -
ルーブルの地下です。
初めて来ました。
こんな広大な空間が広がってるとは、びっくり!
以前は、石造りの宮殿だったとのことですが、
建物には、井戸や、水を濾過する施設や、
工夫がいっぱいです。
傑作群に負けず劣らず、見てて楽しい! -
「ニケ」から「モナリザ」と見て回った後、
「ナポレオンの戴冠式」の絵画の間に。
こちらの「ナポレオンの戴冠式」は、トラベラーの
pietaryさんが大好きとおっしゃってた絵画。
何だかとても嬉しくなりました。
時間を超えて、その場所を共有できるのも、
旅行の素敵な所ですね。
嬉しい記念に、記念写真を撮って頂きました! -
p.m.8:00
ルーブル美術館での駆け足鑑賞を終えて、
夕食会場へ向かいます。
ルーブル前の広場で何かが広げてあります。
亡くなった「浮浪者さん」を追悼する会とのこと。
四角く広げられた布(棺の様にも見える)の上に、
その方の特徴が書かれています。
棺代わりの布の上には花が手向けられています。
棺に書かれた内容を、一つ一つ丁寧に読まれてる方が
いらっしゃいます。
個人主義と評されるフランスの方々ですが、
決してそうではなく、
個人を尊重する=他人も自分も大切にする・・
という気質ではないか?と感じた瞬間です。 -
今日の夕食は「CAFE DE L'EPOQUE」です。
パリらしいビストロを味わえるようにと、
ホスト国のフランスの方が選んで下さいました。
気さくなギャルソンがサーブして下さいます。
美味しいワインとお料理で、
(ここでもフォアグラを頂きました!)
楽しい夜は更けて行きました。
*----------
お伺いしたレストランは・・・
■CAFE DE L'EPOQUE
<コンタクト>
2, Rue du Bouloi, 75001 Paris
-
2009.11.19(木)
シャンゼリゼ通りのクリスマスイルミネーションが
試験点灯されるという噂を聞いてやってきました。
ですが、まったく点灯する気配もなく(涙)
逆に、いかついPOLICE Officerが沢山いて
物々しい雰囲気・・・。
聞けば、どちらかの国出身の方が
彼らの扱いについて抗議をしてるとのこと。
抗議を面白く思わない人々からの攻撃から、
彼らを、Officer達は守ってるとのこと。
実際に、抗議の列に投石したり、プラカードを破ろうとする人もいて、Officer達に取り囲まれてました。
パリはこんな一面もあるのですね。 -
『ピザが食べたい!!』というリーダの意向を受けて
ネットで探してお伺いしたのはこちら。
イタリアンレストランの「FUXIA」です。
パリ市内に何店舗か有るようですが、
ホテルに近い16区のレストランに行ってみました。 -
メニューも、フランス語のみ!
ギャルソンも、英語が分からずフランス語のみ!
夜遅くなればなるほど、人が増えてくる!という
素敵なパリっ子体験ができました。
ネットの評判どおり、ハムやパスタといった
お料理は、とっても美味しかったのですが、
リーダーご所望の肝心の「ピザ」がメニューになく
リーダーの落胆ぶりは見て取れるほど・・
『リサーチ不足、ごめんなさい〜〜』
*----------
お伺いしたレストランは・・・
■FUXIA 16区店
<コンタクト>
91 avenue Raymond Poincare 75116
http://www.fuxia.fr/index.html
<他の支店>
http://ja-jp.facebook.com/note.php?note_id=327054290353 -
2009.11.20(金)
会議も最終日を迎えました。
米国代表と日本代表の3名で座る小さな会議室には、
穏やかな日差しが降り注いでいます。
2003年から始まったプロジェクトの最終会議。
一番多い時には100名超の方が係ったプロジェクトの
成果を3名でまとめました。
『感慨深い…』
ふと見ると、リーダーが、ネットで、
「ピザ」が食べれるレストランを検索しています。
『驚いた!』 6年間一度もレストランを
検索する事などなかったのに。
それだけ「ピザ」への思いが強かったのね。(^^ゞ
(ご本人の名誉?の為に補足しますと、
リーダーさんは、我々後進のために、
レストランを始め移動方法等の現地の調査を
任せて下さってます。) -
ということで、今日の夕食でお伺いしたのは、
モンマルトルの丘の麓にある「ポモドーロ」です。
フィガロ誌が選ぶ「パリで一番おいしいピザ」が
食べられる1軒に選ばれたそう。
小さなお店は、地元の方でいっぱい!
気の良いご主人がサーブして下さる「ピザ」は
生地がパリパリ! 口に含むと、
ジュワ〜とトマトソースがお口に広がり、
とっても美味しい!
大きなピザですが、周りのテーブルを見ていると、
細い女性でも、お一人で一枚召しあがってます。
*----------
お伺いしたレストランは・・・
■ポモドーロ(Pomodoro)
<コンタクト>
20 rue de la Vieuville 75018
Tel : 01 42 57 13 55
http://www.cahierdeparis.com/1_%83%7C%83%82%83h%81%5B%83%8D_2123
<アクセス>
地下鉄12号線「Abbesses駅」を出て、
Vieuville通りに入り、徒歩3〜4分。
※「Abbesses駅」は、ものすごく地下深くにあります
大きなエレベータがありますので、
階段が苦手な方はエレベータの利用をお勧めします。
Maiは、階段で上がり、3度ほど本気で諦めそうになりました(笑)。 -
夕食を済ませて、せっかくですので、
「モンマルトルの丘」に上がってみる事にします。
『階段がきつい〜〜♪(笑)』 -
『ふぅ〜〜〜』階段を上がり切り、
サンクレール寺院が見える広場に出ました。
広場に面するどのレストランも賑わっています。 -
ふと見ると、こんな狭い通りにもバスが走ってます。
モンマルトルバスというバスだそう。
『よし、乗ってみよう!』
乗ったは良いですが、帰る方向と反対側の終点まで
行ってしまいました(笑)。 -
期せずして「プチ冒険」状態です。
『折り返しのバスに乗れば帰れるハズ!』
タイミング良く来た折り返しのバスに乗り込み、
乗客の方に帰るルートを教えて頂き、無事、
ホテルに帰れそうです。
『ありがとうございます!』
バスを降りて地下鉄に乗り換えて帰ります。
米国代表のGが、別れ際にずっと見送ってくれて
ちょっとキュンと来ました。
Gも、節目のWGである事が分かってるのでしょう。
再び会える日まで、See You. -
2009.11.21(土)
出張も最終日です。
飛行機の出発まで、パリ市内をまわる事にします。
路線バスに乗りサンジェルマン・デュプレ地区へ。
途中見かけたサイン「電気自動車のプラグ」です。
ほぉ〜〜 面白い! -
サンジェルマン・デュプレ地区で伺ったのは、
やっぱり「ラデュレ!」
今回はローズ・フランボアースのケーキを頂きます。
お飲み物は、パリに来たら「ショコラ・ショー♪」
バラの香りが広がる甘すぎないケーキに、
ほろ苦いチョコレートdrink「ショコラ・ショー」が
ばっちり合います〜♪
『大満足!』 -
そこから95番のバスに乗ってみます。
モンパルナスを出発し、サンジェルマン・デュプレ、
ルーブル、オペラ座を通り、モンマルトルまで行く
この95番のバス路線は、観光客に大人気!
2連バスなのに満員!最前方しか空いていません。
ですが、ここが、ベストポジション! -
バスレーンをす〜いすい滑る様に走るバス、
遮るものも何もないフロントの窓から、
パリの観光ポイントが次々見れる爽快感!
「もうすぐ、オペラハウスだよ」
人懐っこい運転手さんが英語で解説して下さいます。 -
「モンマルトル」をぐるぐる回る小型のバスがあるよ
と教えて頂き、、「Damremont-Caullaincout」で
95番のバスともお別れです。
そこから、5分ほど歩いた所に、
「モンマルトルバス」のバス停を見つけました。
『とりあえず、終点まで乗っちゃえ!(笑)』 -
「モンマルトルバス」は、狭いモンマルトルの道を
ぐんぐん走ります。
サンクレール寺院の傍や、ルパンアジルの前を通り
終点まで。
そこで折り返しのバスに乗ります。 -
「モンマルトルバス」がサンクレール寺院の前を
通ります。
『うぁ〜〜、きれい!!』
バスの窓からパリの街が一望できます。 -
バスは、お休みで賑わう「モンマルトルの丘」の道を
人をかき分け、ゆっくり進みます。
お陰で、こちらもゆっくり観る事ができますが、
こうなって来ると、観てるのか、観られてるのか、
分からないですね。(^^ゞ
さて、アビス(Abbesses)でモンバルトルバスとも
お別れ。 -
パリでの最後のお食事に選んだのは、
昨晩も行ったピザの「ポモドーロ」!!
私たちを覚えていて下さったお店の方が、
最高の笑顔で迎えてくれます。
『ピザもお店も最高!』
Happyな気持ちでシャルルドゴール空港に向かいます -
19:40 パリ発 NH206便で帰路につきます。
今日の飛行機は最近では珍しく744のジャンボ。
主翼の先に可愛らしく「ANA」の文字が見えます。
787がローンチされると退役するであろう747、
最後の搭乗になるかもしれず、記念の写真撮影です。
私たちのプロジェクトも無事完了し、
ジャンボジェットも、我々も、お互いに
「お疲れ様!」と労い合うかのようで、
最後にウルっと来たフライトとなりました。
*----------
<編集後記>
思いばかりが先行し、長くて、文字の多い旅行記を
最後までご覧頂き、心からお礼を申し上げます。
『ありがとうございます!!』
今回の出張には特別な「思い」がありました。
2003年に始まったプロジェクトも今回が最終会議。
最多時は100名超の方が係っていたプロジェクトも、
まとめを行う今回の会議参加者は、わずか3人。
思い起こすと、私たち3人が出会ったのも、
2003年パリの今回と同じ会議室でした。
その3名で、プロジェクトのまとめを作成するのも
不思議な「縁(えにし)」を感じます。
また、係られた方々皆様のことを思うと、
胸にこみ上げて来るものがあります。
『小さな事をコツコツ積み重ねここまで来たね。』
そして、今回の会議では、次期プロジェクトの提案書を
同じ3人で作成しました。
たった1ページに3時間もかけて議論したり…。
私は、この会議をこの日々を忘れないと思う。
『I am so glad we met(出会えてよかった).』
このプロジェクトも、多くの方々に参加頂き、
大きく育たらいいね!!
『If we wish for something hard enough,
it will come true.
(強く念じればきっと叶うよね)』
『I will continue to keep wishs to come true
(もちろん、望みが叶うよう思い続けるよ).』
その時まで『See you!』
Thanks my friends,
Mai
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