能登半島屈指の落差を誇る 『桜滝』（輪島市門前町）◆2009年晩秋・金沢＆能登半島の旅【その６】

2009/11/14 - 2009/11/14

輪島市西保海岸にある二つの滝（桶滝・男女滝）を堪能した私たちは、金沢に戻るにはまだ少し時間があるので、この日最後の滝を訪れました。
国道249号線を南下、曹洞宗大本山総持寺祖院のある輪島市門前町の市街地を経て、海岸線から猿山岬方面に北上すると『桜滝』という名の滝があります。

エリア 輪島(石川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

輪島市門前町（旧・鳳珠郡門前町）に入りました。
雨が降っていて見づらいですが、町の花「ユキワリソウ」がデザインされています。

途中、海岸線を走っていると、wifeの叫び声！
「海に何かいる！！」

そう、これは今問題になっている「エチゼンクラゲ」のようです。
海岸沿いにもウジャウジャいましたよ...。

猿山岬に向かう途中で、このような案内板を見つけました。
この辺りが、町の花「ユキワリソウ」の群生地だったんですね。見頃は早春のようです、機会があればまた見に来たいなあ〜。

その案内板の後ろには立派な滝がかかっていました。
名前が付いているかどうか付近で標識等を探したのですがありませんでした。
雨の時だけ現れる滝なのかもしれません。

「桜滝」入口に到着しました。
ここから滝までは徒歩２〜３分のようです。

JOECOOLが“バイブル”としている滝の写真集では、水量が少ないと書かれていましたが、この日はかなり多めでした。
落差は約35ｍあり、能登半島では屈指の落差を誇る滝です。

スヌ君と桜滝のツーショット！

無心に滝の写真を撮るJOECOOL。

Photo by wife

桜滝の上段部。
ズームしてみると、やはり水量が多いことがわかります。

上段部を滑り落ちた水流は、オーバーハングした岩を一気に落ちて行きます。

その下はレースのカーテンのような水簾となります。
暑い時だと、見ているだけで涼しくなるでしょうね。

落下点では水勢も弱まっているため、滝壺は小さめです。

滝の左岸側から滝の裏側に回り込めるようです。
早速行ってみましょう。

真横の位置まで来ました。

その位置から見上げると、また違った姿に見えますね〜。

雨も上がって、空が少し明るくなってきました。
日光が当たっているわけではないのですが、明暗がはっきりしてきて綺麗！

JOECOOLはこんな位置にいます（写真右下）。

Photo by wife

まだもう少し奥に行けそうです。

ほぼ真裏まで行くことができました。
裏見ができる滝って他にもいくつか訪れましたが、滝見の醍醐味の一つで、JOECOOLは大好きです♪

見上げると随分アングルが違いますね〜。

この海岸の向こうが猿山岬のようです。

雨も上がり、少しずつ雲の切れ間から青い部分が見えてきました。

そろそろ金沢方面に戻ることにします。

"to be continued"