②初めてのパリ、なんで恐い体験ばかり！そして、旅の最後にこんな試練が待ち受けているとは…（ノートルダム大聖堂～オルセ―美術館、オランジェリー美術館）

2009/03/20 - 2009/03/25

ノートルダム大聖堂の前にやって来ると、今まで目にしたことのない光景が…

またまた、とにかくこの場から離れた方がよさそうです！

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 家族旅行
• 航空会社: JAL

サント・シャペル教会を出ると、前の通りには　入る時にはなかった、警察車両が何台も駐車中。
なにかあったのでしょうか？

とにかく、予定通り、ノートルダム大聖堂に行かなければ！

（恐い体験　その２）
大聖堂の前の広場に到着すると、そこにはさきほどよりも沢山の警察車両が、
そして、ちょうど目の前の車両に、数人の手錠された男性が乗せられているところに遭遇！　えぇ〜

なんだか、人が多いし、何かが起きていることは確実ですが、はっきりしたことがわからないまま、大聖堂の前まで行くと、今度は　数人の人が仰向けに倒れているではないですか！　えぇ〜

人が撃たれて、倒れているし、大変な場面に遭遇してしまった！かも・・・と思いました。

大聖堂の中にも入れそうにないので、一刻も早くこの場を離れ、シテ島から脱出するべく、地下鉄の駅に向かって足早に歩き始めました。

この時の写真はビデオを撮っていたため、ありません、残念です。

地下鉄、シテ駅の入り口

ノートルダムのバラ窓、見たかったな〜
でも、なにがおこっていたのでしょうか？


帰国してから、わかった事ですが、
大聖堂の前で行われていたのは、ダイイン（Die-in）というデモでした。(どんびさん情報有難うございました！)

死者と同じ姿を皆ですることによって、メッセージを伝えるというものだそうで、この日は司教のエイズに関してのコメントに対するものだったそうです。
日本のニュースでもとりあげられていたようで、それを観ていた姉に、まさか、あの時そこにいるとは思わなかった〜と言われました＾＾；

知り合いのフランス人いわく、フランス人はデモが好き！だそうです。

今回、ずいぶん地下鉄のお世話になりました。

☆プチ情報☆
ガイドブックを見ながら乗っていると、観光客と一目でわかってしまうので、乗り降りする駅と、乗り換え駅名だけ、メモ帳に書いて、すぐに取り出せるようにしておくとよいですよ。
また、カルネという１０枚組の回数券を購入して、２人で使いました。この方が割安ですし、そのつど切符を買う時間を節約できます。

モネの睡蓮で有名なオランジェリー美術館

当初の計画では、ルーブル、オルセー、だけで、時間の関係でオランジェリーは諦めていましたが、
ノートルダム大聖堂内に入らなかった為、予定を変更して、オランジェリーを観ることが出来ました。

モネの睡蓮

こんなに有名なのに、
不思議なことに、この美術館は入館時も内部もガラガラでした。
パリ、ミュージアムパスがあれば無料ですし、少しでもお時間があるなら、お勧めです。

自然光を生かした展示ルーム

ゆっくりと作品を鑑賞できます。

地下展示室にもすばらしい作品が

さて、次は徒歩でオルセー美術館へ向かいます！

途中、セーヌ河沿いを歩き

ソルフェリーノ橋を渡ると

オルセー美術館が見えてきました

ここは、ルーヴル美術館よりも楽しみにしていたところ。

入り口のモニュメント　”パォ〜”

ここでは、入館に多くの人が並んでいましたが、パスがあったので、待ち時間も短くて済みました。

私の好きな作品

時間があまりないので、目当ての作品を絞って回りましたが…

すばらしい作品が多くて…

早朝、ホテルを出発してから、市内観光、シテ島、オランジェリー美術館、そしてここまでノンストップで来ました。

娘もさすがに、疲れてきたのか、頭が痛いと言い始め…

かつて駅舎だったことがわかります
１０年の歳月を要して、現在の美術館に改修されました。

通路にデイスプレイされていた、切り絵

娘はこの切り絵が気に入ったようで…

何枚も…

ストーリーになっているのでしょうか？

見事な時計です

もう、こんな時間！
娘の頭痛は空腹からのものでしょう〜

可愛い、ぼくちんをパチリ！

上階にある、セーヌ河をみおろす、展望喫茶室で、おそ〜い、ランチ＜ラザニアとサラダ＞を頂きました。

美術館の中にある為か、席に着くまで随分と待ちましたが、もう動く気力がなくなり、頑張って待ちました。とても美味しかったです＾＾ｖ


さあ、次は夜のセーヌ河遊覧クルージングです。
バトー・ムーシュ乗り場へ出発！

この旅行記へのコメント （4）

• どんぴさん 2009/11/24 23:24:59

  冬のパリ

  　yunoさんこんばんわ。おじゃまします(^_^)
  
  　パリでいろいろと怖い体験をされたのですね。
  でも実質的な被害はそれほどなかったようで何よりです。
  
  　ちなみにノートルダム大聖堂の前でやっていたデモは「ダイ・イン(Die-in)」
  ですね。反戦デモとかでよくやるパフォーマンスです。
  ダイイングメッセージだと探偵小説になっちゃいます(笑)
  
  　私はパリには２回行きましたが、まだ美術館にはどこも行ってないんです。
  夏は混雑してるけど、冬は空いていて落ち着いて鑑賞できそうでいいですね〜
  冬のヨーロッパもいいな、と思いました(^_^)
  
  
  　ではまた〜 (^~^)γ
  

  yunoさん からの返信 2009/11/25 07:59:59

  RE: 冬のパリ

  どんびさま
  
  お返事有難うございました。
  
  ノートルダム大聖堂の前でやっていたデモは「ダイ・イン(Die-in)」
  
  というデモなのですね！
  
  情報、有難うございます。すぐに訂正いたします＾＾；
  
  これから、また旅行記楽しみに拝見させて頂きたいと思います〜♪
  
  yunoより
  

• おさる1号さん 2009/11/24 04:44:41

  オランジュリーは大好きです！

  パリに行くと、必ず立ち寄る美術館なのですが、
  お目当ては、この＜睡蓮の間＞です。
  
  モネの希望通りに自然光での鑑賞が叶ったリニューアル後の睡蓮は、又格別でした。
  
  夏に、ジヴェルニーのモネのアトリエにも行って来ましが、
  もう正にモネの絵は、この風景を切り取ったんだなぁと言った感激を覚えました。
  
  浮き世絵のコレクションも、インテリアの色づかいも素敵でした。
  
  もし、又機会があったらぜひ！
  
  p.s.やっぱり夜のタクシーで怖い目に会ってしまわれたんですね．．．。
  
  悪い人ばかりではないと思うのですが、
  やはり日本人観光客は狙われ易いのかしら．．．。
  
  国籍も色んな人がいて、何だか誰でもすぐなれる様で、
  ひどい時はフランス語は愚か英語も通じないし、路も知らないドライバーも居たりします。
  
  仰る通り、レストランやホテルで呼んで貰って、ついでに行き先も伝えて値段交渉してから乗るのが得策かもしれませんね．．．。
  
  でも、ご無事で何よりです♪
  
  おさる１号

  yunoさん からの返信 2009/11/24 09:26:02

  RE: オランジュリーは大好きです！

  おさる１号さま
  
  たくさん、コメント有難うございます！　嬉しいわ〜＾＾
  
  今回の旅行で、どうしても時間をとれそうにもなく、泣く泣くオランジェリー美術館は諦めていたのですが、急遽、あの、デモのお陰で寄ることができました。
  地下にも素晴らしい作品がたくさんあるのですよね…
  次のオルセーに気があせり、もっとじっくり鑑賞してくればよかったと、ちょっぴり後悔しています。
  
  ジヴェルニー、美しいところのようですね〜、
  ますます、行ってみたくなって来ましたよ・・・
  
  > p.s.やっぱり夜のタクシーで怖い目に会ってしまわれたんですね．．．。
  >
  > 悪い人ばかりではないと思うのですが、
  > やはり日本人観光客は狙われ易いのかしら．．．。
  >
  > 国籍も色んな人がいて、何だか誰でもすぐなれる様で、
  > ひどい時はフランス語は愚か英語も通じないし、路も知らないドライバーも居たりします。
  >
  最初に、ドライバーにどこから来たのかを、聞かれ、行き先がホテルなのに、住んでいると、咄嗟に嘘もつけず、日本と言ったのが、悪かったのでしょうか。日本人はねらわれやすいのかもしれませんね。
  特に、華美な格好をしていたわけでもありませんよ＾＾；
  
  今まで、海外でタクシーに乗っても今回のような経験をしたことがなかったのは、やはり、主人が一緒だったからでしょう。特に夜は。
  
  次は、パリ中心地に近いホテルを選び、個人旅行をしたいな〜と思っています。行きたいところばかりで、困ってしまします＾＾
  
  yunoより