Turky & Greece Trip④( in Pamkkale & Efes)

2009/09/26 - 2009/10/21

夜行バスでカッパドキアからパムッカレへ。
途中一度の休憩をはさみ約11時間、朝6:30まだ夜の明けぬパムッカレに到着。
ここには1泊しようかと思っていたが、「半日あれば充分！」と皆口をそろえて言う。
ふ～む．．．メインは石灰棚とヒエラポリス。確かに2日はいらないかも。次の目的地行きのバスは16:15だからまだ9時間かぁ。
って、ことで夕方のバスでセルチュクへ行くことに決定。

ツアーオフィス兼ゲストハウスで、軽い朝食をとりつつ夜明けを待ってから石灰棚へ。
朝陽を浴びた石灰棚は下から見るとまるで雪山のよう。
陽のあたり方で石灰棚の色が変わっていく。
カッパドキアに続き「すごい！」の連発。ボキャ少なすぎ。
石灰棚を観たあとは、奥にあるヒエラポリスへ。ふつ～にその辺にゴロゴロ遺跡が転がってる。
ヒエラポリスと石灰棚の間には温水プールがあり、この中にも遺跡がゴロゴロ。
何だかんだで、バスの時間が近づいてきた。
この景色もいつまでも、いつまでも見ていたい！！


パムッカレからセルチュクまでは約4時間。
お湯に浸かったからか、バスに乗った途端に睡魔が．．．。
セルチュクに着いたときには外はもう真っ暗。
オトガルにいた客引きについてゲストハウスにチェックイン。
ここの後ギリシャに行くのは決めていたが、どこの島をどう通って行くか全く考えていない．．．。
明日、ツアーオフィスかインフォに行ってフェリーのタイムスケジュールと料金を聞いてこよう。

翌日、驚愕の事実。
フェリー高すぎ．．．いや、ここからだと国境越えるから高いの？ギリシャに入ってからのフェリー料金とタイムスケジュールはギリシャで聞いてくれとのこと。そりゃそうだ。
しかもギリシャの玄関口・サモス島へのフェリーは夕方発－深夜着か、明日の朝発－昼着の2便だけ。10月に入りフェリ減便．．．。
朝の便にすることに。

突然、時間が出来る。

前にエフェス遺跡は行ったことがあったんだけど、全く記憶に残っていないため、再び行ってみることに。
アルテミス神殿跡→エフェス遺跡→眠れる7人の男の教会→聖ヨハネ教会→イーサーベイ・ジャミィ→（用はないけど)セルチュク駅を延々歩く。さすがに疲れた。
ケバブをテイクアウトして、宿でエフェス・ビールと共に。


翌朝7:30ピックアップでクシャダスへ。ここでトルコに別れを告げ、9:00のフェリーで一路、ギリシャ・サモス島を目指す。

エリア パムッカレ(トルコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 自転車
• 航空会社: KLMオランダ航空

パムッカレの石灰棚
まるで雪山を登ってるよう。
石灰棚＋ヒエラポリス入場料：20TL(約\1200）

真ん中の溝を温泉が流れる、けど今は温泉が枯れつつあるようで夏季の日中しか流さないらしい。

向こうの石灰棚に水が溜まってる！蒼い！

朝早くは観光客も少なめ。

なかには打たせ湯？してる人達も。

お湯の底にはこんなのが溜まってる。

そして、それを全身に塗りたくってた家族。．．．荒れるんじゃないかなぁ．．．。

絶景〜〜〜ぃ!!ここでもテンション上がりっぱなし!!

石灰棚に入る時は靴を脱いで。

陽があたって白が眩しいくらい。

カッパドキアからのバスで一緒だったみんなもテンション上がりっぱなし！

石灰棚の奥にあるヒエラポリス。

円形劇場もこんなに立派に残ってる。

ゴロゴロ。

パムッカレ・テルマル(温泉プール)
23TL(約\1380)

プールの底には遺跡がゴロゴロ沈んでる。湯温は、ヌルイ．．．。身体が冷えてきたので、シャワー浴びて出ようと思ったら．．．シャワー水かよっっっ!!!

プールで完全に冷え切ってしまったため、再び石灰棚に戻って足湯。すごい勢いのお湯にもかかわらず、気が付いたら座ったまま昼寝。

思い思いに過ごします。

絶景！蒼がホント〜に綺麗！

石灰棚も絶景だけど、石灰棚から見える景色もまた絶景！

麓の公園から見たパムッカレの全景。

“VARDAR PENSION"セルチュクのオトガルから徒歩5分。
20TL/Single/Night(約\1200）

トルコ・ワインはフルーティで甘く飲みやすい。簡単にボトルが空いていく．．．。
トルコの地酒ラキ(写真左のグラス）はアルコール度数40℃。八角が入ってるから(?)、水を混ぜると写真のように白く濁る。味には癖がある。

オトガル前の果物屋さん。

アルテミス神殿跡。
昔は127本もの巨大な円柱が建ってたんだって。でも、今は1本が残ってるのみ。

エフェス遺跡へと向かう道。
道端では地元の人達がピクニックしたりしてる。

エフェス遺跡　
入場料：20TL(約\1200）

24000人を収容できたという大劇場。

ケルスス図書館。圧巻の美しさ！

ケルスス図書館の正面にある4つ女性像は、それぞれ｢知恵｣｢運命｣｢学問｣｢美徳｣を象徴してるのだとか。
でもここにあるのはコピーで、オリジナルはウィーンにあるらしい。

公衆トイレ。9年前はここに座って写真を撮ったが、今回は一人のためトイレのみ(笑)

パトリアヌス神殿からヘラクレスの門を望む。

ハドリアヌス神殿

ヘラクレス門

トラヤヌスの泉

勝利の女神ニケのレリーフ
これは本来はヘラクレス門のアーチとして飾られてたものなんだとか。

収容人数1400人のオデオン(音楽堂)

ヴァリスのローマ様式浴場跡

眠れる7人の男の教会
エフェス遺跡から約2Kmくらいかな？
キリスト教版「浦島太郎｣だそうです。

何かのおまじない?魔除け?ってか、本物か？

なんだかとってもシュールだ。

陽射しが強い。今日一日で真っ黒。

聖ヨハネ教会
入場料：5TL(約\300）
さすがにヨーロピアンの観光客が多い。

聖ヨハネ教会から見たセルチュクの町。

イーサーベイ・ジャミィ
ここでもやっぱり、モスク。ギリシャに入ったらなくなっちゃうからね。入り納め。

モスクの中庭。

どんなことが書いてあるのか。今度勉強して、みようかなぁ。

クシャダスの港。

乗船券代わり？出航時間を過ぎてもまだ、入り口も通過できず。出国審査ではパスポートだけ先に行き、係員｢このパスポート誰のだぁ!｣
私のだよっ！！

いよいよトルコとお別れです。