2009/07/04 - 2009/07/13
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アルデバランさん
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<メルセド宮の美しいパティオ>
ご主人様、3時です!
午後のコルドバ市内散策行きましょう…
1時間半ほどの自由時間を終え、ユースホステルに戻り、休憩中のご主人様のお供で考古学博物館やらコルドバ名物のパティオ巡りに出かけることにした。
-
まずはスタート地点のメスキータ。
北面ファサードは免罪の門の他にもう一つカーニョ・ゴルド門(Puerta del Cano Gordo) -
そのゴルド門の横にある聖母ファロレスの祭壇
(Virgen de los Faroles) -
観光名所の花の小道にも行って見ました。
狭い路地メスキータの鐘楼そして壁の鉢の花の3拍子がここの売りだろう。
ここほどではないが、同じように塔が路地の間から見える場所を見つけた… -
それがこれだ…
-
さあ、散策しながら考古学博物館に行きましょう。
-
コルドバの工芸品と言えば銀製品とこの皮革製品。
その歴史を遡ると後ウマイヤ朝までさかのぼれる。
メスキータの周辺には工房を構えたアラブの職人たちが雄ヤギの皮にウルシを施して、なめしと染色したコードバン工程に技を競っていた(想像だけど…) -
この路地は雰囲気があった。
-
標識を見るとCja. “El Panuejo”ということは…
ここが有名なハンカチの小路か!
(ちっとも有名ではありません) -
そして、このハンカチの小路の行く末に
自称“世界一小さな広場”
約1坪… -
ご主人様はこのような雰囲気に浸ることには全く興味ないらしく
「早く考古学博物館へ!」とせかすが、
「もう少しこの感じを味わいましょう」と説得するも、
ご機嫌斜め指数が急上昇…
「では、考古学博物館目指しましょう」と言いつつ
道を知らないので感を頼りに… -
よかった!
何とか着きました、ヘロニモ・パエス広場(Plaza Jeronimo Paez)
ここはローマ帝国でも最大規模の劇場、ローマ劇場があった場所だ。
誰が、そんな昔の事、分かるのかってそりゃ専門家が見ればこの柱1本で何でもお見通し… -
そのパエス広場の隣がパエス・カスティイエホ邸(Palacio de los Paez de Castillejo)で
ここが、考古学博物館の入口だ。 -
入場料を払おうとすると身分証明書提示を求められた。
ご主人様は国際学生証でタダ…
我輩も見せろというので、パスポートを捜すが宿に忘れたようだ。
「いいから、入れ」ということで、我輩もタダ…
おおらかな人もいるもんだ。 -
さすが、コルドバ。中はこのようなパティオになっている。
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おっ、オリンピックの表彰台か?
何となく3人の表情が「優勝選手の栄誉を称えて国旗掲揚、国歌演奏」
の時の顔のようで… -
これぞメディナ・アサーラのシンボル。
出土した鹿のブロンズ像
メディナ・アサーラの展示コーナー。 -
ヘロニモ・パエス広場の横の立派なお屋敷。
糸杉から想像して、中もさぞ立派な庭があることでしょう。
「つまらん写真など撮ってないで早く次へ行け!」というご主人様の指示に従って、
近くにあるというポトロ広場に向かうことに… -
近くだと思ったら、考古学博物館からは路地を少々歩きました。
場所は観光客とか大勢居るからすぐ分かるかと思ったけど、甘かった…
やっと着いたときは、暑さでバテ気味。 -
ポトロ広場の真ん中に青空に映え、すくっと立つのはトリウンフォ・聖ラファエルの像
-
ポトロとは子馬と言う意味らしいが、この噴水のポトロ石像は小馬にしては骨格も筋肉もたくましくやけに立派だ。
どちらかと言えば若駒。 -
がび〜ん!
スペインで恐らく一番有名な旅館。
広場に入ってすぐ左手のポトロの旅籠屋は工事中で閉まっていた…
今は観光案内所になっており土産物なども売っているということだが、
向かいの県立美術館の係りの人が言うには
「また明日来い…」
かつて、この辺りは馬や騾馬の取引市場があったところで旅籠屋や食堂で賑っていた。
セルバンテスの「ドン・キホーテ」にちょこっと登場するというポトロの旅籠屋
残念… -
ポトロ広場の右手奥にある「旧カリダット病院」は県立美術館でコルドバ出身の画家、フリオ・ロメロ・デ・トーレス美術館になっており、ちょっと見たい気がするが、先を急ぐことにする。
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ポトロ広場からは東に向かうとすぐにグアダルキビル川に突き当たる…
ここで、タクシーを拾い、パティオが素晴らしいというビアナ公爵邸にむかう。
だが、しかしタクシを降りようとすると、閉まってる…
どうやら開館時間を経過してしまったようだ。
やむなく、代替地を探すと少し先にメルセド宮がある。
急遽そのままタクシで行くことに… -
メルセド宮は通りに面してドデーンと建っていた。
だが、しかし、ここも閉まっている…
係りの人に、「今日はもうダメか?」と聞くと
「6時以降に来い」と言う…
ご主人様は本日の目的のメスキータ、アルカサル、考古学博物館を見たのでもう良いとのことで宿に帰ることに。 -
ユースホステルに戻ってもまだ4時。
ご主人様は夕食まで休むと言うので、本日3回目の自由時間を貰った。
先程のセビリア門とは反対方向にテクテク歩くことにした。
デネアス通りをテンディーヤス広場を目指して北に向かう。 -
サンタ・アナ修道院と向こうは美術学校。
この通りをまっすぐ北上すれば広場にいけるはず… -
サンタ・アナ通りは地元のショッピング街だ。
正面に見えるのはラファエル・オロスコ高等音楽院。 -
歩行者天国のショッピング街ヘスス・マリア通りを進むと、どうやらテンディーヤス広場に着いたようだ。
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広場の噴水とセビリアでもお馴染みのアニバル・ゴンザレスが建てた周りの建物。
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そして広場中央に鎮座まします我らが大将軍エル・グラン・カピタン(El Gran Capitan)
ドン・ゴンサロこと
ゴンサロ・フェルナンデス・デ・コルドバ! -
あまりの凛々しさにしばし見とれます。
イザベル女王の護衛者としてレコンキスタを戦い抜いた彼、ドン・ゴンサロが本領を発揮したのは
その後のイタリア戦線でのフランスとの戦いであった…
アントニオ・ガラの小説「さらば、アルハンブラ」においてもチコ王ボアブディルが捕らわれの身となった時
描かれ、ボアブディルから信頼を寄せられる。
か、かっこいい! -
テンディーヤス広場からアルフォンソ13世通りを通って市庁舎までやって来た。
市の紋章がアスレホでキレイに描かれている。 -
そして、市庁舎に接してローマ寺院跡。
コリント式柱頭の柱だけが異様にそそり立っている。 -
ローマ寺院跡の通りの筋向いにはサン・パブロ教会の螺旋柱がグルグルとバロック様式のファサードを飾る。
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時間が時間だけに閉まっていたが、あのバラ窓から想像するに華麗なステンドグラスがあるにちがいない。
13世紀にコルドバを奪還したフェルナンド3世は、彼方此方のモスクをキリスト教会に変えた。
いわゆる「フェルナンドの教会群」だ。
その中でも最も大きな教会がこの、サン・パブロ教会だ。 -
テンディーヤス広場も見たし、更に北に進んで先ほどのメルセド宮まで行って見ることにした。
やがて、花が咲き乱れる階段の坂道に着いた。
バイリオ坂だ。 -
バイリオ坂の途中から見上げると正面は通称カプチーノス教会のサント・アンヘル教会(Iglesia Conventual del Santo Angel)
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この聖母ドロレスのアスレホは見事でした。
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坂を上がって右手に行くとカプチーノス広場だ(Plaza de Capuchinos)
既に6時15分を回っているが、太陽はまだまだ高く、じりじりと暑い。
それにしても、誰もおらず、暑さの中の静寂…
広場の左右はサント・アンヘル教会と聖母ドロレス教会。 -
広場の真ん中には、夜になると、ほんのりとした灯火に浮かぶと言われる憐れみのキリスト像、通称「ファロラスのキリスト」
でも今はまだ炎天下…
題していわく「アンテナ群と十字架」 -
この暑さで喉が渇いて、渇いて…
おおー!あそこに飲み物が売ってる!
近づいて愕然!
売っていたのは冷却水とかオイルだった。
冷静に考えればもっともだ…
ついでにガソリンの値段はと言うと…
リッター1.04ユーロということは日本とほほ同じ。 -
とうとう、コロン広場までやって来てしまった。
疲れるはずだ…
コロン広場のプラタナスの木立の中を横切ってメルセド宮に向かう。 -
コロン広場の通りに面してバロック様式のメルセド宮がドオーンと横たわる。
18世紀に聖母メルセド修道院として建てられ、今はコルドバ県庁として使われている。
ここはパティオがすばらしい。
ビアナ邸が閉まっていたんでせめて替わりにと、メスキータからテクテク歩いてしまった… -
もう夕方6時30分だ。
入口に警備員がおり、「パティオを見に来ました…」と言うと
「おお、入れ」と言う感じで入れてくれました。 -
ウーム…
聞きしに勝る美しいパティオに目を奪われる。
そして、誰もおらず静寂に包まれ、独り占め状態… -
柱はコーナーは4本、回廊はダブルの柱でアーチが構成されている。
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回廊には絵画と彫刻の展示がしてあった。
こーんなのとか… -
こーんなのが。
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二階にも行ってみようとしたら、
「コレコレ、二階はダメじゃ」と制止されてしまいました。
もう7時になる。
帰ろう… -
帰る途中のサン・ミゲル教会。
非常にシンプルなゴシック様式だ。 -
その、サン・ミゲル教会のすぐ横で、遂にアスレホタイルの店を見っけ!
でも、外出してるのか鍵がかかってました…
残念。 -
ガラス越しに眺めると、値札がついてる。結構高いんだ。
10枚以上の組み合わせだと150ユーロ?
2万円以上だ… -
あれなんか、イイ柄なのになあ!
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この広場(プラザ・ベナベンテPlaza Benavente)はなかなかよい広場です。
メスキータから近いし、少し傾斜しており、周囲の建物の上から鐘楼が顔を覗かせて雰囲気ありました。 -
晩飯の店候補をチェックしながら帰る。
メスキータに向かってブランコ・ベルモンテ通りはプラザ・ベナベンテ広場で二股に分かれるが細い右方面の
ルッケ伯通りをユースホステルまで戻る途中にパティオで食事できる店を見っけ!
その名もパティオ・デ・ラ・フデリア。
第一候補決定! -
メスキータすぐ近くのデアネス通りでも、2,3候補をチェックしてユースホステルに戻る。
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「ご主人様、自由時間を有効に使わせてもらい、ただ今帰りました…
もう、8時30分です。途中、食事の店もチェックしてきましたので行きましょう!」
ということで、予定どおりパティオ・デ・ラ・フデリアに… -
頼んだのは…
SALMOREJO CORDOBES(サルモレホ)6.65ユーロ
AJO BLANCO(アフォ・ブランコ 白ニンニクスープ) 5.5ユーロ
ひよこ豆の煮込み(写真は省略)6.85ユーロ
茸のにんにく炒め(写真は省略)6.95ユーロ -
仕上げは
PASTEL CORDOBES(コルドバ風ケーキ)4.85ユーロ
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