2009/07/04 - 2009/07/13
258位(同エリア586件中)
アルデバランさん
- アルデバランさんTOP
- 旅行記551冊
- クチコミ8件
- Q&A回答7件
- 984,827アクセス
- フォロワー69人
<サン・ニコラス展望台から見るアルハンブラ宮殿>
グラナダのホテルに予定通り1時半にチェックイン出来た。
本日のメーンイベントは夕方5時半からのアルハンブラ、ナスル宮殿だ。
それまでの時間は市内散策に充てる事にする。
目標はアルハンブラを一望できるアルバイシン地区だ。
最初からペースを上げると夕方以降、影響が出るのでご主人様はちょっと休むと言う。
1時間半ほどフリーになったので早速、市内を偵察することに…
大聖堂、王室礼拝堂、日本語情報センターの場所などを確認して3時からアルバイシン地区に出かけた。
ホテルから歩いたのが失敗だった。
それに、時間帯が悪いのか日曜のせいか閉館してる所が多かった。
とくにアラブの浴場は期待が大きかっただけにガッカリだ。
午後の暑さと坂道でご主人様はバテタのか機嫌がすこぶる悪くなった。
サクロモンテ方面はとても無理だ…
サン・ニコラス広場で30分以上の大休止でエネルギを回復させ坂を下った。
-
もうじき2時なんで、ホテル名にもなったナバス通りは所狭しと椅子を並べ始め遅い昼飯の準備だ。
やっぱ、日陰の方がいいよね。 -
市庁舎の前のレイェス・カトリコス通り。
歩道ではなく車道の上に天幕が。 -
プエルタ・レアルを右折してメソネス・クリスト通りに入ってみた。この通りにも天幕がある…。ということは車道の為でななかったのか…。
この先を行けば大聖堂方面だが。 -
大きな広場に出た。プラザ・ビブ・ラムブラだ。周りに椅子を出したレストランがずらり。真ん中にはいかにも肩が凝りそうな格好で後頭部で水盤を支えるユーモラスな像の噴水。その向こうにどうやら大聖堂だ
-
ビブ・ランブラはワシントン・アービングのアルハンブラ物語にも良く出てくる広場で、その中でイスラム教徒の祭りと騎士道の本拠地と謳われている。昔、ここで馬上槍試合、騎馬戦が華々しく行われたとはとても信じられない。今は椅子とパラソルを並べたレストランが並び、のどかな感じだ。
-
大聖堂の周りは近くまで家が迫り、全景を収めるのはむりだ。石の殿堂。なかなか立派なものだ!
-
正面ファサード。3連の大アーチが迫力満点。その中の壁の円形レリーフは何を表す…
-
開館時間は4時かららしいが、ミサをやっており中には入れたが、あまりの厳粛さに身が引き締まりました…
もちろんカメラどころではありません。 -
あまりにも立派だったのでイタチの最後っ屁ではないけど外に面した出入口の木造建具・天井をカメラに収める。ちなみに、出口で待ち構えていた物乞いの人たちからも「撮りなはれ、撮りなはれ」と勧められた…
-
大聖堂の周りは狭い路地がつづく土産物屋街だ。でも昼休みで閑散としている。
-
更に進むと王室礼拝堂が!でも、昼休みでピッタリ閉まっていました。明日来よっと…
-
その王室礼拝堂のゴシック様式の尖塔。限りなく天に向かうというワケでもなく数で勝負しようとしたのか…
-
オフィシオス通りの礼拝堂の向かい側。王室礼拝堂に負けず劣らず、歴史を感じる建物。パラシオ・デ・ラ・マドラサ。ユスフ一世が建てたコーランを学ぶ為の学校マドラサ館だ。あの、ボアブディルも弟のユスフとアルハンブラの坂を往復して通い机を並べて学んだのか…。残念ながら工事中。
-
あーら、グランビア・デ・コロン通りに出てしまいました。
バスでバスターミナルから来た時通った通りだ。
向こうに見えるはイサベル・ラ・カトリカ広場のコロンブスの銅像。 -
グラン・ビア・デ・コロン通りからみた王室礼拝堂と大聖堂。
あまり、迫力ありませんね…。でも入場口はどうやらここらしい。 -
イサベル・ラ・カトリカ広場のイザベル女王とコロンブスの像。
コロンブスが女王に何か見せてる!
想像するに…
?アメリカ発見しました!
?借金の保証人になってください。ここにハンコ頂戴
?西へ西へと行けばインドに行けまっせ。スポンサーになってチョ -
1時間ほど経ったらナバス通りは食事する人たちで賑わってました。
-
ナバス通りをホテルをやり過ごして50mほど行くと更に細い通りが…
宿泊候補に挙がったオスタルのコスタ・アズルだ。
水を確保せねばならないのでどこかにないかな?
右に曲がると雑貨屋がありました。 -
でかいペットボトルの水も1.2ユーロ。コーラも1.2ユーロ。ファンタも1.2ユーロ。
おっちゃんの店、安くて気に入ったで! -
3時になりました。さあ、ご主人様!アルバイシン地区散策に行きましょう!
ということでイサベル・カトリカ広場を過ぎてレイェス・カトリコス通りを5分も歩くとヌエバ広場にでました。 -
ヌエバ広場と地続きのサンタ・アナ広場。正面はその突き当たりに存在感を主張するサンタ・アナ教会。美しいファサードと一際目立つムデハル様式の塔。なるほど塔の上部はタイルを施したり2連アーチのイスラム風だ。
-
そうか!レイェス・カトリコス通りはダーロ川が暗渠になってるんだ…。ここから先は川の分だけ道が狭くなってる。
その小道をアルハンブラバスが縫うように行く。 -
脇道に入ればもうアルバイシン地区の一角だ。アルバイシン地区はアルハンブラ宮殿とはダーロ渓谷を隔てた対面に位置し、ナスル朝時代からすでにグラナダの町となっていた。
-
アルバイシン地区は市内でもアンダルシアの風情を残す情緒ある町並みという事だが、こんな所もある…。
-
これが、かつてアルハンブラ宮殿とアルバイシン地区を結んでいたカディス橋の廃墟だろう…。この橋を渡ってボアブディルは子供の頃アルバイシンのタブラオにフラメンコを見に行ったのか…
そんな馬鹿な。
その橋の前にあるアラブ浴場のエル・バニュエロ(スペイン最古の浴場!)は無念にも閉まってました。
ご主人様の歎くこと、歎くこと。
ちなみに正面の木々の向こうにサン・ペドロ・イ・サン・パブロ教会の塔が見える。 -
その更に先にある、カストリル邸(カーサ・デ・カストリル)。ここも閉まってる!中庭が美しいって評判なんだけど。
門の上の石造彫刻が凄い。これがいわゆるプラテレスコ様式ってんだ。16世紀のディエゴ・デ・シロエの手によるもので先程のサンタ・アナ教会と同じだ。
そういえばあれも門の上に石造彫刻がしてあった。
この壁面は凄くモダンだけど最近の作だよね… -
ダーロ渓谷と言っても今となってはただのちょろちょろ小川。水量がやけに少ないけど…
ちなみに、正面の橋の袂がエル・バニョロ、アラブの浴場。
伝統的なハマムの様子、見たかった…
未練タップリ… -
先程から右手にはアルハンブラのアルカサバの塔が見えてきたが、この辺りまで来るとナスル宮の直下になってきた。右手の塔はオメナーヘの塔、その前衛に円塔も見える。そして左手の塔がコマレスの塔だ!
城壁のラインからポコッと外に飛び出ているのが分かる。 -
まだ、アルハンブラ宮殿に入ってもいないのに、興奮!
コマレスの塔をズームアップ!
2連のアーチ窓上の小さな明かり取りの窓も確認できる。
従来は窓から木造の見晴台のバルコニが飛び出ていたと言うがその痕跡は分からない。
これで見ると、コマレスの塔の右手メスアールの間の礼拝堂がメッカの方向を向くために斜めになっていることが良く分かる。
左手部分はチョットあたらしい感じがするが、カルロス5世宮殿同様にカルロス一世が作った王妃の化粧の間だ。 -
上ばかり見て首が疲れたので、下を見れば…
ダーロの小川のほとりで日光浴? -
鬱蒼と木々が茂ってるが、昔は木がなかったそうだ。でも、裸の土が露出していても崩れるんで草とかが生えていたのかな?
右手の広場はトゥリテス通りの先端。
アルハンブラ直下で眺めは良く、飲食店とかが椅子を出していたが、暑さのため人はあまり居ませんでした。 -
トゥリテス通りから左折してチャピス坂の登り口にある、コルドバ邸。
入口の戸が開いていたので、ご主人様の制止を振り切って覗いてみました。 -
架かっていた掲示は意味がいまひとつ不明。
ヒストリカっちゅうことは歴史館か? -
結構広い。お金持ちのお屋敷だったんだ。
糸杉の向こうに建物が見えてきました… -
コルドバ邸も残念ながら閉まってました。
-
とにかく暑くて、もっと派手にじゃんじゃん水を出せばいいのに…
と、言ったところ、これがイスラム式の噴水だとご主人様にたしなめられました。 -
暑さと坂に負けました…
もうバテバテ。
この先にチャピス邸があるけどパスだ!
坂の途中のバス停でアルハンブラバスに乗る。
運ちゃんに「サンニコラス広場に行きたいんだけど」と言うと「おい!おい!すぐだで…」ときた。
「いいから、いいから」と乗ったは良いが100mも走らず、すぐ着いた…
でも、そこはサルバトール広場。 -
洞窟住居で有名なサクロモンテ地区は目と鼻の先だ。でも、ご主人様はこの後のアルハンブラもあるので体力を温存させるという。更に坂を登るのは無理か…
-
上り坂でなければ大丈夫そうだ。
サルバトール教会。
小さな四角い穴ポコがあちこちに… -
この辺りのお屋敷は皆、カルメンと言うのか、カルメン・何とかという表札が多い。
中庭式のぶどう棚のある屋敷をカルメンと言うらしいが、四合院と同じように外からは中の様子は皆目分からない… -
サン・ニコラス展望台の下に休憩できる絶好の場所があった。
やっと休める…
入口は一見普通の民家風でご主人様は「入って大丈夫かい?」と心配するが、展望が良さそうだ。
その名もファン・ラナス -
JUAN RANAS。
ファン・ラナス?
お値段は少々高いが何時まででもゆっくりできるし、アルハンブラを眺めるのに一等地だ。
あまりの喉の渇きにメニューをよく読まずに、レモン水を頼んだつもりが、ケーキが来ました…
でも美味かった。
ゆっくりしたい方にはお薦めです。
夜のメニュは確認しませんでした。
コーラとか頼んで二人で18ユーロ。
では、そこから眺めた画をどうぞ… -
まずはアルハンブラ宮殿。先程の見上げたダーロ渓谷より高い位置なんで、カルロス5世宮殿がドーンと存在感を出している。
-
もっと引いてみると…
左手にヘネラリーフェも。
下はダーロ渓谷。
先程のカストリル邸とサンペドロ教会も糸杉の間に見える。
そして、グラナダの王冠、残雪のシエラ・ネバタ山脈。 -
少し右に転じてみると、グラナダ市内だ。
左手にアルハンブラの最先端、グラナダ門とベルメハスの塔か。
ヌエバ広場のサンタ・アナ教会の塔も見える -
アルハンブラ宮殿の要塞アルカサバ。右端がベラの塔、左端がオメナーヘの塔。
ベラの塔の左の飛び出ているところが城塞への本来の入口があった武具の塔門。
上に人がいますなあ… -
ズームして遊んでみました。
円塔。石積みの様子が良く分かります。
上に登れるんだ… -
ズームアップをもう一枚。
コマレスの塔。
大使の間のはきだし窓が見えるが、若きボアブディルが母親のアイシャと父王に幽閉された伝説の地下牢はその下だ。外側に狭いバルコニがぐるっとめぐってるという事だが、正面の北側にはない。右側にはそれらしきものがあり、ここからボアブディルは母親のスカーフを繋ぎ合わせて下に逃げたのか?結構高さがあるねェ。
分かりにくいが6番目の狭間胸壁の所にボアブディルがバルコニに出た、それらしき窓が少し見える… -
サンニコラス教会の塔。
30分以上休んだけど、ご主人様はまだ動く様子はない。チョット展望台の方にも行ってきますと許可をもらい偵察に。 -
大勢の人が景色を見てるかと思ったら、チョット拍子抜け…右の壁がサンニコラス教会です。
-
サンニコラス広場から見るとお勧めの休憩所ファン・ラナスはこんな感じだ。
-
おっ!誰かのお墓?
と思ったらアラブ時代の貯水槽でした… -
<アスレホその1>
サンニコラス広場でKikiなる面白いBarのアスレホを見つけました。家のそこかしこに釉薬タイルで掲示がしてあります。
通りの名前、屋敷の名前、店の名前、何かの記念等々。 -
最後にグラナダ市内を目に焼き付けて帰りましょ。
結局1時間ほどの大休止になったが、おかげで素晴らしい眺望を楽しめた。
サンニコラス。
思い出の地… -
下り坂なんでご主人様の機嫌は直りました。
適当に路地を下っていくと教会が…
ムデハル様式が美しいサンタ・イサベル・ラ・レアル教会。
ここは開いており中に入れました。
でも、そろそろアルハンブラ宮殿に行かないと… -
謎のマーク。
アルバイシン地区でよく見かけました…
「タバコ吸ったら、死にまっせ!」
日本タバコのコピーが小便カーブならこちらは
胸元への剛速球ですな。 -
ご主人様曰く…行き止まりじゃないの?
いえいえ、これがアルバイシンの路地です。
行き止まりと思っても突き当たりにまた必ず路地があります! -
とにかく、下り坂を下っていけさえすれば大通りに出ます!
ということで、でたらめに行ったら住宅街からだんだん商店街になり、やがてレイェス・カトリコス通りに出ました。ヤレヤレ。
さあ!次はいよいよアルハンブラ宮殿だ!
続く…
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アルデバランさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
58