2009/07/04 - 2009/07/13
967位(同エリア1553件中)
アルデバランさん
- アルデバランさんTOP
- 旅行記551冊
- クチコミ8件
- Q&A回答7件
- 984,790アクセス
- フォロワー69人
<セカーノから庭園越しにグラナダの王冠、シエラ・ネバタ山脈>
アルハンブラ宮殿2日目。
朝早く目覚めてしまうのは年の為か。
付近を散歩し、朝食の後、再びアルハンブラ宮殿に…
昨日の18時30分と違って、今日の予約はナスル宮殿入場が9時30分なので朝から時間は十分ある。
昨日は事前調査の意味もあったが、今日はじっくり見学できる…
ただし、空いていればの話だが。
朝食を一番で食べて、8時30分に余裕をもって入場。
-
ホテルの廊下に、カルロス5世宮殿の絵
あっ、いいなあ…
どこかに売ってたら買おっと、今日は是非とも中に入りたいものだ! -
昨日は早く寝たおかげで早起きできた。
6時30分。
ご主人様に許可もらって朝食までの1時間、朝の散歩。
ホテルの前のナバス通り -
プエルタ・レアルの交差点
-
もうじき7時なのにまだ薄暗くて、誰もいない。
一軒だけ、煌煌と明かりが…
消し忘れた?
まさか… -
大聖堂の西側にでた。
堂々たる塔が徐々に明るくなる空に映えます -
サン・オーガスティン広場にあるメルカード(市場)まだ開いていません。
毛布に包まって4人ほど軒下に寝てました… -
サン・ヘロニモ通りに出たら向こうになにやら
建物が…
まさか、サン・ヘロニモ修道院?
行って見ましょ… -
プラザ・ウニベルシダッドに面して建っていたのは、
ヘロニモ修道院ではなくてサントス・フスト・イ・パストール教会でした。 -
パストール教会の隣、
ウニベルシダッド広場に面してダブルのオーダーが理髪店を想像させる入口。
どうやらグラナダ大学法学部のようだ。
貼紙にそう書いてあった。かつての文芸大学…
ウニベルシダッドはここから来たのか…
当然のことながら開いてませんでした…
アルハンブラを見終わって、時間があったらサンヘロニモ修道院と一緒にまた見に来ましょ… -
グラナダ大学をぐるっと廻ってみると庭園が開いてました…
植物園になっているようだ。
そろそろ、帰ろ… -
大聖堂前では舞台を解体してました。
作業員に聞くと昨夜、ダンス大会があったとのこと。
グラナダ国際音楽舞踏祭の会場になっていたのか… -
一時間の散歩から戻って、さあ朝食!
ホテルナバスの朝食は7時30分からだ。
この後、更に2皿ほどお代わり…
たらふく食べてガソリン満タン状態だ。
結局、今回の旅行で最も豪華な朝飯でした!
まともに食べたのは3回だったが… -
イサベル・ラ・カトリカ広場のバス停から
アルハンブラバスに乗り、いざ…
ちなみにばバスはゴメレス坂ではなくファリャ博物館とパレスホテルの間のアンテケルエラ・バハ通りを登っていく。
1.2ユーロ也 -
城塞への入口。
橋の上からカレーラの塔を見る。
橋の下の道は城壁沿いにヘネラリーフェとの間の谷をダーロ渓谷の方に下っていく道だ。
ゴメレスの坂ほどメジャーではないが、細長いアルハンブラの両側に道があると言うことだ… -
門の横から城壁に沿ってチョイと行ってみると、
勝手に行くな!とたしなめられた。
城壁の内側はこの様になっているのか…
正面に見えるのがインファンタスの塔。
アービングのアルハンブラ物語では三人の王女の伝説、薔薇の伝説に出てくるいわくつきの塔だ。 -
シエテ・スエロスの塔門(七層の塔)
生活用に一般市民が使用していた門だ。
内側から見るととても7階には見えない…
外側はさぞかし絶壁?
アービングが収集した伝説の中で一番のお気に入りの話、「モーロ人の遺産」
に出てくる財宝が埋まっていた塔門だ。
ボアブディルはアルハンブラを明け渡すときこの門から出て行く際に永久に閉じてくれと言ったそうだ…
その後、ナポレオン軍も駐留しており撤退の祭、行がけの駄賃に爆破して瓦礫の山だったはず… -
糸杉の道とパラドールの間はセカーノ地区で普通の庭園になっている。
庭師の皆様、暑い中お疲れ様… -
池の跡が残っているという事は結構なお屋敷だったんだ。
-
セカーノの考古学地区。
特徴あるこの形をよく見かけました。
何の跡なんだろ? -
セカーノ地区は何もない駐車場のような空き地がほとんどだが、ここはいかにも考古学地区と言う感じだ…
-
先程からずっと歩いてきた、糸杉の並木、アベンセラーヘスの屋敷跡とセカーノの間、そして
パラドールの前を左に曲がり、カルロス5世宮殿の横を通って、ワインの門に至るアルハンブラ宮殿をほぼ縦に貫く道、「レアル通り」はボアブディルの昔からある道だ。
その中でもここは一番のお気に入り。
左側はまだ開いていないが、土産物屋街… -
右側はアルハンブラ教会の場所に、かつてあったモスクの付属浴場跡。
-
カルロス5世宮殿の横に立つ非常に優美なサンタマリア・アルハンブラ教会。
カトリック両王が建てたということは、カルロス5世宮殿より古い…
門もドアもピッタリ閉まって中には入れませんでした。
周りから外観を見る建物だと言い聞かせましょう。 -
あれれ、浴場跡の入口に標識がまたある…
アンヘル・バリオス…
なんのこっちゃ?
バリオス親子とこの浴場跡とはどのような関係なのか?
とりあえず入ってみましょ。 -
いかにも古そうなレンガの馬蹄形アーチ
奥のほうが浴室?
入ってすぐの吹き抜けというか中庭。 -
吹き抜けの二階部分。
木造ですね… -
壁の漆喰細工が相当剥落している。
造りからして、たぶん着替え室か休憩室? -
天井の明かり取り。
先ほどの部屋は四方がアーチ窓だったが
こちらは蒸し風呂の様な浴室なのか…
星型だ。 -
部屋の中はこんな感じで馬蹄形アーチの奥に部屋が有り、台の上で寝そべりマッサージを受けた?
コールドルームなのかホットルームなのかは不明… -
こちらはボイラールーム?
薪を燃やして熱気を他の部屋にまわした?
タイルが微妙に残ってます…
ところで、アンヘル・バリオスは何処へ行ってしまったんだろ? -
浴場跡も見たし、次はお待たせカルロス5世宮殿!
今日は中に入れるようだ。
開いている。 -
カルロス5世宮殿の南面の前にも何かの屋敷跡がある。
池もあり整然と左右対称になっている。 -
でも、ゆっくりし過ぎてもうじき予約時間の9時30分だ。
ナスル宮殿に行かなくっちゃ。
カルロス5世宮殿は後回しにする。
自動販売機コーナーで水分を確保しお馴染みのワインの門をくぐると… -
アルヒーベスの広場にやってきました。
昨日と違ってナスル宮殿は入場を待つ長蛇の列だ! -
いよいよ、入場だが早くもすぐ渋滞…
きっとメスアールの間で詰っているんだ…
マドラサの庭でしばし待つ。 -
メスアールの間。
昨日と違いやっぱ混んでる…
皆、携帯で電話してるんじゃなくて
オーディオガイドを聞いてる。 -
下にも目をやるとかわいいアスレホ
-
マチューカの中庭に面するアーケード。
シンメトリに対面にもあったはずだが、今は糸杉の並木になっている。
外は高い壁になっているが、一角だけ張り出して短剣の塔がある。
階段の上がその塔のテラスだ。 -
昨日も紹介したが、メスアールの間に隣接する王室礼拝室。
アルハンブラに君臨した王の中でもこの宮殿を完成させ、
世にも美しく仕上げた王、ユスフ一世。
ユスフ・アブル・ハジクが暴漢に刺されて絶命した礼拝堂とは
ここのことか… -
黄金の間の舟形天井…
-
それをズームアップしてみると…
-
メスアールの中庭に面するコマレス宮の入口。
左右2箇所、珍しくアーチではない普通の戸口があるが、コマレス宮は左側の戸口を入る。
こちらはいつも閉まっている右側の戸。
縦横に六角形の鋲打ち模様が一面に施されオシャレ〜 -
メスアールの中庭、コマレス宮の入口ファサードは本当に気に入りました…
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アルデバランさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
43