2009/09/19 - 2009/09/28
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朝グニャ子さん
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夜行列車でエルナクラムからマドゥライまで移動。
私は扇風機の音が一晩中あり得ないぐらいウォンウォン鳴っていてほとんど眠れず、朝5時半、チャイやコーヒーを売る人たちが回り始めたので、先輩は寝ていたけど、一人で社内をウロツク…。
どこかの駅で停車したので、外の空気を吸おうと降車口に行ってみる。
電車は荒涼とした駅に停車していて、風力発電の風車がガンガン無音で回り、朝焼けがすごくきれいだった。(あんなちっこい扇風機は爆音なのに…)
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 タクシー
- 航空会社
- シンガポール航空
-
席に戻ると通路側の席が開いていたので、通路側の席でコーヒーを買い、すすりながら車窓の景色を楽しむ。
まだほとんどだれも起きてないので社内も真っ暗。 -
トイレに行って戻ると先輩が起きていたので、二人でしばらくコーヒーやらチャイを飲んだり。
私が外の景色が素晴らしかったことを話すと、次の駅では先輩がお外の空気を吸いに行った。
コーヒーとチャイは、たしか…4〜5Rsだったはず。 -
小腹がすいてきたので、昨日エルナクラムで買ったお菓子を食べる…。ま、その味は前日の日記に書いたとおり。
黒糖ケーキは見た目美味しそうだったのに、黒糖ケーキにタップリ古い油を含ませたようなギットリ君。
その油で揚げたポテチは黒糖風味が…。
干しナツメは美味しくて、その後私たちの非常食となったし、先輩はお母さんにお土産で買っていた。
昔テレビでイラクが経済封鎖されたときに、イラク人がナツメを食べて栄養補給をしていると聞いたので、きっと私たちの疲労回復に役に立っていた?と思う… -
しばらくすると、築地のオッサンみたいな声で、
プンガルプンガルプンガルプンガルプンガルプンガル
っていうオッサンが来たので、何だかわからないけど、プンガル(20Rs)とやらを買ってみる。
左側の白いのは、お粥?みたいな感じ。真ん中のはオコゲみたいでバリバリに硬い、右側はダルー?的な。 -
野から少し村のようなところがぽつぽつ出始め、途中の駅から老夫婦が乗ってきて、私たち同じ席に座ってきた。二人でご飯を食べだし、お爺ちゃんが糖尿みたいで、注射をしていた。
すぐに車掌が来て、お爺ちゃんたちの切符を見に来たので、ついでに私たちのも見せると驚きの事実が…。
我々、ひとつ隣の車両に乗ってしまったみたい…
電車には前と後に乗り口があって、隣の車両の後ろ側から乗ってしまったみたいで…。また上手い具合に私たちの席が空いていたもんだから、間違いに気が付かず…。
あわてて、隣の車両に行ってみると、ちゃんと2Sleeperだった…。
けどね…。部屋状になっていたところの2段を予約していたはずなのに、通路側の2段が私たちの席だったようなので、結果オーライってことで・・・。だって通路側は危ないし、なんせ暫く上段で寝てみると、クーラーの吹き出し口が天井にあって、極寒。
あの壊れた扇風機の音か、この極寒か…。風邪引くぐらいなら、扇風機のがまだましか…。ある意味間違えて正解だったかもかも…。 -
車両を変わる前、早朝シーツ係のお兄ちゃんとお話をしたときに、Maduraiで降りるから、着いたら教えてね!ってお願いしておいて、車両変わったこと言うの忘れてたのに、席に私たちがいないのを知って、ワザワザ私たちを探して、「次Maduraiだよー」って急いだ様子で教えに来てくれた!
本当いい人!南インドの人!
そして、11:30にMadural Junction駅に到着。
昔と違って電車も全然おくれない!
昔デリーで始発駅なのに6時間も炎天下電車を待ったのにね…。変われば変わるものだ…。 -
駅に着くと相変わらずリクシャの客引きはシツコイ。ま、でも全然適当にあしらえるけど。
我々も年をとり、図太くなったのか?昔はわーわー言われると若干ビビってたのに、
今じゃぁ、ウッセー!要らん!の一喝で散る散る。
とりあえず長距離バスターミナルに向かう方法を考える。
ま、その前にお腹が空いたし、飯?ってことになり、ミーナークシー寺院近くのレストランを目指し歩く。 -
寺に向かう道にはたくさんのホテルや商店が立ち並んでいた。
脇道では青空クリーニング屋さんがせっせとアイロンをあてていたり…。
マドゥライ(タミルナドゥ州)は、エルナクラム(ケララ州)に比べて、日差しが強く、乾燥していた。ケララが湿度高すぎなのかもしれないけど。 -
結局お目当てのお店は見つからず…。地図を見ながらウロウロしていると、近くにいたオジサンが話しかけてきた。
「どこに行きたいの?」と聞くので、レストランの名前を言うと今日は祝日だからやってないよ。と教えてくれ、えー!って日本語でがっかりな感想を言っていると、目の前のレストランを指差して、「ここじゃだめなの?ここで食ってけば?」っていうので、そうすることに。
北インドだと何か裏がありそう…なんだろうけど、そのオジサンは別にその店の人でもなく、ただニコニコしてじゃーねーって分かれた。
ちなみにこの写真は、翌々日の夜撮ったその店の外観。
Meenakshi Bhavan
マドゥライ駅からまっすぐTown Hall Rd沿い左側。 -
店主は、インド人版船越英一郎みたいな感じで、柔らかい笑顔が素敵な優しいオジサンだった。
とりあえず、That's 南インド的なものが食べたかったからバナナの葉にのったミールスを…と思い、二人で「ミールス!ミールス!!」を連呼!
するとまだMorningだから(一応まだギリギリ11時代)、ミールスない。って言われる。
それでも、分からないふりして、ミーーーーールスーーーーーーーーー。ミールスくいてー。ミールス、ミールスとずーっとミールスミールス言っていたら、船越は渋々優しい笑顔でOKしてくれ、しばらくしてミールスが!!!
感動でいろんなアングルからミールス撮ってます。 -
更には小皿が11品。プーリとパリパリの何か、ご飯が付いてきた。あとコーラと水も注文。
サンバルやらラッサム、ポリヤル、ダルー、さっぱりとした玉ねぎのヨーグルトあえ、ヨーグルト、デザートなどなど。
食べ切れない量がのっていて、本当に美味しかった。
このレストランは、VEGレストランだから全部菜食。 -
最後に、小さなチマキみたいなの緑の葉っぱでグルグルに巻かれた何かを渡され、開いてみた。
なんじゃ?こりゃ?と首をかしげてると船越が食え食えという。どうやら食後のハーブみたい。
この葉っぱごと食えというけど、葉っぱは苦かった。
アニスシードと赤色の汁が浸った砂糖、変な色のナッツ的な削ったものが入っていた。周りの葉っぱはちょっとだけ食べたけど、あとは全部いただきました。
きっと消化を助けるハーブなんだろうなぁ〜。
昼食は合計で250Rs。たぶんコーラ2本が高価だったんだろう。
すごくいい人たちだったので、ついでに長距離バスが出るCentral Bus Stationまでリクシャならいくらぐらい?か聞いてみた。
するとLocal Busのがいいって教えてくれ、メモ書きまでくれた。
マドブタワミって言えばたくさんバスがあるからっていうので、駅前のバススタンドへ。 -
これがインドの普通のトイレ。
穴を後ろに、右手であの小さいカップで水をすくい、前から水を、左手を後ろから回して水をとり、そのまま左手で、お尻を洗います。
最初から最後まで、中々上手にできなかった。
私たちはまだズボンだからいいけど、サリーとかってどうなるの??あんなに一杯布があったらビッチャビチャにならんのかな???
手でご飯を食べるのは、インド人を観察してコツがわかったけど、トイレだけは…お手本を見せてもらうわけにもいかず…中々コツがつかめない。
他のアジアに比べ、インドのトイレは、紙はないけど、比較的どこもキレイ。
エコですよ。元祖!ウォシュレットです!
ちなみにお尻を拭く左手は不浄の手。 -
バス停で待ってるオジサンにマドブタワミーって聞くと、All Bus Go to Madvtawamiって言うので、来るバスで比較的すいているバスに、マドブタワミ?って重い荷物を担ぎながら、聞きまわる。一本目に来たのは行かないって言われた。
2本目が来たときに、周りで聞いていた人が、これだ!これだ!って教えてくれた。 -
バスの中でもMadvtawamiをわざと連呼していたら、周りの人が、「ここがMadvtawamiだよー!降りて〜!」って教えてくれた。
超いい人ばっかだ…。
日本人が珍しいのか、超みんなガンミしてくるけどね。最初は目をそらしてたけど、私たちもガンミし返すとニッコリ笑ってくれるし。 -
ここがバスターミナル。
-
バスターミナルには食堂やらスナック屋さんやらたくさんお店があった。
あの巻きウンコみたいなの?なんだ?って。
甘いのかな〜?なんせインドは揚げ菓子が多い。 -
建物の中には、行き先とバスのホームの番号が書かれた看板があったので、私はラーメシュワラム行きの番号を探す。
先輩は、係員のオジサンにラーメに行きたいって聞いてきてくれて、5番ホームに行きなさいと教えてくれた。 -
ホームに向かう途中、若いインド人が声をかけてきて、どこに行くの?というので、ラーメシュワラムっていうと、Expressがあるから、こっち!こっち!と誘われる。え?って思って途中まで付いていくと5番ホームがあるところを過ぎてしまったので、お断りする。
たぶんチャーター的なバスだったんだろう。値段も高かったし。 -
5番ホームにはもうバスがいて、近くにいたオジサンにきいたら、もうすぐ出発だから乗ってーと言われる。
-
バスの前に水道があって、たくさんの女性が水ガメに水を汲んでいた。どこから汲みに来てるのかな…。
-
バスはラーメまで一人56Rsで、12:45に出発!
やっと、あの憧れのラーメシュワラムへ!行ける!
思えば高校生の時に、ドキュメンタリー:インド漂流という番組を見て以来の憧れの地。実際行けるなんて思ってもみなかった。
それが間もなく叶うなんて!!!って本当に涙が出そうなぐらいウキウキ!わくわく! -
そんなわくわく!ドキドキ感は!すぐに吹っ飛ぶ!
インドのバスはメチャメチャ怖い。
半端ない。他の国のバスでは味わったことのないぐらいのスピードレース…。
バスにはウインカーもなく、手で方向を出してる。
前に車がいたら、MUSTで追い越す。たとえそれが2重、3重追い越しでも…。
さらに対向車線も同時に2重追い越ししてたとしても、絶対お互いにぶつかる寸前までスピードを1ミリも落とさないし、諦めない。
常にクラクション鳴らしてる。
何回もぶつかりそうになるたび、私たちは一番前の席で絶叫!それでも運転手のオッサンは、助手席に座ってるオッサンの方をみて前を見ず談笑…。
私たちは、「おっさん!前!前見ろやー!!!」って日本語でずっと絶叫していた。
何回もぶつかりそうになっては、死ぬ…、お母さん、先立つ私をお許しくださいって思った。
こんなに何度も死ぬと思った経験今までない。 -
途中で大雨が降り出す。
バスには窓がない。
よく見ると上にビニールのカーテン?みたいなのがあったので、降ろす。
しばらくすると、街がひざ下ぐらいに浸水していた。
そのおかげで若干渋滞。
【インド人メモ】
ちなみに、バスの運転手が何気なく鼻をホジってるのを見かけた。よくみると左手!!
インド人は鼻くそも「くそ」なので、不浄の手でほじるみたいです。 -
途中バスターミナルみたいなところで休憩があった。
ここも浸水。
壁沿いで男たちがタッションしていた。つまりこの浸水にはそれも含まれているわけで…。
このターミナルを出た直後、バスの運転手が助手席のオッサンとよそ見して談笑していると、突然道から大きく飛び出して曲がってきた。
あぁ〜!って思っていると、バイクの後ろにのってた人の頭とバスがバン!って…。
男は道に吹っ飛び、頭から血を流していた…。
けど、バスは止まらず…。
後ろを振り返ると男は立ち上がっていた。
つーか…。ぶつかったのは、向こうが悪いと、またまた運転手は助手席のオッサンと話してわき見運転…。
きっとこれが日常?何だろう…。 -
漁船が見え始め、ラーメに着いたことが分かった。
すっごい魚臭い!けど嬉しい!!!!
5:30ごろラーメシュワラムに無事到着!
インドのバス、時間ぴったり!
つーか・・・。時間ぴったりに着くためにあの運転がデフォルトになってるんじゃないか?時間通りに着かないと罰金とか?あるのかな…。命かけて…。
本当に5時間近くずっと生死の分かれ道でほんとにある意味人生観が変わった…気がした…。
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