中欧2009‐19：月はケルンの夜も照らす。

2009/03/03 - 2009/03/04

この日、ヨーロッパではじめて月を見た（意識した）

夜道を歩けるのは、月がやさしく照らしてくれているからです。

エリア ケルン(ドイツ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス

復習しておきましょう。
この日は朝イチでブレーメンを発ち、まずはヴォルフスブルクに寄っておりますよ。ハノーファーで乗り換えて完全逆方向でござります。

ヴォルフスブルクリベンジのために、ボン観光はカットされました。

ブレーメンの大聖堂に登れなかったので、ウォーミングアップなしで世界遺産に登ります。

時を刻む鐘の音。ウン百年前から変わらないこの街の姿です（多分）。

題名「囚われの天使」（嘘）

登ったものだけが目にできる隠しキャラ。

てっぺんにたどり着けばまぁこうなるわな。

…もはや何を書いているのかわからない。

実はこの大聖堂、結構見かけ倒しであっさり登れました。
ライン川をパチリ。

中はこんな感じ。

ステンドグラスってのは本当にすごい発明だと思う。

続いて、ローマ・ゲルマン博物館へ向かいます。
西洋中世史の学徒としては外せない。

これは医療器具だそうな。

ちなみにここの学芸員は館内で平気で口笛吹いてます。

この後はホテルに向かいます。親切な兄ちゃんとおばさまが道を教えてくれる。さすが観光客慣れしてるわ。
街を歩きつつ、お土産を物色。
皆さん、知人家族へのお土産は先に買いましょう。「次に行くところにもっと良いものがあるかも」は禁物です！さもないとドッカの誰かみたいに最期の地で慌てることになります！

…む、あれは何だ……？

誰だ、これ落とした奴！？

こういう街の雑踏をうまく撮れる人になりたい。

この日の夕食はヒツジ。
最後の望みを託したケルッシュビールも口に合わず。
もうビールは諦めた。

翌日。

インタビューをを受けてる超美人のお姉さまに道を聞きました。そして俺たちが去ると同時によって来るテレビクルー。やはり皆考えることは同じらしい。

余談ですが、俺たちがケルンに行った日に、ケルン市の公文書館が倒壊。
…嗚呼、貴重な史料たちが瓦礫の下に。

この日はライン川沿いを散歩しつつ、ケルンでの最重要目的地に向かいます。

さて、ここは何の博物館でしょう？

正解はコレ。激ウマ。

いや、ホントにうまいんだって。
試食コーナーでしっかりお代わりし、お土産も大量購入。

満足満足。
ブレーメンに戻ります。