2009/03/01 - 2009/03/06
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背番号18さん
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「あんたはまたここに来そうなきがするわぁ」
と母が呟いた。ブレーメンでのことである。
2005年に3週間滞在して以来、2度目の来訪。連続した滞在日数としては、磐田(実家18年間)、名古屋(大学以降7年目)に続く長さになる。大袈裟だが。 それ以後、ドイツ贔屓は加速し、研究テーマにも(強引に)据えた。歴史に携わる自分が出来上がったのはこの街のおかげだ。
またこの街に来る、というのは確信としてある。もう見るべき観光地は回ったが、それでもやはり来るだろう。帰ってくるだろう。中央駅に降り立った時の安心感が、その証明だと思う。
いや、住んでもいいのだけど。
第三の故郷から第二の故郷名古屋へ、そして磐田へ。中欧への旅はこれで終わりです。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
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ブレーメン観光が半日で終了した後、母に無理を言って昔通った語学学校と下宿先を探しに行きました。
旧市街からトラムで10分程。一気に生活感が出てきます。 -
さて、学校はここからすぐ、ビスマルク通りにあるはず。
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あったぁぁぁぁぁ…!
が、
…売りに出されてる。 -
ああ、時間ってのは残酷やね。
ちなみにここは「カーサ・ブレーメン」という学校でした。下から二番目のクラスでクラスメイトは4名。
マリアリー(マリ?)、リリアーナ(メキシコ)、タマラ(ジャマイカ)、アニータ(ネパール)唯一いた俺以外の男(スペイン)は初日で(多分他のクラスへ)消えた。 -
休憩のときはこのスーパーに寄ったり。
一旦入口を通るとレジを通らなければ(何かを買わなければ)でれないという鬼畜っぷり。
ここのリサイクルボックスにペットボトル入れようとしたら、「それはうちの商品じゃないからだめだ」と怒られた。多分そう言ってたんだと思う。 -
次は下宿先を探しに行きます。
…が、同じような建物が並ぶ住宅街ゆえ、捜索は難航。ホストのマティアス(音楽家)はまだいるのでしょうか。 -
こんな感じのアパート(?)でした。上と下、2世帯が住んでいて俺の下宿は下。部屋は半地下。
確か初日鍵をあけられなくって、上の階の人に助けてもらったっけ…。 -
ようやく見覚えのある通りに。この先を左に行くとアジアンショップが…
-
あったぁぁぁぁ。
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ここはよく買い出しに来た通り。スーパーや本屋が立ち並んでいます。
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「ドイツ人の一日はパン屋に行くことから始まる」を真似した3週間。ここが初めて行ったパン屋だったはず。
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少し歩くと、ヴェーザー川に出ます。
語学学校での授業について行けなくて、ここで途方に暮れていたっけ。
この川辺で見た夕日がとてつもなく美しかった。 -
4年後、親子でこの道を歩くことになろうとは。
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あれに見えるはヴェーザースタジアム。ヴェルダーブレーメンのホームスタジアムです。
4年前はここでドイツ対南アフリカを見たっけ。ポドルスキのハットトリックで4−2だった。 -
この公園にも散歩に来ました。
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結局下宿先は見つからず。
でも、この街で過ごした自分と、その想いには確かに触れられたと思っています。 -
また、会いに来るから。
行ってきます。 -
…と、しばしの別れを告げます。
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パリ経由で日本へ。
パリでのことはもう思い出したくもない。 -
お付き合いありがとうございました。
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