2006/11/23 - 2006/11/25
376位(同エリア508件中)
未明花さん
2006年11月に訪れた輪島は、人々が“海”と“漆”と生きる美しいところでした。
その後、2007年3月震災に見舞われ、逼迫した財政、高齢社会、、と様々な問題をかかえながらも復興を進めました。観光で生きるまちでもある能登半島地区は、震災後しばらくたっても観光客が戻らず、苦労したと聞いています。
石川県は私が生を受け3歳まで育った地でもあり、なにか特別の想いがあります。
↓旅の後半は加賀(九谷焼)〜金沢です。
061123-25 伝統とモダン・輪島加賀金沢(2)
http://4travel.jp/traveler/mimeika/album/10389458/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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例によって、B寝台利用。「北陸」は日本で最も短距離を走る寝台特急です。
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残念なことに のと鉄道は廃線、道の駅として生まれ変わっていた。それにしても「ふらっと訪夢」って…
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道の駅「ふらっと訪夢」には、消防署も入っている。黒い木に朱が映えます。しぶい〜
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有名な輪島の朝市。早朝のためか平日のためか、人通りはそんなに多いかんじはしない。
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お店のおばちゃんの威勢がいいです。客のおばちゃんたちも負けちゃあいない(笑)
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こんなかんじのお店が立ち並ぶ。貧乏だけどせっかくなので、からすみの偽物を買いました。
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ちょっとヨーロッパ風?の看板。輪島は職人のまち。輪島塗の徹底した分業制が垣間見えます。
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商店街の建物はこんなかんじが多かった。3階建ても多かった。
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こちらは観光施設も兼ねた「工房長屋」。輪島塗の分業工程を、作家の工房を覗く方式で見ることができます。
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“塗師屋”さんは塗りを担当するだけでなく、全工程を取りまとめるプロデューサー的存在です。
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何回も、何回も丹念に下塗りを重ねていく。これが器の緻密な堅牢さの秘密。
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こちらは“木地屋”さん。ロクロ等を使って椀の形がどんどんできあがっていきます。
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荒く形を整えられたものたち。器としていのちを吹き込まれるのを待っている。
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上塗は非常に繊細な作業でチリ一つ許されないし、やり直しのきかない一発勝負。でも明るい職人さん。
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…すげー看板だ。これなら子どももよりつけないよね…たぶん…
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漆に生きる職人のまち輪島は、海に生きる漁師のまちでもあります。寿司ウマカッタ!!
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こちらは海辺の漁師さんのおうちによく見られる建築様式。2階の干し柿が印象的(多くの家に干されてる)。
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宿の近くから見た、朝の日本海。これからやって来る寒い冬を予感させる、厳しい海。
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個人作家さんの塗りの制作現場を覗く。大学の油画科のアトリエを思い出します。
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大手漆器制作会社の販売店の2階は工房で、見学できた(公開)。こちらは“呂色師”さん。艶々仕上げ。
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こちらは、下塗り工程ですかね。大型の商品だとけっこう大変そう。
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意匠を考えるチームかな。こちらは工房というよりデザイン事務所ってかんじです。
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塗師さんはやっぱり一番の熟練なのか、なにやら並々ならぬかんじが。
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100円バスを全部ぐるりと乗ってみる。輪島の海。ごつごつした岩が日本海らしい。
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分業による職人技に支えられる輪島塗は高度な修復も可能。傷んでも新品同様に生まれ変る究極のリサイクル。
つづき、旅の後半は加賀(九谷焼)~金沢です。
061123-25 伝統とモダン・輪島加賀金沢(2)
http://4travel.jp/traveler/mimeika/album/10389458/
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