2009/08/03 - 2009/08/10
44位(同エリア62件中)
ちゃおさん
殊像寺の山門は何か、長屋風の建物で、今まで見てきたような錚々とした石門などではなく、どこかの屋敷に入るような感じであったが、入ってみて驚いたのは、ここは文殊様の、日本流に言うところの「根本道場」になっている、ということだった。
境内には、他のお寺で見たような観光客はそれ程多くなく、いるのは中国各地から団体、グループで集まってきた熱心な文殊信仰の信者であり、本殿前の焼香台は信者の揚げる線香の煙でもうもうとしている様子だった。
又、小雨の中、人々は小輪宝の塔の前を何重にも回っている。何か呪文のようなものもつぶやいている。文殊に対する熱心な祈りは、その挙措動作、表情にも表れている。
この境内の奥に「文殊道場」があり、人々はその道場に通じるトンネルの中に吸い込まれて行き、当方も皆の後を付いてトンネル内まで入ったが、当方部外者につき一番奥の部屋へは立ち入ることが出来なかった。この奥の部屋でどような儀式が行われているのか、見ることができなかったが、彼等信者にとっては最も価値高い秘儀が行われていたに違いない。
境内を出て、再び「望佛亭」に立ち、霧にけぶる周囲の山並を眺め、革命時のことも想像しつつ、この寺の左手先、白塔の見える方向に歩いて行くことした。
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