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今年の誕生日をどこでどう迎えようか思案していた最中、偶々ネットで検索したHISの北京往復3万5千円の航空チケットに気がつき、そうだ、今春山東省の泰山・曲阜へ行ったから、今度はその反対側の山西省、五臺山・雲崗へ行くのも悪くは無いか、と、殆ど他の場所は目もくれずに、ネット予約した。<br /><br />円高の影響なのか、不況の人集めなのか、今年の海外旅行は大安売りの目白押し。例えばタイなどは、バンコクに3泊するホテル代なんかも含めて3万円以下からあるし、もっと驚きなのは、ソウル3日間が、1万円以下でも行ける。一体、儲けはどこへやら。それでも空気を運んだり、ガラガラのホテルの部屋を冷やし続けるよりは、一人でも多くのお客さんを集めたほうが、メリットがあるというのか。まあ、どっちにしても旅行する側からしたら、大助かりである。<br /><br />さてその中国行き。偶々春の山東、夏の山西、と語呂合わせのようになったが、この山西省には五臺山という場所があり、随分古い昔のお坊さんで、円仁さんという高僧が修行したお寺があることをこれも又随分以前に読んだ「入唐求法巡礼行記」という本の中に出て来ることを知っていて、いつか機会があれば訪ねてみたい場所のひとつであった。<br /><br />それがこうして今回思っていたよりも早く実現できることになり、思いの他嬉しく、又々小金井図書館より上記の本を借り出したり、それから又戦前この地を訪問した僧籍であり碩学者の日比野丈夫、小野勝年両博士の研究紀行文の「五台山」も借り出し、多少の知識を得て出発することとなった。<br /><br />HISから与えられたE-チケットはNWAの航空機で、成田へ行ってみると、もうこの会社もいつの間にかDELTA航空の傘下に入っていて、航空業界の盛衰、生き延びることの大変さをどことなく感じさせられた。そう言えば、毎年大相撲で優勝記念杯を贈っていたパンナムもいつの間にか、その変な日本語を話す米国人マネージャーの姿も見えなくなり、後で知ったことだが、その会社ももう倒産して、この地上には存在しない、という話しだった。<br /><br />成田空港NWA=DELTAの受付カウンターは多くの中国人で溢れていて、日本の空港なのに、日本人はマイナーだ。通常通り、チェックインし、通関を済ませ、「間もなくパスポートの有効期限がきれますから気をつけて下さい。」などのカスタムの担当職員から声を掛けられたりして、機中の人となる。<br /><br />座席は17A,窓際羽根の前で、外の景色は良く見える筈だが、7時半出発で、もう殆ど田園の夜景程度しか見えなかった。<br /><br />3年前に乗ったNWAでは飲料が有料で、ビール500円、又は5ドルを払わされたが、今回は、何故か「日本発着便」に関しては無料。それ以外は700円、又は7ドルに値上がりしていた。<br /><br />又々卑しい根性、無料なら大いに飲みましょう、と先ずは手始めにビール、次に食事中のワイン、と飲んで食事を終えて暫らくすると、もう4時間の旅もあっと終わり、北京空港に到着となった。尤も、成田を離陸するまでに30分以上の待機、又、北京ではそれ以上の待機時間があったから、実際の飛行時間は2時間を切っていたかも知れない。しかしタダだからと言って、余り飲み過ぎると、又々醜い日本人の見本を作ることになるので、これ位が丁度良かったかも知れない。<br /><br /><br /><br />

中国山西省の旅・雲崗、五臺山、恒山、懸空寺(1)北京へ。

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2009/08/03 - 2009/08/09

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8

ちゃお

ちゃおさん

今年の誕生日をどこでどう迎えようか思案していた最中、偶々ネットで検索したHISの北京往復3万5千円の航空チケットに気がつき、そうだ、今春山東省の泰山・曲阜へ行ったから、今度はその反対側の山西省、五臺山・雲崗へ行くのも悪くは無いか、と、殆ど他の場所は目もくれずに、ネット予約した。

円高の影響なのか、不況の人集めなのか、今年の海外旅行は大安売りの目白押し。例えばタイなどは、バンコクに3泊するホテル代なんかも含めて3万円以下からあるし、もっと驚きなのは、ソウル3日間が、1万円以下でも行ける。一体、儲けはどこへやら。それでも空気を運んだり、ガラガラのホテルの部屋を冷やし続けるよりは、一人でも多くのお客さんを集めたほうが、メリットがあるというのか。まあ、どっちにしても旅行する側からしたら、大助かりである。

さてその中国行き。偶々春の山東、夏の山西、と語呂合わせのようになったが、この山西省には五臺山という場所があり、随分古い昔のお坊さんで、円仁さんという高僧が修行したお寺があることをこれも又随分以前に読んだ「入唐求法巡礼行記」という本の中に出て来ることを知っていて、いつか機会があれば訪ねてみたい場所のひとつであった。

それがこうして今回思っていたよりも早く実現できることになり、思いの他嬉しく、又々小金井図書館より上記の本を借り出したり、それから又戦前この地を訪問した僧籍であり碩学者の日比野丈夫、小野勝年両博士の研究紀行文の「五台山」も借り出し、多少の知識を得て出発することとなった。

HISから与えられたE-チケットはNWAの航空機で、成田へ行ってみると、もうこの会社もいつの間にかDELTA航空の傘下に入っていて、航空業界の盛衰、生き延びることの大変さをどことなく感じさせられた。そう言えば、毎年大相撲で優勝記念杯を贈っていたパンナムもいつの間にか、その変な日本語を話す米国人マネージャーの姿も見えなくなり、後で知ったことだが、その会社ももう倒産して、この地上には存在しない、という話しだった。

成田空港NWA=DELTAの受付カウンターは多くの中国人で溢れていて、日本の空港なのに、日本人はマイナーだ。通常通り、チェックインし、通関を済ませ、「間もなくパスポートの有効期限がきれますから気をつけて下さい。」などのカスタムの担当職員から声を掛けられたりして、機中の人となる。

座席は17A,窓際羽根の前で、外の景色は良く見える筈だが、7時半出発で、もう殆ど田園の夜景程度しか見えなかった。

3年前に乗ったNWAでは飲料が有料で、ビール500円、又は5ドルを払わされたが、今回は、何故か「日本発着便」に関しては無料。それ以外は700円、又は7ドルに値上がりしていた。

又々卑しい根性、無料なら大いに飲みましょう、と先ずは手始めにビール、次に食事中のワイン、と飲んで食事を終えて暫らくすると、もう4時間の旅もあっと終わり、北京空港に到着となった。尤も、成田を離陸するまでに30分以上の待機、又、北京ではそれ以上の待機時間があったから、実際の飛行時間は2時間を切っていたかも知れない。しかしタダだからと言って、余り飲み過ぎると、又々醜い日本人の見本を作ることになるので、これ位が丁度良かったかも知れない。



同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス
航空会社
  • 成田空港内には多くの中国人の姿が見えた。

    成田空港内には多くの中国人の姿が見えた。

  • NWA=DELTAカウンターの前に溢れかえる中国人旅行者。

    NWA=DELTAカウンターの前に溢れかえる中国人旅行者。

  • 成田の李発着ボードは、バンコクと較べても、少し少ない感じだ。

    成田の李発着ボードは、バンコクと較べても、少し少ない感じだ。

  • 成田、ターミナル2は初めて来たが、お土産ショップなども日本的。

    成田、ターミナル2は初めて来たが、お土産ショップなども日本的。

  • 浮世絵のポスターなども前面に出している。

    浮世絵のポスターなども前面に出している。

  • これ等のお客さんも中国人が圧倒的に多い。

    これ等のお客さんも中国人が圧倒的に多い。

  • まあ、エコノミーだからこんな程度の機内食。機内は6-7割が中国人で、2割程度が米国人、日本人は数えるほどしかいそうもない。

    まあ、エコノミーだからこんな程度の機内食。機内は6-7割が中国人で、2割程度が米国人、日本人は数えるほどしかいそうもない。

  • 国際線での無料ドリンクのお楽しみ。

    国際線での無料ドリンクのお楽しみ。

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