2009/08/03 - 2009/08/10
23位(同エリア62件中)
ちゃおさん
南山寺は実に大きなお寺で、山の中腹から山頂に向ってほぼ数百メートルに亘って段階状の堂屋が立ち並んでいる。その数数百。数え切れない程の甍の数である。
石段を登り、ここが最後の堂宇かと思いきや、更に又その先に石段がある。もうこの上はないだろう、と登って行くと、更に又石段が続いている。こんなことを4−5回繰り返し、漸く最後、最終の社殿、「大雄寶殿」に到達する。随分長い距離だった。
流石にここまで登って来る参詣者も居らず、又、僧侶もどこかで休んでいるのか姿も見えない。どこからやってきたのか、猫が一匹姿を現した。人間様の匂いを嗅いで、軒裏辺りから出てきたのかも知れない。猫一匹と言え、ここで見ると何となく神々しく感じられた。
この寺院の一番高い場所。今まで登ってきた堂屋の鉛色の瓦屋根が幾重にも重なって見える。その先には台懐鎮の道路、町並みも小さく見える。お寺は見えないが、午前中回ってきた寺院群の方角の山も正面に見える。実に雄大な景色だ。
円仁さん初め、日本からの留学僧も皆ここに立って、台懐の寺院群を眺めたに違いない。真夏ではあるが、高度の高い土地。その更に高見の極みに立ち、眼下を眺める。後方から森林を渡って来た涼風が気持ちよく身体を通りぬけて行く。
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五臺山・南山寺は実に大きなお寺で、山の中腹から山頂近くまで、山の斜面に沿って堂宇が立ち並んでいる。
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これは裏門であるが、ここにも又立派な石門が立っている。
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石段を登るごとに堂宇が下になってくる。
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下の境内を歩く参詣客も小さく見える。
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堂宇の屋根越しに下の台懐の町並みも見えてくる。
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この建物群は観光客用のホテル。この山の右手に先刻の「龍泉寺」、突き当りの奥に「竹林寺」、左の山を越えた辺りに「金閣寺」、更にその先に「清涼寺」がある。
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石段を登っても又更に次の石段が現れる。
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漸く最奥の「大雄寶殿」に到着する。誰もいない。僧侶の姿も見えない。
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しかし子猫が一匹どこからか現れて来た。
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最奥の境内から眺める下の様子。先人を想う。
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