インド訪問記２ 「海岸寺院とファイブ・ラタ寺院」 マハーバリプラム②

2009/09/23 - 2009/09/24

３日目の午後は午前中のファイブ・ラタ寺院とシヴァ寺院、バターボールなどに引き続き、午後は海岸寺院などを観光して回ります。
観光を終えた後、宿泊したラクシュミ・ゲストハウスで隣室になった大学院生さんとレストランで食事、珍しいマドラスビールを飲んだりとまったりしていると雷雨となりベンガル湾の空いっぱいに光る稲妻を見ていました。
大学院生さんは夏休みの最後、１ヶ月の南インド旅行を終えてチェンナイへ帰る途中だそうでゆっくりできる学生さんが羨ましかったですね。私たちの若い頃にはこういう旅があるのも知らなかったですから時間と体力のある頃にこういう旅ができなかったことは今となっては残念です。

今回の旅程は日本航空のマイレージ特典チケットで伊丹から羽田、成田～デリー行きです。行き先や宿泊するホテルなどそれ以外のスケジュールはいつも通り現地到着後の成り行き次第です。
往路ではデリーからの乗機予定のキングフィッシャー航空２３４便に予約は入っておらず、帰りは現地旅行社で予約したインディアン航空４３０便がフライトキャンセルで急きょインディゴ航空３０２便を購入、代理店に大急ぎでキャンセルのお金を返してもらいに戻ったりと今回もドタバタの帰国となりました。

９月２０日（伊丹⇒羽田⇒成田⇒デリーＩＧ国際⇒デリーパーラム国内⇒チェンナイ）
　ＪＬ１０４　ＩＴＭ０８：００⇒ＨＮＤ０９：１０
　ＪＬ４７１　ＮＲＴ１２：３０⇒ＤＥＬ１７：３５
　パーラム空港からキングフィッシャー航空予定でチェンナイへ
　ＩＴ２３４　ＤＥＬ２０：５５⇒ＭＡＡ２３：２０（チェンナイ泊）
９月２１日（チェンナイ泊一日疲労で寝込む）
９月２２日（マハーバリプラムへ路線バスで移動後宿泊）
９月２３日（マハーバリプラム観光後宿泊）
９月２４日（チダンバランへ路線バスで移動後観光、宿泊）
９月２５日（タンジャーヴールへ路線バスで移動後観光、宿泊）
９月２６日（チェンナイへバスで移動後チェンナイで宿泊）
９月２７日（チェンナイ⇒デリーパーラム国内⇒デリーＩＧ国際⇒成田⇒羽田⇒伊丹）
　インディアン航空４０３便（ＩＣ４３０　１０：１０発）がフライトキャンセルで
　６Ｅ３０２　ＭＡＡ１１：３０⇒ＤＥＬ１５：０５
　ＪＬ４７２　ＤＥＬ１９：３５⇒ＮＲＴ０７：２５
　ＪＬ１１３　ＨＮＤ１０：３０⇒ＩＴＭ１１：３５

エリア マハーバリプラム(インド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

かつては波打ち際に立っていた海岸寺院。かつては７つの寺院があったそうですが現存はこの１院のみ。

８世紀初頭の建立で大きい方にシバ神、小さい方にヴィシュヌ神が祀られています。

まだ建設当時の漆喰が白く残っていたりします。

はっきりと彫刻も残ってます。

これはだいぶ溶けてきてますがナーガです

噴水の跡。

珍しい豚の石像。

狛犬っていうか狛獅子でしょうかね。

先ほどの海岸寺院を見ながらホテルで隣室の東京芸大生と海沿いのレストランに昼食に出かけて。

美しい海です。

Chikin Fryed Noodle（鶏の焼きそば）。美味しいです。

こちらは彼の注文した海老の焼きそば！彼も初めて食べたようで「美味しい！」を連発。

レストランにかかっていた絵。ネパールの「ミティラー画」にも共通する素朴で素敵な絵です。

マハ−バリプラムのバスターミナルSthara Sayana Perumal寺院の小さなゴープラム。今は世界遺産で観光客は集まるけど本来は貧しい村だったんでしょうね。

路線バス。

路線バス。

さすが世界遺産。ツアーバスもどんどん乗りつけます。

バスターミナルで買ってきたパイナップルとリンゴとバナナとザボン。

ザボンは初めて食べます。

割ったらこんな感じです。食べた感想は種ばっかりであまり好みじゃないですね。

東京芸大生の彼と夕食も一緒に食べる事に。
初めて飲むマドラスビール。キングフィッシャーもそうですがインドのビールって甘口であまりおいしくはないです。

注文したイタリアンスパゲッティー。昔の日本のと同じ味。ママー・スパゲッティーの味でした。

とっても美味しかった鶏の唐揚げ。タンドリーチキンの歴史が生きてます。

またまたお昼に続き、焼きそばを注文。東京芸大生の彼がいたくお気に入りに。

この後、落雷で停電し稲妻で光る海を写真に。

もう一枚。

電気が戻ったマハーバリプラムの町。

同じく。