南西インドの旅　（21）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マハーバリプラムを観光する①。

2016/11/28 - 2016/11/28

マハーバリプラムは今回の旅で最も観光地らしい場所だった。

エリア マハーバリプラム(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

チェンナイの宿を6時に出て、　マハーバリプラムへ向かう。
ロンリープラネットによるとパリースコーナーからバスが出る
という情報は古いようだ。
パリースコーナー近くのバスストップで学生に聞くと
１０９番のバスでコーバラムまで行き、マハーバリプラム行に乗り換えると
いう事だ。

MRTS (チェンナイ) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

コーバラムに9時ごろ着いたが　25Rs
マハーバリプラム行が10時頃やっと来た。15Rs

マハーバリプラムに着いたのが昼近くになってしまった。
バススタンドの近くの宿に決める。700Rs

旅の後半になると宿は少し高めでも泊まるようになる。
この宿も2日泊まると言ったら、向こうから割引した。

昼食はミールス　85Rs

【海岸寺院】
1時頃まずは海岸寺院を見る。500Rs
海岸寺院とファイブ・ラタで500Rsと高いので
外部からタダで見るのも良いかもしれない。

海岸寺院 寺院・教会

全体が風化して丸みをおびている。

ひざまずくナンディー。

建物のあいだは狭い通路。

Ananda Sayana perumal back of Shiva's sannadhi?

幾何学に空いているのは何だろう。
シバ神のシンボル、リンガ。
風化して抽象画に見える彫刻もある。

いつもの様に記念写真。

古いのか新しいのかわからないけど、
面白いデザイン。

現在でも石像造りの店が沢山ある
声をかけて来て小物の石像を買わないかと言う。

【ファイブ・ラタ】
山車の形をした5つの石彫寺院。

ファイブ ラタ 寺院・教会

①　ドラウパディ・ラタ（Draupadi Ratha）
ドゥルガー女神を祀った山車。
寄棟屋根の民家風のが可愛い。

ライオンの像

蓮の花の上に立つ女神と、ひさまずいて祈る信者。

②　アルジュナ・ラタ（Arjuna Ratha）
シバ神を祀った山車。

シバ神の乗り物である牝牛ナンディー。

外壁に彫られた、ゾウに乗った雨の神インドラや
抱擁する男女のミトゥナ像。

排水溝。

③　ビーマ・ラタ（Bhima Ratha）
ヴィシュヌ神を祀った山車。
ビーマはマハーバーラタに登場するアルジュナの兄

獅子の列柱。

外壁が未完になっている。一枚の岩を上から掘っていくから、
脚部が後になる。

④　ダルマラージャ・ラタ（Dharmaraja Ratha）

ミトゥナ像。

ナクラ・サハーデヴァ・ラタの屋根をいくつも積み重ねたような屋根。

⑤　ナクラ・サハーデヴァ・ラタ（Nakala Sahadeva Ratha）
インドラ神を祀った山車。

インドラ神の乗り物である象。

入口からまず象の背中が見えるので、
ガージャプリンシュターカーラ（Gajaprishthakara)、
象の後ろ姿と名付けられている。

チャイと同じ値段でコーラが飲める。

【クリシュナのバターボール】

クリシュナのバターボール 史跡・遺跡

夜は観光地らしくにぎやかだった。