インド訪問記２ 「ドラヴィダ文化の最高傑作、ブリハディーシュワラ寺院」 タンジャヴール②

2009/09/26 - 2009/09/28

いよいよ今回も６日目となり午後には２７日の帰国のため予約したチェンナイ行きのダイレクトバスでタンジャヴールからチェンナイに向かいます。ここタンジャヴールのブリハディーシュワラ寺院はアンコールワット以来、「本当に人類ってこんなすごいものが造れたんだ！」という２度目の感動を受けた建造物です。
バスの発車時間は１３時のため早朝からもう一度、ブリハディーシュワラ寺院を訪問し名残を惜しみます。
その後、タンジャヴールのもう一つの観光地「王宮」を見学してからホテルへの帰りに携帯食糧としてパンを購入し長時間のバス移動に備えます。表紙の写真は朝のブリハディーシュワラ寺院のナンディ像の前でお供えをする修行者です。

今回の旅程は日本航空のマイレージ特典チケットで伊丹から羽田、成田～デリー行きです。行き先や宿泊するホテルなどそれ以外のスケジュールはいつも通り現地到着後の成り行き次第です。
往路ではデリーからの乗機予定のキングフィッシャー航空２３４便に予約は入っておらず、帰りは現地旅行社で予約したインディアン航空４３０便がフライトキャンセルで急きょインディゴ航空３０２便を購入、トゥクトゥクを飛ばして代理店に大急ぎでキャンセルのお金を返してもらいに戻ったりと今回もドタバタの帰国となりました。

９月２０日（伊丹⇒羽田⇒デリーＩＧ国際⇒成田⇒デリーパーラム国内⇒チェンナイ）
　ＪＬ１０４　ＩＴＭ０８：００⇒ＨＮＤ０９：１０
　ＪＬ４７１　ＮＲＴ１２：３０⇒ＤＥＬ１７：３５
　パーラム空港からキングフィッシャー航空予定でチェンナイへ
　ＩＴ２３４　ＤＥＬ２０：５５⇒ＭＡＡ２３：２０（チェンナイ泊）
９月２１日（チェンナイ泊一日疲労で寝込む）
９月２２日（マハーバリプラムへ路線バスで移動後宿泊）
９月２３日（マハーバリプラム観光後宿泊）
９月２４日（チダンバランへ路線バスで移動後観光、宿泊）
９月２５日（タンジャーヴールへ路線バスで移動後観光、宿泊）
９月２６日（チェンナイへバスで移動後チェンナイで宿泊）
９月２７日（チェンナイ⇒デリーＩＧ国際⇒デリーパーラム国内⇒成田⇒羽田⇒伊丹）
　インディアン航空４０３便（ＩＣ４３０　１０：１０発）がフライトキャンセルで
　６Ｅ３０２　ＭＡＡ１１：３０⇒ＤＥＬ１５：０５
　ＪＬ４７２　ＤＥＬ１９：３５⇒ＮＲＴ０７：２５
　ＪＬ１１３　ＨＮＤ１０：３０⇒ＩＴＭ１１：３５

エリア タンジャーヴール(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: その他

朝、ホテルの窓から見えたタンジャヴールの時計塔。

朝の街並み、もうすぐ喧騒に包まれます。

歩いてみるとやはり町中には祠があちこちにあります。

近くにこんなホテルもありました。料金も似たようなもんでしょう。

ここにも。

この携帯のポスターのデザイン、ずっと気になってました。インドらしくて結構お気に入りです。

再びブリハディーシュワラ寺院へ。

朝は昨日と違って日光が逆光にならず、綺麗です。

正面からの全景。

ナンディにお供え物を奉げます。

供えます。

本堂の中です。（写真撮影禁止のため写りは悪いです）

本堂の中。

ご本尊のシヴァ神です。

修学旅行の子供たち。外国人が珍しいのか「どこから来た？」って聞いて「ジャパン」と答えると「ジャパンだって」ってみんなで繰り返してました。

やっぱりこの本殿のプロポーションは美しいですね。

美しい彫刻が一面に彫られています。

水路もちゃんと設計されて。

倉庫のようです。かつて穀物などを入れていたんじゃないでしょうか。

それでは次の観光地、王宮に歩いて向かいます。

街角にも祠があり信心深さを感じます。日本の街角にもかつてもっと祠があったように思いますが。

だんだん街も賑わいを取り戻してきてます。

バスも次々に到着。

街のゴープラム。

チョーラ朝の遺跡を案内する看板。タンジャヴールが王都です。

王宮入口。

見張り塔の中。

狭い階段。これで６Ｆまで上がります。

王宮の見張り塔屋上よりの風景。

同じく。

王宮の塔。

当時からトラベルウォッチなぞあったんでしょうか？

ここにも修学旅行生が。

そろそろ１２時になるのでホテルに戻ってバスに乗る準備をしないと。

安宿もオールドバスターミナル近辺には結構あります。

バスで食べるため、パンとバナナを購入。

水とミリンダオレンジ。８時間と旅行社は言ってるけれど経験上、インド人の８時間は１０時間かかるだろうと準備。

ホテルのエレベーターはやっぱり蛇腹式です。

はじめて見るフィアット・リネア。