6泊6日の夏山撮影紀行 　 その１

2009/08/05 - 2009/08/11

初めての体験です。
女性2人の5泊6日の夏山撮影旅行を計画。
往復のバスの手配、山小屋の申し込みとインターネットで
挑戦です。便利な世の中です。私にも出来ました。
自分でも出来ることに自信もつきました。
　機材をカメラバックにこの日を待ちました。
　週間天気予報に一喜一憂しながら旅はスタート。

　新穂高→ワサビ平→鏡平→双六→三俣蓮華
　　→樅沢岳→双六→鏡平→ワサビ平→新穂高　　
　
　　　写真は一眼レフデジタルカメラ
　　　　　　ＮikonのＤ80で手持ちで撮影掲載。

エリア 新穂高温泉(岐阜)

• 交通手段: 観光バス

2009年　双六岳　撮影計画　

日時　　　8月5日〜11日
往路
　8/5　東西線竹橋駅　毎日新聞社22：30出発

8/6　新穂高温泉バスターミナル6:30頃着
新穂高温泉―　笠ケ岳登山口―わさび平 　　　　ー鏡平山小屋泊

　入山登山者カードに記入をして出発。


ＮikonのＤ８０で手持ちで撮影。
　　　　　　　

新穂高温泉では快晴です。
　天気予報通り。旅のスタートには嬉しいものです。
　7：00出発。
　8：35　わさび平小屋に到着。

　いつか食べた冷たいトマトを今日も。
　活力になりました。

北アルプス山小屋マップより掲載

道中、うつぼくさ、ホトトギス、ベニバナシモツケ
　　　　イチヤクソウ、四葉ヒヨドリ
　　　　花を探しながら歩く。

　 　秋の花が咲き始めです。

イタドリ平　　12：15
　カメラの機材が重い。
　15キロ近い荷物を背負うのはきつい。
　リンゴを食べてしばしの休憩。
　　

今日の行程は
　かがみ平の山小屋。
シシウド平　13：15　昼食
　炎天下の登山は足も思うように進まない。

くるまゆりに励まされながら
鏡平の小屋へ向かいます。

山岳風景。
霧の行方をここにいて見守りたいが・・・・
　先を急がないと　雲行きがあやしい。

　久々のカメラのザックの重量に
　足が悲鳴を上げ始めた。

　交互につる足をなだめながら歩く。
　雨も降りだし厳しい。
　予定の時間よりかかり
　14：45に鏡平山荘に到着。　

　ほっとするような山小屋案内版がお出迎え。
　一晩中雨音が屋根を叩きます。
　

8/7
　昨日の午後から降り出した雨は本降りになり
　朝になってもやむ気配はありません。
　週間天気予報は完全に外れました。
　昨夜は一晩中　足がつりつらい夜でした。
　足の冷えが良くなかったようです。

　　雨の中でも美しく咲いています。

　黒ユリの花

　出会えた花々
　①　ホツツジ　ダイモンジソウ　四葉シオガマ
　　　クルマユリ　コバイケイソウ　コイワカガミ
　　　ハクサンイチゲ　ミヤマダイコンソウ
　　　シナノキンバイ　チングルマ　オンタデ
　　　センジュガンビ　シャクナゲ

ハクサンフウロ

出会えた花々
②　ハクサンチドリ　グンナイフウロ　キリンソウ
　　キンポウゲ　アオノツガサクラ　ナナカマド
　　ツルアジサイ
　　
　　

ミヤマダイコンソウと
　ハクサンイチゲ　咲く

雨の中鮮やかに咲くクルマユリに
嬉しくなりました。雪渓をバックに入れて
撮ってはみたのですが。

雨の滴いっぱいの
　　コバイケイソウ

　雨にぬれたザックは重みが肩にくい込みます。
　道中、高山植物に励まされながら自分に負けない
　ように必死に歩きました。
　雨模様の天候に行程時間がかかりました。
　
　　
　レンズにも雨の滴が。

道中、何度かすごい雨にたたられたが
11：30　に双六小屋に到着。

　双六小屋は双六岳（2860ｍ）と樅沢岳（2755ｍ）
　の鞍部にある。黒部五郎、雲ノ平、槍ｹ岳への
　中継地点として山小屋はにぎわう。

　今回の旅の目的地の双六小屋に3泊をして周辺の
　山々を撮影計画。
　初挑戦の中盤カメラを使いこなせるでしょうか。　
　
　
　

山小屋の屋根を叩きつけるような
雨音です。
明日からの天候を少しでも晴れ間があることを
願うばかりでした。

17：49
鷲羽岳の山並みに青空が見え雲が流れドラマが
始まりました。

18：17
夕方のドラマがありました。
　雨が上がり青空に湧き上がる雲が
　天空を駆け巡ります。
　　　　　

こんなにも雲が焼けてくれました。
　自然のドラマにバンザイでした。
　明日からの天気を願って。
　

明日の天気を願いながら
2日目の双六小屋での夜となりました。

この旅行記へのコメント （2）

• いっちゃんさん 2009/09/23 14:00:41

  夏山撮影紀行

  kyokosa-nさん　ご無沙汰していました。
  
  お二人での夏山撮影紀行
  計画から登山まで全部ご自分で・・。
  
  思いで多い夏山となりましたね。
  
  負け惜しみではないですが
  最初から最後まで快晴で順調な登山は面白くないかもしれませんよ！
  
  天候がいろいろあって・・夕焼けや・朝焼け・きりに包まれた山の風景
  変化にとんだ景色が撮れますよね。
  
  雨の中頑張った甲斐がありましたね。
  次回の旅行記も楽しみです。
  
  
  　　　　　　　　　いっちゃん

  kyokosa-nさん からの返信 2009/09/26 00:17:09

  RE: 夏山撮影紀行

  >いっちゃんさん　
  　ご無沙汰していました。お元気でした？
  　メールと一票を有難うございます。
  　
  > お二人での夏山撮影紀行
  > 計画から登山まで全部ご自分で・・。
  　　バス路線を聞きましたら出来そうでしたので挑戦でーす。
  > 思いで多い夏山となりましたね。
  > 　いろいろな意味で勉強になりました。
  > 負け惜しみではないですが
  > 最初から最後まで快晴で順調な登山は面白くないかもしれませんよ
  　　そうですね。雨具を着たり脱いだり忙しくもありましたが、
  　　未知との遭遇ではないのですが、自然の素晴らしさを感じました。
  > 天候がいろいろあって・・夕焼けや・朝焼け・きりに包まれた山の風景
  > 変化にとんだ景色が撮れますよね。
  　　ワクワクしながら結構楽しんでおりました。
  　　時間たっぷりが最高でし　　た。
  　　写真ツアーでもここまで出来ませんよね。
  > 雨の中頑張った甲斐がありましたね。
  　　645の単体の200ｍｍは重かったのですが使わなかった。　
  　　一眼レフデジタルの70〜300ｍｍｍも使わずじまいです。
  　　ザックの重さに年齢と限界をも感じました。
  　　いかに身軽にして写真を撮ってゆくか課題です。
  　
  　　やってみて初めて解かることが沢山。　勉強です。
  　　　
  > 次回の旅行記も楽しみです。
  > 　頑張ります。　　kyo-ko
  
  >
  >