2009/09/03 - 2009/09/08
81位(同エリア125件中)
我凡さん
いよいよ古都パタンへ。
「シヴァの別名 マハー・カーラとは“大いなる暗黒”“すべてを滅ぼす時間”を意味し“大黒”と訳された 大黒天 すなわち大国主―オオナムチのことであるという」(諸星大二郎著「孔子暗黒伝」集英社より)
だんだん妄想系旅ブログになってきた?一応普通の一般人(のつもり)ですので。
(訂正:CD・楽器売りのおじさんが演奏したのは、正しくは「レッサムフィリリ」でした。もし、お聞きになりたい方はhttp://www.pokhara.jp/pokhara/video/n051230.htmlをご覧になってはいかがでしょうか。曲もさることながら、映像もすばらしいです。)
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パタンまでの道の途中、バスから降りて一休み。
天気が良かったため、ほこりがスゴイ。
向こうから派手でメロディアスなクラクションを鳴らしながら来る車あり。 -
派手なデコトラ。後ろの車も負けていないけど。
ネパールでは、派手な飾り付けをしたバス、トラックが、メロディアスなクラクションを鳴らしながら走っている光景が、よく見られます。 -
パタンにつきDurbar広場に向かう。お天気のせいもあってか、バクタプルなどとは人の多さが違う。(もちろん物売りさんたちの販売攻勢もヒートアップ)
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道端では、露天で新鮮な魚も売っています。
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ついにつきました。パタンのDurbar広場に。左側がKrishna寺院。右側が旧王宮。
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右から中央左までが旧王宮。その左に見えるのが、Taleju寺院(のはず)。
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旧王宮前。左がGanesh様。右がHanuman様と思われる。
それにしても沢山の風船ですね。 -
やっぱりGanesh様とその神妃様ですね。
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王宮前のMahakala様。王宮に忍び込むものを威嚇されておられるのでしょうか。
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旧王宮の前には、バクタプルと同じくmalla王の像が。
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旧王宮の入り口。入ってもよろしいですか。
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入り口の門。
「東方より来る異教徒よ。恐れずに入るがよい」
「ありがとうございます。それではお言葉に甘えて失礼いたします。」 -
中はゆったりとした空間が。
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2階は有料ですが、博物館になっていて誰でも入れるのですね。
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パタンのDarbur広場はとにかく寺院がぎっしり。
中央がKrishna寺院でしょう。krishna様はVishnu神様の化身だから前にGaruda様が控えている。右手がVishwanath寺院だと思われるので、左に少し見えるのがJagnnarayan寺院か。
とすると王様の像の入り口側にあったのが、HariShankar寺院(すなわちHari-Hara神様が祀られている)だったのか。
寺院の多さ、物売りさんたちの販売攻勢(押し売りと言っても過言ではない)、暑さでだんだん頭が混乱してくる。 -
広場を抜けてShiva神様を祀るKumbeshwar寺院に到着。でも残念ながら写真が残ってない。
境内には、寺院に向かって左側に聖なる水浴び場(写真、子供達の遊び場になっている)。
右側には火事に遭って非公開となっているBaglamukhi女神様を祀る寺院がある。Baglamukhi様は縁結びの神様として信仰を集めている(実際に寺院の方に向かって妙齢の女性が真剣にお祈りをしているのを見かけた)。
ここで、一つ思いついたことが。
Shiva神様は、日本で大国主命と習合して大黒様となられたらしいが、大国主命が祭られる出雲大社も縁結びのご利益があると言われている。
これは単なる偶然か、それとも・・ -
Kumbeshwar寺院を出て、Golden Templeに向かう。その途中、お面を売る店や・・・
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木彫りの彫刻を扱う店もある。
この彫刻は迫力あるなあ。日本にはとても持って帰れないけど。 -
いよいよGolden Templeに入ります。
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入口の門の天井にある精巧な曼荼羅。
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その名のとおり金色で埋め尽くされている。
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お婆さんが礼拝中。時計回りに回ります。マニ車も回します。ちなみに、お婆さんが立っているフロアには皮革製品持込禁止。
ネパールに牛皮のものを持ち込むのは止めておいた方が良いでしょう。 -
Golden Templeを出てバスに向かう。地元の人々がお菓子?で山を作っている。お供え物?
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ようやくバスに到着。煩わしい物売りさんたちともお別れ。
「このCD私が出演しています。フォッサンフィリリも入ってます。CD買って下さい。楽器買って下さい。」と言って、フォッサンフィリリを演奏する人もいた。この曲は一度聴くと耳にこびりついて離れない。(でも買わなかった) -
聖河Bagmatiを越え・・・
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ホテルに到着。ホテルのトイレにはちゃんと紙が付いていますが、一般のトイレには紙がない。しかも紙の持ち合わせがなかったら。
この日、ある土産物店でトイレをお借りした時、そんな状態でした。「現地の方々がやるように処置するしかない」と決断。
「便所で手が使えるようになった時、またひとつ自分が自由になれた気がした。」(沢木耕太郎著「深夜特急」新潮社より)
この日は比較的ハプニングはありませんでした。しかし、翌日にはまたまた匠たちを驚かせるハプニングが・・・
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