2009/08/05 - 2009/08/05
1557位(同エリア3978件中)
ころっつさん
もう少し残っている真夏の京都めぐり。
8月の上旬、職場の夏休みが一日取れたので午前3時過ぎに早起きして自宅を出発し、真夏の京都へ行くことに。
日中は暑いので、まだ涼しい午前中を目途にいくつかの寺院を巡ることにしました。
今回は朝早くの出発ということもあり、自家用車でまわりましたので、拝観の際の駐車場の情報とともに旅行記を作成します。
東本願寺の飛び地境内の名勝・渉成園の後、東山の弘法大師ゆかりの西国札所・泉涌寺とその別院・雲龍院を訪れました。
- 交通手段
- 自家用車
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泉涌寺は周辺に歴代天皇の御陵が多いことから「御寺」の別名でも知られる古刹で、真言宗泉涌寺派の総本山。JR・京阪電車の東福寺駅に近い東大路の泉涌寺道の交差点からひたすら坂道を登って行きます。
道を登り切ったところにある泉涌寺の大門前には無料の駐車場があります。まずは大門を入るとある拝観受付で入山料500円を支払います。 -
大門を入ると、境内はいきなり下り坂となっており、正面に重要文化財の仏殿が建っています。
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境内に入り、仏殿側から重要文化財の大門を振り返るとこんな感じ。
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仏殿のすぐ近くには非公開ですが浴室が残っています。仏教では入浴は病を退けて福を招来する行為として奨励されたため、歴史のある京都の寺院には浴室棟が結構残っています。
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泉涌寺の多くの建物は応仁の乱で焼失しており、仏殿も江戸時代前期に4代将軍徳川家綱によって再建されたものです。内部は撮影禁止となっていますが、運慶作と伝わる三尊仏が安置されており、狩野探幽が描いた天井画と白衣観音像もあります。
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仏殿の扉にある斜め格子の細工です。
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仏殿の出入口には多くの天皇の菩提を弔うので天皇家にも所縁のあることを示す高貴な雰囲気の漂う白布が掛かっています。
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仏殿の真裏には、もともと御所にあった御殿を改装再建した舎利殿があり、中には入れませんが仏牙舎利が安置されています。
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並んで建っている仏殿と舎利殿。この2つの泉涌寺で特に目を引く大きな建造物です。
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仏殿と舎利殿の奥には本坊があり、別途拝観料が必要ですが特別拝観することができます。
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本坊入口にある白砂が敷き詰められた前庭。奥に見える瓦屋根の建物が、先ほど見た仏殿と舎利殿です。
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本坊に入り、建物内から見た白砂の前庭。外は夏の照りつける暑さですが、建物の中に入ると若干心地よいです。
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本坊横にある御座所の唐破風屋根を持つ御車寄から皇族が出入りする門を撮ります。御座所は本坊と舎利殿の直線上に位置しています。
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御座所の庭園です。今日は平日ということもあり、この時間は誰も拝観者がいなかったため、山に響き渡る蝉の鳴き声しか聞こえません。
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少し縁側に座って庭園をひとり占めで眺めます。小さいながら庭園には池もあり、低い築山が特徴となっています。
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東山の山懐にある庭園とはいえ、真夏なのでしばらくいると汗がしたたり落ちてきました。そして蝉の鳴き声もいつしか耳障りに思えてきましたので、そろそろ退散することに…。
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泉涌寺のすぐ南には別院で別格本山の南北朝時代に創建された雲龍院があります。ここからは昨年夏に東福寺とともに訪れたときのものですが、あわせて掲載します。
雲龍院は応仁の乱による建物の焼失後、泉涌寺と同じくこちらも江戸時代に再建されており、本堂は国の重要文化財に指定されています。
また、鎌倉時代に作と伝わる「走り大黒天尊像」があることでも有名です。 -
雲龍院は古くから写経道場として有名だそうですが、苔が美しい庭園も見所です。
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庭園には夏を彩るキキョウの花が咲いています。この日は風も全くなく、相当暑かったので、置いてあった扇風機のスイッチを勝手に入れて暑さをしのぎます。
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ここの庭園は特に派手な演出はありませんが、あえていうなら苔と刈り込んだサツキ、カエデをはじめとした木々が多いのが特徴でしょうか…。座観式枯山水という庭園形式のようです。
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書院には、丸い形が特徴の悟りの窓があります。
普段の生活では迷いばかりで、悟りを得ることはなかなか難しい私…。 -
悟りの窓をアップで撮りました。
この窓の謂われは知りませんが、悟りを得ると心の角がなくなるということで、丸い形なのでしょうか…。
京都・早起きは三文の得めぐり、続いて訪れたのは…祇園にあるあのお寺です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ゆういちろうさん 2009/09/12 21:37:25
- 閑かさや、岩にしみいる蝉の声
- ころっつさん、こんばんは。
泉涌寺は結構有名なお寺かと思っていましたが、平日はとても静かな場所なんですねぇ。
まあ確かに京都にはもっともっと有名なお寺が他にも沢山あるので
きっと皆さんそちらに行ってしまうのでしょうね…。
でもやはり静かで人が少ない場所の方が、心が落ち着きそうです。
この旅行記はまだ続くのですね。次も楽しみにしています♪
ゆういちろう
- ころっつさん からの返信 2009/09/13 00:14:04
- RE: 閑かさや、岩にしみいる蝉の声
- ゆういちろうさん、いつもご訪問ありがとうございます!
泉涌寺は今回はじめて奥にある特別拝観ゾーンにまで行ったのですが、本当に人は少なかったです。この直後に行った祇園の建仁寺には、それなりの人がいたので、有名とはいえ、近くにある東福寺の方に人は流れ、あまり観光客が来ないのではないのかも知れませんね。
旅行記、手が遅くて、なかなか進みませんが、このシリーズはあと3回あります。また読んでいただければ幸いですが…。時間がもう少しかかるかもですので、ご容赦ください。
それではまた〜、ご訪問もさせていただきます。
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