2009/08 - 2009/08
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けーしちょーさん
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ビルの上に飛行機がどぉんと乗っかってるような。
でもこれ実は吊り上げられてるんですって
どっちにしたって日本ぢゃ絶対ありえないでしょう。たぶん。
ガイドブックに載ってた写真があまりにも気になって気になって行ってみたら。
広すぎる敷地面積はどこから見学したらいいのか迷い。
多すぎる展示物はどこから見学したらいいのか迷い。
その両方に圧倒されまくってたら、まったく時間が足りなくなってしまい。
閉館時間になってしまいました。
ドイツ人がいかに「技術」というものに重きをおいているか。
随所でヒシヒシと情熱を感じます。
技術というと、どうも工学方面をイメージしてしまう私ですが。
陸・海・空の動力に関するものはもちろん。
展示してある「技術」の、あまりの守備範囲の広さに圧倒されました。
そしてまた。こんなに広くて、こんなに展示物があるにも関わらず、
そんな施設にありがちな「ホコリっぽさ」「空気の悪さ」「ガラスケースがベタベタ」
みたいなことが一切なく。
その潔癖なまでの清潔感は掃除技術も・・・・・?
などとあれこれ考え込んだりして。
Deutches Technikmuseum
http://www.sdtb.de/Home.623.0.html
-
シュプレー川のクルーズを終えて。
ゴハンを食べて。
次なる目的地「ドイツ技術博物館」へ向かいます。
アレキサンダープラッツまで戻って地下鉄で行ってもいいのですが、天気が良いので200番バスに乗ってポツダム広場まで行き、そこからUバーンに乗ることに。 -
バス停なのに、電車の電光掲示板なみ。
「系統・行き先・あと何分でここにくるか」
が逐一、表示されてゆきます。
私が乗ろうとしてた200番バスが
もうすぐやってくるところです。 -
もちろん、2階席へ(笑)
芝生にはたくさんの人。
ベルリンの緯度は北緯52度。
稚内が北緯45度ですから、そのさらに上。
同じくらいの緯度の都市は
イギリスのケンブリッジ。
カナダのジャスパー。
モスクワは57度。
ドイツ人は日光浴が好きらしい。 -
ビリビリ。
ピクトさんがキケン行為!!
非常時にはコレで窓を叩き割れ、というハンマー。
バスの窓枠に。 -
道路標識にぶつかりそうなスレスレ感。
街路樹の枝や葉っぱには
ザンザン当っていた。
時々、すごい音がして驚いたりして。 -
ユニオンジャックが翻る建物があって。
ちゃんと舗装されてるのに、ゴツイ車止めが道路にぐさぐさ。
麻布の飯倉交差点みたいな場所なのか?
物々しい。 -
街全体は美しい印象だけど。
「ここはポスター貼ってもかまわない」
「ここは落書きしてもかまわない」
みたいなアタリをつけられた?場所は
徹底的にグシャグシャにされてたりする。 -
首都の、賑やかな通りを走っているハズなのに。
唐突にだだっ広い空地が現れる。
軽く動揺する。 -
ポツダム広場でバスを降りました。
ベルリンの壁の一部だと思しき
コンクリート壁がぽつねんと。
最初、Sバーンの駅のほうに行ってしまったら
Uバーン(地下鉄)の駅とまったく連絡してませんでした。
ムダな昇降運動で体力を消耗したあと、再び同じ場所に戻って。
広場のすみっこにある、ナゾのエレベーターで
地下に降りて仕切りなおし(笑) -
ここから地下鉄に乗って移動。
地下鉄はどの路線も同じ黄色いボディで
路線も番号制。
行き先の表示もよくわからないので
うっかり反対方向に乗らないように
ホームでしっかり確認。 -
ポツダム広場の駅を出てしばらくすると、線路は地上にでてしまい、高架の上を走るようになった。
窓に執拗に描かれているのは
ブランデンブルグ門。
結局、この後、ブランデンブルグ門は世界陸上の様々な競技の「ゴール」に設定されてしまい。
周辺は交通規制され、私は一度も見ることなくベルリンをあとにすることになる。嗚呼。 -
最寄駅に到着。
-
目的物はまったく見えないものの。
こんなに親切な看板がありました。
迷わず右へ、300メートル! -
どぉん。
(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
見上げなくとも、建物の上に飛行機が吊るし上げられていて、しかもボディが相当建物からはみ出しているぢゃないか。
ドキドキドキドキ。。。
あ。ドイツの博物館なのに、アメリカ軍マークの飛行機が展示してあるのは理由があって。
ベルリン封鎖の際、アメリカ軍は西側から市内のテーゲル、ガトウ、テンペルホーフの各飛行場へ向けて、軍用機のみならずチャーターされた民間航空機をも動員し、24時間体制で3分に1回の過密状態で輸送を行う空輸作戦は、それまでで最大規模のものであり、1948年6月から翌1949年5月の間に27万回以上、輸送量は230万t、1日あたり5000tにもなった。
ウィキペディアより一部抜粋。
という、ベルリン大空輸作戦の象徴的な存在として
こんな風に展示してあるのだとか。 -
飛行機吊るしあげの建物は敷地の一番角に位置するらしく、入口はそこからさらに右へ歩いたところ。
入口で私の来訪を激しく喜んでいるのは
移動販売車のアイスクリーム屋のオッサンだ(爆) -
エントランスはガラス扉の向こうのカウンター。
そこで入場料を支払います。
簡単な案内図を配布していて、ドイツ語or英語の二択でしたので、英語をチョイス。 -
チケットと一緒に頂戴した
英語バージョンのフロアガイド。
唐突に視界に入ってきた飛行機が見取り図左端に。
・・・・っつうか、広すぎ(爆)
広大な敷地の中にいくつかの建物があり。
色分けされてるように、テーマごとに展示されてるのですが、一つ一つがまぁ、デカイこと。
で。
ここぢゃ試飲とかなさそうってんでブルワリーの茶色部分は却下。
見学してるうちに、サイエンスセンターもヴィンテージカーも諦めざるを得なくなり。
結局、「ここだけは外せない!!」という青色部分の鉄道ゾーンの隅っこで、閉館時間だとスタッフにお迎えに上がられることになったのでした。 -
吹き抜けのエントランス部分に展示してあった
Volkswagen。
比較的新しくみえるのは、メキシコ工場で2003年まで
実際に生産されていたモデルだから(驚愕)
フルモデルチェンジをしないままで累計売上は2,152万台以上を誇る、スゴイ車。
諸外国に輸出され、戦後西ドイツの経済復興にも貢献したらしい。
ううん。ドイツ人、クルマ作りもアフターサービスも容赦ないねぇ。
ドイツ車というとベンツ!ビーエム!アウディ!
とまぁ、貧乏人の常で高級乗用車しか思い出せないんだけど。
カローラが一度もモデルチェンジをしなかった、ってことなんぢゃないかと考えると、その偉業のスゴさをなんとなく想像してみた。 -
クロークルーム。
あまりにも美しいので写真に納めた。
なんというか。
例えるなら180cmを
「イチメーターハチジュウ」といわず
「センハッピャクミリ」と
ミリ単位で表現し、図面引くのが好きで好きでしょうがない国民性?なんぢゃないか、と疑りださずにはいられない、これはほんの序の口でありました。 -
一度階段を登り、吹抜けのエントランスルームから順路を辿るようになってました。
-
やっぱり、木工職人が張り切ってる国だと思う。
-
ドイツ人お得意の、遊びながら学ばせる展示。
スタート。
あまりにも展示物が多いせいか、ここに来ていきなり順路はどうでもよく、好きなように歩きまわれるような動線設計がされている。
最初は繊維製品の歴史から。
展示内容はショボいのだけど、展示ケースがキレイだった。 -
よく今まで保存してありましたね。
という機械が多すぎて、なんかこう、逆に珍しい感じがしなくなる不思議な現象が起きていた(爆)
恐らく、学校なんかの団体が見学に来たときは
実際に機械を可動させてるのかもしれません。
自動織機と思われる機械に通されているのは
糸に見立てられた細いワイヤー。 -
次の建物へと移動。
いきなり室内照明が真っ暗で。
その中で、これまた凝りに凝った展示ケースが
「ぼう」っと闇に浮かび上がってる。
怖い!そして、美しい!
円の中には帆船模型が展示してあるのです。
しかも、全部に(爆) -
怒涛の帆船模型が行く手を阻む!
容赦なさすぎるぜ。。。ドイツ人。。。
そのコダワリとメンドクササから
「キング・オブ・ホビー」
の異名をとるのだそうです。帆船模型って。 -
こちらの吹抜けゾーンは
上手に飛行機モデルが展示されている。 -
建物の下のほうのフロアーは船。
建物の上のほうのフロアーは飛行機。
テーマはエンジン?プロペラ?
ともかく、そんな雰囲気。
ドイツ語がわからなくても、ぱっと見で解る展示。
小さな子供たちにも興味を持ってもらえるようにしてある工夫が、言葉のわからない私のようなガイジンでもある程度意味が解るという訳。 -
真剣なマナザシで操作するのは
強力な送風マシーン。
大きなリングの中に帆船が浮いていて
その帆にうまく風を当てると、
ゆらゆら動くシクミ。
リングは360度プラス、傾斜があって。
さながら波にただよう雰囲気。
上手く当てないと帆が風をかわしてしまって
動かない。
結論。
子供のほうが、上手い(爆) -
ちっさいロケット。
-
とにかく、キング・オブ・ホビーに圧倒されまくる。
-
ちっさいオッサン(爆)
-
オッサンはさておき、正確な縮尺はもちろんのこと、ホンモノの素材と同じもので統一するとか、なんかもう、そういうレベルの趣味らしい。
-
とてもぢゃないけど、
全部をじっくり見るなんて無理。
船だけでこの物量作戦。
時間がいくらあっても足りない。
ここからは、足早に。巻きで(笑) -
ピコピコピコピコ
飛ぶもののゾーンへ。 -
そういえば。
このテの博物館にありがちな、ホコリっぽさとか、空気淀んでる感がまったくなかったです。
掃除が行き届いているのはもちろんですが。
ドイツ人って、結構、換気にウルサイらしい。
冬でも、外気温が氷点下とかなのに
「新鮮な空気を」
とかいってオフィスの窓を開けたがるのだとか。 -
いよいよ私がココにやってきた本来の目的に
近づく瞬間! -
またまた容赦ない飛行機模型。
ほんと、模型好きだよなぁ。 -
お人形さんたちはパイロットさんなのかしら。
ガラス越しになにやら作戦会議の模様・・・・
って思ったらポーカーぢゃん(爆)
第一次世界大戦。第二次世界大戦。
二度の大戦で二度とも負けてしまったドイツ。
そのたびに、ドイツ空軍は完全解体させられている。
組織の解体はもとより、所有する軍用機も破壊とか、なんだか容赦ない。
世界で最初に空軍が組織されたのはドイツ。
ジェットエンジンの開発も早かったのだとか。 -
そしてまた、引き出しが登場する(爆)
着物用の、深さの無い和箪笥みたいな引き出しがズラズラとあって、見学者は自由に開けていいらしい。
試しに引っ張ってみると。 -
ガラスで完全に密閉されているものの。
中身はよく見える。
恐らく空軍パイロットのブロマイド?写真と。
誰のだかよくわからないが、たくさんの勲章がでてきた。
で。この引き出しがぜぇぇぇんぶ、このノリ(驚) -
驚くのはまだ早い。
こんな風に縦型スライド式の引き出しまである。
こちらは幾分見やすい構成になっていて。
誰が誰なのか、一応、解るような感じだし、
なんといっても勲章の立派さが全然違った。 -
引き出しの上には、またまた容赦なく敷き詰められた、ガラスケースの中に写真。
帆船模型だけぢゃない。
空軍パイロットコーナーも、まったくもって容赦なかった。 -
あまりの情報量に圧倒されつつも、ドイツ語がわからないなりにも、お目当てさんをがんばって探したものの、見つからない。
航空機エンジンコーナーに出てきてしまった。
お。ロールスロイスなんてかいてあるよって
目的はコレぢゃなーい!! -
ウロウロしててもラチがあかないので。
そうだ。学芸員さんに聞けばスグぢゃん。
と思い。近くをウロウロしてたスタッフに声をかけた。
「第一次世界大戦中にレッド・バロンと呼ばれたリヒトフォーフェン氏の資料ってどこですか」
わからない、とのお返事。
聞いてくる、とのお返事。
で。次から次へ、私の周囲にスタッフが集まってきてしまい、「もういいです」って言いたいのだけど、なんだか言い出せない雰囲気になってしまった。
議論好きな国民性ゆえか。
アタシなんかそっちのけでケンケンガクガク。
どうしよう。。。 -
で。
この人がそうよ、
この2番って番号のついてる人がそうよ。
って教えてくれたのだけど。
なんだか卒業アルバムの集合写真撮影の日に
学校を欠席してしまった子のようなポジション。
これ以外に詳しい資料はよくわからないのだといい。
ドイツ空軍博物館に行ってみるといいよ、とのことでした。
これだけ勲章だのポートレイトだの収集してるのに
まだ他に、しかも空軍だけの博物館があるのか。。。
見つけた。
もちろん、行かなかったケド(苦笑)
http://www.luftwaffenmuseum.de/ -
で。撃墜王の経歴はここに全部書いてあった。
視力がいいのか。遠視なのか。
誰に対して告知してるんだと、怒りを覚えるくらい、それはそれはちっさい文字の羅列。
きー!! -
1から始まり、80まで。
ずっとこんな調子。
オイ!(笑)
第一次世界大戦の時代に活躍した、撃墜王の異名をとるマンフレート・フォン・リヒトホーフェン男爵の、前人未踏のスコア、80機撃墜の来歴。
卑怯な振る舞いを良しとせいない騎士道精神、撃墜した敵パイロットを手厚くもてなした、彼の戦闘機は真っ赤に塗られていた、貴族出身、そんなことから「レッドバロン(赤い男爵)」と呼ばれたのだとか。
ついつい、近所のバイク屋を思い出してしまうケド・・・・
何気にあのバイク屋も、リヒトホーフェン男爵を意識して社名にしてた。
http://www.redbaron.co.jp/about/index.html
よくわかんないけど、みんなに愛されてることは確かです。 -
別にこんなに縦に長くする必要があったのだろうか。。。
撃墜した相手方の身元もわかっているようですし、第二次世界大戦のような空中戦でなく、なんか、こう、中世の騎士道みたいな、空の決闘でもやってたのかな、などと思ってしまいました。
ちなみに。こんなプレートを作られてるのは、リヒトホーフェンさんだけ。
資料があるんだかないんだか、こうして旅行記を作ってる今でもモヤモヤしたままですが。
ま。赤い彗星の実在モデルといわれる人物に、ちょびっとだけ触れることができたので、満足。満足。
あえて言うならば、ウィキペディアに掲載されてる写真のほうが、断然カッコイイことだけが不満(爆) -
飛びます!飛びます!
-
レッドバロンもあれっぽっちだったけど
まぁ、いいか。
次のゾーンへ移動中。 -
暗闇で帆船模型ばかり眺めていた目には眩しすぎる
ガラス張りの連絡通路。
周囲は、すばらしい緑に囲まれて。
誰だか解らないオッサンの彫像もサックリと置いてある。 -
鉄道ゾーンへ!!
-
今度は鉄道模型(爆)
ホントに
ホントに模型が好きなのですね。 -
さらに輪をかけて、ジオラマ。ジオラマ。ジオラマ。
-
相当な大きさを誇る、本気の鉄橋。
-
また別のジオラマ。
-
一目見てすぐにわかった。
あのマーク。
総統のお召し列車だわ。
ここだけヤケに解説にチカラが入ってるような気が。 -
元々、ここクロイツベルグ地区にあった、ドイツ鉄道の旧扇形庫がそのまま利用されてるそうで。
転車台は外にあり、こちらの鉄骨倉庫が扇状になっていて、床面にはほとんど解らないほどの緻密さで、引込み線があります。
扉がデカい、列車がデカい、建物がデカいと、全部が全部デカいので、今、こうして写真を見ると、なんだか大きさがよく解らなくて歯がゆいケド、とにかく大きい(笑)
で、この建物が2棟、並列に配置され、外にも2台、転車台がある。通称、ダブルターンテーブル。
この並列の建物をゆるゆると回遊して、外の転車台を見に行こうと思ったら、閉館時間(号泣) -
で。なにをそんなにウロウロしてたのかというと。
巨大なジオラマがあったから(爆) -
ドイツ人鉄ヲタさんと思しき姿もチラホラ。
熱心にジオラマに見入っている。 -
鉄製の階段状になった手摺に寄りかかりながら、ジオラマの中を疾走するちっさな電車がみられるのだと思う。
ただ、大宮の鉄道博物館のように、続けざまに上演してる訳ではないらしい。
が、スタッフが使うのであろう、椅子とマイクがジオラマの中心地にあった。
たぶん、あれがジオラマのコックピット☆ -
トレーラーで運んできた荷物を、貨物に積み替える、というようなシクミを学ぶ、ドイツ人ベビィとおかあさん。
ほんと。ベルリンは。
犬と子供がおとなしい。 -
なにやら不思議な物体が片隅に。
なにげに鉄道グッズらしきカバンがぶら下がっている。
気になる。 -
・・・・なんか、イヤな予感がしてきた。
-
やっぱり。
-
有名すぎる写真。
世界史の教科書にも載っていたと思う。
アウシュビッツ=ビルケナウ第二強制収容所。
ここに来て改めて気づく。
鉄道の引込み線に。
ドイツ国内は鉄道網がよく整備されていますが。
それが悪い方に利用されてしまったというか。
ユダヤ人の大量輸送を可能にしてしまったのかもしれません。 -
相当にグズグズな木製の貨車だったので、当時、本当に利用されたものかどうか。
中には入れるようになっているのですが。
だけど、照明などは一切なく。
真っ暗闇な空間。
熱心にプレートを読み込んでいたおねいさんと目が合うも。
「乗れないよね・・・・」
言葉は交わさなかったケド、
妙に気持ちが通じた瞬間でした。 -
嗚呼、なんだかどんよりしてしまいました。。。
ダブルターンテーブルの転車庫の一番奥に
あんなトラップがあるなんて。。。
で。どんよりしてたら、スタッフさんが
「閉館でーす」
と見学者をお迎えにきてしまうのでした。 -
外の転車台を見て、アゲて行きたい気分なのに(涙)
で。これがジオラマに作られていた、
こちらの博物館が誇る転車台の模型。
ここまで来ながら、ホンモノが見られないとは! -
エントランス目指して、ひたすら歩いて戻る途中。
またまた「ぎっちり」と、工業機械が展示されているのでありました。 -
リモワのスーツケース。
アイグナーの旅行カバン。
連絡通路?でも、さりげなくドイツ製品自慢。 -
Nゲージなんて比ぢゃない、大きすぎる鉄道模型も
圧倒的な物量を持ってディスプレイ。 -
この辺りは大宮の鉄道博物館と同じ手法の展示だけど
ああもう、時間がない。 -
たぶん、油田で使われるリグだと思うけど
プレートなんか読んでたら、スタッフさんに怒られそうな雰囲気(汗) -
通路に置いてあった自転車。
車輪の直径だけで、アタシの身長くらいあった。
どうやって乗るんだろう。
ああもう、気になるケド時間が。時間が。 -
楽しみにしてたミュージアムショップも、ガンガン硝子戸が閉められて、閉館の準備にむかってまっしぐら。
ああ、最初に見ておけばよかった・・・ -
他の見学客とまとめて外に出されるような感じ(爆)
エントランス部分には、思ってたより沢山の人がいてビックリ。
あまりにも広すぎて。
あまりにもコレクションが多すぎて。
あまりにも時間が足りなくて。
なんだか半分も見られなかったような感じです。
それでも満足。 -
再びUバーンの駅に戻って、ミッテ地区に戻ります。
今回、私が見学できなかったゾーン。
・カメラなどの光学機械。
・転車台をはじめとする屋外展示。
・ブルワリーゾーン。
などなど、色々な課題が残ります。
テーマを絞るか、ものすごく時間をかけるか。
上手に選んで、効率的に見学する必要を感じました。
それにしても、美しかったです。
展示品も。
それを展示する博物館も。 -
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この旅行記へのコメント (10)
-
- べるつくさん 2009/09/15 12:33:52
- ほぉっ、レッドバロン?
- けーしちょー様、こんにちは。
なるほど、ここのリベンジに早くもまたドイツへ? って今度はミュンヘンでしたね。
広大な見どころ満載の博物館。そんなところこそ年パスで通いたいですね。なんかドイツ魂みたいなのを十分感じさせられる旅行記でした。
でもきっと最初に売店入ったら、それだけでタイムアウトだったのでは?
目当てがレッドバロンというのに、ほーーっ、と思いました。
レッドバロンといえばスヌーピーの変装のひとつ、フライングエースでの宿敵ではないですか。
http://www.snoopy.co.jp/clubhouse/encyclopedia/index.php?%A5%EC%A5%C3%A5%C9%A5%D0%A5%ED%A5%F3
でもってG関係とはまるで知りませんでした。ユニコーンの原作は8巻まで読んでて、アニメ化で声が池田さんと聞いてやっぱりなー、なんて思ったりはしてたのですがね・・・
結局この夏お台場に行き損ねたべるつく
- けーしちょーさん からの返信 2009/09/17 01:38:18
- RE: ほぉっ、レッドバロン?
- べるつくさん。こんばんわ。
そうなんですよ。
さすがに会社のオッサンたちも呆れてて。
でもなんかもう、アイツはバカって扱いなので、いいです。
いってきますネ。
あはは。最初に売店に入らなくて良かった!
おっしゃるとおり、何も見られなかったかも・・・・
> 広大な見どころ満載の博物館。そんなところこそ年パスで通いたいですね。なんかドイツ魂みたいなのを十分感じさせられる旅行記でした。
ありがとうございます。
本当に時間がなかったので、パパパっと、写真を撮りながら
小走り、みたいな見学になってしまいましたケド。
でも。レッドバロンはチェックできたので満足。満足。
プロパンガンダ的な要素もあって、
必要以上に英雄視されたのかもしれませんが。
スヌーピーまで!
うわぁ。こんなサイトがあるんだ!
でも、作者の来歴にチト、不満ですねぇ。
シュルツの親は絶対に子供を褒めなかったので
彼は親から愛されてないと思ってた。
だからピーナッツには親が出てこないとか。
シュルツの最初の妻のバツイチ女は、シュルツの仕事を評価せず
「もっと稼いで!」とガミガミうるさくて、ジコチュー。
だもんで、作中に意地悪な女の子、ルーシーとして登場させたとか。
世界最年少の実存主義者、チャーリーブラウンのつぶやきを
もっと汲み上げて欲しいなぁって、
これは最近読んだ本にそうあって、初めて知りました。
スヌーピーかわいい。ウッドストック訳わかんねー。
と、やみくもにただ好意を寄せていたキャラが。
ググっと気になる存在になりつつあります。
そうよそうよ!漫画っつーのはたとえ4コマでも
そうでなくっちゃ!
Gの赤い彗星さんでも描かれている「人の業」のようなもの。
私はそこに惹かれるのかもしれません。
Good grief
けーしちょー拝
-
- ginさん 2009/09/13 23:48:22
- 日 独 伊
- 今晩は。
昔ね、私が若かった頃ヨーロッパでよく聴いた言葉なんですけどね。
その頃の日本は高度成長期で諸外国の製品を改善したコピーもどきの物を生産していましたよ。
ドイツ人の技術は世界の最高峰でした。
イタリア人は女の子ばかり追っかけていました、それが現在のファッションにつながったのかも。
で、よく聴いた言葉ですが・・・
イタリア人は物を作ってから考える。
ドイツ人は物を作りながら考える。
日本人は考えてから物を作る。
でした。
偽坊主。
- けーしちょーさん からの返信 2009/09/16 11:07:04
- RE: 日 独 伊
- 偽坊主さん。こんにちわ。
なぜか偽坊主さんがヨーロッパ撤収してから
ヨーロッパばっかりですわ(笑)
アジアに居を構えて随分経ったと思いますが。
その後、袈裟がサマになってきたと思いますヨ。
> その頃の日本は高度成長期で諸外国の製品を改善したコピーもどきの物を生産していましたよ。
まなぶはまねぶ。
まぁ、真似ることが学ぶことの最短距離だと知っていたのも。
それが出来たのも。
元々識字率が高かったこととか、手先が器用とか色々あると思うんですけど。
ぢゃ、ドイツ人は誰に学んだのか?
という、元ネタというか、ソースというか。
不思議でしょうがないです。
今、日本の名の知れた企業でも、随分と技術提携とかしてましたもんね。
古河の「ふ」ジーメンスの「じ」それで富士電機だって。
あ。隣町にでかい富士電機の工場があるから知ってるの。むふー。
> イタリア人は物を作ってから考える。
> ドイツ人は物を作りながら考える。
> 日本人は考えてから物を作る。
こういうのって、いつの時代でもあるんですね(笑)
んで。時代を反映してて、面白いからクヤシー。
最近だと。
身につかないもの。
アメリカ人への反戦教育。
イタリア人への性教育。
日本人への英語教育。
中国人へのマナー教育。
だそうです。
けーしちょー拝
- ginさん からの返信 2009/09/16 12:07:19
- RE: 日 米 伊 中
- 身につかないもの。
アメリカ人への反戦教育。
イタリア人への性教育。
日本人への英語教育。
中国人へのマナー教育。
流石けーしちょーさん、言いえて妙ですね。
そうそう、ドイツ人の技術は何処から・・・・。
高度な技術と経済力はユダヤ人から学んだ(盗んだ)のでは・・・・。
その証拠隠滅のためにあの・・・・・。
ユダヤ人は11種族いるそうですね、はい、ジュウイッシュです(笑)。
Gin。
- けーしちょーさん からの返信 2009/09/16 12:32:40
- RE: RE: 日 米 伊 中
- > 身につかないもの。
> アメリカ人への反戦教育。
> イタリア人への性教育。
> 日本人への英語教育。
> 中国人へのマナー教育。
>
> 流石けーしちょーさん、言いえて妙ですね。
ノンノン!
アタスぢゃないよ(爆)
そういう本が出て、結構売れてるみたいなんです。
> その証拠隠滅のためにあの・・・・・。
ぎゃーヤメて!
> ユダヤ人は11種族いるそうですね、はい、ジュウイッシュです(笑)。
それもある意味「ぎゃーヤメて!」(爆笑)
けーしちょー拝
-
- ぼぬかいさん 2009/09/12 10:50:43
- ゲルニカの世界?
- 赤い彗星といったらあの方しか浮かばないのですが。。。
違います?
道案内の看板といい、いろんな意味でのキッチリ感といい、見れば見るほどスペインとの違いを貴殿の旅行記で確認できる嬉しさ。
全部制覇できなかったのは残念だけど、見たところはガッチリ物にしてると見た!!
♪ピストンッ アップダウンッ ピストンッ アップダウンッ
ぼぬ。
- けーしちょーさん からの返信 2009/09/12 14:27:29
- RE: や〜みを〜 つきさす〜 か〜いげんれ〜い♪
- 正解っ!!
赤い彗星っつったらあの方ですわ。
赤く塗られた戦闘機。貴族の出身。ドイツ空軍ぽいコスチューム。
ジークジオン!!
あれだって絶対ドイツ意識してるぞな。むふふ。
> 道案内の看板といい、いろんな意味でのキッチリ感といい、見れば見るほどスペインとの違いを貴殿の旅行記で確認できる嬉しさ。
で。そんなドイツ人はスペインが大好きで。
ドイツ人にとってのスペインのマヨルカ島は
日本人のハワイみたいなことになっていて。
ドイツ語が通じるそうです。
アントニオバンデラスが出演してたスペイン映画「アタメ」でも
>ドイツ人は18歳になると年金について考え始めます。
>スペイン人は老後になると、地下鉄の駅前で物乞いを始めます。
なんつー、ヒドいギャグがでてきて、なんか、こう
両方の国を観光してみた私としては、身悶えするシーンでした。
> 全部制覇できなかったのは残念だけど、見たところはガッチリ物にしてると見た!!
ヤー!(ja:ヤーはドイツ語でハイ!のお返事なの)
実はリヒトホーフェン氏を探している時に
「キミとハナシがしたいんだ!何語で話そう。英語?独語?仏語?伊語?」
という、ヲタ気味なドイツ人男性にマンツーマンディフェンスされてて。
どうしようもないので、スタッフを捕まえて、物凄い熱意で
「リヒトホーフェン!」「レッドバロン!」
と騒いでいたりしたので、スタッフさんがあんなに集まってきちゃったのでした。
この後も別の男性からも、そんなような歓待を受け(苦笑)
ドイツ技術博物館はナンパの名所なのか?(爆)
それとも単に議論好きなのか?(猛爆)
すっごいナゾ。
実は一番タイムロスしたのは、殿方のマンツーマンディフェンス(笑)
けーしちょー拝
- ぼぬかいさん からの返信 2009/09/12 16:03:45
- RE: RE: や〜みを〜 つきさす〜 か〜いげんれ〜い♪
- ぐはははははは
もうね 最高だよ!アナタというひとは!!!
殿方ディフェンス!!!
かなまらの時のガイコクの人たちにがっつり囲まれてるあなたを思い出しました。
今回はどんなドラゴンボールを集めたの?ぶははは
ジークジオン!ジークジオン!ジークジオン!
ぼぬ。
- けーしちょーさん からの返信 2009/09/13 17:59:14
- RE: おかしいな。エリザベスは頭に挿していないんだけど(爆)
- 変な人ばかりが寄ってくる。
嗚呼、どうしてなのー。
ドラゴンボールの作者が特集されてる雑誌???
けーしちょー拝
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