2008/04/15 - 2008/04/15
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ソフィさん
2008年4月15日(火)
ローレライの岩を過ぎると、間もなく左岸に、シェーンベルク城を背負うオーバーヴェーゼルの街が見えてくる。
シェーンベルク城は、昔7人の美女が住んでいたが、あまりにも心が冷たいので、神様が7つの岩にしてしまったとの伝説が残っている。
現在は古城ホテルとして宿泊できるが、良くも悪しくも「非常に古城らしい」との評判がある。
対岸には、カウプの街を見下ろして、グーテンフェルス城が岩山に聳え立っている。
この城もホテルになっているようだが、外観は頑丈で武骨な城である。
間もなく河の中州に見えてくる徴税目的の可愛いファルツ城は、この城の支配下にあったらしい。
そして、木組みの家が目立つバハラッハの街と、シュタールエック城が、見えてくる。
それにしても、このような城の密集はなぜ生まれたのだろうか。
一言でいえば、城の構築は自分たちが生きるすべだったのだろう。
彼らはライン河沿いに、自分の拠点として難攻不落の城を得ようと、血みどろの戦いを演じたと考える。
拠点を持つ目的は、領地の保護であり、外部社会に対するアンテナの確保であり、徴税基地であり、さまざま入り混じっていた。
恐らく単一の目的ではなく、各々の城がいくつかの目的を兼ね求めていただろう。
当時この地は群雄が割拠していて、領土の奪い合いや、物資の強盗、徴税権の争奪争いなどは、日常茶飯事だったと考えられる。
周りはすべて敵であり、同時に攻略の対象であった。
出資者には、宗教系、土族系が交じり、亜流と考えられるが盗賊系もあった。
写真は、ソフィーさんのマイページ(写真5,800枚)、
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スイスの写真が美しい、片瀬貴文さんのマイページ(写真2,400枚)
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文字が大きくて読みやすい、片瀬貴文の記録
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