古城街道周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
<br />2008年4月15日(火)<br /><br />昨夜遅くコーニングスウィンターに着いて、しばらく停まったモディリアーニ号は、夜半過ぎには再出発し、ライン川を上り始めた。<br /><br />ところで、添乗員の皆さんはこの町を「コーニングスウィンター」と呼んでいるが、町の名前は「KOENINGSWINTER」なので、これは「ケーニングスヴィンター」と読むべきではないだろうか。<br /><br />この町は第二次大戦後、長い間西ドイツの首都であったボンの、ライン川を隔てた対岸にあり、高級ホテルのあるリゾート地のようだ。<br /><br /><br />早朝7時前、コブレンツに差し掛かる。<br /><br />この辺りから90キロ上流のマンハイムまで、両岸に古城やローレライの岩などがあり「ロマンティック・ライン」と呼ばれる、景勝地である。<br /><br />ビンゲン・アム・ラインからコブレンツまでの65キロ間は、2002年以来「ライン渓谷中流上部」として、ユネスコの世界遺産に登録された。<br /><br /><br />この辺りは、遊覧船に乗っての「ライン下り」が有名な観光コースだが、私はこれまで乗船の機会がなく、川から両岸を眺めるのは今回が初めてだ。<br /><br />しかしドライブには二〜三回来ており、思い出は尽きない。<br /><br /><br />1970年ごろ、ルクセンブルグから国境を越えてドイツに入ったことがあった。<br /><br />その昔、ローマ文化がライン沿川に入る入り口だったトリアーからモーゼル川沿いに下って、コブレンツに近づいたとき、車が動かなくなる。<br /><br />道端で困っていたところ、フランス語のできる親切な娘さんが通訳をしてくれ、大助かりした。<br /><br /><br />そこで「今晩のホテルはどこがいいだろう」と訊いてみたところ「私のところにいらっしゃい」と、思いがけない答えが返って来た。<br /><br />彼女の家は、時々だが客を泊める、小さな民宿をやっているのだった。<br /><br />私はすっかり感謝して、買ったばかりのモーゼル・ワインを、土産とてお父さんに差し上げた。<br /><br />あわよくば「一緒に飲もうよ」と声がかかることも期待しながら・・・。<br /><br /><br />お腹を空かせて御馳走を期待しているわれわれに、先ず食卓に出てきたのは、パンとチーズだった。<br /><br />それから待てど暮らせど、次の料理は運ばれてこなかった。<br /><br />実は卵の目玉焼きが運ばれてきて、下さるものとばかり期待したのだが、男あるじだけの特別料理だった。<br /><br /><br />この経験はレアケースなのだろうが、恐らくこの辺りの一部には、このような食生活がまだ残っているのだろう。<br /><br />しかしいつまでも忘れる事の出来ない、ショッキングな出来事だった。<br /><br /><br />写真は、ソフィーさんのマイページ(写真5,800枚)、<br />http://4travel.jp/traveler/katase/<br />をご覧ください。<br /><br /><br />スイスの写真が美しい、片瀬貴文さんのマイページ(写真2,400枚)<br />http://4travel.jp/traveler/takafumi/<br />もご覧ください。<br /><br />

ラインを上る【65】ロマンチック・ラインの入口コブレンツの思い出

2いいね!

2008/04/15 - 2008/04/15

91位(同エリア112件中)

0

5

ソフィ

ソフィさん


2008年4月15日(火)

昨夜遅くコーニングスウィンターに着いて、しばらく停まったモディリアーニ号は、夜半過ぎには再出発し、ライン川を上り始めた。

ところで、添乗員の皆さんはこの町を「コーニングスウィンター」と呼んでいるが、町の名前は「KOENINGSWINTER」なので、これは「ケーニングスヴィンター」と読むべきではないだろうか。

この町は第二次大戦後、長い間西ドイツの首都であったボンの、ライン川を隔てた対岸にあり、高級ホテルのあるリゾート地のようだ。


早朝7時前、コブレンツに差し掛かる。

この辺りから90キロ上流のマンハイムまで、両岸に古城やローレライの岩などがあり「ロマンティック・ライン」と呼ばれる、景勝地である。

ビンゲン・アム・ラインからコブレンツまでの65キロ間は、2002年以来「ライン渓谷中流上部」として、ユネスコの世界遺産に登録された。


この辺りは、遊覧船に乗っての「ライン下り」が有名な観光コースだが、私はこれまで乗船の機会がなく、川から両岸を眺めるのは今回が初めてだ。

しかしドライブには二〜三回来ており、思い出は尽きない。


1970年ごろ、ルクセンブルグから国境を越えてドイツに入ったことがあった。

その昔、ローマ文化がライン沿川に入る入り口だったトリアーからモーゼル川沿いに下って、コブレンツに近づいたとき、車が動かなくなる。

道端で困っていたところ、フランス語のできる親切な娘さんが通訳をしてくれ、大助かりした。


そこで「今晩のホテルはどこがいいだろう」と訊いてみたところ「私のところにいらっしゃい」と、思いがけない答えが返って来た。

彼女の家は、時々だが客を泊める、小さな民宿をやっているのだった。

私はすっかり感謝して、買ったばかりのモーゼル・ワインを、土産とてお父さんに差し上げた。

あわよくば「一緒に飲もうよ」と声がかかることも期待しながら・・・。


お腹を空かせて御馳走を期待しているわれわれに、先ず食卓に出てきたのは、パンとチーズだった。

それから待てど暮らせど、次の料理は運ばれてこなかった。

実は卵の目玉焼きが運ばれてきて、下さるものとばかり期待したのだが、男あるじだけの特別料理だった。


この経験はレアケースなのだろうが、恐らくこの辺りの一部には、このような食生活がまだ残っているのだろう。

しかしいつまでも忘れる事の出来ない、ショッキングな出来事だった。


写真は、ソフィーさんのマイページ(写真5,800枚)、
http://4travel.jp/traveler/katase/
をご覧ください。


スイスの写真が美しい、片瀬貴文さんのマイページ(写真2,400枚)
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
もご覧ください。

  • 早暁のコブレンツ?

    早暁のコブレンツ?

  • コブレンツ周辺<br />早朝の河岸

    コブレンツ周辺
    早朝の河岸

  • 立派な<br />展望デッキ付<br />観光ボート<br />(コブレンツ)

    立派な
    展望デッキ付
    観光ボート
    (コブレンツ)

  • 一層進化した流線型の<br />観光ボート<br />(コブレンツ)

    一層進化した流線型の
    観光ボート
    (コブレンツ)

  • 河岸に立つ<br />立派な建物<br />(コブレンツ?)

    河岸に立つ
    立派な建物
    (コブレンツ?)

この旅行記のタグ

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ドイツで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ドイツ最安 294円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ドイツの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP