2006/07/31 - 2006/08/07
361位(同エリア946件中)
ねいちゃさん
見所満載 ルクソールその3
まだ2日目、なかなかルクソールから先に進みませんねー、まだナイル川東岸だし・・・今回の旅行記では死者の国たる西岸「王家の谷」「ハトシェプスト葬祭殿」へ・・・という予定で参ります。ですが、ライトアップされた両神殿もなかなか捨てがたい写真ばかりですので、しばしご覧下さい。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ライトアップされたルクソール神殿
夕食後再び観光の続きです。夜のなると日中の暑さとうってかわって・・・ってなハズもなく、ホテルから一歩でた瞬間ムーーーッとする熱気。暖められた大気や道路は日が陰ったくらいではどうにもならない様子。それでも地元エジ人らは、涼しいと感じるようで大挙して川沿いに出てきています。昼間より人多いし。 -
夜のルクソール神殿第一塔門
手前に立っているオベリスクの片方はフランス・パリのコンコルド広場に行っているという有名な話はご存じでしょうね。実は私たちはそいつを追いかけて、翌年パリに行ったのです。フランス旅行記はまた今後公開しますねーいつになるか、わかりませんが。
ところでこの写真、塔門の間に何か見えているのに気づきませんか?「月」なんです、いい具合に出てくれてます。 -
夜のラムセス2世像と月
これも大好きな写真です。よく見えています。他にも列柱と月とか、なかなかいいのあります。偶然に感謝。 -
夜のアメンヘテプ3世の中庭
列柱回廊がとても厳かな感じです。 -
「誕生の間」のレリーフ
夜の方がやっぱりはっきりと浮かび上がりますね。これはアメンヘテプ3世の父がアメン神に乗り移られ、母を妊娠させたと記してあるらしい。ファラオは神の子っていうことなんでしょう。ただし父の本心はちょっと複雑かも・・・。 -
神殿前の参道
羊のスフィンクスが整然と並んでいます。暑かったのに、この時だけはスッと冷気のような流れた気がしたのです。
この後、貴金属店フィップへ。この辺はツアーなんでしょうが、ゴールドの名前入りカルトーシュが可愛かったのでネックレストップ注文しちゃいました。350$・・・かなりの大金・・・でもいいものですよぉ。
この後地元の雑貨屋に行って、トルキーコーヒーを買いました。観光客相手じゃないその店は何もかもうんと安くて、庶民感覚というのに少し触れた気がします。いつもはぼったくりバー?だもの。 -
8月3日ルクソール西岸−王家の谷
早朝05:00モーニングコール、旅の朝はいつも早いです。06:30ホテルを出て「いざ、王家の谷へ」。さすがに早朝は涼しくなっています。とっても快適。
バスを降りてから無軌道のトロッコ列車(「タフタフ」というらしい)みたいなのに乗り換え(遺跡保護の排ガス規制?)入場します。
3つまで見学可能、外せないツタンカーメン墓の他はガイド氏の案内で・・・希望って聞いてもらえなかったなぁ。 -
ここには62基の王墓があり、KV+ナンバーで呼ばれる。KVとは写真にあるようにValley of the Kingsの略。ちなみにKV62が1922年発見されたツタンカーメン墓となります。
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KV63発掘現場
今回の旅の前に実はKV63が発見されました。実物を上からのぞき見したのですが、墓というよりは物置のような感じです。なんかの保管庫なのかもしれません。ちなみに2009年現在KV65まであるそうです。 -
KV11ラムセス3世墓入り口
今回入場したのはKV11とKV47サプタハ(セティ2世の子か?)の王墓。KV11は内部装飾がされており完成版、KV47は入口のみ装飾されたものの未完成ということで、その両方を見比べてほしいとはガイド氏の弁。
ただし王墓内部は写真撮影厳禁のため写真はありません、あしからず・・・。 -
KV47サプタハ王墓入口
ここまでは写真撮影OK?この扉をくぐるとダメなそうで・・・スカラベが守っていますね。糞転がしが転がす球体が太陽と同じ、ということで神様になっております。 -
いよいよツタンカーメン王墓入場
今まで見た王墓よりもはるかに小さい規模です。これは後継者アイが本来のツタンカーメン用の墓を横取りし、王には貴族用のものをあてがったとか。しかし、小規模ゆえか盗掘を免れ、数千点に及ぶ副葬品を今日見ることができるという奇跡を生んだわけです。 -
KV62ツタンカーメン王墓入口
我々はツタンカーメンと普通に言ってますが、正確にはTut Ankh Amonで、彼が誕生した当初はアテン神に統一されていたため、ツタンカーテンでした。名をもって宗教変革を表している例。ツタンカーテンという名はカイロ博物館所蔵の妻アンケセナーメンとの玉座に刻まれています。 -
所蔵品の状態写真
整然と置かれていたのではなく引っかき回した感じです。何度か盗掘にあっていたことがわかっています。ただ厨子は無傷で封印がそのまま残っていました。これにより「黄金のマスク」が無事だったわけです。このマスクはツアー最終日、カイロ博物館で見ることになります。 -
王家の谷にそびえる山
この山、何かに似てませんか?そうそう、ご明察、ピラミッドそっくりなんですね。涸れ谷なんていくらでもあるのに、ここに王墓が造営された理由は、この山の存在だと思います。山の名前、確か聞いたんだけどなぁ・・・失念。
王家の谷はこれで終了。一番行きたかったのはネフェルタリの墓、これのあるツアーはむっちゃ高額なので諦めたけど、次は必ずこれを見ると決意しました。
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