長野、小布施、須坂へ

2009/08/28 - 2009/08/29

１泊での温泉旅行。
湯田中温泉での宿泊は初めてです。
以前は志賀高原へのスキーなどで近くを通ったことはあるけれど、宿泊は初めて。期待していたとおりなのか、はたまた････

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

名古屋からＪＲ特急「しなの」にて長野駅に到着です。約3時間の乗車時間はちょっと長いけれど、景色の良さで苦にはなりませんでした。これから駅前でレンタカーを借ります。

まずは善光寺にお参りに行きます。やはり定番中の定番ですよね。私自身５年ぶり３度目の善光寺です。

夏休みもあとわずかという平日なので、それほど混んではいませんでした。

今回は初めて、山門の中の見物をしました。500円を払って急な階段を上がっていきました。

上った山門からの長野市内の風景です。山門の中の様子は残念ながら撮影禁止なので撮れませんでした。

ちょうど、お昼時になりました。参道にある蕎麦屋さんで昼食をとりました。

参道の風景です。
善光寺への参拝も終わり、次の目的地の小布施へ向かいました･･･

小布施に着いて、まず向かったのが岩松院というお寺です。葛飾北斎の天井に書かれた鳳凰画があるところです。

この建物の中に北斎が晩年に描いたといわれる、大鳳凰画があります。その鮮やかさと力強さに感心しました。

この寺には、戦国時代の武将「福島正則」のお墓があります。福島正則といえば秀吉に仕えた大名。出身が今の愛知県という事もあって、気になる存在ではあります。

次に、小布施町内の北斎館に行きました。ここの周辺は町並みも綺麗に整備されています。

この北斎館の見学を終わったら、今晩の宿泊先の湯田中温泉に向かいます。天候はちょっと怪しい感じになってきました･･･

湯田中温泉で一泊してリフレッシュして、翌日は須坂市に向かいました。須坂は江戸時代は須坂藩の陣屋町。まずは「豪商の館　田中本家博物館」の見学をしました。

しっかりと手入れされた庭が印象的です。

庭にはアサガオが一杯咲いていました。

朝方の雨にうたれて滴に濡れてイイ風景でした。

それにしても、立派な庭園です。江戸時代の豪商の存在の大きさに改めて感心した次第です。

この蔵の立派なこと！

庭園も立派！

田中本家博物館の周辺を散策していたら、お寺がありました。晋願寺というところです。結構大きなお寺でした。せっかくでしたのでお参りを。

晋願寺本堂

須坂から長野市に向かいます。そして、川中島古戦場跡を見学。

大河ドラマの影響でしょうか？

ご存じ！謙信と信玄の一騎打ち。馬にまたがり切りつける謙信と軍配で受ける信玄。

川中島古戦場のそばにある、長野市立博物館です。私は、博物館や資料館など大好きなので迷わず入場しました。太古からの善光寺平の自然風土、歴史、民俗などについての資料など見学ができます。

プラネタリウムも併設されていました。さて、そろそろ帰りの時間も迫ってきました。

最後の見学施設は「真田宝物館」です。大名のコレクションが見ものでした。
さぁ、見学もここが最後になりました。
帰りの電車の時刻も気になるので、長野駅に向かいます。

帰りの特急「しなの」です。
１泊２日の旅行もあっと言う間に終わりかけています。歴史を感じつつ温泉でゆっくり・のんびりできました。名古屋に着いたとき、まず感じたのは「暑い〜」でした。長野とはあきらかに暑さの質が違います････