2009/06/28 - 2009/06/30
5105位(同エリア5524件中)
新美勝利さん
1. 1.ハラハラした出発!
2009年6月28日(日)小雨
旅立ちの朝
午前6時、心配しながらタクシーを待つ。
前日予約電話を入れた際、余りにも簡単に引き受けてくれたので・・・
車が来るまで心配だった。予約時間の3分前タクシーは来てくれた。運転手さんに聞いてみると、タクシー会社にはお客さんの番号が登録されており、こちらが電話をすれば即、地図上に依頼者の氏名が出るシスティムになっているそうだ。
ハラハラした出発だったがJR駅には余裕たっぷりの時間に到着、待ち合わせ場所の名古屋駅まで向かった。
今回の山笠の町 博多への旅は、友人がから誘われた
”来てみなっせ!私の九州”というJRの50+のフリープランコースだ。新幹線のぞみで往復、博多エクセルホテル東急に2泊して29100円の非常にお得なプランだ。
名古屋駅を7:30分の新幹線のぞみ99号で滑るように出発するや弾丸の如く西へ疾走、直ぐに童謡を思い出した。
汽車(きしゃ) 汽車 ポッポ ポッポ
シュッポ シュッポ シュッポッポ
僕等(ぼくら)をのせて
シュッポ シュッポ シュッポッポ
スピード スピード 窓(まど)の外
畑(はたけ)も とぶ とぶ 家もとぶ
走れ 走れ 走れ
鉄橋(てっきょう)だ 鉄橋だ たのしいな
本当に飛ぶような速さで大阪、岡山、を通り過ぎ、広島では新しい広島球場を見遣って、関門トンネルを抜けて終着博多へ滑り込んだ。名古屋からの所要時間は3;20分だった。
博多ン町ば、ゆた〜ッと歩いてみらんね
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
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2. ゆったり歩いてみました。
博多エクセルホテルは博多の中心街を流れる那珂川沿いに聳えており、そこからのんびり歩き出した。中州の歓楽街の一角を曲がると、ハッピ姿の若者たちが忙しそうに山笠の飾り付けをしている光景に出くわした。
7月1日から始まる
博多祇園山笠の準備真っ最中のようだ。山笠の高いところで飾り付けをしている若者を下から人形師(?)が指図をしている。近寄って、そんな様を写真に撮ったり、尋ねたりしても、九州人の大らかさか、かなり寛容だった。
この山笠は2番中州流だが飾り山笠という飾っておくだけの山笠が14体、テレビなどで見たことがある勇壮な曳き山笠が7体あるそうだ。
早朝の出発にそろそろお腹がすいてきた、少し早めだが昼食を食べようとラーメン店に入る。
一竜という博多でも人気の長浜ラーメン店だ。
今日は何んと運のよいことにラーメンがワンコインデーとかで、通常58円のラーメンが500円で食べれた。ちじれの無いストレートな細い綿ととんこつだしのスープのバランスが絶妙で美味しかった。
餃子をみんなで分け合って食べる。餃子も美味しい
団体旅行では、旅先でラーメンを食べることは難しいが今日はのんびり地場のラーメンを味わうことが出来た。これが本当の旅の醍醐味ですよね。 -
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3. 追い山のハイライトの舞台、櫛田神社へ
博多山笠 追い山のハイライトとなる櫛田神社へ参詣する。博多っ子にお櫛田さんと親しまれている博多の総鎭守社だが、山笠が走りこむ広場はそんなに広いところではないね。もう提灯の飾りつけも桟敷席もそして合図を送る太鼓の場所も、準備万端整えられて当日を待っているようだ。
博多べい と書かれた石の碑に、”べい”何だろうと説明を読んでみたら、古の博多独特の塀が復元保存されているものだった。泥べいに瓦や石が埋め込まれている素朴は塀だ。
櫛田神社の直ぐ目の前に博多町家ふるさと館があった。入館すると今日は特別に駒回しの一座が上演をしていた。
暫しその演舞を見る。
館内を見学する。
博多人形師の若手作家が土に人形を作っていたが。依頼をされて作成している毘沙門天だというが作者そっくりの表情に面白みを感じた。
福岡市には福岡と博多のふたつの呼び方があるが、古くから商人の町として栄えたのが博多という呼び方であり、江戸時代黒田氏が福岡城を築き家臣たちが住む城下町として栄えたのが福岡だそうです。
新幹線の駅名は博多で、伝統工芸や祇園山笠、どんたくなどは博多地域の祭りだそうだ。 -
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4. キャナルシティー博多へ
劇団四季の福岡シティー劇場やシネマ、大型ショッピングセンター、ホテルなどが
集積した複合商業施設 キャナルシティー博多へ遊びに行く。
アーテスティックな建物群の中をキャナルが流れて、広場では噴水が舞っているまさに新しい町、
若者の集うところだ。
少々歩きつかれた、キャナル眺めることが出来るカフェでお茶をする。
キャナル端で似顔絵を描いている人が居た。
お茶をしている途中で抜け出して描いてもらう。5分ほどで描けると言われたが実際はもうすこし時
間を要したようだ。
私が話しかけたせいかも知れないね。
中国人のように見えたので、中国の方ですか?と聞いたら
日本人ですよ。
でもね中国の観光客がこの席にスンナリ座られるんですよ。
中国人っぽいでしょうかね?
・ ・・と答えてくれた。
描いてくれた色紙は1000円だった。
あまり似てないように見えるが・・・・まあ〜満足としよう
キャナルにも小雨が降り出した、徒歩で博多の歓楽街中州を流れる那珂川沿いを
エクセルホテル東急まで散策する。
夜の部までホテルで休息をとる。 -
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5. ディナーはいかの活き造りを
パソコンソフトのExcelエクセルは何気無く聞いていたが、
EXCELとはどんな意味があったのかな?
調べてみたら・・・すぐれている、抜きん出ているという意味なんですね。
今日から2泊するホテルは、
博多エクセルホテル・東急というから・・・すぐれているホテルなんですね。
確かにフロントマンのサービス精神には十分助けられた。
感謝したい気持ちだ。
夕食はホテル近くの中州
「いか活き造り 万潮」http://r.gnavi.co.jp/f002402/で食べることにする。
まずは前菜の小鉢を2つ平らげてから、いかの姿造りを貰う。
透き通るような白いいかの洞部分が細く刻まれていた。
足や頭は後作りで塩焼きにしてもらう。
呼子から取り寄せたぴちぴちの烏賊だから素晴らしくおいしい。
カメラに納めたが照明が黄色くて烏賊まで黄色くなってしまった。フラッシュを焚いて撮ってみる。
いか活き作りで使用されるいかは、唐津・呼子で捕れたもので、この地方ではヤリイカと呼ばれていますが、標準和名ケンサキイカだそうです。
次は茄子の味噌田楽風、海老と白身と唐芋の天麩羅、そしてあらかぶの兜煮付けで締めくくった。
あらかぶとはカサゴのことで九州地方の呼び方、メバルに良く似た美味しさかなだ。
玄海灘の新鮮な魚を特殊輸送で仕入れているから水揚げしたばかりのものを
食べているのと同様だ。
美味しい筈だよね。
満腹になったし、すぐれたホテルで博多での一夜目を向かえることにしよう。
気象情報では大雨らしいが、天神様にお願いして、
おやすみなさい! -
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6. 歴史と文化の薫る水郷 柳川へ
1.早朝ホテルを立って柳川へ向かう。
西鉄の いちにち紀行 大宰府・柳川観光切符という便利なチケットを利用する。これには電車賃と柳川舟下りチケットそれに数々の割引クーポンが付いて2800円というトクトクチケットだ。
おにぎりにお茶に、いきなり団子を買って柳川方面大牟田行きの特急電車に乗り込む。
45分ほどで柳川駅に到着した。柳川舟下りは2度目の訪問だがつい先日のように感じる。
小雨が煙る中、三社神社のランカン橋袂から乗船、舟下りが始まった。冗談がぽんぽん出てくる船頭さんの説明にあちらを見たり、こちらを見たりカメラを向けたりで忙しい。
柳川下りは橋をくぐるときに頭を下げなければいけないからボンヤリはして居れない。
柳川城水門、白秋水中歌碑を左右に見ながら舟下りのシンボル的な並倉を眺める。
舟下りも徐々に佳境に入っていく。
2.自民党の親分古賀さんの選挙区か? ポスターが川べりにこちらを向いて貼られている。
柳川高校のグランドと寄宿寮も見えてきた。阪神の真弓監督の母校なんですね。
監督就任お目でとうの文字も見える。
先回来たときは快晴の下での舟下りだったが、雨はチョット鬱陶しいが木々の緑が雨に映えて美しい。
オモシロイ演出だったのは、終着まぎわの橋を潜り抜けると船の穂先にお菓子の袋が橋の上から垂れ下がってきた。船頭さんが取ってくださいという・・・・
これは近くのお土産屋さんがサービスで提供しているのだ。
結局我々もこのお菓子屋さんでこのせんべいを買った。
このアイディアは抜群だね。
70分間の舟下りは北原白秋生家近くの船着場で終えた。
チョット特別な夜の柳川舟下りがあるらしいが興味があるね
春は夜桜船、夏は納涼船。秋は観月船、冬は冬灯火船らしいです -
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