花を愛でる紀行！

2009/08/05 - 2009/08/05

●　花を愛でる紀行！
　　　伊吹山西遊歩道を登る

2009.8.5.（木）
伊吹山のお花畑を散策して、高山植物を愛でたり、
醒ヶ井宿では清流と可憐な梅花藻に目を奪われた。
花より・・・団子の方は、
近江牛や若鮎、メロンの食べ放題でお腹を満たした。

それに、驚く無かれ！
メロンと野菜と牛肉のお土産まで用意してくれた。

そんな素敵なツアーを企画してくれたHさんと、同行したみなさん方と楽しい
夏の1日を過した。

半田8：00〜名神関が原〜伊吹山ドライブウエー〜伊吹山頂駐車場10：40

山頂駐車場　標高1260ｍから伊吹山西遊歩道コースをゆっくりと登りだしました。
遊歩道の周りは、赤い花、白い花、瑠璃色の花が咲き乱れ、まさに百花繚乱お花畑の言葉通りです。
花達にカメラを向けながら散策する、削岩片が敷かれた遊歩道に足元に気を使いながらも
彼方を見晴るかせば、みどりの山々に霞がかかってウィンドウズの壁紙みたいに美しい！
天候を心配していたが太陽が覗き出した。
暑い！
朝が噴出してくる！

エリア 滋賀

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス

●　花を愛でる紀行！ 2
山頂はキブニチョワヨ！
咲き乱れる花の名前は良く分らないが、カメラに撮り込みながら遂に、
伊吹山山頂へ達した。
日本武尊像が雄雄しく立っている。
標高1377Mの山頂だ。

山頂のお花畑は又素晴らしく、花々が咲き誇っている。
山の頂きに立つと、見晴るかす彼方に向かって　ヤッホーと叫ぶ醍醐味ですよね。
皆さん声こそ出していないがそんな姿勢で彼方を眺めているようだ。

耳を澄ませばウグイスが直ぐ足元で囀っている。
頬を通り過ぎる風が心地良い。
汗が引き高原の爽やかさを体感できた。

ボランティアガイドが説明している輪の中に入り込むと・・・

伊吹山の本当の頂上はここなんですよ。
この三角点が国土地理院で把握されている正式な頂上です。
1377.31mです。反対から読んでも同じなんですよ
この三角点に手を当ててこの頂を征服した記念の写真を撮るといいですよ
・・・と説明していた。

わが手を差し出して、写真に撮った。　　　

可憐な花たち

●花を愛でる紀行！ 3
　チップにご協力を！　100円程度！

山頂のお花畑を散策していたらファジャンシルへ行きたくなった。
片隅に山頂にしては小奇麗なトイレを見つけて、入り口を入ると
円筒形の箱に、硬貨をいれている人が居た。
有料かな？と思ったら・・・
100円程度の協力金をお願いしますと書かれていた。
大部分の人が入れるだろうが、ここに書かれて居るように経費もかかることだから
いっそう有料にしてしまえばいいのにね。
やんわり協力金と言われると、逃れようとする気持ちも起きてきますもの。

山頂のお花畑でたくさんの花を愛でて、爽やかな空気に浸ってから中央遊歩道を下り始めた。
ここでもウグイスがあちらこちらで鳴いている。
収録してみようと試みてみた。
チップメモリーが少なくなっていた1度しか試みることが出来なかった。
微かに聞こえるよ


中央遊歩道は山頂から一気に下るからあっと言う間に駐車場まで降りてきた。
下り専用の東遊歩道と言うコースがもう1コースあるが、1.5ｋｍほどで足場が滑りやすく、
狭いコースのようです。

さあ〜　ランチだ！
4大食べ放題の麗守徒関が原へ伊吹山ドライブウエーを滑るが如くバスは下った。

●花を愛でる紀行！ 4
60分1本　勝負で食べ放題！

伊吹山を下って、麗守都関ヶ原で豪華4大味覚食べ放題に挑戦する。

この店のマスコット　よもぎちゃんがで迎えてくれた。
席には前持って、冷しゃぶ肉と鮎の塩焼き1匹、近江牛のあぶり寿司が3貫、それに蕎麦が1碗と
調味料が用意されていた。
本日使用のブランド牛の証明書も添えられていた。
昨年のあの事件以来、偽物に厳しい目が注がれているから、それを逆手にとって
このような番号を示しているのだろうね。
証明書と言う紙切れに信頼感も少し芽生えたかもしれない。
この番号をインターネットで調べて見たが発表はされていない様だ。


冷しゃぶはあまり頂けなかったが、鮎は美味しかったし、近江牛のあぶり寿司は全部8貫平らげた。
2匹目の鮎は焼くのが面倒だったから食べるのはやめて、本来デザートのメロンを食事中からとって来て
7切れ食べた。
メロンの水分でお腹が満腹になってしまったかもしれないね。

●花を愛でる紀行！ 5
　　醒井宿を散策　清流と梅花藻

中山道61番目の宿場町　醒井を散策する。
ＪＲ醒井駅前駐車場から地蔵川沿いを歩く、地蔵川といっても用水路を少し広げたぐらい川幅だ。
流れる水量も数十センチ程度だが、これでも通常よりも多いそうだ。
岸辺に下りて手を入れてみると、透き通った清流は雪解け水かのように冷たい。
水温14〜5度の清流にしか育たないと言われる『梅花藻（バイカモ）』があちこちに群生している。
最盛期には少し早いようだが、梅の花に似た白い可愛い花だ。
スイカを川で冷やして売っている店があった。
天然の冷蔵庫で冷やしたスイカを1切れ　100円だ！
絶滅危惧種のハリヨの生息地だそうだが見ることは出来ない。

川沿いの風景をカメラに納めながら15分ほど歩いたところに、地蔵川の源流　居醒の清水があった。
何の変哲も無い崖ぷちから.。o○ぶくぶくと湧き出ている。
平成の名水百選にも選ばれた居醒の清水は、
日本武尊が伊吹山で大蛇の毒を受け、高熱をこの清水で癒したところ治癒したという言われから名付けられたそうだ。

私もこの清水を、一口二口飲んでからペットボトルに入れて持ち帰った。

地蔵川沿いの遊歩道を川面ばかり見て歩いていて気付くのが遅れたが、桜並木が続き
今も古い町並みを残している素敵な処ですね。
美味しいと評判を聞いていた泡子堂の「六方焼」を5個買った。
中身はあっさりとした白餡がぎっしり詰まっていた。
110円だった。
上下側面六方が丁寧に焼かれているという意味だろうね。

●花を愛でる紀行！ 6
　　このツアーは凄い御土産付きなんです！

バスを降りるときこんなにたくさんのお土産を貰った。
まずは
1.玉ねぎが2個にジャガイモ1個、サツマイモ1個の野菜の包、
2.メロン1個
3.ブランド牛のステーキ1枚

帰宅後サツマイモは蒸かして食べた。これは新芋で美味しかった。
ステーキは塩コショウをしてミディアム焼きにして、たまねぎを残り汁で炒めて食べた。


メロンはデザートにして・・・・・

ステーキは焼き方がいけなかったかも知れないが、少し硬かった。


食後は冷蔵庫で冷やした居醒の清水をごくごく飲んでご馳走様でした。

お土産にしては十分なものだった。
満足、満足だ。